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Fターム[3J058CC32]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | ブレーキ力伝達機構 (2,071) | シリンダ装置 (553)

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シリンダ (150)
ピストン (309)
ブリーダ (12)

Fターム[3J058CC32]に分類される特許

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【課題】回転軸と遊星ローラの外径面や外輪部材の内径面での摩耗や偏摩耗を防止して、遊星ローラに半径方向や円周方向の傾きが生じないようにすることである。
【解決手段】回転軸4の外径面、遊星ローラ7の外径面および外輪部材5の内径面に、硬質Crめっきによる硬質めっき層18を形成することにより、これらの表面での摩耗や偏摩耗を防止し、遊星ローラ7に半径方向や円周方向の傾きが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】サーボ機構の倍力効率を向上させるとともに、サーボ機能のブレーキ液圧による影響を減少させることも可能にし、さらには、液圧と発生接線力との関係を一定にして内外パッドを同時に同量だけサーボできるサーボディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】インナパッド3押圧時にブレーキロータ5の接線方向に発生するブレーキトルクをブレーキロータの軸方向の押圧力に増幅変換するサーボ機構7をインナパッド押圧機構8に付設するとともに、該サーボ機構が、ブレーキロータの接線方向に相対移動する傾斜面9A、12Aを有する一対の部材9、12とこれら傾斜面間に配置されたコロ10との組合せから構成されたことにより、摩擦部が少なくてサーボ機構の寿命が延び、ブレーキトルクに基づいて損失少なく効率よく発生したサーボ力を内外のパッドに均等かつ均一に分配できて、内外でのパッドの摩耗の差をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】 ミッションケース内に設ける制動機構の配置構造を工夫して、ミッションケース全体の左右幅、ならびに上下方向寸法の削減を図る。
【解決手段】 分割ケースで構成されるミッションケース内の制動機構8を、可動側の摩擦板81と、固定側の摩擦板82と、押圧装置45,55とで構成し、押圧装置45,55を両摩擦板80の位置よりも合わせ面30から遠い側のケース内部に装着し、押圧装置45,55の押圧作用に抗して両摩擦板81,82の合わせ面30側への移動限界を規定するための止めリング84を、両摩擦板80の位置よりも合わせ面30に近い側のケース内部に着脱可能に設けてある。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でありながら、制動時の初期に発生する打音(クロンク音)を確実に低減することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】制動時の初期には、各インナピストン3に押圧された各摩擦部材7の摩擦接触面7Aがインナブレーキパッド5の裏金5Aに摩擦接触し、各アウタピストン4に押圧された各摩擦部材8の摩擦接触面8Aがアウタブレーキパッド6の裏金6Aに摩擦接触することで、インナブレーキパッド5およびアウタブレーキパッド6にはディスクロータ1の回転方向と逆向きの摩擦抵抗力が付与される。このため、インナブレーキパッド5の前進制動用トルク伝達部5Cおよびアウタブレーキパッド6の前進制動用トルク伝達部6Cがキャリパ2の前進制動用トルク受部2C,2Cに衝突する際の衝突速度が低下し、制動時の初期に発生する打音(クロンク音)が確実に低減される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドにおける偏磨耗の低減を図ったディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】キャリパ4内に設けられた油圧比例弁10によって減圧された油圧をリーディング側に配置された押圧手段C1に供給する。マスタシリンダからの油圧をトレーディング側の押圧手段C2に供給し、油圧比例弁10によって減圧された油圧をリーディング側の押圧手段C1に供給することで、リーディング側の面圧(油圧)をトレーディング側より小さくする。これにより、セルフサーボ作用を抑え、ブレーキパッド3A,3Bの偏磨耗を抑制する。また、油圧比例弁10をキャリパ4に内蔵することで、省スペース化を図る。 (もっと読む)


【課題】 全ての回転域において空転時の摩擦係数が小さな湿式摩擦板を提供する。
【解決手段】 ほぼ環状のコアプレートに摩擦材を環状に固着して形成された摩擦面を有する湿式摩擦板であって、摩擦面には、内径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第1の凹部と、外径側に開口する開口部と摩擦材の内外径間で閉じた端部を有する複数の第2の凹部とが設けられ、第1の凹部と第2の凹部とが周方向に交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って円滑な作動が実現される摩擦係合装置、を提供する。
【解決手段】摩擦係合装置である多板ブレーキ11は、軸線を中心に相対的に回転運動し、軸線方向に押圧された時に互いに摩擦係合するドライブプレート31およびドリブンプレート41と、ドライブプレート31およびドリブンプレート41をそれぞれ、軸線方向に移動可能に支持するハブ66およびトランスアクスルケース12と、軸線方向においてドライブプレート31に対してドリブンプレート41の反対側に配置されるバックプレート21とを備える。バックプレート21は、ドライブプレート31と接触する前面部22を含む。前面部22の硬度は、ドリブンプレート41の硬度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】回転軸を電動モータのロータ軸と同軸にならないように配置した電動式直動アクチュエータにおける、ケーシングの蓋を薄肉で簡単な形状とすることである。
【解決手段】回転軸4を電動モータ2のロータ軸2aと並列に配置し、回転軸4を支持する玉軸受14を、外輪部材5に発生する直動アクチュエータの軸方向反力を受けるようにケーシング1の内径面に装着した止め輪13と外輪部材5との間で固定した軸受支持部材15に組み付けることにより、ケーシング1の蓋1cに軸受を組み付けることを不要とし、蓋1cを薄肉で簡単な形状にできるようにした。 (もっと読む)


