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Fターム[3J063BA03]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特定機能又は効果 (4,021) | 配置の改良 (341)

Fターム[3J063BA03]に分類される特許

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【課題】変速機ケース内に充填されたオイルを噴出させることなく、当該変速機ケース内のガスを排出させるにあたり、複雑な連通構造を簡素化して変速機ケースのスリム化を図る。
【解決手段】本発明は、変速機ケース100を形成する2つのケース110,120の合わせ面近傍に、当該変速機ケース100内に開放された入口2を有し、この入口2を変速機ケース100に形成した貫通孔nに通じさせるエアブリーザ室1を備える変速機ケース100のエアブリーザ構造である。エアブリーザ室1は、ケース120の側壁123のうち、入口2の後方に位置する部分から他方のケース100との合わせ面に向かって伸びる障壁128dを設け、この障壁128dと入口2との相互間にオイル流入阻止領域R1を形成すると共に、ケース110の側壁113の一部をケース120との合わせ面に接近させて幅寄せ側壁113aとし、この幅寄せ側壁113aと障壁128dとの相互間に、オイル流入阻止領域R1を容積増大領域R2に通じさせる狭隘部C1を設ける。 (もっと読む)


【課題】モーメント剛性の高い回転位置センサ付き減速機ユニットを提案すること。
【解決手段】ギヤ付きモータ1は、モータユニット2と減速機ユニット4から構成されている。減速機ユニット4は、減速機としての波動歯車装置7と、その減速回転出力要素であるカップ形状の可撓性外歯歯車72に一体形成された出力軸8と、出力軸8の回転位置を検出するためのアブソリュートセンサ20とを備えている。可撓性外歯歯車72と出力側軸受け部12とによって両持ち状態で支持されている出力軸8の部分にアブソリュートセンサ20が配置されている。出力軸8のモーメント剛性を低下させることなくアブソリュートセンサ20を配置できる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】減速回転を出力するためのプラネタリギヤPR、クラッチC3、ブレーキB3と、サンギヤS2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC1と、をプラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中右方側)に配置し、キャリヤCR2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC2を該プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中左方側)に配置する。例えばプラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとの間にクラッチC1,C2を共に配置する場合に比して、プラネタリギヤPRとプラネタリギヤユニットPUとを近づけて配置することが可能となり、減速回転を伝達する伝達部材30を短くする。また、例えばクラッチC1,C2,C3を軸方向一方側に配置した場合に比して、油路の構成が簡単になる。 (もっと読む)


【課題】船外機にトルクコンバータを採用する場合,エンジン及びトルクコンバータの重量によりスイベル軸が受ける曲げモーメントを極力軽減して,操舵性を良好にする。
【解決手段】スイベルケース7にスイベル軸6を介して操舵可能に連結されるケーシング1の上部にエンジンEを,そのクランク軸17が鉛直方向を向くと共にシリンダブロック18がスイベル軸6と反対方向に向くように取り付け,また同ケーシング1内に,トルクコンバータTと,このトルクコンバータTを介しクランク軸17に連結されて鉛直方向に配置される出力軸20を配設した船外機であって,クランク軸17及び,このクランク軸17の下端に同軸上で連結するトルクコンバータTをスイベル軸6の上方に配置し,そのトルクコンバータTと,スイベル軸6の後方に配置される出力軸20とを伝動装置81を介して連結した。 (もっと読む)


本発明は、U型形状またはZ型形状のドライブトレインを備える船(2)用の駆動装置(1)に関する。駆動トルクは、好ましくは操作位置において、駆動エンジンのモーター軸と少なくとも1つのプロペラ軸(13a、13b)との間に配される少なくとも2つのベベルギア(23、24、20)を介して、0より大きい角度(β、γ)で少なくとも2回方向を変える。駆動エンジンは、好ましくは内燃機関により形成される。この駆動装置を単純な方法で制御し、また、高い変速の利便性を得るために、駆動装置(1)のハウジング(G)は、第1、第2及び第3のハウジング部材(4、5、6)を備える。この3つのハウジング部材(4、5、6)は、互いに回転可能に接続される。第1ハウジング部材(4)は、船(2)の既製壁(2a)に強固に取り付け可能である。第2ハウジング部材(5)は、第1回転軸(14a)周りを枢動可能に第1ハウジング部材(4)に接続される。第3ハウジング部材(6)は、第2回転軸(14b)周りを回転可能に第2ハウジング部材(5)に接続される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加することなく動力伝達装置の潤滑を効果的に行わせることができる車両の潤滑装置を提供する。
【解決手段】
変速機ケース8の内部に収容された入力軸101、中間軸102および出力軸103からなる動力伝達装置Mを有し、中間軸102に、両端を連通して延びるアキシャル油路102cと、アキシャル油路102cから径方向外側に延びて外周面に開口するラジアル油路102f,102gとを形成し、アキシャル油路102cを第1のケース半体6の内部に形成された第1油路218と第2のケース半体5の内部に形成された第2油路228とに連通させている。 (もっと読む)


