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Fターム[3J063CA02]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる部分 (2,521) | 正逆転(前後進)切替部 (39)

Fターム[3J063CA02]に分類される特許

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【課題】駆動ギアと、それに噛み合うフォワードギアを有する船外機の逆転機構において、フォワードギアに大きな負荷がかかった場合であっても、フォワードギアと駆動ギアとの歯当たりを適正な状態に維持する。
【解決手段】カウンターローテーション仕様の船外機のギアの支持構造であって、エンジンから伝達される回転動力によって回転する駆動ギアと、前後方向に貫通する筒状の構成を有し、駆動ギアの後側に配設されて駆動ギアと噛み合うフォワードギア52と、推進用のプロペラが取り付けられ、フォワードギア52を貫通して回転可能に配設されるプロペラシャフト29と、フォワードギア52の内周とプロペラシャフト29の外周との間に設けられる円錐コロ軸受34と、フォワードギア52に後向きの予圧を付与する予圧付与部材54とを有する。 (もっと読む)


【課題】ギヤ機構の磨耗粉の量に応じて内燃機関の動作を適切に制御してギヤ機構を保護すると共に、磨耗粉によるギヤ機構の損傷などを防止するようにした船外機の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の駆動力をプロペラに伝達するギヤ機構を備えた船外機の制御装置において、ギヤ機構の磨耗粉の量を検出すると共に(S10)、検出された磨耗粉の量に応じ、内燃機関の出力を抑制する機関出力抑制動作と内燃機関の上限回転数を前記上限回転数より低い第2上限回転数に変更する上限回転数変更動作とのうちの少なくともいずれかを実行する(S18,S20)。 (もっと読む)


【課題】作業車両の駆動源からの動力を摩擦変速装置から車軸に伝達する車軸駆動装置では、駆動側回転ディスクと従動側回転ディスクとの間は加圧されており、前後進切換時に回転方向が急に反転すると摩擦係合部の発熱等が大きくなる、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速装置22は、入力軸38と、入力軸に支持する駆動側回転ディスク44と、入力軸38に直交配置の出力軸39と、出力軸39に支持しつつ駆動側回転ディスク44に周縁部45a・46aを摩擦係合する従動側回転ディスクを備え、従動側回転ディスクは、回転軸心38aを挟んで左側の前進ディスク45と、右側で前進ディスク45と反対方向に回転する後進ディスク46とから構成し、該後進ディスク46と前記前進ディスク45は出力軸39上に遊転配置すると共に、出力軸39を前進ディスク45と後進ディスク46の一方に係合させるディスク切換変速機構23を備えた。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が攪拌されることによって発生した気泡がケースの連通穴に入ることを防止する車両用動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部において連通穴46hのトランスアクスルケース46内側の開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てて配置された潤滑油流入口46iおよび46jが設けられ、潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油がトランスアクスルケース46内の環状空間70の連通穴46h側の上部における連通穴46hの内側開口から環状空間70の周方向に所定距離を隔てた位置からクラッチドラム16aの外周面16bに流れ落ちるので、作動油が攪拌されることによって発生した気泡が環状空間70の連通穴46h側に入り込もうとすると、その気泡が潤滑油流入口46iおよび46jから流入された作動油に当たりその気泡が消える。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドバルブや油圧により作動する切替バルブを新たに追加することなく遊星歯車の潤滑オイル量を変更し得る装置を提供する。
【解決手段】変速機を含むパワートレーンの潤滑装置であって、サンギヤ、リングギヤ及びキャリヤを少なくとも有する遊星歯車と、この遊星歯車に潤滑のためのオイルを供給する潤滑オイル供給通路(35、36)と、この遊星歯車の締結状態を変更する切替装置(30)と、この切替装置(30)と機械的に接続されこの切替装置(30)の動きに応じて潤滑オイル供給通路(35、36)を流れる潤滑オイル量を変更し得る潤滑オイル量変更バルブ(37)とを備える。 (もっと読む)


【課題】正転仕様および逆転仕様のいずれの仕様でも用いることができ、ギヤの変位を抑えることができる船舶推進機を提供すること。
【解決手段】船舶推進機3は、ドライブシャフト14と、ピニオン23と、第1および第2ギヤ24、25と、ドッグクラッチ26と、プロペラシャフト15と、第1および第2テーパベアリング32、35と、ロワーケース19と、調整部材58とを含む。プロペラシャフト15は、第1および第2ギヤ24、25内に挿入されている。第1テーパベアリング32は、第1ギヤ24とプロペラシャフト15との間に設けられており、第2テーパベアリング35は、第2ギヤ25とプロペラシャフト15との間に設けられている。調整部材58は、第2ギヤ25とプロペラシャフト15との間に設けられており、調整部材58によって、第1テーパベアリング32および第2テーパベアリング35に予圧が加えられている。 (もっと読む)


