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Fターム[3J063XA22]の内容

Fターム[3J063XA22]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で潤滑油の油面を下げ、デフリングギヤが潤滑油から受ける撹拌抵抗を低減する終減速装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸25に連結するデフリングギヤ2と、ドライブシャフト12と一体に回転するサイドギヤ4及びサイドギヤ4と噛合するピニオンギヤ5を収納するギヤ収納室6を有し、デフリングギヤ2と一体に回転するデフケース3と、を備え、デフリングギヤ2の内部に、ギヤ収納室6と連通し、ギヤ収納室6からの潤滑油を貯溜する貯溜室33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】変速機ケースに内歯ギアを安定して強固に接合する。
【解決手段】太陽ギア31や遊星ギア32の周囲を囲む第1ケース部材10と、太陽ギア31と回転軸Aを一致させた状態で第1ケース部材10の内側に固定される円筒状の内歯ギア33とを含む。内歯ギア33の一端に、歯の先端よりも内側に張り出す環状のリング板が設けられている。内歯ギア33の外周面には凸凹な滑止部が設けられている。第1ケース部材10はダイカスト成形されていて、内歯ギア33が第1ケース部材10にインサート成形されている。 (もっと読む)


【課題】係合爪部の耐久性が向上するシフトフォーク及びこれを備える変速機を提供する。
【解決手段】同期装置のカップリングスリーブC2の係合溝Mに係合する係合爪部18が形成されたシフトフォーク14cにおいて、係合爪部18が形成された内周面とは反対側の外周面であって係合爪部18に対応する位置に、係合爪部18に供給する潤滑油を捕集可能なようにオイルキャッチ20をリブ19により形成し、このオイルキャッチ20内に、オイルキャッチ20内をシフト方向に仕切るように冷却フィン21を立設形成する。 (もっと読む)


【課題】鋳造によって成形されるクランクケースであって、鋳造後に切削加工が施されるクランクケースにおいて、回転軸支持部の近傍の負荷がかかる部分に、鋳造時に巣が発生していても、その巣が開口しないようにして強度を維持する手段を提供し、かつ上記手段で形成された軸受部にベアリングのアウターロータを支持する場合に、良好に支持することのできる構成を提供する。
【解決手段】上記鋳造成形時に、上記切削加工部の一部を凹陥させて凹部を形成し、上記切削加工部に隣接して油路を形成し、該油路と前記切削加工部との距離が最も近い部分に上記凹部を設け、上記環状支持部の内周面を切削加工する時に、上記凹部の内面側は切削加工しないで残す。 (もっと読む)


【課題】流体通路の大半を成形型で成形することができ、流体通路の形状や配置の最適化が容易な成形品の流体通路構造を提供する。
【解決手段】開口部13aおよび屈曲部13bを有する流体通路13が形成された成形品12の流体通路構造において、開口部13aが流体通路13の径d1、d2より大径に拡径した拡径凹部14の内底面14aに位置するとともに、流体通路13のうち拡径凹部14の内底面14aから屈曲部13bの近傍までの特定通路区間16が拡径凹部14の内底面14aに対して垂直な向きから外れるように傾斜しており、特定通路区間16を形成する通路壁面12hが、拡径凹部14の内底面14aに対して垂直な向きから外れる方向側の壁面部分12haを機械加工されている。 (もっと読む)


【課題】軸部材を嵌合する際に応力を緩和でき、かつ、生産効率を向上することができる機械部品、機械部品の製造方法、機械部品組立体および時計を提供する。
【解決手段】電鋳により形成され、軸部材126fを嵌合可能な貫通孔126kを有する機械部品126gにおいて、貫通孔の内周面に山部126mが形成され、山部の頂部126nが軸部材に当接可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】ギヤを圧入する際の組付け性を確保するとともに回転方向のガタが発生せず、また、面粗度が向上することによって圧入荷重にばらつきが発生せず、かじりを防止でき、さらに、圧入工程を簡素化することのできる、スプラインシャフト、及び、スプラインシャフトの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスプラインシャフト10は、複数のギヤ41a・41b・41cを圧入するために、大径が軸方向に少なくとも2段階以上に連続して変化するスプラインキー11を、外周面の周方向に複数個備え、前記スプラインキー11の大径、及び、歯面、の隣接する段である第1・第2・第3スプライン12・13・14の間には、それぞれと連続して第1・第2テーパー部15・16が形成され、前記スプラインキー11の大径、歯面、及び、テーパー面は、前粗材を鍛造押出加工することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】金型故障の増加、金型制作費の増加を抑えつつ、フランジ部の外周側エッジに面取り形状を追加する。
【解決手段】フランジ部10は、フランジ部端面10aに接続する傾斜面13aを有する隆起部13をフランジ部外周面上に有し、隆起部13のフランジ部端面10a側の端を始端S、始端Sの反対側の端を終端E、始端Sと終端Eの間で最も隆起した部分を最隆起部Pとしたとき、始端Sと最隆起部Pとのフランジ部厚さ方向の距離L1が、鋳造後にフランジ部端面10aに対して行われるフライス加工の切削深さ以上である。 (もっと読む)


