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Fターム[3J062CD06]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | 特徴となる伝動手段 (1,932) | 循環ボール式 (953) | チューブ式 (188)

Fターム[3J062CD06]に分類される特許

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【課題】高速運転しても損傷が生じにくく長寿命な転がりねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじは、ねじ軸1と、ナット2と、転動体転動路4に転動自在に装填された複数の転動体3と、転動体循環路5を有する転動体循環部材6と、を備えている。転動体循環路5の両端部のうち転動体転動路4の終点に配された方の端部近傍には、転動体転動路4を転動して転動体転動路4の終点に至った転動体3を掬い上げて転動体循環路5内に導入するタング部材7が配されており、このタング部材7によって、ナット2を軸方向から見た場合の転動体転動路4の終点における転動体転動路4の接線方向及びリード角方向に沿って、転動体3が掬い上げられるようになっている。また、タング部材7は、ナット2及び転動体循環部材6には取り付けられておらず、ねじ軸1と転動体循環部材6との間に挟まれ遊嵌されている。 (もっと読む)


【課題】循環部材の無負荷戻し路からナットの負荷ボール転走溝へ移行するボールを正しく整列させることができるボールねじを提供する。
【解決手段】ナット2の負荷ボール転走溝2aの断面形状を、ボール3の半径よりも大きい曲率半径の二つの円弧状曲線を含むゴシックアーチ溝形状に形成する。循環部材8の無負荷戻し路14の長さ方向の端部の、ナット2の負荷ボール転走溝2aに接続される部分の断面形状を、ナット2の負荷ボール転走溝2aの断面形状に合わせたゴシックアーチ溝形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】ボールの円滑な循環を確保しつつ、掬い上げ部の先端部の肉厚を可及的に確保してその耐久性を向上させる。
【解決手段】このボールねじは、ボール循環通路8とボール軌道路6とを跨ぐ位置Tで隣り合う3個のボールBs,Bm,Bsを相互に密着させたときに、その3個のうちの中央のボールBmの中心位置Bmcがその両側のボールBs,Bsの中心Bsc,Bscを結んだ線分SSと一致する等の条件を満たす掬い限界点Rkを規定したときに、その掬い上げ部15の先端部17および上面16が、掬い限界点Rkを基準とした所定の位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】騒音を確実に低減することができるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置22では、ねじ軸28の周囲の負荷路50と、負荷路50を連結する連結路60とで循環路70を構成する。ボール列30の第1および第2のボール31,32が循環路70を循環する。第2のボール32の直径D2が第1のボール31の直径D1よりも小さい。隣接する第1のボール31間に介在する、第2のボール32の数を、1個と2個とに異ならせる。隣接する第1のボール31間の距離として、相対的に長い第1の距離L1と、相対的に短い第2の距離L2とを採用し、隣接する第1のボール31間の距離を不均一にする。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の異常判定における誤判定を防止すると共に、初期段階における異常の判定を可能にする手段を提供する。
【解決手段】ねじ軸3と、ねじ軸3に複数のボール2を介して移動可能に支持されたナット5と、ボール2が循環する循環路と、循環路を循環するボール2による振動を検出する振動センサ10とを備えたボールねじ装置1の異常判定方法において、振動センサ10によりナット5の移動に伴う生振動データを取得し、この生振動データから周波数範囲に制限を加えて抽出した抽出振動データを取得し、その抽出振動データを基にボール通過周期Tiのバラツキを評価する標準偏差σを求め、その標準偏差σに基づいて異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】表面起点型の剥離を抑制できて、ボールねじ装置1全体としての耐久性の向上を図れる仕様を実現する。
【解決手段】各ボール4、4を、Cを0.3〜1.2質量%、Siを0.3〜2.2質量%、Mnを0.2〜2.0質量%とを含有する鋼製とする。又、浸炭窒化処理若しくは窒化処理によってその表面の窒素濃度を0.2〜2.0質量%とし、且つ、Si及びMnを含有したSi・Mn系窒化物の面積率を1%以上20%未満とする。更に、外径側ボールねじ溝6の表面部分の残留オーステナイト量をγro容量%とし、内径側ボールねじ溝5の表面部分の残留オーステナイト量をγri容量%とし、上記各ボール4、4の転動面の残留オーステナイト量をγrb容量%とした場合に、0≦γro、γri、γrb≦50を満たし、且つ、γro−15≦γrb≦γro+15、及び、γri−15≦γrb≦γri+15を満たす。 (もっと読む)


