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Fターム[3J062CD27]の内容

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【課題】熱処理変形を抑え、ねじ溝の形状・寸法を確保したボールねじおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ねじ軸2の端部に蓋部材15を装着して開口部が閉塞され、ねじ軸2が回転自在に支持された状態で位置決め保持され、ねじ軸2と軸心が一致した状態で当該ねじ軸2に加熱部17が挿入され、ねじ溝2a、2bに沿うよう、その近傍に高周波加熱コイル17aが所定のエアギャップを介して対向配置されると共に、ねじ軸2の内径側に冷却ノズル18が挿入され、この冷却ノズル18の先端と蓋部材15との間に所定の間隔Lを介して位置決めされ、その後、高周波加熱コイル17aに通電し、同時にねじ軸2を軸心回りに回転させることによってねじ溝2a、2bが誘導加熱され、これと同時に冷却ノズル18から噴出される冷却水19によってねじ軸2における被熱処理部の内径面20が冷却される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも摺動特性に優れ、かつ大幅に軽量化した直動装置を製造する。
【解決手段】直動装置の内方部材を、芯材に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させた後、得られた柱状体を該内方部材の形状に加工する。また、外方部材を、芯材に、引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなるフィラメント束を、液状熱硬化性樹脂を含浸させながら所定角度で巻き付け、熱硬化させた後、芯材を抜き取り、得られた筒状体を外方部材の形状に加工する。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化を来すことなく高荷重に耐えることができる滑り案内機構を備えた電動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】 金属製又はセラミックス製であって機械的特性が高い素材から構成されたベースと、上記ベースに対して滑り案内機構を介して移動可能に設置され金属製又はセラミックス製であって機械的特性が高い素材から構成された移動体と、上記移動体を移動させる駆動手段と、を具備してなる電動アクチュエータにおいて、上記滑り案内機構は、上記ベースとスライダの何れか一方に設けられた案内凹部と、上記ベースとスライダの何れか他方に設けられた上記案内凹部に摺動接触する案内凸部と、から構成されているもの。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において耐摩耗性に優れ、トルクが低く、かつコスト的に安価な樹脂製ナットおよびすべりねじ装置を提供する。
【解決手段】ナットは、金属製ねじ軸の軸上を摺動しながら相対的に移動し、金属製ねじ軸に螺合するねじ溝部は、軸方向断面形状が、円の中心が異なる二つの円弧の傾斜面で形成されたゴシックアーチ形状である樹脂製ナットであり、すべりねじ装置は、この樹脂製ナットと、ねじ山の軸方向断面形状が半円形である金属製ねじ軸とを組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】駒部材外径と駒窓内径の寸法差で決まるクリアランスを一定値以下に押さえることにより、駒部材の駒窓内での動きを極力小さく規制し、駒部材の駒窓への固定強度を向上させ得る駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸2と、このねじ軸2に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナット3と、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボール4と、前記ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝5aが形成された金属製の駒部材5とを備えた駒式ボールねじにおいて、前記駒部材5と駒窓6との隙間Cを、0mm以上、0.1mm以下としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボール循環路の内側(中央側)の側壁先端部からなる先端ガイド部の強度を向上し、ボール循環部材をナット本体に正確かつ確実に装着する。
【解決手段】ナット本体13の両端にボール循環部材15を固定する。ボール循環部材のボール循環路22の内側の先端ガイド部25aは、ボール循環部21の内側の平面Aより内側に突出する。ナット本体13のねじ溝の山部16に切欠き部30を形成し、先端ガイド部25aが切欠き部30に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】高荷重条件下で使用でき、しかも長期間に亙り可動部分の位置決めを十分に高精度に図れ、しかも異物混入環境下の様な厳しい使用条件下でも十分な耐久性を有するボールねじ装置を実現する。
【解決手段】ボールねじ杆2及びボールナット3を、浸炭処理又は浸炭窒化処理を施されたものとする。このボールナット3の内周面の外径側ボールねじ溝6、及び、上記ボールねじ杆2の外周面の内径側ボールねじ溝5の表面部分の残留オーステナイト量を、15〜30容量%の範囲に規制する。更に、上記ボールねじ杆2全体の残留オーステナイト量の平均値を4容量%以下とする。この構成により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】表面起点型の剥離を抑制できて、ボールねじ装置1全体としての耐久性の向上を図れる仕様を実現する。
【解決手段】各ボール4、4を、Cを0.3〜1.2質量%、Siを0.3〜2.2質量%、Mnを0.2〜2.0質量%とを含有する鋼製とする。又、浸炭窒化処理若しくは窒化処理によってその表面の窒素濃度を0.2〜2.0質量%とし、且つ、Si及びMnを含有したSi・Mn系窒化物の面積率を1%以上20%未満とする。更に、外径側ボールねじ溝6の表面部分の残留オーステナイト量をγro容量%とし、内径側ボールねじ溝5の表面部分の残留オーステナイト量をγri容量%とし、上記各ボール4、4の転動面の残留オーステナイト量をγrb容量%とした場合に、0≦γro、γri、γrb≦50を満たし、且つ、γro−15≦γrb≦γro+15、及び、γri−15≦γrb≦γri+15を満たす。 (もっと読む)


