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Fターム[3J062CD63]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | その他の細部 (2,182) | ボール (96) | ボール間に間隔体を持つもの (63)

Fターム[3J062CD63]に分類される特許

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【課題】 スペーサー・ボールの直径を小さくして荷重ボールの数量を増やす効能のほかに、更に荷重ボール転動のスムーズさを増進し、ボール・スクリューの作動効能を向上させること。
【解決手段】 スペーサー部品の本体両端面に荷重ボールの球面にピッタリ合う凹部を設けると共に、前記両側凹部の凹弧中間に対応してスペーサー・ボールの直径より小さい間隔を設け、更にスペーサー部品の両側凹部中間部位に対応して横向きに両側凹部と相互に連通するボール装填穴を貫設し、スペーサー・ボールの装填口とする。前記ボール装填穴の両側円弧の間隔をスペーサー・ボールの直径よりやや大きく、そして両側の間隔をスペーサー・ボールの直径よりやや小さくすることによって、スペーサー・ボールがスペーサー部品に装填された後は、脱出する恐れのないようにする。 (もっと読む)


【課題】負荷容量が高いボールねじの寿命を長くする。
【解決手段】ねじ軸1の溝11の断面をゴシックアーク状とする。ボール2の直径(D)に対する溝11の断面円弧の半径(R)の比(R/D)を51.0%以上52.0%以下とする。ボール2と溝11との接触角(α)を40°以上50°以下とする。溝11の断面のゴシックアークを形成している円弧とねじ軸1の外周面12との境界を円弧状に面取りする。この面取り部13と溝11の円弧部分との境界位置Pを示す角度(θ)を72.5°以上にする。 (もっと読む)


【課題】ボール間で倒れて横になった場合に容易に起き上がることができる形状の保持ピースを得る。
【解決手段】保持ピース1をなす略円柱体を、円柱11の全外周面に、断面が円弧状の突起12を一体化した形状とする。この突起12の円弧12aの曲率半径を、円弧12aの法線Hを円柱11の軸線Z側に向けて引いたときに、この法線Hが軸線Zに交わる前に円柱11の軸方向二等分線Xと交わるように設定する。 (もっと読む)


【課題】負荷ボール間にスペーサを配置しても、負荷容量や剛性の低減を招来することがなく、しかも、負荷ボールとスペーサとの摩擦を極めて小さくして、スペーサの循環性を向上すること。
【解決手段】隣接するボール5間に、ボール5に夫々対面する2個の凹面11,11を有するスペーサ10が配置され、当該スペーサ10の各凹面11の断面は、中心位置(X,X)が互いにずらされたゴシックアーチ形状の2個の円弧により形成されている。また、スペーサ10は、隣接するボール35に、外縁部または外縁近傍部で接触する形状を有している。さらに、スペーサ39は、隣接するボール35に、少なくとも3箇以上の外縁部または外縁近傍部で接触する形状を有している。さらに、スペーサ39は、その肉厚が最も薄くなる箇所に、貫通孔41を有している。 (もっと読む)


【課題】従来のものより防塵及びグリース保持性能に優れたリップシールを装着したボールねじを提供すること。
【解決手段】ボールナット2の軸方向両端部に、ねじ軸1の軸直角断面形状に倣い且つ該ねじ軸の外周面に摺接するように形成された内周形状を有するリップシール4を装着したグリース潤滑ボールねじにおいて、リップシール4内周側の軸方向断面形状を、ねじ軸1の外周面(ねじ溝1a及びねじ外径部(ランド部)1b)に当接する円弧部4cと、この円弧部4cに接し且つねじ軸1に軸直角の直線部4dと、円弧部4cに接する傾斜部4eとから形成するとともに、傾斜部4e同士が対向するように、リップシール4を2枚重ね合わせてボールナット2の端面に装着した。
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【課題】 厳しい使用条件下でのさらなる長寿命化を図ること。
【解決手段】 雄ねじ溝3aが外周部に形成されたねじ軸3と、雌ねじ溝5が内周面に形成されて、ねじ軸3の軸線方向に沿って移動可能にねじ軸3に嵌合されたナット7と、雄ねじ溝3aと雌ねじ溝5との間に介装された複数個のボール9とを備え、ねじ軸3、ナット7及びボール9のうち、少なくとも1つの表面に、微小なくぼみを形成し、且つ、微小なくぼみならびにその表層部に固体潤滑剤被膜を形成し、その被膜厚さを0.1μm〜8.0μmとしてなる。 (もっと読む)


