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Fターム[3J063BA10]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特定機能又は効果 (4,021) | 材質上の改良 (100)

Fターム[3J063BA10]に分類される特許

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【課題】耐久性を確保しつつ、材料コストを低減できると共に、加工時間を短縮できる、支持軸4aを実現する。
【解決手段】支持軸4aを、Cを0.50〜0.58質量%、Siを0.1〜0.4質量%、Mnを0.5〜1.0質量%、Crを0.1〜0.4質量%含有し、酸素量が15ppm以下の合金剛製とする。又、高周波焼き入れ処理により、複列の内輪軌道11よりも軸方向両側に広い範囲で、且つ、軸方向両端部を除く部分に、硬化層22を全周に亙り形成する。又、この硬化層22を、支持軸4aの外周面から軸心部に至る範囲に形成する。 (もっと読む)


【課題】機充填剤の使用量、特に繊維状無機充填剤の使用量を抑えつつ、摺動性、機械的強度、寸法安定性の点で優れたギアケース及び当該ギアケースを有するギアユニットを提供する。
【解決手段】ポリアセタールを70質量%以上85質量%以下含み、繊維状無機充填剤を5質量%以上25質量%以下含み、非繊維状無機充填剤を5質量%以上20質量%以下含み、繊維状無機充填剤の含有量と非繊維状無機充填剤の含有量との合計が30質量%以下であるギアケース用ポリアセタール樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】歯車の回転発生する熱による歯車および歯車の保持機構の膨張を防止して、歯車の円滑な回転と、駆動力伝達装置の耐久性を確保する。
【解決手段】樹脂歯車31、32を大口径のすべり軸受34、35を介して金属板で形成した取付基板33に配置する。取付基板33のすべり軸受34の近傍には、ペルティエ素子36の冷却面を取り付け、放熱面に放熱板37を取り付ける。電源62に接続したペルティエ素子36を制御手段61で制御する。制御手段61は、ペルティエ素子36の電圧を測定しつつ、ペルティエ素子36に流す電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】樹脂保持器を備えたアンギュラ玉軸受において、軽微な保持器形状の変更で軸受トルクの低減を図る。
【解決手段】樹脂保持器30の小環状部31、大環状部32に、玉40の位置を定める小径側玉受け面35、大径側玉受け面37と、玉受け面35、37からポケット33外側へ更に凹んだ小径側凹所36、大径側凹所38とを形成し、小径側凹所36を、小環状部31の内径面31aから外輪20側へ連ね、小径側玉受け面35を、PCDよりも内輪10側で小径側凹所36と繋ぎ、かつ小環状部31の外径面31bまで連ね、大径側凹所38を、大環状部32の外径面32aから内輪10側へ連ね、大径側玉受け面37を、PCDよりも外輪20側で大径側凹所38と繋ぎ、かつ大環状部32の内径面32bまで連ねて、すべり速度の最も高いところからすべり面積を減らし、玉40による油膜のせん断抵抗を低減した。 (もっと読む)


【課題】小径で中間部外周面に十分な硬さを有する焼き入れ硬化層18を備え、しかも十分な靱性を有する遊星歯車用支持軸及びその製造方法を実現する。
【解決手段】軸方向長さを20〜80mm、外径を10mm以下、軸方向孔15及び径方向孔16の内径を1mm以上、外周面とこの軸方向孔15の内周面との径方向距離を3mm以下、上記焼き入れ硬化層18の径方向厚さを0.4〜2.0mm、この焼き入れ硬化層18よりも径方向内側部分である芯部の残留オーステナイト量を0〜3容量%、この焼き入れ硬化層18の残留オーステナイト量を15〜50容量%とする。上記軸方向孔15は、上記焼き入れ硬化層18を形成してから形成する。熱容量の差をなくして、この焼き入れ硬化層18の厚さを均一にできて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】塑性変形が抑制され、高荷重・高速回転・高温下においても長寿命なピニオンシャフト、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素含有量(C(%))が0.80〜1.20質量%、クロム含有量(Cr(%))が0.10〜1.00質量%、マンガン含有量(Mn(%))が0.40〜1.20質量%で、残部が鉄及び不可避不純物からなり、焼入れ性指数DI=D×FMn×FCr<4.00(但し、D=0.14+0.2×C(%)、FMn=1+4.1×Mn(%)、FCr=1+2.33×Cr(%))である合金鋼製であり、転動体が転走する軌道部が、周面の長手方向両端部を除いた部分に形成され、かつ、軌道部の最表面層の残留オーステナイト量が20〜40体積%で、硬さが700〜900Hvであり、軌道部を除いた部分の残留オーステナイト量が0体積%で、硬さが300Hv以下であるピニオンシャフト。 (もっと読む)


