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Fターム[3J062CD06]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | 特徴となる伝動手段 (1,932) | 循環ボール式 (953) | チューブ式 (188)

Fターム[3J062CD06]に分類される特許

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【課題】リターンパイプ両端にボールを衝突させる舌部を有することなく、ボールを掬い上げることができるボールねじを提供すること。
【解決手段】リターンパイプ9の両端9a,9bに、パイプ内に向かって徐々に幅が狭くなる切り口15を設ける。負荷転走路内を転がるボール8…は、徐々に幅が狭くなる切り口15の両脇で案内されながら、リターンパイプ9の奥の方に導かれる。切り口15を設けることによって、舌部を有することなくボール8…を掬い上げることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑できなくなった時、潤滑感知モジュールにより信号を自動に発生させユーザに告知できる伝動素子提供する。
【解決手段】潤滑感知モジュールは、接触抵抗方式を応用し、回転素子、第1の素子及び第2の素子の三つの間が潤滑油膜に完全に被覆され、隔離して絶縁であるか否かを判断する。潤滑油膜が前記三つの素子を完全に隔離しない場合、感知装置の警告素子による信号の伝達により、伝動素子が潤滑剤を添加する必要があることをユーザに理解させ、伝動素子の潤滑が十分な状態に確実に維持し、伝動素子が十分に潤滑しない場合、高速運転による摩擦抵抗の上昇、または高温の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】シール装置の組み付け効率を向上させるとともに、リップ部の片当たり等によるシール部材の損傷やシール性の低下を防止し得るボールねじのシール装置およびボールねじを提供する。
【解決手段】このシール装置10は、ナット3の端部に設けられて、ねじ軸2の外周面に摺接するリップ部14を有する円環状のシール部材12と、そのシール部材12をナット3の端部に固定するための円環状の面板16と、を備えている。そして、面板16は、ナット3の端部にその軸方向外側からシール部材12を覆うように装着されて、ナット3の端部に対向する面をナット3に直接当接させつつ、自身とナット3の端部との間でシール部材12を挟持して、シール部材12の軸方向、周方向および径方向への移動を同時に拘束するようになっている。 (もっと読む)


【課題】高荷重が負荷されこじりによるモーメントが作用するような条件下で使用されても、ナットの早期損傷が生じにくく長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ溝3aを有するねじ軸3と、ねじ軸3のねじ溝3aに対向するねじ溝5aを有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成される螺旋状のボール転動路7に転動自在に装填された複数のボール9と、隣接するボール9の間に配されたリテーニングピース11と、を備えている。ナット5は、日本工業規格JIS G4052に規定された鋼材SCM415H,SCM420H,SCM435H,又はSCM440Hで構成されている。そして、ナット5には浸炭処理が施されており、ねじ溝5aの表層部には浸炭層が形成されている。この浸炭層の炭素濃度は0.65質量%以上0.95質量%未満であり、残留オーステナイト量は15体積%以上30体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成であって製造が容易であり、振動等により部品の緩みなどの恐れがないボールねじ機構の組立方法及び加工装置を提供する。
【解決手段】チューブ3と、それを保持する薄板部材4とを別体とすることで、薄板部材4に挿通した2本リベット5をナット2に取り付ける際に、加締めの精度に関わらずチューブ3の位置決めを高精度に行うことができるから、ボールの循環を円滑に行うことができる。又、リベット5を用いることで、ナット2に小ねじのタップ加工等を省略することができ、ボールねじ機構の使用時における振動等により緩みなどが生じることもなく、信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】複数のボールねじを並列に結合して駆動するボールねじ駆動装置において、複数のボールねじ相互の送り精度の相互差を緩和し得るボールねじ駆動装置を提供する。
【解決手段】このボールねじ駆動装置20は熱交換手段を有し、この熱交換手段は、各ボールねじ1のねじ軸2に形成された冷却媒体用の流路12と、その流路12に冷却媒体を強制的に循環させるとともに、各々の冷却媒体の温度または流量を相対的に可変する冷却装置14とを備えている。そして、この冷却装置14は、各々の冷却媒体の温度または流量を制御することによって、各々のボールねじ1相互の温度差を、代表移動量の相互差に相当する熱膨張量に近似させる管理を行うようになっている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置等の直動ねじ装置を組立てた状態のままで、ナット内の使用済の潤滑剤を容易に排出する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とを螺合させる複数のボール2とを備えたボールねじ装置1のナット5に、ねじ軸3の外表面に近接させた潤滑剤取込口17を設け、この潤滑剤取込口17を、ねじ軸3の外表面の接線方向に向けて取付ける。 (もっと読む)


