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Fターム[3J063AA07]の内容

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Fターム[3J063AA07]に分類される特許

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【課題】LRV向け歯車装置の芯違い測定方法を簡略化する。
【解決手段】台車枠に締結されている吊りリンクのボルトに芯違い測定治具を共締めする。芯違い測定治具にはスケールが刻まれており、歯車装置小歯車蓋部に刻まれた線により芯違いを測定することができる。すなわち、台車枠に固定された電動機と、それに連結される歯車からなる車両用歯車装置であって、前記台車枠に固定されたスケールと前記歯車蓋に刻まれた基準線によって前記電動機との芯違いを測定することを特徴とする芯違い測定治具である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金製歯車箱による高速鉄道用歯車装置は、小歯車軸と歯車箱の材質の違いにより、低温時に軸受の軸方向遊隙が減少し、焼付きが発生しやすいため、軸受が低温時の遊隙減少によって焼付かない構造を提供すること
【解決手段】、アルミニウム合金製歯車箱の小歯車軸受蓋を固定するボルトを締結する部分に鋼製の棒状部を構成することにより、小歯車軸受蓋締結部と小歯車軸との低温時の熱収縮量の差が無くなり、軸受の軸方向遊隙の減少が低減して軸受の焼付きの防止がはかられる。また、高温時においても、熱膨張率の相違によって温度差による小歯車軸受の軸方向遊隙変化が低減され、がたつき等に起因する振動や騒音抑制に効果がある。 (もっと読む)


【課題】更なる小型化を図ることが可能な車両用歯車装置を得る。
【解決手段】車輪軸23を回転可能に支持する軸受1と、筒状を成し車輪軸23が歯車箱を貫通して突出する部分にて軸受1の外側に取り付けられ、車輪軸23の外周面に取り付けられた回転側軸受押え10と、軸受1および回転側軸受押え10の外周を取り囲み、歯車箱15に固定された固定側軸受押え14と、中空部を有する環状板状を成し回転側軸受押え10の外周部と固定側軸受押え14の内周部との間に取り付けられ、内縁部が前記外周部に接触し、かつ、前記内縁部から外縁部までの長さが前記内周部から前記外周部までの長さ以上に形成され、車輪軸23よりも柔らかい材質で形成された複数のシーリング13と、中空部を有する環状板状を成し各シーリング13の間に取り付けられたスペーサ12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑方式の鉄道車両用歯車装置において、コストを削減しつつ、実走行時の潤滑油の温度を短時間で精度良く予測することができる温度予測方法を提供する。
【解決手段】金属製の筐体1とこの筐体1内で回転駆動する小歯車4および大歯車2を備え、筐体1の内部に潤滑油6が封入された歯車装置に関し、筐体1を一つの熱容量体として、筐体1内の発熱量Qを小歯車4の回転数ωpと潤滑油6の温度TOilの関数で設定するとともに、潤滑油6から筐体1への内面熱伝達率hiおよび筐体1から外気への外面熱伝達率hoをそれぞれ小歯車4の回転数ωpの関数で設定し、これらの関数で設定した発熱量Q、内面熱伝達率hiおよび外面熱伝達率hoに基づいて、実走行時における潤滑油6の温度を導出する。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用歯車装置のブリーザの配置構造に関し、歯車の回転動作により発生する負圧を利用した構造を特徴とするブリーザを採用することにより、従来構造のブリーザに対し、耐漏油性の向上を図り、かつ構造の簡易化を提供すること。
【解決手段】歯車(a)4を囲う様に歯車箱蓋(a)2を構成し、歯車箱蓋(a)2には、歯車4のピッチ円付近より外側へ向けて水平にブリーザ用の通気孔を設ける。さらに水平通気孔の端より、垂直に通気孔を立ち上げブリーザ本体に繋げる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の油面高さを一定に保つことによって、潤滑性能に優れた鉄道車両駆動ユニットを提供する。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、内部に潤滑油の封入された空間を有し、車輪11の内径面に保持されて車輪11と一体回転する減速機ハウジング13と、駆動源に接続されている入力側回転部材14と、少なくとも一部が潤滑油に浸かった状態で空間内に配置され、入力側回転部材14の回転を減速して減速機ハウジング13に伝達する減速機構15と、空間から離れた位置に配置され、相互に潤滑油の移動が可能な状態で空間と連通する潤滑油保持室35とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型で高減速比が得られると共に、潤滑性能を向上した、より信頼性の高い鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、車輪11の内径面に保持される減速機ハウジング13と、入力側回転部材14と、減速機構15と、第1および第2のキャリア24,25とを備える。減速機構15は、曲線板17,18と、内ピン19,20と、外ピン21とを含む。内ピン19,20および外ピン21のうちの少なくともいずれか一方には、内ピン軸受19e,20e、外ピン軸受21aが取り付けられており、内ピン軸受19e,20e、外ピン軸受21aは、径方向に貫通する貫通孔を有する。 (もっと読む)