【課題】潤滑性に優れ多量の潤滑剤を必要としないボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ10は、ねじ溝1aを有するねじ軸1と、ねじ溝2aを有するナット2と、両ねじ溝1a,2aにより形成されるボール転動路4に装填された複数のボール3と、ボール3をボール転動路4の終点から始点へ送ってボール3を循環させるリターンチューブ5と、両ねじ溝1a,2aの溝面及びボール3の表面を潤滑する潤滑剤と、を備えている。リターンチューブ5の端部には、ボール転動路4内のボール3を掬い上げてリターンチューブ5に案内する舌部5aが設けられており、この舌部5aの先端には、ねじ軸1のねじ溝1aの溝面に近接するシール部6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 リード長が短く且つボール径が大きい場合であってもリターンパイプを用いてボールの無限循環路を構築することが可能であり、しかもリターンパイプとナット部材の負荷転動溝との継ぎ目がボールの循環に対して悪影響を及ぼすことのないボールねじ装置を提供する。
【解決手段】 ボールの無限循環路の一部をなす無負荷ボール通路が、ナット部材に対してその内周面の接線方向に沿って形成されると共に前記ボールの直径よりも僅かに大きな内径に形成され、前記負荷転動溝の両端部と夫々連続する一対のボール通し孔と、前記ナット部材の外側に装着されると共に前記ボール通し孔の開口縁に接続され、前記一対のボール通し孔の間でボールを往来させるリターンパイプと、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】
電動モータ停止時に確実に位置保持できる電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】
回転運動を直線運動に変換するボールねじ1を備えたアクチュエータ本体10と、電動モータ20と、電動モータ20の回転運動をアクチュエータ本体10に伝達する歯車機構30とを備えたボールねじアクチュエータにおいて、歯車機構30を構成する歯車31に係合してアクチュエータ本体10を位置保持する一保持機構40を備えているので、歯車の回転が阻止されて、アクチュエータ本体10の位置保持が確実になされる。特に、歯車31の歯に係合して歯車の回転を阻止する構成なので、摩擦係合のように係合面が滑るおそれはなく、振動荷重が作用した場合でも安定して位置保持することができる。 (もっと読む)


【課題】ボールを円滑に循環させ、振動、騒音を抑え、かつボール循環路に磨耗等が発生することを防止し、耐久性を高める。
【解決手段】ボールナット2と循環駒22の接合部27において、ボールナット2のナットねじ溝4において、その径を拡大のために変化を始める負荷開放点Pとナットねじ溝4の端面近くの間は傾斜部28とされ、傾斜部28の終点とボールナット2の端部との間は平坦部29とされ、平坦部29の端部と循環駒22の掬上部24は合致して直線状に接続されている。
作動中に、ボール6は負荷開放点Pからボール負荷転動路5の接線方向Tに飛び出し、傾斜部28上を通過したボール6は平坦部29に移動するが、平坦部29は接線方向Tに対して軸中心方向に傾斜しているため、ボール6は平坦部29に衝突する。 (もっと読む)


【課題】割れや折れを生じることなくねじ軸の変形矯正を行うことが容易であるとともに安価な転がりねじ装置の製造方法を提供する。また、長寿命で安価な転がりねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ10は、ねじ溝1aが形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えており、ねじ軸1とナット2とが軸方向へ相対直線移動するようになっている。ねじ軸1とナット2とは、鋼製素材を所定の形状に成形し熱処理を施すことにより製造されたものである。この鋼製素材は、日本工業規格JIS G4052に規定されたH鋼で構成されており、且つ、含有する炭素の量が0.15質量%以上である。そして、ねじ軸1に用いた鋼製素材よりもナット2に用いた鋼製素材の方が、含有する炭素の量が多い。 (もっと読む)


【課題】より長寿命の電動射出装置またはプレス機械用のボールねじを提供する。
【解決手段】電動射出装置またはプレス機械に使用され、螺旋状の雄ねじ溝が外周面に形成されたねじ軸と、雄ねじ溝と対向する螺旋状の雌ねじ溝が内周面に形成されたナットと、雄ねじ溝及び雌ねじ溝とで形成されるボール転動空間に転動自在に介装された複数のボールと、必要に応じて隣接するボール間に配置されるリテーニングピースと、ボール転動空間の一端でボールを掬い上げるとともに他端にボールを移動させるボール循環路とを備え、0.1〜10質量%の割合でカーボンブラック、グラファイトまたはカーボンナノチューブを含有するグリース組成物を封入したことを特徴とするボールねじ。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、安定した高い固定力が得られるチューブ押え具を提供する。
【解決手段】ボールチューブ8を固定するチューブ押え具11に、2つの側板12と、側板12の間をボールチューブ8の外径の半径より小さい円弧半径のコーナR部13を介して接続する頂板14とを設け、ボールチューブ8の外径Daを、2つの側板12および頂板14の3箇所の支持部で支持する。 (もっと読む)