【課題】スラスト転がり軸受を構成するパワーローラの倒れを抑えて、スラスト転がり軸受の耐久性を向上させることができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】外輪128の外側面の中心部から外れた位置に第1の軸部123aが突設され、この第1の軸部123aがトラニオンに回転自在に支持されているとともに、パワーローラ111の大端面111cの中心部に第2の軸部123bがこのパワーローラ111と同心に突設され、この第2の軸部123bが外輪128の中心部にこの第2の軸部123bの外周に配置された軸受141aにより回転自在に支持されているトロイダル型無段変速機において、第2の軸部123bは、その基端の位置P1が大端面111cの位置よりも小端面111d側に位置している。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内の動力伝動構成を合理的に配置し、ミッションケースの外側に油圧機器を合理的に取り付けることで点検整備を行いやすくすることを課題とする。
【解決手段】ミッションケース(1)内の伝動経路に前後進切換クラッチ(2)の下手側に一速/三速切換用第一変速クラッチ(3)及び二速/四速切換用第二変速クラッチ(4)を配置すると共に、該ミッションケース(1)の外側上面に、前後進切換クラッチ(2)の切換バルブ(5)を設け、第一変速クラッチ(3)へ送油する第一切換弁(6)と第二変速クラッチ(4)へ送油する第二切換弁(7)とを左右並列に配置した。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化が可能であると共に、制御性の向上が可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】減速回転を出力するためのプラネタリギヤPR及びクラッチC3をプラネタリギヤユニットPUの軸方向一方側(図中右方側)に配置し、サンギヤS2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC1と、キャリヤCR2に入力する入力軸2の回転を接・断するクラッチC2と、を該プラネタリギヤユニットPUの軸方向他方側(図中左方側)に配置する。更に、カウンタギヤ5をプラネタリギヤユニットPUとプラネタリギヤPR及びクラッチC3との間に配置し、キャリヤCR2を固定自在なブレーキB2と、該キャリヤCR2の一方向の回転を規制するワンウェイクラッチF1とをプラネタリギヤユニットPUの外周側に配置すると共に、ブレーキB2をワンウェイクラッチF1に対して軸方向一方側(図中右方側)に配置する。 (もっと読む)


【課題】スナップリングを用いずにベアリングの軸方向の位置決めを可能にし、かつコンパクト化やコストダウンを可能とする回転軸支持構造を提供する。
【解決手段】フロントケース11には、側面19からベアリング13のアウターレース13aの側面18までに亘って、該ケース11の内周面14と穴部29との間に切欠部28が形成されるように穴部29が形成されている。穴部29には、切欠部28より内周面14の内周側に突出した部分がアウターレース13aの側面18と当接するように、挿入ピンA32が挿入され、この状態でフロントケース11とセンターケース12aとが接合される。センターケース12aの側面16が穴部29の開口部分34を覆うので、ベアリング13は、フロントケース11の当接面17とセンターケース12aの側面16との間で挿入ピンA32を介して、軸方向に対して位置決め支持される。 (もっと読む)


【課題】車両の低速走行時或いは停車時においてもダンパ室内の空気を排出することで水や埃などの異物を排出させることができる車両用トランスアクスルを提供することにある。
【解決手段】排出口38近傍に開口するように設けられて車両に搭載されたエンジン16の吸気管46と連通する連通管48が設けられているため、車両の低速走行時或いは停車時においても、吸気管46の負圧の作用により、ダンパ室20内の空気が自然排出と比較しても効率よく排出され、異物を排出させることができる。 (もっと読む)


【課題】 インナーギヤの内径内側を通過する油路を設けた内接ギヤ式のオイルポンプにおいて、上記油路へのリーク量を意図的かつ効果的に低減し、ポンプ吐出性能を確保することが可能なオイルポンプを提供すること。
【解決手段】 ポンプハウジングとポンプカバーにインナーギヤとアウターギヤの両ギヤを収装して、前記両ギヤの歯面に夫々ギヤ軸芯線に対する勾配を設けることにより前記両ギヤの両側面に内外周異径差を形成し、前記インナーギヤの軸方向で前記インナーギヤの一側面と対向する前記ポンプカバー面に開口部を設け、前記ポンプカバーから前記開口部及び前記インナーギヤの内径内側を通過し前記ポンプハウジング外へ連通する油路を設けた内接ギヤ式のオイルポンプにおいて、前記インナーギヤの外周が大径となる側面と、前記アウターギヤの内周が大径となる側面とが、前記ポンプカバー面に対向するように組み付けた。 (もっと読む)