【課題】無段変速機のオイルおよび歯車機構のオイルへの水分の混入が防止できる駆動システムを提供すること。
【解決手段】この駆動システムでは、無段変速機と歯車機構とが伝達軸を介してトルク伝達可能に連結された構成において、無段変速機を収納する第一収納室11と歯車機構を収納する第二収納室12とが分離壁13を介して仕切られ、伝達軸10が分離壁13に形成された軸孔14に挿通されて無段変速機と歯車機構とを連結し、伝達軸10と軸孔14との隙間が伝達軸10の軸方向に配列された一対のオイルシール15、15により封止されている。そして、分離壁13が、一対のオイルシール15、15に区画されて成る軸孔14内の空気室16と、第一収納室11あるいは第二収納室12とを連通させる連通部17を有している。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースの内部に入力軸を支持する中間壁を備えると共に、変速機ケースの軸方向の長さを一層短縮して一層の小型・軽量化を実現するようにした無段変速機を提供する。
【解決手段】変速機ケース60の内部に収容されると共に、変速機ケース60の内部に立設された入力軸ホルダ(中間壁)66で支持される入力軸12から入力されるエンジン(駆動源)の出力を無段に変速するCVT(無段変速機)10において、入力軸ホルダ(中間壁)66を外れた位置に入力軸12にギヤ(前進走行ギヤ38、後進走行ギヤ42)を介して接続されるDRプーリ軸(駆動プーリ軸)14を配置する。 (もっと読む)


【課題】スナップリングを用いずにフォワードクラッチの摩擦板の軸方向の移動を規制することが可能な前後進切替装置を提供する。
【解決手段】前後進切替装置30において、遊星歯車機構31のリングギヤ312の軸方向一方側への移動がキャリヤ315のフランジ部315bによって規制され、リングギヤ312とフランジ部315bと間には、両者の相対回転を可能とするころ軸受372が設けられている。リングギヤ312の軸方向他方側への移動がサンギヤ311と一体的に回転するクラッチドラム344によって規制され、リングギヤ312とクラッチドラム344との間には、両者の相対回転を可能とするメタル374が設けられている。フォワードクラッチ33の両摩擦板が圧接される際、両摩擦板軸方向の一方側への移動がリングギヤ312の軸方向の他方側の側面312eによって規制される。 (もっと読む)


【課題】 変速機のオイルポンプに関連する油路の加工コストや関連部品の組付コストを削減する。
【解決手段】 ステータシャフトフランジ62にオイルポンプ28、駆動スプロケット65,従動スプロケット66および無端チェーン67を予め組み付けてサブアセンリ化しておき、これを一括して中間ケーシング12に組み付けるので、それらの部品を個々に組み付ける場合に比べて組付コストを大幅に削減することができる。またオイルポンプ28まわりの油路を大型部品である中間ケーシング12に加工することなく、ステータシャフトフランジ62に加工すれば良いために加工コストを削減することができ、しかもマニュアルバルブのバルブブロック82をステータシャフトフランジ62に支持したので、オイルポンプ28からバルブブロック82への油路を他部材に跨がることなくステータシャフトフランジ62だけに形成して油路の加工コストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】電動機が回転している状態でも、エンジントルクの変動により噛み合い機構で異音が発生していることを検出することができるハイブリッド車両の異音検出装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置は、第2のモータジェネレータの回転速度Nm2を算出し、回転速度Nm2が所定時間内に増減を繰り返す場合に、回転速度Nm2の変動幅ΔNm2(回転速度Nm2の極大値と極小値との差)が所定の判定幅ΔNth2を超えているか否かを判断し、変動幅ΔNm2が判定幅ΔNth2を越えている場合に、異音発生箇所の変動が大きくトランスアクスル内で異音が生じていると判断する。一方、電子制御装置は、変動幅ΔNm2が判定幅ΔNth2を超えていない場合には、トランスアクスル内で異音が生じていないと判断する。 (もっと読む)


本発明は、変速装置ハウジング(1)のメインチャンバー(2)内に支承される駆動軸および被動軸であって、これら駆動軸および被動軸を介して、互いにかみ合う歯車対により、パワーフローが、切替装置を用いたクラッチの意図された操作によって案内可能である前記駆動軸および被動軸を有する車両の変速装置であって、その際、適切な操作の際に、切替装置によってパワーフローが、中間軸(4)の中間歯車(5)を介して駆動軸から被動軸へ、被動軸の回転方向転換のために現われるよう、中間歯車(5)を有する中間軸(4)が、メインチャンバー(2)と接続される、変速装置ハウジング(1)のサブチャンバー(3)内に、駆動軸及び被動軸に対して平行に設けられている前記変速装置に関し、その際さらに、中間軸(4)を収容するサブチャンバー(3)が、楕円断面を有する鐘型形状の縦断面を備える。
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【課題】軸端を隔壁の表面から持ち上げて軸端支持部に挿入する作業をなくしてギヤケースに対するギヤ軸の取付作業性を高める。
【解決手段】隔壁4の表面4aには、リバース軸20の軸端を隔壁4に沿ってリング状段差部6aの頂面6b位置に誘導する誘導頂面12aが存在する。したがってリバース軸20の軸端を、段差状縁部4bの頂面4cに載置した後に、隔壁4に沿ってリバース軸穴6方向へ移動させることで、自ずと誘導頂面12aに誘導された状態で移動する。このことでリバース軸20の軸端を持ち上げる作業を行うことなく、容易にリング状段差部6aの頂面6bに到達できる。そしてリバース軸穴6にリバース軸20の軸端を落とし込むことでリバース軸穴6にリバース軸20を挿入して支持させることができる。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギヤが極めて高い回転数で回転したとしてもワッシャとピニオンギヤとの間やワッシャとプラネタリキャリアとの間の摺動面での摩耗や焼き付きを抑制する。
【解決手段】、ピニオンギヤ33を保持するプラネタリキャリア34を有する遊星歯車機構30は、ピニオンギヤ33の中心孔にニードルベアリング35を介して挿通されると共にプラネタリキャリア34により支持されるピニオンシャフト36と、貫通穴である液溜穴37aを有する環状体として形成され、ピニオンギヤ33の端面とプラネタリキャリア34との間に位置するようにピニオンシャフト36に挿通される穴付ワッシャ37と、貫通穴を有していない環状体として形成され、ピニオンギヤ33の端面とプラネタリキャリア34との間で穴付ワッシャ37に隣り合うようにピニオンシャフト36に挿通される穴無ワッシャ38とを含む。 (もっと読む)


