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【課題】ねじ山の偏摩耗を低減させることができ、高面圧条件下でも長寿命である樹脂製ナット、および、該ナットを用いたすべりねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1に螺合され、ねじ軸1と軸方向に相対移動する所定肉厚を有する樹脂製ナット3であって、この所定肉厚は、ナットの軸方向断面においてナットに荷重を加えたときのナットとねじ軸との接触面における軸方向の接触圧力分布を略均一とできる厚さであり、上記接触圧力分布は、ナットの二次元軸対称モデルを用いて有限要素法による伝熱−構造連成解析により求めたものであり、上記所定肉厚は、(所定肉厚)/(樹脂製ナットの軸方向長さ)の値が、0.1 〜 0.24 の範囲となる厚さである。 (もっと読む)


【課題】ねじ山の偏摩耗を低減させることができ、高面圧条件下でも長寿命である樹脂製ナット、および、該ナットを用いたすべりねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1に螺合され、ねじ軸1と軸方向に相対移動する樹脂製ナット3であって、該樹脂製ナットを形成する樹脂材料のヤング率が、ナットの軸方向断面においてナットに荷重を加えたときのナットとねじ軸との接触面における軸方向の接触圧力分布を略均一とできる値であり、上記接触圧力分布は、ナットの二次元軸対称モデルを用いて有限要素法による伝熱−構造連成解析により求めたものであり、上記樹脂製ナットを形成する樹脂材料のヤング率が、25℃において 2.48 GPa〜 5 GPa である。 (もっと読む)


【課題】金属製外環と樹脂製内環とからなるナットにおいて、ねじ山の偏摩耗を低減させることができ、高面圧条件下でも長寿命化であるすべりねじ装置のナット、および、該ナットを用いたすべりねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸に螺合され、ねじ軸と軸方向に相対移動するナット1であって、該ナットは、金属で形成された金属製外環3と、該金属製外環3の内周部に潤滑性樹脂を一体成形するとともに上記ねじ軸に螺合される樹脂製内環4とからなり、上記金属製外環3の内周軸方向形状は、金属製外環3から樹脂製内環4に荷重を伝える箇所が、軸方向で少なくとも2箇所以上ある形状であり、さらに、該形状はナットの軸方向断面において、ナットに荷重を加えたときの樹脂製内環とねじ軸との接触面における軸方向の接触圧力分布を略均一にできる形状であり、該接触圧力分布はナットの二次元軸対称モデルを用いて有限要素法による解析により求めたものである。 (もっと読む)


【課題】発塵性,アウトガス性,耐荷重性,及び耐久性に優れる直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、転動体転動溝10を有する案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された転動体3と、を備えている。転動体転動溝10の内面,転動体転動溝11の内面,転動体3の表面の少なくとも1つには、潤滑剤からなる潤滑膜がオイルプレーティング処理により形成されている。この潤滑剤は、20℃における蒸気圧が1×10-5Pa以下の炭化水素油系の潤滑油と、分子構造中に官能基を含む潤滑油と、フッ素樹脂と、を含有しており、潤滑剤中の分子構造中に官能基を含む潤滑油の割合は18質量%以上36質量%以下である。潤滑剤中のフッ素樹脂の割合は、1質量%以上20質量%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】作動性等を低下させる曲がりがねじ軸の両端部に発生することを抑制することのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸2の外周面に形成されたボール転動溝4をねじ軸2の両端部に切り上がり部4aを有するボール転動溝とし、かつエンドキャップ7をナットに固定される第1の樹脂製循環部品と、この第1の樹脂製循環部品に着脱可能に嵌合する第2の樹脂製循環部品とで構成して、ボール5をすくい上げるタングを第2の樹脂製循環部品に設けた。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の補充を行わなくても、摩擦抵抗が増加せず、摩耗や異音の発生を抑制可能な送りねじ機構を有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】この送りナット65は、潤滑剤含有ポリマで成形されているので、保油力が強くて、潤滑油の滲み出しが徐々に安定的に行われるため、送りねじ機構の摩擦抵抗が小さく維持され、送りねじ機構の摩耗や異音の発生を防止できる。また、潤滑剤含有ポリマで成形した送りナット65は、雰囲気中の水分を吸収し難いため、寸法の変化が小さく、作動トルクの変動や、ガタが発生し難い。さらに、潤滑剤含有ポリマで成形した送りナット65は、弾性係数が比較的小さいため、送りねじ軸に転造ねじを使用しても、転造ねじのピッチ誤差による作動トルクの変動が小さくなるため、送りねじ機構の製造コストを低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】雌ねじ部材にボール保持用の凹部を設けるだけの簡単な構造により、部品点数の減少によるコストダウン及びコンパクト化を図った無循環ボールねじを提供する。
【解決手段】無循環ボールねじ1は、外周に螺旋条のねじ溝3を形成した雄ねじ部材2に、内周面14の全域に多数の凹部12を形成した雌ねじ部材10、20が被嵌している。ボール5は、両ねじ2、10間で、凹部12に保持されながら回転すると共に、ねじ溝3を転動して駆動伝達する。 (もっと読む)


