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Fターム[3J062CG17]の内容

伝動装置 (28,056) | その他の機械的伝動装置の組合せ (2,327) | 歯車伝動手段を有するもの (759) | 差動歯車を有するもの (35)

Fターム[3J062CG17]に分類される特許

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【課題】作業車両の駆動源からの動力を摩擦変速装置から車軸に伝達する車軸駆動装置では、駆動側回転ディスクと従動側回転ディスクとの間は加圧されており、前後進切換時に回転方向が急に反転すると摩擦係合部の発熱等が大きくなる、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速装置22は、入力軸38と、入力軸に支持する駆動側回転ディスク44と、入力軸38に直交配置の出力軸39と、出力軸39に支持しつつ駆動側回転ディスク44に周縁部45a・46aを摩擦係合する従動側回転ディスクを備え、従動側回転ディスクは、回転軸心38aを挟んで左側の前進ディスク45と、右側で前進ディスク45と反対方向に回転する後進ディスク46とから構成し、該後進ディスク46と前記前進ディスク45は出力軸39上に遊転配置すると共に、出力軸39を前進ディスク45と後進ディスク46の一方に係合させるディスク切換変速機構23を備えた。 (もっと読む)


【課題】車両が中速乃至高速走行している状態で、シフトレバーがその時点の車両の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合にも、運転者のアクセル操作に拘わらず車両が急減速する事を防止できて、中速乃至高速走行時の安全性を維持できる構造を実現する。
【解決手段】シフトレバーがその時点の走行方向と逆方向の選択位置に操作された場合に、車両が低速走行中であるか否かを判定する。そして、低速走行中であれば、ガレージシフト制御を実行するが、中速乃至高速走行中であれば、クラッチ装置の接続を断った状態で、無段変速装置の速度比を、走行状態を表す状態量から得られるその時点の走行状況に応じた値に変化させる(トロイダル型無段変速機の変速比をGN値に調節する)。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】外部の機械装置に容易に組み込むことができる一方向回転伝達装置を提供する。
【解決手段】外部の入力軸Aを挿通される2つの対向傘歯車1、2と、両対向傘歯車1、2と噛み合う中間傘歯車3と、入力軸Aの正回転を一方の対向傘歯車1に伝達する第1の一方向クラッチ5と、入力軸Aの逆回転を他方の対向傘歯車2に伝達する第2の一方向クラッチ6とを備え、一方の対向傘歯車1を外部の出力回転部材との間で回転伝達可能とし、入力軸Aから入力される正逆両方向回転を一方向回転に変換して出力回転部材に出力する構成とした。これにより、外部の機械装置への組み込みが入力軸Aの挿通によって行われるものとなるので、長い入力軸Aをもつ機械装置へもカップリングなしで容易に組み込むことができる。 (もっと読む)


【課題】ダンパ機構の偏心荷重が入力軸に加わった場合に、中空支持部および環状支持部が変形するのを抑制して、遊星歯車機構の噛み合いの悪化によるNV性能および耐久性の悪化を防止することができる動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】トランスアクスルは、インプットシャフト28をケース25の中空支持部25cに支持するニードルベアリング55と、中空支持部25cの外周部に形成されたケース25の環状支持部25bにリングギヤ23Rの内周部を支持するボールベアリング53との回転中心軸を、インプットシャフト28の軸線方向に離隔させるとともに、ニードルベアリング55を回転中心軸の軸線方向中央部をケース25の壁部25dの軸線上に位置させたものから構成される。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機の変速比制御の基準となるステッピングモータのステップ位置に関する学習が完了していない場合にも、不適正なステップ位置を基準として変速比制御が行われる事を防止し、変速比制御の信頼性を確保できる構造を実現する。
【解決手段】制御器の有する学習制御機能に基づいて、入力軸を回転させたまま出力軸を停止させられるステップ位置に、上記ステッピングモータの駆動量を調節している間に、ステップ位置に関する学習許可の条件が満たされなくなった場合には、学習制御が完了するまでの間は、上記制御器から指令により、低速用クラッチ及び高速用クラッチの接続を断つ。これにより、学習制御が完了していない状態で、変速比制御が実行される事を防止し、上記課題を解決できる。 (もっと読む)