【課題】摩耗やフレーキングなどに起因する転がりねじの破損を防止することのできる転がりねじ破損防止装置を提供する。
【解決手段】転がりねじの破損を防止する転がりねじ破損防止装置は、転がりねじのねじ軸1と電気的に接続されたアラーム発生装置10と、アラーム発生装置10と電気的に接続された導電性スイッチ部材12とを具備して構成されている。導電性スイッチ部材12は、ねじ軸1の外周面に形成された軸側ねじ溝3のフランクと対向するように、転がりねじの非接触シール7に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の樹脂製の連通部材の温度上昇を抑制する手段を提供する。
【解決手段】外周面3aに螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面5aに軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6ととで形成される負荷路をグリースにより潤滑されながら転動するボール2と、負荷路の両端を連通する曲折した連通路を形成した樹脂材料からなる連通部材12と、ナット5の外周面からナット軌道溝6に貫通し、連通部材12の脚部13をそれぞれ嵌合する嵌合穴9a、9b等とを備えたボールねじ装置1において、連通部材12の脚部13とナット5の嵌合穴9a、9b等との嵌合面に、ナット5の内部から外部に通ずるグリース排出溝20を形成し、このグリース排出溝20に、ナット5の内部に供給されたグリースを流入させ、脚部13とナット5の嵌合穴9a、9b等との嵌合面を冷却する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の運転時における転走音を低減すると共に、パルス音を低減する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、ナット軌道溝6を連通する連通路を形成したリターンチューブ8と、軸軌道溝4とナット軌道溝6と連通路とで形成される循環路を循環する複数のセラミックボール2とを備えたボールねじ装置1のねじ軸3の軸軌道溝4を切削加工により仕上げる。 (もっと読む)


【課題】熱処理品質が安定しているボールねじ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ねじ軸3とナット5とボール9とを備えているボールねじ1のナット5は、以下のようにして製造されたものである。まず、円筒状部材の内周面にねじ溝5aを形成して、ナット5の形状に加工する。このナット5のねじ溝面の近傍に、ナット5を構成する鋼と同一の鋼からなる鋼片を固定した後に、ナット5に熱処理を施す。固定する際には、鋼片をナット5に密着させ一体化する。熱処理を施したら鋼片をナット5から分離し、硬さ,金属組織等を分析して、鋼片に施された熱処理の結果を確認する。鋼片とナット5のねじ溝面との熱処理の結果は同一と見なすことができるので、ねじ溝面に施された熱処理の結果を確認することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤供給体の交換作業効率を向上可能なナット及びそれを備えた転がりねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸2とナット4を備えた転がりねじ装置1であって、潤滑剤を含有する潤滑剤供給体16と、潤滑剤供給体16を内部に収容する収容部材18と、潤滑剤供給体16をナット4の端面に着脱可能に配置する滑剤供給体着脱手段20を備え、滑剤供給体着脱手段20を、収容部材18のナット4の端面と対向する面に設けられ、ナット4の端面に沿って延在する被掛止部32と、ナット4の端面に取り付けられたナット側キャップ22に設けられ、被掛止部32と嵌合する掛止部34から構成し、掛止部34を、被掛止部32の掛止部34内への出入りを許容する出入り許容部40と、掛止部34に嵌合した被掛止部32の、出入り許容部40と反対方向からの逸脱を防止する逸脱防止部42を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】種々の材料を使用可能で、かつ、長期間にわたって潤滑剤を供給可能な潤滑剤供給体及びこれを備えた直動案内装置を提供する。
【解決手段】潤滑剤供給体10を、ニードルフェルトからなる潤滑剤保持体16と、これを支持する支持体15と、から構成する。潤滑剤保持体16には、潤滑油及び多孔質無機微粒子を含ませる。潤滑剤保持体16に入り込んだ多孔質無機微粒子が潤滑油を吸着し、保持するため、潤滑剤保持体16の潤滑油保持性能が高められ、長期間にわたり適度な量の潤滑油を供給可能である。 (もっと読む)


【課題】引っ張り、ねじれや、連結部材が含まれる平面内での曲げに対応することができる保持器を備える運動案内装置及びねじ装置を提供する。
【解決手段】保持器は、転動体間に介在される複数のスペーサ17と、複数のスペーサ17を一連に連結する一対の連結部材19と、を有する。一対の連結部材19のそれぞれには、隣接する一対のスペーサ17を連結する部分と、連結しない部分がある。一方の連結部材19が、隣接する一対のスペーサ17を連結しない部分では、他方の連結部材19が、隣接する一対のスペーサを連結する。他方の連結部材19が、隣接する一対のスペーサを連結しない部分では、一方の連結部材19が、隣接する一対のスペーサを連結する。 (もっと読む)


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