【課題】低価格かつ長寿命のボールねじナットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】円柱状の素材の中心に所定の内径面をドリル等で形成し(P1)、素材の外径面および内径面を切削バイトで仕上げ加工する(P2)。次に、ボールねじナット1の内径面1aにタッピング工具9を挿入し、それぞれの位相をNC制御しながら切削加工する(P3)。切削加工後、ボールねじナット1は、真空浸炭熱処理または浸炭窒化熱処理により硬化層が形成される(P4)。熱処理後、ボール転走溝2にショットピーニング処理を施す(P5)。 (もっと読む)


【課題】無潤滑条件,希薄潤滑条件等の厳しい潤滑条件下で使用されても長寿命で、真空環境且つ非磁性が要求される環境下においても使用可能な直動装置を提供する。
【解決手段】ボールねじのねじ軸1,ナット2,及びボール3は、その表面にショットブラスト処理が施された窒化ケイ素で構成されている。このショットブラスト処理により、直線状の転位組織が表面に均一に形成されていて、転位組織の転位密度は1×104 cm-2以上9×1013cm-2以下とされている。 (もっと読む)


【課題】使用温度が変化しても、作動トルクの上昇、作動トルクの変動、作動音の上昇が起こらず、送りねじ機構を駆動するモータの出力が小さくて済み、その結果、モータの小型化が可能なステアリング装置、及び、送りねじ機構を提供する。
【解決手段】常温時の状態で、送りナット55、65のピッチB2を、送りねじ軸53、63のピッチA2よりも若干大きくしている。従って、送りナット55、65のねじ山が送りねじ軸53、63のねじ山に若干の締代で押し付けられるため、送りねじ軸53、63と送りナット55、65との間にガタが無く、円滑な送り動作を行うことができる。低温時の状態になると、送りナット55、65の方が送りねじ軸53、63よりも大きく収縮し、その結果として、送りナット55、65のピッチB1と送りねじ軸53、63のピッチA1がほぼ同一寸法になる。 (もっと読む)


【課題】駒部材における連結溝の溝幅を規制し、スムーズなボール循環が得られる駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝7が形成された駒部材5を備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材5の連結溝7が、ナット3の隣接するねじ溝3aに合致するように接続され、略S字状に湾曲して形成されると共に、連結溝7の開口部7aにおける角部が滑らかに丸められ、その溝幅Wが、ボール4の外径Dwに対して、1.10Dw≦W≦1.20Dwの範囲に設定されている。これにより、駒部材5の加工誤差や組立誤差が生じても、ボール4の循環においてその挙動を阻害することなくスムーズなボール循環が得られる駒式ボールねじを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】駒部材におけるアームの剛性を高めると共に、ナットに対する駒部材の位置決め精度と固定力を確保し、低コストで信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝5aが形成された駒部材5を備えた駒式ボールねじにおいて、駒窓6が断面略円形に形成され、これに対応して駒部材5が、焼結合金をMIMによって断面が略円径に形成されると共に、駒部材5の両側に一対のアーム9が突設され、これらアーム9の両側に軸線方向に沿って延びるリブ9aが形成され、ナット3とねじ軸2との間に形成される環状空間に張り出してナット3のランド部3bに接触しているので、駒部材5におけるアーム9の剛性を高めると共に、ナット3に対する駒部材5の位置決め精度と固定力を充分確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 ボールネジの製造に関して面倒な熱処理作業や熱処理作業後の矯正作業を不要とするとともにそのような熱処理に起因したリード精度の低下を防止し、又、煩雑な接合作業を要することなく、且つ、軸心のズレが発生するようなこともなく、出力軸とボールネジ軸の一体化を図ることが可能な直動装置を提供すること
【解決手段】 モータと、モータによって回転駆動されるボールネジ軸と、ボールネジ軸に移動可能に螺合したボールナットとを具備してなる直動装置において、ボールネジ軸は塑性加工を施されることにより加工誘起変態を生じるオーステナイト系ステンレス鋼製であって、転造されることによりその表面を高硬度のマルテンサイト組織とし内部を非磁性のオーステナイト組織としたもの。 (もっと読む)