【課題】内輪部材の長寿命化と、ころの摩耗や焼き付き防止とを共に実現するプラネタリーギヤ装置を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(d)の条件を満足するニードルローラ16を有するプラネタリーギヤ装置10である。(a)Siの含有率が0.3〜2.2質量%、Mnの含有率が0.3〜2.0質量%であり、且つSiの含有量とMnの含有量との比(Si/Mn)が5以下の合金鋼で構成されている。(b)浸炭窒化処理もしくは窒化処理により、表面の窒素濃度が0.2〜2.0質量%であり、Si・Mn系窒化物の面積率が1%以上10%未満である。(c)面積375μm中の0.05μm以上1μm以下のSi・Mn系窒化物の個数が100個以上である。(d)表面硬さが750Hv以上、表面の残留オーステナイト率が5体積%以上45体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】コスト増を招く構成部品の過剰品質化を抑えながら、凝着摩耗の発生を防止すること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受けるリテーニングプレートの役割を兼務させた遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、ブレーキ/クラッチドラム33に対し周方向に噛み合い結合されたリテーニングプレート部36aと、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74に固定されたピニオンキャリア部36bと、に分割して2つの別部品にすると共に、2つの別部品を分割部分にて動力伝達可能に結合する。そして、リテーニングプレート部36aの部品硬度を、ブレーキ/クラッチドラム33の部品硬度およびピニオンキャリア部36bの部品硬度より相対的に低く設定した。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の外径、内径、幅寸法等の基本寸法を変更することなく、転がり軸受を低トルク化し、また該転がり軸受がギア支持に用いられた低フリクション、低騒音の自動車用トランスミッションを提供する。
【解決手段】転がり軸受10の転動体15の直径をDa、転動体15のピッチ円直径をDm、転動体15の個数をZとしたとき、k={(π・Dm)/(Z・Da)}で与えられる関係式が、2.0≦k≦4.0となるように、転動体の個数を12個〜14個とし、且つ内輪軌道面11aの内輪溝半径Ri、及び外輪軌道面13aの外輪溝半径Roを、それぞれRi≧0.515×Da、Ro≧0.515×Daに設定する。 (もっと読む)


【課題】ころ本数を増やすことによって負荷容量の増加と軌道面の面圧過大による早期破損を防止し、かつ軸受剛性を低下させることなく、低トルク化を実現して、引きずりトルクの発生を抑制することにある。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、内輪2と外輪3との間に転動自在に配された複数の円すいころ4と、円すいころ4を円周所定間隔に保持するポケット5eを有する保持器5とを備えた円すいころ軸受である。保持器5の外径を、軸受回転中は保持器中心が軸中心に移動して保持器外周面と外輪軌道面との間にすきまが形成される寸法とする。ポケット5e間に形成される柱部5cの内径面の両側に円すいころの外径面が摺接するテーパ面5dを設ける。テーパ面5dの幅方向の長さ寸法を、円すいころ4の平均直径の5%以上で、11%未満とする。ころ係数γが0.94を越える。 (もっと読む)


【課題】高温下において高速回転で使用しても長寿命な減速機用プラネタリギヤ装置を提供する。
【解決手段】減速機用プラネタリギヤ装置は、同心に配されたサンギヤ1及びリングギヤ2に噛み合うピニオンギヤ3と、ピニオンギヤ3の中心に挿通されピニオンギヤ3を回転自在に支持するピニオンシャフト5と、ピニオンギヤ3の内周面に形成された軌道面とピニオンシャフト5の外周面に形成された軌道面との間に転動自在に配された複数のころと、を備えている。ピニオンシャフト5は、高炭素クロム軸受鋼SUJ3によって構成され、ピニオンシャフト5の軸線方向中央部は、その表面層の残留オーステナイト量が20体積%未満である。 (もっと読む)


【課題】暖機運転をすることなく、冷凍庫内で運転でき、低コストで、且つ高寿命な冷凍庫用のギヤモータを得る。
【解決手段】冷凍庫内で使用するモータ及び減速機を一体化したギヤモータ10において、前記減速機の回転軸をシールするオイルシールとして、目標冷凍温度が−T℃(例えば−30℃)のときに、−(T+10)℃(即ち、例えば目標冷凍温度が−30℃なら−40℃)での使用が保障された極低温用オイルシール30を、該減速機14内に組み込む。ギヤモータ10は該極低温用オイルシール30の近傍での温度が0℃を超えないように断続的に運転される。 (もっと読む)