【課題】低コストで不完全ねじ部を抑えたボールねじ機構のねじ軸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ボールねじ機構のねじ軸1に、雄ねじ溝1aに隣接して大径のフランジ部1bを形成する場合でも、その間に雄ねじ溝の溝底径より小径の小径部1cを形成することによって、転造ダイスの端部外周面にテーパ面を形成しなくても、フランジ部1bに干渉することがなく、切削加工等によらず、コスト面で安価であるインフィード転造加工で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】古い潤滑剤を効率良く排出できる新規な新規なボールねじ装置およびこれを用いた往復移動装置の提供。
【解決手段】ねじ軸10を貫通するナット20と、当該ナット20側のねじ溝21と前記ねじ軸10側のねじ溝11で形成される螺旋状の転動路40内を転動する複数のボール30とを備えたボールねじ装置100であって、少なくとも2つ以上の循環回路60を形成すると共に潤滑剤供給孔70を有し、当該複数の循環回路60の中間部に当該ナット20の内外間を連通する潤滑剤排出孔80を設ける。これによって、古い潤滑剤が潤滑剤排出孔80から効率良く排出されて常に新しい潤滑剤を供給できるため、潤滑不良による早期損傷を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して長寿命化を実現した新たな転がり案内装置を提供する。
【解決手段】転がり案内装置10は、軌道レール11と、軌道レールに複数のボール13を介して移動自在に取り付けられる移動体21とを有しており、複数のボール13は、軌道レール11とボール13との間に形成された負荷転走路と、その負荷転走路の一端と他端とを結ぶように移動体21に形成された無負荷転走路とから構成される無限循環路33に設置されている。このような転がり案内装置10において、無負荷転走路のみに対して、固体潤滑剤からなる微粒子を噴射することによって衝突固着された固体潤滑膜が形成されている。なお、上記固体潤滑膜は、無負荷転走路の一部の領域に対して膜厚が0.5μm〜3μmの範囲内となるように形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コストでナットの回り止め機能を実現できるボールねじアクチュエータ機構を提供する。
【解決手段】案内部材13を設けることで、ハウジング1の本体1aの内周を単純円形とでき、またナット3にも突起を設ける必要がなく、低コストでありながら有効な回り止め機能を実現できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら省エネを図ることができるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】押しばね6が、ナット2が第1の範囲(現位置から中立位置までの間)にあるときには、駆動部材11を第1の方向(右方向)に付勢し、ナット2が第2の範囲(中立位置から左方)にあるときには、駆動部材11を第2の方向(左方向)に付勢するので、被駆動部材11が、少なくとも2つの安定位置に向かって付勢されるため、ねじ軸1を電動モータ等により駆動する場合でも、かかる2つの安定位置に位置する場合には、電動モータに電力を供給することなく位置保持を行えるので、省エネを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ボール掬い部及びスペーサ掬い部を有する循環部材において、ボールがボール掬い部に当接したときの応力集中を緩和できるボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじのリターンパイプ3に、リターンパイプ3の内方に向かって徐々に幅が狭くなる切り口の両側の縁でボール転走路を移動するボールに接触し、ボールをリターンパイプ内に掬い上げるボール掬い部11を形成する。ナットの負荷ボール転走溝に装着されるヨーク9に、ボール転走路を移動するスペーサに接触し、スペーサをボール戻し通路5内に掬い上げるスペーサ掬い部14を形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで摺動抵抗の比較的小さいボールねじ機構を提供する。
