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Fターム[3J058CC88]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 作動機構 (5,353) | シリンダ又はキャリパの支持装置 (306) | 可動(浮動) (229) | ピンガイド (148) | スライドピンの配置 (23)

Fターム[3J058CC88]に分類される特許

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【課題】取付部材に対するキャリパの摺動性を確保し得るディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1の取付部材10のピン挿嵌部31は、連結部30の外周面からディスクロータ2の径方向外方に突出するように一体的に接続され、また、ピン挿嵌部31のピン挿嵌孔31aの先端がアウタ部20よりも車両内側に位置する。これにより、制動トルクの、取付部材10のピン挿嵌部31への作用を抑制することができ、その結果、スライドピン15のピン挿嵌孔31aの内壁面への干渉を抑制することができ、制動中のブレーキジャダを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させることができることができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】キャリア13に、車両前進時のディスク回入側に配置され、ディスク12を跨いでディスク軸方向に延出し、一対の摩擦パッド15、16が摺動する一つのトルク受けピン27が設けられ、一対の摩擦バッド15,16は、それぞれのディスク回入側にトルク受けピン27が挿通する挿通孔115が形成され、また、挿通孔115以外の部位にキャリパに係合する係合部122が形成され、ディスク回入側の一つのトルク受けピン27は、車両前進時の制動中に一対の摩擦パッド15,16に発生するディスク回転方向の制動トルクを受ける。 (もっと読む)


【課題】スライドピンに負荷される制動トルクを分散させると共に、ラトル音やクロンク音(カチン音)を抑制することのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】プレッシャプレート60は、ロータの回入側と回出側に一対、スライドピン24a,24bを挿通させるための貫通孔と、プレッシャプレート60を係止するパッドクリップを備え、一対の貫通孔間の中心ピッチがスライドピン24a,24b間の中心ピッチよりも大であり、パッドクリップは、アウタパッド58を爪部18に付勢させる第1バネ部94と、プレッシャプレート60をスライドピン24a,24bに付勢させ、一対の貫通孔66a,66bの内周面に、それぞれスライドピン24a,24bを当接させる第2バネ部96からなる。 (もっと読む)


【課題】コスト低減を図り易く、しかもインナ、アウタ両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑え、制動時に車両の進行方向に拘らず、異音や振動が発生する事を防止し、更に、前記両パッド4a、5aの交換を容易に行える様にする。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に、ブレーキトルクを伝達可能に支持する。サポート1aからインナ側にのみ突出する状態で、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設けたメインピン17を、キャリパ3aの回出側端部に設けられたガイド孔30に、軸方向の変位及び中心軸回りの相対回転を可能に挿入する。又、前記ロータ6を跨ぐ状態で設けたサブピン18の一部に前記キャリパ3cの回入側端部を、軸方向の変位を可能に、且つ、制動時にブレーキトルクの一部を支承可能に係合させる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの摩擦熱をこもりにくくできるディスクブレーキの提供。
【解決手段】ディスク12の一面側で車両の非回転部に固定される固定部を有するマウンティングブラケット13に、ディスク12の軸方向にディスク12の他面側まで延出するピン部材15が設けられ、ピン部材15に支持されるブレーキパッド22と、マウンティングブラケット13との間に、ブレーキパッド22の制動時の摩擦熱をマウンティングブラケット13に直接伝達する熱伝達部材85が介装されている。 (もっと読む)