【課題】割れなどの損傷がボール循環部材に発生することを抑制することのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボール循環部材17がボールねじ軸11の軸方向に対してボール転動溝のリード角だけ傾斜し且つボール中心軌道円と点接触する接線に沿ってボール15をボール負荷転動路16からボールねじナット12の外部に誘導する一対のボール案内部18,18と、ボールねじナット12の外部に誘導されたボール15を循環させるためのボール戻し路21を有するボール戻し部20とからなるボールねじ装置において、ボール案内部18とボール戻し部20との間に形成された薄肉部26の外表面が曲面となるように、ボール循環部材17を樹脂成形した。 (もっと読む)


【課題】ナットに対する駒部材の位置決め精度と固定力を確保し、低コストで信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝5aが形成された駒部材5とを備えた駒式ボールねじにおいて、駒窓6が断面略円形に形成され、これに対応して駒部材5がMIMによって成形される焼結合金により断面円形に形成され、その胴部10の両側にアーム9が突設されてナット3のねじ溝3aに係合され、駒部材5がナット3に位置決めされると共に、胴部10から外径側に延びる頭部11が形成され、この頭部11に一対の円弧状周面をなすガイド壁13が対向して配置され、外周面が外径側に向って漸次縮径するテーパ状に形成されている。これにより、駒部材5をナット3に容易に嵌挿でき、また、精度良く、かつ、容易に位置決め固定することができる。 (もっと読む)


【課題】ナットに対する駒部材の位置決め精度と固定力を確保し、低コストで信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に駒部材5が嵌合され、この駒部材5を塑性変形させて形成した加締部14によって駒部材5が固定された駒式ボールねじにおいて、駒部材5がMIMによって成形される焼結合金で形成され、両側にアーム9が突設された胴部10と、これから外径側に延びる頭部11とからなり、アーム9がナット3のねじ溝3aに係合されてナッ3に位置決めされると共に、頭部11に加締部14となる一対のガイド壁13が対向配置され、これらの間にリブ15がガイド壁13と略同じ高さに外径側に突出して形成されている。これにより、駒部材5を精度良く、かつ、容易に位置決め固定することができると共に、駒部材5の焼結工程でその変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】リニアガイドの取り付け精度を良好にしながら、金属製軌道面および取り付け基準面以外の防錆性能と摺動性能が長期に渡って持続されるようにする。
【解決手段】案内レール4のボール転動溝(軌道面)41、下面(取り付け基準面)42、および左側面(取り付け基準面)43に、鋼材の熱処理面を露出させ、これ以外の面に、中間層を介して、フッ素樹脂を含有する合成樹脂層を形成する。スライダ5のボール転動溝(軌道面)51、上面(取り付け基準面)52、および左側面(取り付け基準面)53に、鋼材の熱処理面を露出させ、これ以外の面に、中間層を介して、フッ素樹脂を含有する合成樹脂層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置のナットの大きさや組立性を維持しながら高速運転における連通部材の破損を防止する手段を提供する。
【解決手段】ねじ軸2とナット4とを複数のボール7を介して螺合させ、軸軌道溝3とナット軌道溝5とで形成される負荷路の両端を連通する曲折した連通路9を形成した連通部材を樹脂材料で形成すると共に、その負荷路との連通部にボール7を負荷路から連通路に掬上げる掬上部15を設け、その掬上部15の先端を嵌合穴16とナット軌道溝7との接続部17まで伸張させ、この掬上部15のナット軌道溝5側の先端部の接続部17側の面に掬上部17の先端に向かって縮小する傾斜面である錐面21を形成する。 (もっと読む)


【課題】リターンパイプが分割合せ面で開くのを防止することができる転動体ねじ装置を提供する。
【解決手段】転動体ねじ装置は、外周面に螺旋状の転動体転走溝7aが形成されたねじ軸7と、内周面に転動体転走溝7aに対向する螺旋状の負荷転動体転走溝8aが形成されたナット部材8と、ナット部材8の負荷転動体転走溝8aの一端と他端を繋ぐ循環部材10と、ねじ軸7の転動体転走溝7aとナット部材8の負荷転動体転走溝8aとの間の負荷転動体転走路13、及び循環部材10内の無負荷転動体通路で構成される転動体循環路に配列されて、ねじ軸7のナット部材8に対する相対的な回転に伴って循環する複数の転動体と、を備える。循環部材10は、樹脂の成形品であると共に、循環部材10の軸線に沿った分割合せ面ではなく、軸線に直交又は交差する分割合せ面11a,12aのみにて分割されている。 (もっと読む)


【課題】保持器の機械的強度を大きく低下させることなく焼付の発生を抑制することができると共に、外輪または内輪を比較的小さなトルクで回転させることのできるアンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】内輪3の外周面に形成された転動体軌道面7の無負荷側軌道面を潤滑剤含有部材9で形成し、潤滑剤含有部材9から転動体4に潤滑剤を供給するようにした。 (もっと読む)


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