【課題】小型の電動モータで、制動に必要なトルクを発生するとともに、適切な減速比を得られることにより、応答性に優れた電動ブレーキを可能とする減速機を提供する。
【解決手段】減速機19は、トルクが入力される第1の太陽歯車21と、第1の太陽歯車21の周囲を公転しながら自転する第1の遊星歯車22とを備える。第1の遊星歯車22に噛み合う固定内歯車23と、第1の太陽歯車21と同軸上で一体に回転する第2の太陽歯車24とを備える。また、第2の遊星歯車25と、第2の遊星歯車25の公転軌跡の周囲に回転可能に配置され、トルクを出力する可動内歯車26とを備える。さらに、第1の遊星歯車22および第2の遊星歯車25を自転および公転可能に支持するキャリア27を備える。そして、第1の太陽歯車と第2の太陽歯車との歯数差を変更することで減速比を変更する。 (もっと読む)


【課題】制動時におけるキャリパ本体の撓みに対応してピストンの押圧力が有効につかわれるとともに、制輪子の偏摩耗を防止するキャリパブレーキ装置を提供する。
【解決手段】流体圧シリンダ50は、制輪子7をディスクに押し付けるピストン80と、このピストン80を摺動可能に支持するとともにこのピストン80との間に油圧室(作動流体圧室)48を画成するシリンダ51とを備え、このシリンダ51をキャリパ本体10に対して回動可能に支持し、制動時にキャリパ本体10の第一キャリパアーム部12が撓むと、シリンダ51が回動して制輪子7をディスクの回転面に対して平行に保つ構成とする。これにより、ピストン80の押圧力を有効につかって制輪子7をディスク6に押し付けることができるとともに、制輪子7がディスク6の回転半径方向について偏摩耗することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】常用ブレーキ手段とバネブレーキ手段と押棒の突出長さ調整手段とを備え、機構の複雑化や肥大化を抑制でき、押棒の突出長さが調整される範囲と調整されない範囲とを規制する手段も簡易な機構で実現することができるブレーキシリンダ装置を提供する。
【解決手段】常用ブレーキ手段27と、バネブレーキ手段29と、押棒28と、押棒28とともに移動可能で押棒28の移動時に所定の抵抗力が作用するように押棒28に取り付けられたガイド部材49を有し押棒28のシリンダ本体26からの突出長さを調整する突出長さ調整手段30と、を備える。突出長さ調整手段30は、ガイド部材49に設けられた凹部51と、凹部51と係合する係合部64を有し第2ピストン44と第1バネ36との間に配設されるとともにガイド部材49の第1ピストン36の移動方向における可動範囲を規制する規制手段52と、を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、走行中の振動による駐車ブレーキ機構への影響を軽減する。
【解決手段】モータ39の回転を差動減速機構で減速し、ボールランプ機構で直線運動に変換してピストンを前進させ、ブレーキパッドをディスクロータ2に押圧して制動力を発生させる。駐車ブレーキ機構41では、ソレノイドアクチュエータ55のプランジャ55Aによって係合爪部材54を回動させてモータロータに連結された爪車52に係合させることにより、その回転をロックして制動状態を保持する。係合爪部材54及びプランジャ55Aを含む可動部全体の重心位置を走行中の振動方向に平行で係合爪部材54の回動中心(ピン53)を通る直線上近傍に配置する。これにより、振動によって係合爪部材54にモーメント力が作用しないので、ソレノイドアクチュエータ55の負荷を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】カムシャフト25の回動摩擦抵抗を軽減し、軸推力が大きくなっても力伝動損失を抑え、高倍力比のブレーキ力を安定して与えることができるパーキング用操作機構を備えたディスクブレーキ作動装置を提供すること。
【解決手段】パーキング操作機構は、アジャスタ機構の調整スピンドル19aと、この調整スピンドル19aと直交し一端にパーキングレバーを有するカムシャフト25と、カムシャフト25と調整スピンドル19a間に配置された軸推力を与える推力伝達組立体とから成り、この推力伝達組立体は自転しながらカムシャフト25と調整スピンドル19a間を転動する転動ローラ29と、この転動ローラ29と接触するカムシャフト25と調整スピンドル19aに設けた転動曲面25b、27bとで構成されていること。 (もっと読む)


【課題】車輪を制動するディスクブレーキ装置を構成するブレーキキャリパを動吸振器の質量体として用いてばね下の制振を行う場合に、ブレーキ作動時の制動力の立ち上がりが遅れることを防止する。
【解決手段】ブレーキキャリパ2をブレーキロータ3の周方向に移動可能に支持するキャリパブラケット8に対するブレーキキャリパの移動を規制するストッパ22を設け、ブレーキキャリパに設けられた摩擦パッド4がブレーキロータに圧接する動作の開始と同時に、ストッパに規制動作を行わせるものとする。特に摩擦パッドに圧接動作を行わせる液圧を利用して、摩擦パッドの圧接動作と連動してストッパに規制動作を行わせるものとする。 (もっと読む)