【課題】ボルト軸とナットとの組合せ構造からなる摺動部材において、これら相互の摺動挙動による損傷を確実に減少させることの出来る摺動部材の提供を目的とする。
【解決手段】雄ねじ山を備えるボルト軸と、雌ねじ山を内周に備える雌ねじ孔を備えるナットとを、螺動回転可能な状態で螺合し、繰り返し螺動回転することで、雄ねじ山と雌ねじ山とが摺動負荷を受ける摺動部材において、当該ボルト軸の雄ねじ山を構成する第一金属材のビッカース硬度をH、当該ナットの雌ねじ孔の内周の雌ねじ山を構成する第二金属材のビッカース硬度をHとしたときに、|H−H|=300HV0.1〜350HV0.1として用いることを特徴とする摺動部材を採用する。 (もっと読む)


【課題】割れや折れを生じることなくねじ軸の変形矯正を行うことが容易であるとともに安価な転がりねじ装置の製造方法を提供する。また、長寿命で安価な転がりねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ10は、ねじ溝1aが形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えており、ねじ軸1とナット2とが軸方向へ相対直線移動するようになっている。ねじ軸1とナット2とは、鋼製素材を所定の形状に成形し熱処理を施すことにより製造されたものである。この鋼製素材は、日本工業規格JIS G4052に規定されたH鋼で構成されており、且つ、含有する炭素の量が0.15質量%以上である。そして、ねじ軸1に用いた鋼製素材よりもナット2に用いた鋼製素材の方が、含有する炭素の量が多い。 (もっと読む)


回転減速ギア機構12に伝動可能に結合される駆動モータ11が設けられるハウジングを有し、回転しないように固定されるスピンドル14を回転減速ギア機構12によってその長手方向に移動させることができ、少なくとも回転減速ギア機構およびスピンドルがハウジング内に配置され、各スピンドルの端部位置が少なくとも1つのエンドスイッチ17によって制限されるデュアル電動家具駆動装置10に関する。この装置は、部品の数が最小限に抑えられるとともに、取り付けが簡単で且つ容易であり、材料節約態様で製造され得るように設計され、内力プロファイルが最適化され、ハウジングの壁を通じた力伝達経路が短い。本発明によれば、スピンドルには、回転減速ギア機構から離れた側に、圧力ピース15が配置されて設けられ、前記圧力ピースは、移動する家具部品に固定的に装着される調整要素23に動作可能に接続される。 (もっと読む)


【課題】ボールナットの両端面にボール方向転換溝を形成する必要がないエンドキャップ式ボールねじを提供する。
【解決手段】ボールナット2の両端面に、それぞれ、ボール戻り通路5が開口する凹部6と、この凹部6を挟む両側面の一方の側面7aにボールナット2のねじ溝2aが開口する凸部7が形成されている。また、凹部6に嵌合当接するエンドキャップ3の凸部8に、ボール方向転換溝10が形成されている。このボール方向転換溝10を、当該ボール方向転換溝10の最大深さをH、及びボール戻り通路5の孔径をEとしたとき、E<H<2E になるようにするとともに、ボール4を包摂する溝直角断面形状にした。 (もっと読む)


【課題】ナット部材に要求される上の寸法許容差を大きくして、その成形を容易にする。
【解決手段】電動テレスコ機構70として、軸方向の進退によってステアリングホイール2の位置を調整可能な進退ロッド71と、この進退ロッド71の外周面に螺合されたナット部材72と、このナット部材72を回転自在の状態で保持する軸受82、83と、ナット部材72の外周面に噛合しナット部材72を回転駆動する電動モータ73とを備え、軸受82、83に圧入されるナット部材72の外周面に、これら軸受82、83に対して所定の隙間を空けて非接触状態となる非接触面72bを、軸方向に沿って形成する。この非接触面72bを、周方向の少なくとも三箇所に、等間隔に形成する。 (もっと読む)