【課題】サポート1aの加工を容易に行えてコスト低減を図り易く、且つ、インナ、アウタ両パッド4a、5aの交換を容易に行えて、しかも、制動に伴って、これら両パッド4a、5aのライニング15c、15dが偏摩耗する事を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】前記アウタパッド5aをキャリパ爪10aのインナ側面に支持する。前記サポート1aに対しキャリパ3aを支持する1対のガイドピンのうちのメインピン17を、ロータ6の外周縁よりも径方向内側に設置する。これに対して、弾性スリーブ29を介して支持するサブピン18を、前記外周縁よりも径方向外側に設置する。前記インナパッド4aの回出側端縁と前記サポート1aとの間に隙間を介在させて、このインナパッド1aを前記キャリパ3aに装着したまま、このキャリパ3aを、前記メインピン17を中心として上方に回動可能とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの引き摺りを防止すると共に、摩擦パッドの交換を簡単に行うことができるピンスライド型車両用ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ1のキャリパボディ3を、第1スライドピン5を外した状態で、第2スライドピン6を中心に、キャリパブラケット4に対して、摩擦パッド7,8と共に回動可能に形成する。キャリパブラケット4は、第1スライドピン側に、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとを、ディスクロータ半径方向内外にそれぞれ形成する。ディスク半径方向における第2スライドピン6の位置は、第1トルク受け面4eと第2トルク受け面4mとの間に配置する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ構成部材のアタッチメントを改良する。
【解決手段】回転ディスクにクランプ力を加えるように動作可能なディスクブレーキであって、一対の離間されたフレーム部材が対向端に設けられたサポートブラケットを有し、各フレーム部材は、少なくとも3つのアームが延びている面を有する。この少なくとも3つのアームには、第1アーム、第3アームおよび第3アームが含まれ、各アームは開口部を備えるとともに互いに離間されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】キャリパ浮動型のディスクブレーキにおいて、ロードホイールサイズに対してディスクロータの有効径を大きくする。
【解決手段】キャリパ3からディスクロータDの外周部上に位置するように延びる一対のスライドピンが複数のシリンダの中心を結んだ直線Lと一致する位置に設けられ、ブリッジ部20のディスクロータDの回転方向の各端部が一対のスライドピンの内側で、スライドピンを摺動可能に案内するキャリア2のディスクロータDを跨ぐ部分に近接することで、ブリッジ部20の剛性を確保しつつ、ロードホイールサイズに対してディスクロータの有効径を大きくでき、また、キャリパをスムーズに移動することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でキャリパボディの小型化とエア抜き性の向上とを図ることのできる2系統式の車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】2系統式の車両用ディスクブレーキ1のキャリパボディ6において、第1ブレーキ系統用シリンダ孔11,13を連通する連通路23aと第1ブリーダ孔6oとを、第1ブレーキ系統用シリンダ孔11,13のディスク半径方向内端を直線状に繋ぐ仮想線IL1よりもディスク半径方向外側に一直線状に形成し、第2ブレーキ系統用シリンダ孔10を、連通路23aよりもディスク半径方向外側に設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で小型化を図ることのできる3ポットのピンスライドタイプの車両用ディスクブレーキのキャリパボディを提供する。
【解決手段】ディスク周方向両側に配置される2個のシリンダ孔9,11に挟まれたディスク周方向中央のシリンダ孔10を、ディスク周方向両側のシリンダ孔9,11よりもディスク半径方向外周側にオフセットして配置する。ディスク内周側の摺動ピン5は、ディスク半径方向外周側にオフセットして配置されたシリンダ孔10のディスク内周側に設けられるとともに、摺動ピン5の断面内を、内部にディスク周方向両側に配置される2個のシリンダ孔9,11をそれぞれ備えたシリンダ部6r,6sのディスク半径方向内端を直線状に繋ぐ仮想線IL1が通る位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】安定した制動力を確保しながら、部品点数を少なく抑え、軽量化とコストダウンを図ることができると共に、摩擦パッドの偏摩耗を極力抑制することのできる二系統式のピンスライド型のディスクブレーキを提供する。
【解決手段】キャリパボディ14の反作用部側には、ディスクロータ10と複数の反力爪14j,14k,14mの前面との間に1枚の反作用部側摩擦パッド17を配置する。作用部側には、ディスクロータ10と単独系ピストン22の前面との間に単独系摩擦パッド16を、ディスクロータ10と連動系ピストン21の前面との間に連動系摩擦パッド15をそれぞれ配置する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、部品点数を増やすことなく摩擦パッドからの制動トルクを良好に受けることができ、キャリパボディの取付剛性を確保する。
【解決手段】ディスク回出側のスライドピン取付部5に、摩擦パッド11からの制動トルクを支承するトルク受面10kを設ける。ガイド孔10mを摺動するスライドピン本体8aと、該スライドピン本体8aをスライドピン取付部5に取り付ける六角ボルト8bとでスライドピン8を構成し、スライドピン本体8aに第1フランジ部8dを、六角ボルト8bに第2フランジ部8hを備え、第1フランジ部8dと第2フランジ部8hとでスライドピン取付部5を挟持し、スライドピン本体8aと六角ボルト8bとを連結固定する。スライドピン取付部5は、支持脚を介してフロントフォークから一体に突設され、前記支持脚は、少なくとも、スライドピン取付部5から制動トルクの作用方向に延設される第1支持脚4aを有している。 (もっと読む)