【課題】動力分配機構にトロイダル型無段変速機を用い、動力の損失が少なく、さらに小型化された無段変速装置を提供する。
【解決手段】クラッチ34が接合している時には、出力側ディスク17a側の動力は、クラッチ34を経由して、駆動輪38bと、第1の太陽歯車20と、第2の太陽歯車24とに伝達され、出力側ディスク17b側の動力は、第1のキャリア18に伝達される。また、クラッチ34が接合していない時には、出力側ディスク17a側の動力は、太陽歯車20に伝達され、出力側ディスク17b側の動力は、キャリア18に伝達される。そして、太陽歯車20に伝達された動力と、キャリア18に伝達された動力とが統合し、デフピニオンギア41aに出力され、サイドギア42aから駆動輪38aに、サイドギア42bから駆動輪38bに出力される。 (もっと読む)


【課題】段付遊星歯車を2つの太陽歯車に噛み合わせて無段変速装置を組み立てる際の作業性を向上できる無段変速装置および無段変速装置の組み立て方法を提供する。
【解決手段】無段変速装置はトロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機2とからなる。段付遊星歯車である一体型歯車31は、全て同形状に形成されるが、一体型歯車31の2つの遊星歯車8,9は互いに歯数が異なる。全ての一体型歯車31はモジュールが同じになっている。一体型歯車31はキャリア7に等間隔に配置されている。2つの遊星歯車8,9のうちの一方の遊星歯車8の歯数とこの遊星歯車8と噛み合う一方の太陽歯車15の歯数とを合算した値が、他方の遊星歯車9の歯数とこの遊星歯車9と噛み合う太陽歯車11の歯数とを合算した値と等しくされている。これらの値がキャリア7に支持される一体型歯車31の数の整数倍となっている。 (もっと読む)


【課題】縦置きのエンジン後方に配される巻き掛け式無段変速機を有する車両用駆動装置において、コンパクトかつ下方に向かった出っ張りを小さくして変速機の下面を高める。
【解決手段】セカンダリ軸13と同軸上に回転自在に配された回転体21と、入力軸11のエンジン動力をプライマリ軸12及び回転体21の両方に伝達する駆動ギヤ111、従動ギヤ121及び従動ギヤ211と、駆動ギヤ111及び従動ギヤ121によりプライマリ軸12に伝達され、巻き掛け式無段変速機10に入出力されたのちセカンダリ軸13に伝達されたエンジン動力と、駆動ギヤ111及び従動ギヤ221により回転体21に伝達されたエンジン動力とを合成してセカンダリ軸13と同軸上に出力する遊星歯車機構20とを備えることで、前後進切換装置及び中空駆動軸を不必要とした。 (もっと読む)


【課題】サイクルタイムが20秒以下程度の比較的短いサイクルタイム運転条件で使用しても、1対の摺動台に設けた1対の平ダイスの同期精度が狂わず、正確な同期運転を可能とすことにより、ワークの加工精度、特にインボリュート累積ピッチ誤差が小さい平ダイス転造盤を提供。
【解決手段】第1のサーボモータの駆動軸31に固定した第3の歯車20は、1対のボールねじ軸の一方22に固定された第1の歯車21と噛み合い、第3の歯車20と直列に第1のサーボモータの駆動軸31に回転可能に設置されかつ第2の歯車27と噛み合う第4の歯車26が設けられ、第2のサーボモータを所定量回転させ、一対の回転板29、30、中間軸23を、駆動軸31回りに所定量回動させ、第4の歯車26と噛み合う第2の歯車27の、第1の歯車21に対する、相対的噛み合い位相をずらす。 (もっと読む)