【課題】スチール玉の間の衝突による磨耗および騒音を低減することができ、システムの運行が順調になる。
【解決手段】ボールねじシステムの各スチール玉の間に設置される自動位置合せ用間隔リングにおいて、前記間隔リングは、その内部には異なる比重を持つ収容物が少なくとも一つ設けてあり、前記収容物が間隔リングの重心からずれることを利用して、各スチール玉の間に設置される間隔リングが運行しているときには、間隔リングが加速度力によって旋回して位置合せ機能を有することを特徴とする自動位置合せ用間隔リング。 (もっと読む)


【課題】 良好な潤滑性を有するとともに、構成材料の欠損による運転停止を防止可能な転動装置及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】 保持器1の固体潤滑剤を金属又は合金で焼結結合することで形成する。このとき、軸方向端部1cよりも、軸方向中央部1bは固体潤滑剤含有量を高めることで、優れた潤滑性を確保しつつ、強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
作動時のノイズを低減させ、滑らかに作動するボールねじおよびボールねじにおけるボール同士の衝突音に起因して発生する振動および騒音を抑制した電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】
外周面にねじ溝14aが形成されたねじ軸14と、これに外嵌され、内周面にねじ溝15aが形成されたナット15と、対応する両ねじ溝により形成される転動路に収容された多数のボール16とを備えたボールねじ13において、ボール16のうち2つのボール16間に間座22が介装され、ピッチ円PC上の周方向隙間が所定量に設定されていると共に、ボール16が、ねじ溝のリードに対して0.79〜1.0のラージボールとされ、1循環列内のボール個数が20個未満に設定されている。これにより、組立が簡便化できると共に、周方向隙間をゼロにすることが可能となり、ボール16同士の競り合いが抑制される。 (もっと読む)


【課題】行き・帰りの軸線方向荷重の大きさが異なる場合であっても、その軸線方向荷重の大きさに対応可能であり、しかも設計上の制約が少ない最適な運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置は、ねじ軸10のナット部材14に対する相対的な回転運動に伴って、ナット部材14がねじ軸10に対して相対的に往復運動する装置であり、ねじ軸10とナット部材14との間には複数のローラ17が配置されている。この複数のローラ17は、回転中心線がねじ軸10の軸線方向に対して一定の角度θを持つように配列される複数の行き荷重負荷用ローラ17aと、回転中心線が行き荷重負荷用ローラ17aの回転中心線に対して交差するようにクロス配列される複数の帰り荷重負荷用ローラ17bと、によって構成されている。また、複数のローラ17…間には、可撓性のスペーサ部材30が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 循環部品の大型化を招くことなく、ボール循環経路の曲げR寸法を大きくできると共に、循環部品の強度低下を防止できるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】 循環部品17が、ナット14の循環孔20に嵌合される一対の脚部19と、該一対の脚部19を接続する本体18とを具備するボールねじ装置10において、循環部品17のボール循環経路21の内周側における脚部19と本体18との間に増肉部30を設ける。また、循環孔20のナット14の外周側の開口縁の一部に循環部品17の増肉部30に対応する逃げ部40を設ける。 (もっと読む)


本発明はボールねじに関し、このボールねじでは、ボールねじのスピンドルナット(1)とねじ軸(2)の間に、少なくとも一つの、ボール(9)から構成されたボールチェーン(6、8)がボールチャネル(5)に沿って転がり、ボールチャネル(5)は、スピンドルナット(1)及びねじ軸(2)に形成されたボール溝(3、4)によって範囲を定められている。ボールチェーン(6、8)は、ボールチャネル(5)の一端からボールチャネル(5)の開始点までボールチャネル(5)の方向転換部分の中で方向転換させられる。ボールチェーン(6、8)においてボールチェーン(6、8)のボールの間に配置された1以上のばね部材(11、17、27,35)がボール(9)にボールチェーン(6、8)の軸方向に押圧力を加えている。
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【課題】ボールケージがストッパ部材に突き当たっても、かかるストッパ部材に対し過度に大きな力が作用することがなく、ストッパ部材のナット部材に対する取付強度を低下させることが可能であり、また、ボールケージがストッパ部材と噛み込んでしまうことがなく、ナット部材に対するねじ軸の正転、逆転を円滑に繰り返すことが可能な有限ストロークボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1とナット部材3との隙間に設けられて螺旋状の負荷転動通路内のボール2を所定間隔で整列させるボールケージ5とを備え、前記ナット部材3の貫通穴の両端には前記負荷転動通路内におけるボール2の転動方向に面した係止面42を有する一対のストッパ部材4を装着する一方、前記ボールケージ5にはストッパ部材4の係止面42に対向する係止受け面53aを形成し、これら係止面42と係止受け面53aの接触によってボールケージ5の移動域を制限した。 (もっと読む)


