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Fターム[3J062CD63]の内容

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Fターム[3J062CD63]に分類される特許

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【課題】転動体に接触する部分の摩耗や破損を防止するとともに、転動溝や循環路中の異物を吸着して清浄な環境を保つことによって一層の長寿命化が可能な直動装置用セパレータおよび直動装置を提供する。
【解決手段】このセパレータ10は、隣り合うボール(転動体)3にそれぞれ接触する一対の凹面14を有する本体部12と、この本体部12とは別個に形成された多孔質部18とを備え、多孔質部18は、本体部12に且つ隣り合うボール3とは非接触な位置に装着されている。 (もっと読む)


【課題】二点接触形式のボールねじにおいて、低速運転時の異常トルク上昇を防止または抑制するのに好適なボールねじを提供する。
【解決手段】このボールねじ1は、軌道7と負荷ボール4との接触状態が常に二点接触になっているとともに、複数の負荷ボール4同士の間に自転可能なスペーサボール8が介装されており、このスペーサボール8を、所定の外部負荷を受ける条件下で、前記軌道7との隙間ゼロ以上を維持する外径を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】表面起点型の剥離を抑制できて、ボールねじ装置1全体としての耐久性の向上を図れる仕様を実現する。
【解決手段】各ボール4、4を、Cを0.3〜1.2質量%、Siを0.3〜2.2質量%、Mnを0.2〜2.0質量%とを含有する鋼製とする。又、浸炭窒化処理若しくは窒化処理によってその表面の窒素濃度を0.2〜2.0質量%とし、且つ、Si及びMnを含有したSi・Mn系窒化物の面積率を1%以上20%未満とする。更に、外径側ボールねじ溝6の表面部分の残留オーステナイト量をγro容量%とし、内径側ボールねじ溝5の表面部分の残留オーステナイト量をγri容量%とし、上記各ボール4、4の転動面の残留オーステナイト量をγrb容量%とした場合に、0≦γro、γri、γrb≦50を満たし、且つ、γro−15≦γrb≦γro+15、及び、γri−15≦γrb≦γri+15を満たす。 (もっと読む)


【課題】割れや折れを生じることなくねじ軸の変形矯正を行うことが容易であるとともに安価な転がりねじ装置の製造方法を提供する。また、長寿命で安価な転がりねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ10は、ねじ溝1aが形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えており、ねじ軸1とナット2とが軸方向へ相対直線移動するようになっている。ねじ軸1とナット2とは、鋼製素材を所定の形状に成形し熱処理を施すことにより製造されたものである。この鋼製素材は、日本工業規格JIS G4052に規定されたH鋼で構成されており、且つ、含有する炭素の量が0.15質量%以上である。そして、ねじ軸1に用いた鋼製素材よりもナット2に用いた鋼製素材の方が、含有する炭素の量が多い。 (もっと読む)


【課題】より長寿命の電動射出装置またはプレス機械用のボールねじを提供する。
【解決手段】電動射出装置またはプレス機械に使用され、螺旋状の雄ねじ溝が外周面に形成されたねじ軸と、雄ねじ溝と対向する螺旋状の雌ねじ溝が内周面に形成されたナットと、雄ねじ溝及び雌ねじ溝とで形成されるボール転動空間に転動自在に介装された複数のボールと、必要に応じて隣接するボール間に配置されるリテーニングピースと、ボール転動空間の一端でボールを掬い上げるとともに他端にボールを移動させるボール循環路とを備え、0.1〜10質量%の割合でカーボンブラック、グラファイトまたはカーボンナノチューブを含有するグリース組成物を封入したことを特徴とするボールねじ。 (もっと読む)


【課題】無負荷戻し通路から負荷ローラ転走路へ移行するローラが掬上げ部に衝突するのを防止できるローラねじを提供する。
【解決手段】ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走面1aを有するねじ軸1と、内周面に負荷ローラ転走面2aを有するナット2と、ナット2の負荷ローラ転走面2aの一端と他端を接続する無負荷戻し通路を有する循環部材3と、負荷ローラ転走路6及び無負荷戻し通路に配列される複数のローラ4と、を備える。循環部材3には、ねじ軸1側に突出して負荷ローラ転走路6を移動するローラ4を無負荷戻し通路内へ掬い上げる掬上げ部として、ローラ4の四角形の側面の対角部4eにのみ接触し、無負荷戻し通路の奥に向かうにしたがって徐徐に無負荷戻し通路の断面が四角形に近づくように幅が狭くなる一対の対角対応部14が設けられる。 (もっと読む)