【課題】小型で高減速比が得られると共に、潤滑性能を向上した、より信頼性の高い鉄道車両駆動ユニットを提供することである。
【解決手段】鉄道車両駆動ユニット12は、車輪11の内径面に保持される減速機ハウジング13と、入力側回転部材14と、減速機構15と、第1および第2のキャリア24,25とを備える。減速機構15は、曲線板17,18と、内ピン19,20と、外ピン21とを含む。内ピン19,20および外ピン21のうちの少なくともいずれか一方は、その内部に潤滑油保持空間と、潤滑油保持空間から径方向に延びる貫通孔とを有する。 (もっと読む)


【課題】低温下における起動特性と、高速での連続運転に耐えることが可能な温度特性を両立する。
【解決手段】駆動源に接続される小歯車軸2に形成された小歯車3と、車軸5に取付けられた大歯車5を噛み合わせて歯車箱6内に回転が自在なように収め、大歯車4の回転によって歯車箱6の底部に溜めた潤滑油7を掻きあげ、前記両歯車3,4と両歯車3,4を回転自在に支持する軸受8,9を潤滑する鉄道車両用歯車装置1である。大歯車4との間で潤滑油流路11を形成する歯車箱6の内壁6aに、大歯車4の回転によって掻きあげられてくる潤滑油7の流量を制限する突起12を形成する。
【効果】簡単な構成でかつ高い信頼性で、低温下における起動時には潤滑油の流れを妨げることなく、高速回転時のみ、潤滑油の流れを妨げて小歯車軸に届く潤滑油量を減少させ、攪拌熱の上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】車輪から負荷される荷重を適切に支持することにより、信頼性の高い鉄道車両駆動ユニットを提供する。
【解決手段】鉄道車両用車輪駆動装置10は、鉄道車両の車輪11を回転駆動する駆動ユニットである。具体的には、車輪11の内径面に保持されて、車輪11と一体回転する減速機ハウジング13と、駆動源に接続されている入力側回転部材14と、入力側回転部材14の回転を減速して減速機ハウジング13に伝達する減速機構15と、減速機ハウジング13の内部に配置され、車両本体に連結固定される固定部材23と、減速機ハウジング13をキャリア23に対して回転自在に支持する複数の車軸軸受とを備える。そして、複数の車軸軸受は、負荷される最大負荷面圧が略均等になるような位置関係で配置される。 (もっと読む)


【課題】冬期低温時や長時間停止後の始動時等の希少潤滑条件下においても、潤滑不良を起こすことなく駆動することができるころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪20のぬすみ溝28に複数の凹部28aを設ける。この凹部28aで潤滑油を捕捉することにより、ぬすみ溝28に潤滑油を確実に保持することができるため、この潤滑油を軸受内に供給することで潤滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の高速走行化に支障がなく、高速走行時に歯車装置からの潤滑油の漏出を防止できる軸封機構を提供する。
【解決手段】小歯車2を一体に備える小歯車軸4と、小歯車2の軸方向の両側で小歯車軸4を支持する軸受6と、小歯車軸4に嵌め込まれ軸受6の軸方向の外側で小歯車軸4と一体で回転する油切り部材10と、軸受6を保持する軸受押え部材20と、油切り部材10に環装され軸受押え部材20に固定される押え蓋40と、を備える。油切り部材10の外周面を周方向に沿って延在する第1の突起部11と押え蓋40との間にラビリンス構造の第1シール部が形成される。第1の突起部11の軸方向の内側で、第1の突起部11の最外径よりも内径が小さく周方向に分割可能な分割環状部材30を軸受押え部材20に取り付け、分割環状部材30の内周面と油切り部材10の外周面との間で第2シール部が形成される。 (もっと読む)


【課題】針状ころに対する保持性を損なうことなく、且つ限られた潤滑油量で転動面での潤滑油を効率的に保持することができる針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】一対の環状部13と環状部13を連結する複数の柱部14とからなり、複数のポケット15が形成された保持器11と、ポケット15に転動自在に保持された複数の針状ころ12と、を備え、柱部14の中間に、周方向に向けて幅狭となる幅狭部17を設けた針状ころ軸受10。 (もっと読む)