【課題】副変速機を小型化する。
【解決手段】主変速機20からの動力をさらに速度変換または方向変換して伝達することができる副変速機30の入力軸31を主変速機からの動力を出力する出力軸25をエンジンにおけるエンジンケース11外へ突出させてその突出部25aで構成し,変換機構を入力軸の突出部25a回りにのみ配置するとともに,出力スプロケット36を入力軸31上に入力軸と相対回転可能に支持した。突出部25aはエンジンケース11に対して片持ち状態とし,変換機構を突出部の先端側に配置し,出力スプロケット36突出部の基部側に配置した。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が泡立った際にも当該潤滑油の外部への漏洩を防止することができるブリーザ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】密閉されたケース2内と外部とを連通するブリーザ装置1であって、ブリーザ装置1の内部空間を構成するブリーザ室3と、ブリーザ室3とケース2内とを連通する第1連通口4と、ブリーザ室3と外部とを連通する第2連通口5と、ブリーザ室3内に、第1連通口4に臨んで配置されるとともに、微細な網目状の立体構造を有する格子片6と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】前後進切換機構を備えたベルト式無段変速機において、その組付性を向上させることができる構造を有するベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】前後進切換機構16は、ミッションケース54の開口側を塞ぐように設けられたオイルポンプ28のポンプハウジング62と入力軸36との間にその入力軸36と同軸心上に配設され、前後進切換機構16がポンプハウジング62に支持される構造となっているので、車両用動力伝達装置10(ベルト式無段変速機18)の組付の際は前後進切換機構16をポンプハウジング62に支持させた状態で組付けることができる。言い換えれば、前後進切換機構16とオイルポンプ28とがモジュール化されており、別の組付ラインでの組付が可能となる。 (もっと読む)


【目的】車両などの運動体が有する運動エネルギー(回転エネルギー)を効率よく回収し、回収したエネルギーを可及的損失なく有効利用できるようにする。
【構成】外部入出力軸3に連結されて当該外部入出力軸との間で動力を遣り取りする主軸5、主軸5と同一軸線上にそれぞれ回転可能に設けられる巻胴17及びフライホイール13、内端21aが巻胴17に固定されると共に外端21bがフライホイール13に固定される渦巻ばね21、巻胴17の外周部に固設されるサンギア24、サンギア24に外接噛合する複数の遊星ピニオン25、各遊星ピニオン25を自転可能に支持するピニオンキャリア12、遊星ピニオン25が内接噛合するリングギア26、ピニオンキャリア12と主軸5との間で動力の伝達を断続するクラッチ31、及びリングギア26に対して正逆の回転駆動力と回転抵抗力とを与えるリングギア拘束駆動部28を備える。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースがHSTを車輌前後方向一方側の第1端壁において支持すると共に、遊星ギヤユニット,走行系油圧式切換ユニット及びディファレンシャルギヤユニットを収容するトランスミッションにおいて、遊星ギヤユニット及び走行系油圧式切換ユニットのミッションケースへの組み付け作業効率の向上及び前記走行系油圧式切換ユニットの仕様変更への対応容易化を図る。
【解決手段】遊星ギヤユニットはミッションケースにおける第1端壁及び第1中間壁によって画される第1空間内に収容され、走行系油圧式切換ユニットはミッションケースにおける第1中間壁及び第2中間壁によって画される第2空間内に収容され、ディファレンシャルギヤユニットはミッションケースにおける第2中間壁より車輌前後方向他方側に位置する第3空間内に収容されている。 (もっと読む)


【課題】主変速多段化をシンプル、かつ安価な構成で実現するトランスミッションを提供することを目的とする。
【解決手段】入力軸210と、主クラッチ出力軸291と、一対の前進及び後進用油圧クラッチ機構410、420と、二組の歯車同期式の第1及び第2変速機構250、280と、一対の第1及び第2油圧クラッチ機構240、270とを備え、前記一対の第1及び第2油圧クラッチ機構240、270は、前後対称に構成されている。 (もっと読む)


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