【課題】無負荷戻し通路から負荷ローラ転走路へ移行するローラが傾くのを防止できるローラねじを提供する。
【解決手段】ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走面1aを有するねじ軸1と、内周面に負荷ローラ転走面2aを有するナット2と、ナット2の負荷ローラ転走面2aの一端と他端を接続する無負荷戻し通路を有する循環部材3と、負荷ローラ転走路6及び無負荷戻し通路に配列される複数のローラ4と、を備える。循環部材3には、ねじ軸1側に突出して負荷ローラ転走路6を移動するローラ4を無負荷戻し通路内へ掬い上げる掬上げ部14が設けられる。負荷ローラ転走路6から無負荷戻し通路へ移行するローラ4の、無負荷戻し通路内における進行方向が、ナット2の軸線方向からみて、負荷ローラ転走路6の接線方向よりも外側に向けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 衝突音の低減と負荷容量の確保とを両立させることができるボールスプライン付きボールねじを提供する。
【解決手段】 複数のスプライン用ボール7,17中に小径のスペーサボール17が含まれており、スペーサボール17は、ねじみぞ2aのリード長さLにほぼ合致するピッチで配置されている。 (もっと読む)


【課題】転動体に発生した剥離を検知することが可能な転がり装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1の外周面に形成されたねじ溝3とナット2の内周面に形成されたねじ溝4との間のボール5に向かって開口するセンサ挿入孔8をナット2に設け、このセンサ挿入孔8に渦電流式変位計9をボール5との間に所定のギャップが生じるようにナット2の外径側から挿入し、渦電流式変位計9の出力信号に基づいてボール5に剥離が生じているか否かを検査するようにした。 (もっと読む)


【課題】引っ張り、ねじれや、連結部材が含まれる平面内での曲げに対応することができる保持器を備える運動案内装置及びねじ装置を提供する。
【解決手段】保持器は、転動体間に介在される複数のスペーサ17と、複数のスペーサ17を一連に連結する一対の連結部材19と、を有する。一対の連結部材19のそれぞれには、隣接する一対のスペーサ17を連結する部分と、連結しない部分がある。一方の連結部材19が、隣接する一対のスペーサ17を連結しない部分では、他方の連結部材19が、隣接する一対のスペーサを連結する。他方の連結部材19が、隣接する一対のスペーサを連結しない部分では、一方の連結部材19が、隣接する一対のスペーサを連結する。 (もっと読む)


【課題】高荷重が負荷されこじりによるモーメントが作用するような条件下で使用されても、ナットの早期損傷が生じにくく長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ溝3aを有するねじ軸3と、ねじ軸3のねじ溝3aに対向するねじ溝5aを有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成される螺旋状のボール転動路7に転動自在に装填された複数のボール9と、隣接するボール9の間に配されたリテーニングピース11と、を備えている。ナット5は、日本工業規格JIS G4052に規定された鋼材SCM415H,SCM420H,SCM435H,又はSCM440Hで構成されている。そして、ナット5には浸炭処理が施されており、ねじ溝5aの表層部には浸炭層が形成されている。この浸炭層の炭素濃度は0.65質量%以上0.95質量%未満であり、残留オーステナイト量は15体積%以上30体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】螺旋状の負荷ローラ転走路に沿ったローラの配列と、無負荷ローラ戻し通路の直線通路に沿ったローラの配列に対応できるローラねじを提供する。
【解決手段】ローラ4に接触するリテーナ5の両側面5aのそれぞれを、リテーナ5が負荷ローラ転走路3内に配列された状態において、負荷ローラ転走路3の内周側になる内周側区域23と、負荷ローラ転走路3の外周側になる外周側区域24と区画する。リテーナ5の内周側区域23は、負荷ローラ転走路3において、隣り合うローラ4同士の距離が負荷ローラ転走路3の内周側が小さく、かつ外周側が大きくなるように隣り合うローラ4を保持する。そして、リテーナ5の外周側区域24は、直線通路11において、隣り合うローラ4の中心線が直線通路11の側方からみて平行に並ぶように隣り合うローラ4を保持する。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して長寿命化を実現した新たな転がり案内装置を提供する。
【解決手段】転がり案内装置10は、軌道レール11と、軌道レールに複数のボール13を介して移動自在に取り付けられる移動体21とを有しており、複数のボール13は、軌道レール11とボール13との間に形成された負荷転走路と、その負荷転走路の一端と他端とを結ぶように移動体21に形成された無負荷転走路とから構成される無限循環路33に設置されている。このような転がり案内装置10において、無負荷転走路のみに対して、固体潤滑剤からなる微粒子を噴射することによって衝突固着された固体潤滑膜が形成されている。なお、上記固体潤滑膜は、無負荷転走路の一部の領域に対して膜厚が0.5μm〜3μmの範囲内となるように形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】無限循環路の曲線部におけるボールの旋回半径を小さく設定することが可能であり、それによってボールの無限循環路を小型化し、ひいてはボールの無限循環路を備えた直線案内装置やボールねじ装置の小型化に寄与することが可能なボール連結体を提供する。
【解決手段】多数のボールを転動自在に一列に保持し、負荷通路及び無負荷通路からなるボールの無限循環路に組み込まれて使用されるボール連結体11であって、一列のボール1を挟んでその両側に配置された一対のベルト部12と、各ベルト部12と一体的に成形されると共にボール球面を包持する球面座15を有する多数のボール保持部材13と、前記一対のベルト部12を相互に連結し、ボール1を挟んで相対向するボール保持部材13の間隔を一定に維持する架橋部14と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】転動体保持部材の強度を向上することで、高速・高加減速運転が連続的に行われる環境下において用いられた場合においても寿命の向上を図ることが可能な直線運動装置を提供する。
【解決手段】直線運動装置1は、外面に転動体転動溝4を有する内方部材2と、内面に転動体転動溝5を有する外方部材3と、転動体転動溝4と転動体転動溝5との間に転動自在に配置される複数の転動体7と、隣り合う転動体間7に介装される転動体保持部材10とを備え、転動体保持部材10は、両側面のうち一方に転動体7を保持する凹面13を有する1対の保持部11と、両保持部11の両側面のうち他方間に介在される緩衝部12とを一体に備え、保持部11は硬質樹脂により形成され、緩衝部12は軟質樹脂により形成される。 (もっと読む)