【課題】油圧の制御によって変速比を切換える油圧式自動変速機をエンジン本体に内蔵せしめて鞍乗り型車両に搭載される鞍乗り型車両用エンジンにおいて、油圧制御ユニットの保護のための特別の対策を不要とする。
【解決手段】油圧式自動変速機の油圧を制御する複数の制御弁から成る油圧制御ユニット98が、エンジン本体11の一部を構成するクランクケース29の上部に取付けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体に内蔵される歯車変速機構のカウンタ軸に連動、連結される駆動傘歯車と、車幅方向に沿うエンジン本体の中心近傍に配置されて車両の前後方向に延びる前後輪駆動軸に固定される被動傘歯車とがエンジン本体内で噛合される車両の動力伝達装置において、エンジン本体の大型化を回避するとともに歯車変速機構の構成部品の配置上の自由度を高めつつ、被動傘歯車の歯車変速機構への干渉を回避する。
【解決手段】カウンタ軸54に連動、連結されるとともに該カウンタ軸54と平行な軸線を有する伝動軸81がカウンタ軸54の下後方に配置され、該伝動軸81に設けられる駆動傘歯車85および被動傘歯車86が、伝動軸81の軸線の後方で相互に噛合される。 (もっと読む)


【課題】 クラッチ及びブレーキの機能を確実に維持して、コンパクト化を図ることができる、自動変速機を提供する。
【解決手段】 35RCL16の内周側のハブ部材22と26Brk19の内周側のハブ部材31とが一体的に形成された環状の第1部材40と、この第1部材40に径方向外端部分が接合され且つ第3遊星歯車機構12のサンギヤ12aに径方向内端部が接合されたディスク状の第2部材41とを備え、第1部材40の板厚を第2部材41の板厚よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑えつつ、オイルの泡立ちを抑制する変速機の油圧回路を提供する。
【解決手段】自動変速機の油圧回路は、側面32aを有し、オイルを貯留するオイルパン31と、オイルポンプにより吸引されたオイルをオイルパン31に還流させるクーラバイパスバルブ20とを備える。クーラバイパスバルブ20は、オイルパン31内にオイルを吐出する吐出口21を有する。吐出口21は、側面32aに対向し、かつ吐出したオイルが側面32aに衝突する位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 駆動力断接機構を作動するアクチュエータ機構をスペース効率良く配置して、コンパクトでメインテナンス性に優れたハイブリッド車両用動力伝達装置を提供することである。
【解決手段】 エンジンと、電動モータと、該電動モータの駆動力を減速する複数のギヤ組からなる減速機構と、前記減速機構で減速された駆動力及び前記エンジンの駆動力を左右の駆動輪に配分するデファレンシャル装置と、前記減速機構に配置された駆動力断接機構とを具備し、エンジン及び電動モータにより走行可能なハイブリッド車両用動力伝達装置において、前記駆動力断接機構を作動するアクチュエータ機構を、前記電動モータと前記デファレンシャル装置との間で、該電動モータと軸方向で重なる位置に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ストレーナを通過せずに還流する作動油に含まれる鉄系コンタミを捕捉可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ATFがオイルポンプ30の吸入口30aに向かう吸入側回路29内で、ストレーナ23を通過したATFの流れ(第一の流れ)とストレーナ23を通過しなかったATFの還流(第二の流れ)とを合流させてオイルポンプ30へ還流させるように構成されると共に、吸入側回路29におけるATFの第一と第二の流れの合流部分近傍に磁石50を配設したので、オイルポンプ30の摩耗等によって生じる鉄系コンタミを含むATFの流れがよどみ、流速が遅くなる合流部分で、磁石50により効率的に鉄系コンタミを捕捉することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機のオイルポンプ構造に関し、オイルポンプの軸寸法のコンパクト化を図りつつ、オイルポンプに流入するオイルの流路を十分に確保できるようにする。
【解決手段】ポンプハウジング102とポンプカバー105とで形成される油圧室101と、油圧室101に回転自在に収容されるインナロータ103及びアウタロータ104とを備え、ポンプカバー105外面に、オイルストレーナ113と連通する第1流入口114と、コントロールバルブ115と連通する第2流入口116とを別々に形成し、ポンプハウジング102及びポンプカバー104に、第1流入口114に通じる第1油流入路109及び第2流入口116に通じる第2油流入路110と、第1及び第2油流入路114,116の各下流部が互いに合流する合流部124と、合流部124下流側を油圧室101に連通させる下流側油流入路111とを形成する。 (もっと読む)


【課題】単体での試運転及び検査を行うことができると共に、設置箇所への組み付け作業の効率化を図り得る油圧クラッチ式伝動切換ユニットを提供する。
【解決手段】駆動源に作動連結される入力軸と、駆動輪へ向けて動力を出力する出力軸と、前記入力軸に対する前記出力軸の出力状態を切り換える為の油圧クラッチを含む油圧クラッチ式切換機構と、ケーシングとを備える。前記ケーシングは、前記駆動源に作動連結され得るように前記入力軸を支持し且つ前記駆動輪へ向けて動力を出力し得るように前記出力軸を支持した状態で前記油圧クラッチ式切換機構の少なくとも一部を覆うように構成され、且つ、車輌ハウジング等の設置箇所に装着可能とされている。 (もっと読む)


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