【課題】 案内ピン4aをサポート3aに固定すべく、ボルト51、51により螺合し更に締め付ける際に、この案内ピン4aの回り止めを図る為の構造のコストを抑えると共に、ピンスライド型の構造で上記サポート3aのコストを抑えられる構造を実現する。
【解決手段】 このサポート3aを、互いに別体である、取付部材23と一対のトルク受け部材24、24とにより構成する。又、上記案内ピン4aに設けた凸部49を、これら両トルク受け部材24、24に設けた第一の係合部42と、上記取付部材23に設けた第二の係合部47とに係合させる。これら各係合部42、47は、上記サポート3aの一部を利用している為、加工する必要が殆どないか、あっても僅かである。又、このサポート3aを分割型としている為、加工が容易となり、このサポート3aを安価に得られると共に、上記各係合部42、47の加工が容易になる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でよりコストの低い車両のディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】サポート部材(2)と、このサポート部材に相対移動可能に設けられたキャリパ(4)と、このキャリパの一端部側に内装されたピストン(13)と、このピストン側に設けられたインナパッド(6)と、このインナパッドに対してロータ(12)を挟んで対向するようにキャリパの他端部側に設けられたアウタパッド(8)とを有し、制動時にインナパッドがピストンによって押されると共にアウタパッドがキャリパによりロータ側に引き寄せられてロータを制動する車両のディスクブレーキ装置であって、サポート部材及びキャリパを互いに相対移動可能に支持する支持部(16,2a)を有し、この支持部の軸線を、キャリパの自重がアウタパッドをロータから離す方向に作用するように下方に傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】フローティングキャリパ型ディスクブレーキの製造を容易に行なえる構造で、ホイールとのレイアウト性を良好にでき、しかも、取付板部29が捩れる方向に力が作用しても、両トルク受け部材31aとこの取付板部29との結合部の強度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】上記両トルク受け部材31aと取付板部29とを別体にする。又、これら両トルク受け部材31aに、キャリパ2aを軸方向に変位可能に支持する案内ピン5b、5bを摺動可能に嵌装する案内孔を設ける。そして、上記取付板部29の延出板部43にねじ45、45により、軸方向に連結する。これにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ディスクの外径寸法を大きくして熱容量を増大させることにより、フェード時にも安定したブレーキの効きを確保することができるようにする。
【解決手段】 取付部材2は、ディスク1の両面に沿って互い平行に延びる一側枠板3、他側枠板5と、一側枠板3、他側枠板5を長さ方向両側で連結しディスク1の外周を跨ぐように形成された左,右の継枠板6,6とにより構成する。取付部材2の一側枠板3には、ディスク1の軸方向に突出する筒状突部4と、この筒状突部4内に形成された有底のピン嵌合穴4Aとを設ける。そして、このピン嵌合穴4Aは全長にわたってディスク1よりもインナ側となる位置に配置する。また、キャリパ7は、その重心位置Gがピン嵌合穴4Aに対するスライドピン13の嵌合長Lt の範囲内に存在するように形成する。 (もっと読む)


【課題】キャリパのシリンダ側の重量に起因するキャリパのスライドピンの傾きを軽減することのできるブレーキディスクを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ100は、ディスクロータ18と、ブレーキパッド14、15と、キャリパ10とを含む。キャリパ10にはスライドピン30が設けられている。このスライドピン30は、マウンティング12に形成されたガイド孔24に摺動自在に受け入れられる。スライドピン30には環状のブッシュ60が装着され、このブッシュ60はガイド孔24の内部で、ガイド孔24の中心軸に対して生じるスライドピン30の中心軸の傾きを打ち消す方向にスライドピン30の姿勢を矯正する。スライドピン30の傾きをブッシュ60によって矯正することにより、スライドピン30がガイド孔24の内部で摺動するときの異音の発生を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】各ガイドピンをロータの外周縁よりも径方向内方に配置した構造で、キャリパ3aのがたつき防止と、パッド5a、5bの交換容易性とを両立させる。
【解決手段】アウタ側のパッド5bを構成するプレッシャプレート16bの外側面に弾性部材24を支持する。そして、上記キャリパ3aを何れかのガイドピンを中心に揺動変位させる事に伴って、キャリパ爪7aと上記弾性部材24とを係脱自在とする。更に、上記プレッシャプレート16bとサポート2aとの間に、このプレッシャプレート16bがこのサポート2aに対してがたつく事を防止する為のアンチラトルスプリング31を設ける。この構成により、上記両パッド5a、5bの交換容易性を確保しつつ、上記キャリパ3aの先端部が上記サポート2aに対しがたつく事を防止する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ・キャリパのピストンハウジングはアウトボードパッドの摩耗を吸収するようにキャリア上でインボード側に滑ることが許容される必要ある。
【解決手段】ディスクブレーキ・キャリパ117は、車体中心側のハウジングと、そのハウジングに関して可動であり、車体中心側のブレーキパッド119,121に対して直接に作用する作動要素と、ハウジングから車体外側まであり車体外側のブレーキパッドに直接的に作用するブリッジと、ブリッジとハウジングとの間にあり、車体外側のブレーキパッドの摩耗を使用中に補償するようにブリッジ120を車体中心側へ漸増的に移動させるのに適した車体中心側のスラックアジャスタ124とを備えている。 (もっと読む)


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