【課題】ボールに挟まれる離間具が回流用湾折通路を順調に通過できること。
【解決手段】一つのねじ軸と一つのナットを組付けてボールねじが構成され、前記ねじ軸とナットの対向面には螺旋溝がそれぞれ設けてあり、前記螺旋溝には、ボールと、ボールを離間するための離間具とが多数に設けてあり、前記ナットには軸線方向に延びた回流穴が開設してあり、前記回流穴の両端には一つのエンドプラグがそれぞれ設けてあり、各エンドプラグの内部には前記螺旋溝と前記回流穴を連接するための回流通路が設けてあり、多数のボール及び離間具が前記回流通路内に回流し、前記回流通路は、一つの回流用湾折通路と、前記回流用湾折通路の両端と前記螺旋溝と前記回流穴を連接し直線状を呈する案内通路とを含み、前記回流用湾折通路は一つの内案内面と一つの外案内面とから構成されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速回転用途に好適なボールねじを提供する。
【解決手段】負荷転動路10内にセラミックによって形成したセラミックボール12を装填し、ナット4が備える循環部材16を樹脂材料によって形成し、循環部材16が負荷転動路10内を移動するセラミックボール12をすくい上げる、又は負荷転動路10内へセラミックボール12を戻す方向を、負荷転動路10内におけるセラミックボール12の転動軌跡の循環部材16における接線方向と一致又は略一致させ、隣り合うセラミックボール12の間に、樹脂材料によって形成したスペーサボールを介装し、ナット4に、ナット側転動溝8の略半円形のナット側ボール転動部8aと循環部材16とを滑らかに連続する第一面取り部28を設け、ねじ軸2に、ねじ軸側転動溝6の略半円形のねじ軸側ボール転動部6aと外周面2aとを滑らかに連続する第二面取り部30を設ける。 (もっと読む)


【課題】保持ピースにおいて、ボールとの間の摩擦を小さく抑え、ボールを安定的に保持しながら、長期に渡って高い潤滑特性を得る。
【解決手段】保持ピース1に、円柱11の中心軸に沿って貫通する中心穴4を設ける。この中心穴4より外側に放射状に、円柱の軸方向に延びる複数の貫通穴5を設ける。これらの貫通穴5は、円柱の軸を中心とした二つの同心円C1 ,C2 に沿って配置されている。これらの貫通穴5に棒状の含油部材6を挿入し、中心穴4には棒状の含油部材6を挿入しない。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動性を良好にでき耐久性を向上できる保持ピースを得る。
【解決手段】保持ピース1をなす略円柱体を、円柱11の全外周面に、断面が円弧状の突起12を一体化した形状とする。ボール2を受ける凹面3を、内側円錐面31と外側円錐面32からなる二円錐形状とする。突起12の断面円弧の延長線S1 と外側円錐面32の断面線の延長線S2 との交点Aの軸線Zからの距離LA と、保持ピース1の最大半径LB との差LC を、0.1√Da以上0.6√Da以下とする。Daはボールの直径である。保持ピース1を挟んで隣り合うボール2の中心O1 ,O2 間距離をLd とした時、接触角θを、下記の(2)式を満たす理想接触角αの±8°とする。
d /Da−cosα−sinαtanα=0…(2) (もっと読む)


【課題】直動装置、例えばリニアガイド装置の循環路に装填されたボールとスペーサとの間を常に良好に潤滑する手段を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置1の循環路を循環する複数のボール7の隣合うボール7の間に間装されるスペーサ8のボール保持面11に複数の潤滑剤溜り穴12を形成する。 (もっと読む)


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