【課題】ライニングを短く形成したドラムブレーキ装置において、制動性能の低減を抑える。
【解決手段】ライニング20をブレーキドラム3に押しつけることで制動力を発生させる駆動装置は、ライニング20を略水平方向に往復移動させ、且つブレーキドラム3の垂直方向の中央位置からオフセットした位置にライニング20の中心部を押しつける。駆動装置は、ホイールシリンダ12およびピストン14から構成され、バックプレート2に固定される。ピストン14の内径に略等しい外径をもつ円筒部分を有するシューウェブ16が、ピストン14内部に挿入された状態でピストン14に固定される。 (もっと読む)


【課題】対向ピストン式のディスクブレーキ装置に特有の少なくともアウタブレーキパッドの偏摩耗に起因するアウタピストンのコジレ現象を解消することが可能なディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】アウタピストン4がインナピストン3に対しディスクロータ1の中心側にオフセットして配置されているため、ディスクロータ1の高温時にその外周側がアウタブレーキパッド6側に倒れ込んだ場合、アウタピストン4がアウタブレーキパッド6の外縁部6D付近をディスクロータ1に押圧する押圧力が低下し、その外縁部6D付近の偏摩耗量が低減される。従って、ディスクロータ1に倒れが発生していない制動時において、アウタブレーキパッド6がディスクロータ1側に傾動するのに追従してアウタピストン4が傾動する量が低減され、アウタピストン4とアウタシリンダ2Bとの間のコジレ現象が解消される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの熱収縮に起因する押付け力の低下を、あまりピストンの推力を上げずに機械的に補填できるようにする。
【解決手段】モータの回転を直線運動に変換してピストンに伝達する回転−直動変換機構とモータの制動解除方向への回転をロック・アンロック可能な駐車ブレーキ機構とを備えた電動ディスクブレーキにおいて、前記モータと前記回転−直動変換機構との間に遊星歯車減速機構を設け、該減速機構のインターナルギヤ55の外周に、キャリパ本体10に設けた移動路59の範囲内で移動可能な突片56を形成し、通常ブレーキ時には、突片56に係合するギヤレバー64によってインターナルギヤ55を位置固定し、駐車ブレーキ時には、ギヤレバー64を離脱させてインターナルギヤ55を回転させ、突片56に連結したトーションばね60にピストン推進方向の力を蓄えて、該トーションばね60にブレーキパッドの熱収縮分の変位を補填させる。 (もっと読む)


【課題】オートブレーキ用の油圧シリンダ装置の径方向をコンパクトに構成でき、該油圧シリンダ装置の各種作業用車輌への適用性を高めて部品の共用化を可能とし、該油圧シリンダ装置自体のコストダウンと相俟って、作業用車輌全体のコストダウンを図ることができる作業用車輌を提供する。
【解決手段】前輪操舵角が所定角度を越えると、左右後輪の内の旋回方向内側の後輪ブレーキを作動する作業用車輌における油圧シリンダ装置は、前記油圧シリンダ装置12、13のシリンダ71と、該シリンダ71の一端から突出するように嵌合して前記後輪ブレーキの操作系に連係し得るピストン81と、前記シリンダ71の他端を閉塞するように該シリンダ71に装着されるキャップ91とを有している。前記シリンダ71と前記ピストン81との間の油圧室に油圧を供給するアダプタ101は、前記キャップ91に前記シリンダ71と同一軸上で固定する。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、ブレーキパッドの摩耗に対してキャリパの重心位置の変化を小さくする。
【解決手段】電動モータ39のロータ48の回転を差動減速機構20によって減速してボールランプ機構19を駆動し、ブレーキパッド4、5をディスクロータに押圧して制動力を発生させる。ブレーキパッド4、5が摩耗したとき、キャリパ本体8がディスクロータ2から離れる方向に移動するのに対して、差動減速機構20及びボールランプ機構19を含むピストンユニット9がブレーキパッド5の摩耗に追従してディスクロータ2に向かって移動するため、電動キャリパ7の重心位置の変化が小さくなるので、バネ下の振動等によって生じるキャリア3による支持部に作用する曲げモーメントの増大が小さくなり、ラトル音や引き摺り、ブレーキパッドの偏摩耗等の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易かつ安価な構造でブレーキ装置内部に外気が侵入することを抑制可能なブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ装置10を用いて駆動機構部20を作動させ車輪の回転を制動するブレーキ装置1において、ロッド室16に連通するとともに、ピストンロッド13を介して駆動される駆動機構部20を収容する駆動機構室31と、駆動機構室31に連通するとともに、容積が可変となるように形成された容積可変室47と、を備え、容積可変室47は、ロッド室16の容積が減少する方向にピストン12が変位したときに容積が増加し、ロッド室16の容積が増加する方向にピストン12が変位したときに容積が減少するように、容積が変化する。 (もっと読む)


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