【課題】リターンスプリングの配置穴を設ける摩擦係合用ピストンの耐久性を向上させ、スプリングシートについては他の部材との干渉を回避して配置できるようにする。
【解決手段】ピストン22はカウンタドリブンギヤとの干渉回避のために欠如部36aが存在する部分切除領域Dを設けている。この部分切除領域Dの内で隣接領域X1,X2及び中央領域Yから配置穴50を外すことにより、部分切除領域Dの基部34が配置穴50により薄肉となってもピストン22のクラック防止効果を高めピストン22の耐久性を向上できる。スプリングシートにてもピストン22の部分切除領域Dに対向する領域以外の領域には折り曲げ部を形成している。このためスプリングシート全体の剛性を維持でき、自身の欠如部の存在によりカウンタドリブンギヤとの干渉防止を確実にし、ピストン22と組み合わせても軸方向でのサイズを小さくして自動変速機の小型化・軽量化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】効率的に放熱して内部を確実に冷却できるパワートレインケースの冷却構造を提案する。
【解決手段】車両に搭載されるパワートレイン1のケース3の下部に、潤滑油を貯蔵するオイルパン2を形成したパワートレインケースの冷却構造であって、前記オイルパンの内部側に潤滑油に接触して潤滑液を冷却するフィン33を設けるとともに、前記オイルパン外部側に当該オイルパンを冷却するフィン32を設け、前記オイルパンの内部側のフィンと外部側のフィンとが対向する領域に配置してある。この冷却構造によれば、内部側のフィンが受熱し、その熱を外部側のフィンへと伝達して放出できるので、効率的な放熱処理を実現できる。よって、パワートレインの発熱源となる要素を確実に冷却できる。内部側のフィンと外部側のフィンとを同一線上に配置するのがより望ましい。 (もっと読む)


【課題】デファレンシャル装置からの下方突出を抑制したコンパクトな構造でありながら、その冷却性を高めることができるデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】差動機構64を収納し、車両搭載状態において車両後側に開口部を有するデフキャリヤ21と、その開口部を閉塞するキャリヤカバー30とを備え、左右後輪の差動を行うデファレンシャル装置20において、車両正面視でデフキャリヤ21から突出する冷却フィン40を備え、デフキャリヤ21とキャリヤカバー30との合わせ面25が、最低高さ部23とそこから車幅方向に対して外側斜め上方に延びる斜め部分24とを有し、冷却フィン40が、最低高さ部23より上方かつ斜め部分24の外側に設けられているように構成する。 (もっと読む)


【課題】車両用エンジンケース等の接続対象に固定される接続端部に精度の良いボルト座を形成できる。
【解決手段】トランスミッションケース1を鋳込むとき、湯がフランジ部12及び弧状リブ15を通過させ、流体抵抗を小さくした状態で、湯温の低下が少なく、湯の流動性が良好な状態で鋳込むことになるので、ダイキャスト製品に巣が入ることなくボルト座13を精度を高く形成できる。同時に、トランスミッションケース1から型を抜くとき、弧状リブ15が離型する方向、即ち、トランスミッションケース1の中心軸方向に湾曲させないような力が作用し、結果、離型が容易になり、また、離型時に本体部2に割れ、身食い、ヒビ、歪を生じさせることがない。 (もっと読む)