【課題】低温時の軸受潤滑と高温時の油漏れの両方を効果的に防止する。
【解決手段】在来線を120km/h以上の最高速度で走行する大歯車と小歯車の歯数比が6.5以上の鉄道車両用歯車装置である。車軸3は軸受1で片持ち支持され、大歯車2と軸受1を収納する歯車箱6は、車軸3の直径の延長線上で二分割される構造である。吊り装置8は斜め吊り方式で、歯車箱6の内部に、上部油案内、小歯車軸4の車輪側背面への給油部、及び小歯車軸下部油溜めが設けられていない。歯車箱6を取り付けた状態で、歯車箱6の最下部から、吊り装置8と反対側にかけて90°の範囲における内周形状が、円弧11、接線12、円弧13、接線14及び円弧15の連続した組み合わせで形成される。最下部における内側半径をRmmとしたとき、中間部の円弧13の半径が(R−100)mm以上である。
【効果】軸受箱の発熱を抑制でき、シール部からの潤滑油漏れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、以下のコンポーネントないし特徴を有する、レール車両用の軸駆動装置に関する:
−車輪セット軸;
−車輪セット軸の該当する端部においてそれと相対回動不能に結合されている、各車輪;
−車輪セット軸に対して軸平行に配置されている、駆動モータ;
−駆動モータと2つの車輪の1つとの間に配置されている、トランスミッション;
−トランスミッションが、車輪セット軸と相対回動不能に結合されている歯車、モータ軸と相対回動不能に結合され、かつ歯車と噛合するピニオンおよびトランスミッションハウジングを有しており;
−トランスミッションハウジングが、ピニオンの領域内で、そこにある車輪の側において開放可能である。
本発明は、以下の特徴を特徴としている:
−ピニオンと車輪の、ピニオンに体操づけられた側面との間の間隙の幅が、ピニオンの長さに少なくとも等しく;
−ピニオンが、モータ軸から引き抜き可能であり、かつ間隙内へ移動可能である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の機外への漏出を抑制することができる、車両用主電動機の油漏れ抑制構造を提供する。
【解決手段】回転子軸11の軸受13に潤滑油を供給して潤滑する軸受装置を有する車両用主電動機を設ける。該軸受装置に対向する位置に、該回転子軸11に取り付けられた継手2が設けられる。上記軸受装置の側面を含み継手2と対向する面に、継手2との間を区画して、該継手2の回転半径内側と外側の空間を連通させる圧力緩和用連通穴20が設けられる。そして、圧力緩和用連通穴20が、継手2の回転により圧力が低下した継手2の回転半径の内側にある主電動機の軸受装置近傍の空間と継手2の回転半径外側の空間をつなぐことによって、継手2の回転半径内外の圧力差が緩和される。その結果、潤滑油の機外への漏出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ギャケースの分解及び点検またはシール部材の交換などの作業性を損なうことなく水がギャケース内に浸入することを防止し、歯車の潤滑不良を防ぐことのできる鉄道車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両の車軸1に車軸軸受装置5を介して取り付けられた主電動機4の軸端に取り付けられたピニオン6と、車軸1に取り付けられピニオン6と噛合するギャ2と、ピニオン6およびギャ2を覆うギャケース7とを備え、ギャケース7から車軸1またはギャ2が突出する回転シール部12の近傍のギャケース7の外側に回転シール部12からギャケース7内に水が侵入することを防ぐ防滴手段11を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】時間的な制約や最高速度での走行時間の制約を受けることなく、しかも大型・高性能の風洞を必要とせず歯車装置の温度を予測する。
【解決手段】鉄道車両用歯車装置における歯車箱1の内部発熱量と内面熱伝達率を予め導出しておく。この予め導出した内部発熱量及び内面熱伝達率と、歯車箱1の周囲の流動状況を求める熱流動現象及び歯車箱部分の伝熱現象を連成解析することにより、歯車箱1の内部に封入されている潤滑油6の走行時における温度変化を予測する。
【効果】簡便、低コストで、実際の鉄道車両走行状態下における歯車装置の温度を予測することができるので、実際に使用する際の温度特性を事前に把握でき、歯車装置の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、歯車潤滑剤の漏れを減少させ、尚且つ歯車箱内への水浸入を低減することが可能な車両駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 機関車を駆動する回転電機と、この回転電機の駆動軸に接続されたピニオンと、機関車の車軸に固定され、前記ピニオンと接したギヤと、前記ピニオンと前記ギヤを覆う歯車箱と、この歯車箱と駆動軸の間に、並列に設けられた複数のパッキンと、このパッキンの間に設けられ、前記歯車箱内へ戻る潤滑剤が流れる潤滑穴と、前記歯車箱に設けられた水切り板とを備えたことを特徴とする車両駆動装置。 (もっと読む)


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