【課題】長寿命な遊星ローラねじを提供する。
【解決手段】遊星ローラねじは、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、を備えている。そして、両ねじ溝1a,2aのうち少なくとも一方とローラ列とが交差噛み合いとなっている。両ねじ溝1a,2aの表面とローラ3の転動面3aとには、浸炭処理又は浸炭窒化処理が施され、硬化された表面層が形成されている。この表面層中の残留オーステナイト量γR は15体積%以上30体積%以下となっており、また、表面層のビッカース硬さHvは、780−4.7×γR ≦Hv≦920−4.7×γR なる式を満足している。 (もっと読む)


【課題】螺旋凸条や螺旋凸条が嵌まり込む周方向溝または螺旋溝における摩耗を防止することである。
【解決手段】外輪部材5の内径面に周着された螺旋凸条を形成する条部材5bの表面と、螺旋凸条が嵌まり込む遊星ローラ7の螺旋溝7aの部分を含む外径面とには、硬質Crめっきによる硬質めっき層18を形成することにより、螺旋凸条や螺旋凸条が嵌まり込む螺旋溝7aにおける摩耗を防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】回転軸と遊星ローラの外径面や外輪部材の内径面での摩耗や偏摩耗を防止して、遊星ローラに半径方向や円周方向の傾きが生じないようにすることである。
【解決手段】回転軸4の外径面、遊星ローラ7の外径面および外輪部材5の内径面に、硬質Crめっきによる硬質めっき層18を形成することにより、これらの表面での摩耗や偏摩耗を防止し、遊星ローラ7に半径方向や円周方向の傾きが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】有害な物質を含有しないことに加えて錆が生じにくい直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、軸方向に延びる転動体転動溝10を有する案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された複数の転動体3と、を備えており、転動体3の転動を介してスライダ2が案内レール1に沿って軸方向に直線移動するようになっている。そして、案内レール1及びスライダ2の少なくとも一方は、その表面の少なくとも一部に、亜鉛,錫,及び四酸化三鉄を含有する防錆被膜が被覆されている。 (もっと読む)


【課題】高荷重が負荷されこじりによるモーメントが作用するような条件下で使用されても、ナットの早期損傷が生じにくく長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ溝3aを有するねじ軸3と、ねじ軸3のねじ溝3aに対向するねじ溝5aを有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成される螺旋状のボール転動路7に転動自在に装填された複数のボール9と、隣接するボール9の間に配されたリテーニングピース11と、を備えている。ナット5は、日本工業規格JIS G4052に規定された鋼材SCM415H,SCM420H,SCM435H,又はSCM440Hで構成されている。そして、ナット5には浸炭処理が施されており、ねじ溝5aの表層部には浸炭層が形成されている。この浸炭層の炭素濃度は0.65質量%以上0.95質量%未満であり、残留オーステナイト量は15体積%以上30体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】熱処理時に発生する粒界酸化層を抑制し、耐久性に優れたボールねじおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ナット1が肌焼き鋼からなり、素材の中心に所定の内周面がドリル加工で開けられる工程L1と、素材の外周面および内周面がバイトで仕上げ加工される工程L2と、ボール転走溝が汎用バイトでポイント旋削される工程L3と、この旋削されたワークが真空浸炭焼入れされる工程L4と、この後、ボール転走溝にショットブラスト処理される工程L5とからなるので、通常のガス浸炭に比べ表層に粒界酸化層等の表面異常組織や軟化層の発生を抑え、耐疲労性や耐摩耗性を向上させると共に、熱処理後のショットピーニング等で表面粗さの改善や圧縮残留応力を付加する工程が不要となり、品質の安定とトータルコストを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】ねじ山の偏摩耗を低減させることができ、高面圧条件下でも長寿命である樹脂製ナット、および、該ナットを用いたすべりねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1に螺合され、ねじ軸1と軸方向に相対移動する樹脂製ナット3であって、該樹脂製ナットを形成する樹脂材料のヤング率が、ナットの軸方向断面においてナットに荷重を加えたときのナットとねじ軸との接触面における軸方向の接触圧力分布を略均一とできる値であり、上記接触圧力分布は、ナットの二次元軸対称モデルを用いて有限要素法による伝熱−構造連成解析により求めたものであり、上記樹脂製ナットを形成する樹脂材料のヤング率が、25℃において 2.48 GPa〜 5 GPa である。 (もっと読む)


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