【課題】撥油処理部の撥油性能を向上させるとともに、その耐久性を向上させることのできる回転部材の潤滑構造を提供する。
【解決手段】回転部材7の少なくとも一部が、その回転部材7を潤滑させる潤滑油に油浴されるとともに、その回転部材7の少なくとも一部に、前記潤滑油をはじく撥油処理部10が設けられている回転部材7の潤滑構造において、前記回転部材7の側面に、その側面を粗面化させる凹凸構造が形成され、かつ、低表面張力処理剤が被覆された前記撥油処理部10が設けられ、前記撥油処理部10が形成された前記回転部材7の側面に、前記潤滑油に気泡を混入させる気泡混入手段(リブ9)が更に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軸受における流動性潤滑材の潤滑作用の温度依存性を最低限に抑え得るようにした回転支持構造及び該構造を備えた時計を提供すること。
【解決手段】時計の回転支持構造1は、内側構造体2と該内側構造体2に対して相対回転可能に該内側構造体2の外周に嵌合された外側構造体3とを有し、該内側構造体2と外側構造体3との間隙Gに収容された流動性潤滑材Lで潤滑される回転支持構造1であって、外側構造体3が負の熱膨張率を有する材料M2で形成され、内側構造体2が外側構造体3とは反対の熱膨張率を有する材料M1で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ポンプの騒音低減およびモータロータの放熱が可能な電動ポンプユニットを提供する。
【解決手段】 電動ポンプユニット1は、アウタギヤ10およびインナギヤ11を備え、油0の吸入および吐出を行う内接歯車ポンプ4と、ポンプ4のインナギヤ11に連結されたモータ軸12、モータ軸12に固定状に設けられたモータロータ13およびモータロータ13の周囲に配置されたモータステータ14を有するポンプ駆動用電動モータ5とが、ハウジング2内に設けられているものである。インナギヤ11の内周側部分11aおよびモータ軸12が鉄系材料よりなり、インナギヤ11の外周側部分11bが合成樹脂よりなる。 (もっと読む)


【課題】十字形状のピニオン・シャフトに4個のピニオンが配置された4ピニオン・タイプのデファレンシャル装置において、耐焼付性向上と耐衝撃性向上とを図ることを可能とする。
【解決手段】デフ・ケース13と、ピニオン・シャフト3と、ピニオン5,7,9,11と、一対のサイド・ギヤとから構成されたデファレンシャル装置1であって、ピニオン・シャフト3は、1本のロング・シャフト19の中間部に形成された貫通孔27に2本のショート・シャフト21,23の各先端に形成された突軸部29,31を係止させて十字形状に形成され、ロング・シャフト19と2本のショート・シャフト21,23とに異なる表面硬化処理を施してロング・シャフト19に施された表面硬化処理が相対的に硬質となるようにしたたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パイロット軸受等のように、軸の内外径、ギア内径等が直接転動体の軌道面となり、潤滑剤の入り難い環境で使用される入り難い環境で使用される転がり軸受における転動体の寿命を高める。
【解決手段】潤滑剤の入り難い環境で使用され、組み込まれる軸やギア等が直接転動体の軌道面となる転がり軸受であって、Siを0.2質量%以上、Mnを0.3質量%以上の割合で含有する高炭素クロム鋼製で、かつ表面の窒素濃度が0.2〜2.0質量%である転動体を備えることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】ポケット間に生じるせん断抵抗を低減することができて、回転トルクを低減でき、また、射出成形時の金型の無理抜きによる保持器破損を無くすことが可能な円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】外周に軌道1を有する内輪2と、内周に軌道3を有する外輪4と、内輪2の軌道1と外輪4の軌道3との間に転動自在に配設される複数の円筒ころ5と、円筒ころ5を円周方向で所定の間隔に保持する複数のポケット6を有する保持器7とを備えた円筒ころ軸受である。保持器7は、一対の環状体15,16と、環状体15,16同士を連結する複数の柱18とを有し、隣接する柱8間を円筒ころを収納するポケット6とし、隣接する柱18、18の対向面21、21の一部に、外径面から内径面に達する凹窪部22を設けた。 (もっと読む)


【課題】スラスト軸受を樹脂製として軽量化すると共に、スラスト軸受の摩耗量を少なくし、これによって振動や異音の発生を起こり難く、耐久性に優れたウォームギア用軸受装置とすることである。
【解決手段】ウォームギアにおけるウォーム1をワッシャ形のスラスト滑り軸受2およびブッシュ形のラジアル滑り軸受(焼結含油軸受)3で支持するウォームギア用軸受装置であり、スラスト滑り軸受2を、芳香族ポリエーテルケトン樹脂であるポリエーテルエーテルケトン樹脂を95〜99.9重量%を含有する樹脂製スラスト滑り軸受で形成したウォームギア用軸受装置とする。スラスト滑り軸受2の摩耗量は少なくなり、その耐久性は向上し、これによってウォームギアの振動や異音の発生を起こり難くし、耐久性が向上する。 (もっと読む)


変速機ハウジングと、異なる材料からなる軸アセンブリとの間の熱膨張率の差の影響を低減する軸受配置(1)が提供される。軸受配置(1)は、軸アセンブリ(102)および軸受配置(1)が、相違する熱膨張係数を有した材料からなるハウジング(104)内に取り付けられるのにも拘わらず、共通の熱膨張係数を有した材料からなる構成要素に沿った軸受設定スタック経路を確立するように軸受を軸アセンブリ(102)の他の構成要素に対して配置する。
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