【課題】2つの変速経路を有する変速装置を提供するを提供する。
【解決手段】連続的可変部分変速装置として、連続的可変傾斜摩擦リングを有し、さらに、並行して変えられる2つの変速経路(1,2;101,102)を有し、前記連続的可変部分変速装置が、前記2つの変速経路(1,2;101,102)の第1変速経路に配置されている変速装置であって、ギア切替部品(3)が連続的可変部分変速装置(1)をトリロックコンバータ(20)のポンプ歯車(21)に結合する、あるいは、ンジン出力軸に直接接続された別の部品に結合するとともに、第2変速経路(2)をトリロックコンバータ(20)のタービン歯車(22)に結合する、あるいは、切り替えされうる別のエンジン出力部品に結合する。 (もっと読む)


【課題】車両のステアリングから車輪までの操舵力伝達経路に設けられる車両用舵角比可変操舵装置(舵角比可変ユニット1)のコンパクト化及び低コスト化を図る。
【解決手段】ステアリング側に連結される入力軸3の回転に連動して直線移動する直線移動部材16と、直線移動部材16の直線移動により回転させられかつ該回転により、車輪側に連結される出力軸4を駆動する回転部材17との間に、直線移動部材16の直線移動により回転部材17を回転させるように案内する案内部21を設け、この案内部21を、案内面23と、直線移動部材16の直線移動により案内面23に対して摺動する摺動部24とで構成し、案内面23を、直線移動部材16の移動量と回転部材17の回転量との関係が非線形となる形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で遊星ローラを太陽ローラ及びリングローラに押し付ける力を発生させることが可能な摩擦式増減速装置を提供する。
【解決手段】サンローラ41とリングローラ43との間に遊星ローラ42が配置され、遊星ローラ42の外周は外径が漸次減少するテーパ状に形成され、サンローラ41の外周面41a及びリングローラ43の内周面43aのそれぞれに遊星ローラ42の外周が接触する遊星ローラ機構40を備えた摩擦式増減速装置6において、遊星ローラ42をサンローラ41の軸線の回りに回転可能に保持するキャリア44と一体回転するように連結され、はす歯歯車であるサンギア31を備え、サンギア31は、所定方向への回転時に発生する軸線方向Fへの荷重が遊星ローラ42をサンローラ41及びリングローラ43にそれぞれ押し付ける方向に作用するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】車両パワートレインにおける使用に適した効率的、コンパクトで且つ信頼性のある連続可変トランスミッションを提供する。
【解決手段】外部メイントランスミッション8,10,16と内部差動歯車組立体18,20,22とを有しメイントランスミッションは、回転出力手段16に連結した2つの回転入力手段8,10を有して出力手段16の回転速度が2つの回転可能な入力手段8,10の速度の合計又は差に比例して変化できるようにし、差動歯車組立体は、2つの差動回転出力手段24,26に連結した回転入力手段18を有し、メイントランスミッションの出力手段16と差動歯車組立体の回転入力手段18は連結される。メイントランスミッションの回転可能な入力手段の一方10は他方8を、メイントランスミッションの回転出力手段16に接続している歯車14を有する。 (もっと読む)


【課題】低速モードと高速モードとの間のモード切換を円滑に行なう事と、シフトレバーを走行状態(例えば、D、L、Rレンジ)から非走行状態(P、Nレンジ)に操作する際に、動力の伝達が急速に断たれる事に伴う急変動(ショック、衝撃)を抑える事との両立を図る。
【解決手段】手動油圧切換弁32のクラッチ用ドレンポート40を介して、接続を断つべきクラッチの油圧室と油溜28とが連通する事により構成される油圧排出経路(矢印ハの経路)の抵抗を大きくする。この為に、例えば、上記手動油圧切換弁32のシリンダ孔43の内周面に設けた凹溝49の側面と、スプール44のランド48の側面との軸方向に関する距離xを、二点鎖線で示す従来構造の場合の距離Xに比べて小さくする。 (もっと読む)