【解決手段】ねじ軸1のランド部1bに取り付けられた保持部材6が潤滑剤を保持しており、かかる潤滑剤により転動面を潤滑できる。又、ねじ軸1の回転とともにボール3によって転動面から押し出された潤滑剤は、再び保持部材6により保持されるので、潤滑剤の補給回数が少なくてすみ、メンテナンス性に優れる。更に、ブラシ6bの先端のみがナット2の内周面に接触するようになっているので、摺動抵抗を抑えることができ、省エネを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】負荷回路数の少ないナットから多いナットまで対応できるねじ装置シリーズを提供する。
【解決手段】ねじ装置シリーズは、ねじ軸とナットとの間に転がり運動可能に転動体を介在させ、前記転動体が循環するようにした少なくとも第一及び第二のねじ装置21を備える。第一のねじ装置と第二のねじ装置21とでは、負荷転動体転走路26の巻き数が異なる。第一及び第二のねじ装置21それぞれに、負荷転動体転走路26の一端と他端を接続する無負荷戻し通路27が形成される第一及び第二の循環部材25を設ける。無負荷戻し通路27は、曲線状の一対の方向転換路と、直線状の直線通路と、で構成される。第一のねじ装置と第二のねじ装置21とで、無負荷戻し通路27の方向転換路が形成されるリターンピース28,29を共通化する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ用抜け止め具等を別に設けることなく、ナットの脱落を防止できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】ナット2を挟んで一方の側において、雄ねじ溝1aの一部が塑性変形され溝断面で内方に突出した突出部1cが形成されているので、搬送時の振動等によりねじ軸1に対してナット2が一方の側に移動したとしても、図6に示すように、チューブ4が突出部1cに当接することで、それ以上の移動を阻止し、これによりナット2の抜け止めを図ることができる。一方、他方の側においては、相手装置で用いられることが多い軸受7をねじ軸1の円筒軸1bに取り付けることで、ナット2の抜け止めを図っている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の姿勢に関わらず、負荷路におけるボール同士のせり合いを防止する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とで形成される負荷路と、この負荷路の両端を連通する連通路9と、負荷路と連通路9とで形成される循環路を循環する複数のボール2とを備えたボールねじ装置1において、連通路9の負荷路との接続部の少なくとも一方に、ボール2の移動を制限する弾性突起11からなる拘束機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の使用条件に関わらず、循環路に生じた磨耗や剥離等の異常を確実に点検する手段を提供する。
【解決手段】複数のボール2を循環させる循環路を備えたボールねじ装置1において、循環路に、ボール2の直径より小さい開口を有する点検穴18を設け、この点検穴18に、ボール2が摺接する接触面23を有する軟質材料で形成された点検部材20を着脱可能に取付ける。 (もっと読む)


【課題】長寿命で高品質なボールねじ装置およびそのボールねじ装置を低コストで生産できるねじ溝加工方法の提供。
【解決手段】ねじ軸10と、当該ねじ軸10と螺合するナット20と、当該ナット20側のねじ溝21と前記ねじ軸10側のねじ溝11間を転動する複数のボール30とを備えたボールねじ装置100であって、前記ナット20側のねじ溝21形状を断面ゴシックアーチ状に形成すると共に、そのねじ溝表面にそのねじ溝21に沿って延びる断面円弧状の微小凹部70を複数切削加工する。これによって高品質なボールねじ装置を低コストで生産することができるため、優れた生産性と長寿命化をバランス良く達成することができる。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのボールに適度な硬度と靭性を付与する。
【解決手段】電動射出成形装置などにおける、高負荷駆動部で使用されるボールねじ1に使用される上記ボール9である。そのボール9は、浸炭窒化処理を施した後に焼き戻しすることで形成される表面硬化層を有し、その表面硬化層の残留オーステナイト量が35体積%以上45体積%以下である。 (もっと読む)


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