【課題】下部に油溜まりを形成した変速機ハウジングにおいて、潤滑用のポンプへの空気の吸入をなくし、かつ構造簡単で潤滑後の潤滑油の油溜まりへの戻りをよくする。
【解決手段】変速機ハウジングは、筒状の第1周側壁11を備えた第1ケース10と、第1周側壁に接合連結される筒状の第2周側壁21、その一部を第1ケースの内部から仕切る隔壁22及び隔壁の下部に基端部が連結されて第1ケースと反対側に向かって延びる筒状通路23を備えた第2ケース20により構成される。油溜まり部Aは第1ケース内の下部に形成され、筒状通路は隔壁に連結される基端部が第1ケース側に開口されその先端部23bは第2ケース内に開口される。筒状通路の内面23aには第1ケース側に鋳抜き可能な抜き勾配を設け、筒状通路の底部の内面の先端部は第1ケースと反対側となる第2周側壁の端面近くの底部の内面と同じ高さとする。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用の歯車箱の断面の厚み、特に肉薄部の厚みを常に所望の厚みに製造することを目的とする。
【解決手段】2個の半割箱10の開口部同士を合わせて組み合わせて構成する分離型の歯車箱の半割箱10を、主型2と中子4を備えた鋳型2を用いて鋳造により製造する方法であって、中子4と主型2の上面との間にケレン7を設置し、ダクタイル鋳鉄の溶湯を鋳型2に注入して、該ダクタイル鋳鉄の溶湯によりケレン7の表面のみを溶解させたのち、
溶湯及びケレンを鋳着させることを特徴とする分離型の歯車箱を構成するダクタイル鋳鉄製半割箱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】回転部材をダイキャスト鋳造する際の型抜きを改善して、コストアップすることなしに、摩擦係合要素に十分な潤滑油を均一に供給できるようにする。
【解決手段】クラッチおよびブレーキからなる複数の摩擦係合要素を有する変速装置13を備え、変速装置がダイキャスト鋳造にて成形される有底円筒状の回転部材45を有する自動変速機において、回転部材は、回転部材の底部53より回転部材の開口方向と反対の方向に延び摩擦係合要素の摩擦要素をスプライン係合するハブ部材70を有し、ハブ部材の内周面の周方向の少なくとも一部の抜き勾配を、回転部材の開口方向に向かうにつれて径が広がる方向に傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】ピストン部材に爪部を設けることなく、ピストン部材が回転することを防ぐブレーキ用油圧サーボを提供する。
【解決手段】ブレーキ用油圧サーボ2において、ピストン部材12にリターンスプリング14を把持する把持部35を備える。該ピストン部材12の把持部35は、リターンスプリング14を軸方向に対して収縮自在にかつ回転方向に対して把持していると共に、該リターンスプリング14がリターンプレート15の固定部15aに固着され、該リターンプレート15がボルト25によって隔壁部材6bのボルト孔6bcに固着される。これにより、ピストン部材12は隔壁部材6bに対して回転不能に固定され、該ピストン部材12に爪部を設けることなく、該ピストン部材12が回転することを防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 船外機の外殻を構成するケースの鋳造作業が容易にできるようにし、かつ、船外機の組立作業が容易にできるようにする。
【解決手段】 船外機5は、船体3側に支持可能とされるケース10と、ケース10下端部の内部空間12に収容され、ほぼ水平な第1軸心13回りに回転可能とされるプロペラ軸16と、ほぼ垂直な第2軸心31回りに回転可能とされるドライブ軸34と、ドライブ軸34の下端部に支持される駆動ギヤ37と、プロペラ軸16に連結されて駆動ギヤ37に噛合する従動ギヤ39とを備える。ケース10を上、下ケース42,43に分断し、これら上、下ケース42,43を互いに着脱可能に結合する。上ケース42、ドライブ軸34、および駆動ギヤ37を一体的に組み合わせた組み合わせ体73とし、この組み合わせ体73における上ケース42と、下ケース43とを互いに着脱可能とする。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの車両前方側または後方側のうちの一方の側に設けられたエンジンの締結面、及び該締結面に交差する方向にトランスファに設けられた締結面に、鋳造製ブラケットの互いに交差する第1の面及び第2の面がそれぞれボルト締結されたパワープラントにおいて、ブラケットをエンジン及びトランスファに対して隙間なく強固に連結でき、かつ、ブラケットの組付作業性を向上させることができるパワートレーン構造を提供する。
【解決手段】 鋳造製ブラケット50に、該ブラケット50の第2の面部552を、上記トランスファ20の側面20c(締結面)にボルト94で締結するに際して、予めブラケット50の第1の面部51をエンジン1のボス1b…1bの端面1d…1d(締結面)に対して摺動可能な所定の押付け荷重で押し付ける押付機構100を設ける。
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【課題】 強度があって寸法精度の高い時計用部品、時計用組立部品、およびそれを用いた時計を提供すること。
【解決手段】時計1の番車102〜106の歯車においては、寸法精度の高いフォトマスクのパターンに基づいて、直接電鋳によって製造した。したがって、いくつかの工程を経て製造される従来と比較して、歯車の寸法精度を向上させることができる。また、従来のシリコンウェハにより製造する場合に比して大きな強度を得ることができる。そして、寸法精度が高いことで歯車での中心穴の偏心を小さくできるので、歯車にて増速輪列110を構成した場合には、秒針9の指示ずれを確実に抑制でき、時刻表示精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 差動装置とハウジングとの空隙の増加を抑制し、かつトランスファとの取り付け部における剛性を確保する。
【解決手段】 車両に搭載される動力伝達装置のハウジングは、差動装置122の軸方向に直交する端面を有する環状のフランジ部114と、フランジ部114と平行に設けられる環状のフランジ部102と、フランジ部114とフランジ部102とを接続する側壁部118と、側壁部118よりも差動装置122の軸に対して外側に設けられ、フランジ部102からフランジ部114に向けて、軸との距離が少なくとも減少しないように形成される外壁部124と、フランジ部114とフランジ部102とを接続し、側壁部118および外壁部124の剛性を増加させるように形成される複数のリブ110とを含む。複数のリブは、側壁部118から延設されるリブと、外壁部124から延設されるリブ110とを含む。側壁部118と外壁部124との間には、リブが延設される方向に開口する空間120が設けられる。 (もっと読む)


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