本発明は変速機入力(60)及び変速機出力(114)を有する無段変速機に関する。変速機は変動器(56)を有する。この変動器は無段可変比で駆動力を伝達する装置である。変速機は更にクラッチ構成(152)を組み込んだ遊星歯車構成(58)を有する。遊星歯車構成は3つの回転部材を有する。回転部材の1つは少なくとも1つの遊星歯車(94)を有する遊星キャリヤ(86)に結合される。別の回転部材は遊星歯車と噛み合う種歯車(90)に結合される。クラッチ構成は残りの回転部材を第1及び第2の代替の歯車(96、98)のいずれかに結合するのに役立ち、代替の歯車の双方は、遊星歯車と噛み合い、異なる速度で回転する。上述の回転部材の1つは固定の駆動比で変速機入力に結合される。回転部材の1つは変動器出力に結合される。最後の回転部材は変速機出力に結合される。クラッチ構成により、変速機は、第1及び第2の比レンジ間で変わることができる。
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【課題】遊星伝達機構とフライホイールとを含むゼロイナーシャユニットを備える構成において、フライホイールの回転時の空気抵抗を増すことなく、フライホイールの回転速度を確実に検出できるようにすること。
【解決手段】ゼロイナーシャユニットは、フライホイール25と、遊星ギヤ機構とを含んでいる。遊星ギヤ機構は、エンジンの出力軸に連なるリングギヤと、駆動輪に連なるキャリアと、フライホイール25と連動して回転するサンギヤとを含んでいる。フライホイール25の外径部52の一側面52aは、フライホイール25の回転速度ωfを電磁的に検出するためのフライホイール回転速度センサ47に対向している。この一側面52aに、フライホイール回転速度センサ47のための被検出部56が面一に配置されている。 (もっと読む)


【課題】入力側ディスクおよび出力側ディスクの形状をできるだけ共通化することにより、製造コストの低減を図ることができる無段変速装置を提供する。
【解決手段】ダブルキャビティ式のトロイダル型無段変速機と遊星歯車機構とを備えた無段変速装置である。トロイダル型無段変速機の一対の出力側ディスク42の背面と、遊星歯車機構のキャリアと接続する入力側ディスク41の背面とに同形状の爪部43が設けられる。一対の出力側ディスク42は、背面を対向させてお互いの爪部43を嵌合させることにより一体に回転可能となっている。入力側ディスク41は、爪部43,43を第1キャリアに係合させることで、第1キャリアと同期して回転可能となっている。そして、背面形状を同形状とする一方の入力側ディスク41と一対の出力側ディスク42は、共通部品とすることが可能となり、加工コストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】加齢者あるいは、下肢の運動能力が低下した軽度の障害者が、自らの筋力を使用することで、筋力維持・向上を期待できる自立促進リハビリ用移動車両としての、新しいコンセプトの電動アシスト車両を提供する。
【解決手段】人力駆動部20を用いて、ペダル18に加えられた人力踏力は、クランクアーム21から一方向動力伝達手段22を介することで常に一方向の回転力としてクランク軸23に伝えられて、このクランク軸23に設けた主スプロケット26から動力伝達手段27へと人力駆動力が出力されるとともに、変化量読取り手段30にて読み取ったクランク軸の変化量に基づいて、補助駆動力演算部38に人力駆動力を伝えるというものである。 (もっと読む)


【課題】セカンダリプーリの大径化を抑制しつつ軸数の低減が可能なベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】プライマリ軸210上のプライマリプーリ230とこれに平行なセカンダリ軸220上のセカンダリプーリ240との間に巻き掛けられたベルト250を有するベルト式の無段変速機構200と、セカンダリ軸上に配置された伝動ギヤ410と、デフ軸上に配置されたデフリングギヤ510と、プライマリ軸210と同軸上に相対回転可能に配置され、伝動ギヤ410と噛合う第1ギヤ420Aおよびデフリングギヤ510と噛合う第2ギヤ420Bを有する2段ギヤ420とを備える。 (もっと読む)


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