【課題】組立コストの増大等を抑制することのできる直動装置を提供する。
【解決手段】ボール15の半径より大きい曲率半径で球面状に形成された凹状のボール保持面19を両端に有する保持ピース18を隣り合う二つのボール間にそれぞれ設けた直動装置において、案内軸としてのねじ軸11と可動体としてのナット12との間に形成された間隙部21に摺動自在に係合して保持ピース18の倒れを防止する倒れ防止部22を保持ピース18の外周面に設ける。 (もっと読む)


【課題】セラミックボールの損傷を防止して高速運転時の騒音を低減したボールねじ装置を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、軸軌道溝とナット軌道溝とにより形成される負荷路と、負荷路を連結するコマ部材と戻し路とからなる連結路と、負荷路と連結路とで構成される循環路を循環する複数のセラミックボールとを備えたボールねじ装置の連結路と負荷路との連結部にセラミックボールを連結路に掬い上げる掬上面を設け、その掬上角を負荷路におけるセラミックボールの転動軌跡の連結部における接線の方向から外側に10度以下となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の振動および異音発生を防止することである。
【解決手段】 ボール螺子ナット4と、ボール螺子ナット4内に回転自在に螺合される螺子軸1と、螺子軸1側の回転が伝達されるモータMとを備え、モータMの電磁力でボール螺子ナット4と螺子軸1の軸方向の相対移動を抑制する緩衝器D1において、ボール螺子ナット4が、筒状本体5と、筒状本体5内周側に設けた螺子軸1の螺子溝3に対向する螺旋状の通路6と、通路6の両端を結ぶ循環路7と、該通路6および循環路7内に整列させて収容され筒状本体5と上記螺子溝3との間に介装される複数のボール8と、各ボール8間に介装される樹脂球体9とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールの循環経路に対するボール保持ピースの充填率が小さい場合でもボール保持ピースの引っ掛かりを防止することのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット2の外面に設けられたボール循環部材12に、ねじ軸1とナット2のボールねじ溝間を転動するボール6をその中心軌道円BCと接する接線Sに沿って掬い上げるボール掬い上げ部15,16を設け、ボール掬い上げ部15,16に形成されたボール掬い上げ部19の通路長Lをボール6の直径の1/2以上とする。 (もっと読む)


ボールねじ伝動装置であって、ボール転動スピンドル(1)と、該ボール転動スピンドル(1)に配置されたスピンドルナット(2)とが設けられており、この場合、ボール(3)が、ボール転動スピンドル(1)とスピンドルナット(2)とのボール溝(4,5)によって仕切られたエンドレスなボール通路(6)にエンドレスに循環可能に配置されており、この場合、ボール通路(6)が、ボール転動スピンドル(1)を螺旋状に取り囲むようにして設けられた負荷区分(7)を有しており、該負荷区分(7)の始端部と終端部とが、負荷なしの戻り区分(8)によりエンドレスに互いに接続されており、この場合、それぞれ少なくとも2つ、多くとも4つのボール(3)が、1つの共通のボールケージ(10,22)内に収容されており、この場合、該ボールケージ(10,22)のケージポケット(11)が、それぞれ1つのボール(3)を収容しており、この場合、ボールケージ(10,22)が、その軸方向の端部にかつ互いに隣り合ったボール(3)の間に、それぞれボール溝(4,5)内に係合しかつボールケージ(10,22)の、ボール(3)に向かい合った側の面に該ボール(3)のための凹状の収容部(14)を備えたボール受けを有していることを特徴とする、ボールねじ伝動装置。
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【課題】ねじ軸またはナットを高速で回転させた場合でも良好な音響性能を得ることのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボール16の直径をDw、ナット13に形成されたボール戻り用貫通路17の直径をD1としたとき、ボール戻り用貫通路17は、(D1−Dw)≦0.1Dwが成立するようにナット13に形成されている。また、ボール16の直径をDw、ボール転向部材18に形成されたボール転向路19の直径をD2としたとき、ボール転向路19は、(D2−Dw)≦0.1Dwが成立するようにボール転向部材18に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 成形機におけるボールを用いた直動ガイド機構やボールネジ機構の耐久性、クリーン性を高め、低騒音化を図り、また、成形機におけるボールネジ機構の可及的な高速回転化を可能とすること。
【解決手段】 直線移動する直線移動部材の直線移動をガイドするボールを用いた直動ガイド機構、および/または、サーボモータの回転を直線運動に変換して直線移動部材を直線移動させるボールネジ機構を備えた成形機において、直動ガイド機構またはボールネジ機構に、ボールの間にリテーナを挟み込んだボールリテーナメカニズムを用いる。 (もっと読む)


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