説明

Fターム[3J063XE24]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動装置外への排油の改善(例;ドレン) (30)

Fターム[3J063XE24]の下位に属するFターム

複数の室からの同時排油

Fターム[3J063XE24]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】駆動するギアに対して冷却及び潤滑する潤滑油を、車両の車速に応じた油温と油量に調整する歯車装置とそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】トランスミッション(歯車装置)1のハウジング(筐体)11の下部から潤滑油OLを循環ポンプ13によって熱交換器12に供給し、前記熱交換器12でエンジン冷却水Wと潤滑油OLとを熱交換させて、潤滑油OLの油温を調整するトランスミッション1に、前記循環ポンプ13が停止したときの油面を最高油面L1とし、前記循環ポンプ13が汲み上げる潤滑油OLの油量が最大のときの油面を最低油面L2として、前記熱交換器12を前記ハウジング11の外部で前記最高油面L1よりも高い位置に配設すると共に、前記最高油面L1と前記最低油面L2との間で変動する油面OLの高さを調整するために、前記潤滑ポンプ13が汲み上げる油量を制御する制御装置20を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】グリースバス内に浸入した水をグリースバスから排出する際のグリースの排出量を低減することができる建設機械を提供すること。
【解決手段】旋回ベアリング5のインナーレース5aと周壁板部32と底板部31は環状の凹部から成るグリースバス40を形成し、このグリースバス40にはリングギアとピニオン24との噛み合い部が潤滑されるようにグリースが充填されている。周壁板部32は、グリースバス40に浸入した水を排出する排出口50を備える。グリースの液面高さの範囲(最低液面高さ位置60Lから最高液面高さ位置60Hまでの範囲)内で、グリースの液面高さに応じて位置調節部材52の位置が調節され、すなわち排出孔51の開口面積が調節され、これによって排出口50はグリースの液面の高さ位置よりも高い位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】左右の駆動輪の幅寸法を狭くすることが可能な小型車両用パワーユニットを提供する。
【解決手段】クランクケースの後部に設けた動力伝達ケースに左右一対の駆動輪を支持し左右一対の駆動輪が車体に対して同時に揺動する後輪シャフト33を備えた小型車両用パワーユニットにおいて、動力伝達ケースの左右に駆動輪支持する支持部50と、後輪シャフト33に設けられた駆動輪の回転を制限するブレーキハブ部51とを設け、ブレーキハブ部51に対応する駆動輪ホイールを、駆動軸33に締結される内側部59とタイヤ60を装着するリム部61とこれらを接続するスポーク部62とで構成し、スポーク部62の径方向の大きさをリム部61に装着されるエアーバルブ63の径方向の配置位置を超える大きさとした。 (もっと読む)


【課題】電動機内に浸入した油を電動機内部に溜まることなく排出し、電動機の寿命低下や機能不全を未然に防止することができる電動機の油浸入防止構造を提供する。
【解決手段】直流モータMは、フロントハウジング7を第1大径孔3aに嵌着させ、右側軸受10を第2大径孔3cに嵌着させた状態で、リアハウジング6に形成したフランジ部6aを組み付けプレート2に固定されている。オイルシール12の外側から貫通孔3内に浸入した油をハウジングケースの外に排出する第1排出通路は、貫通孔3の内周面に形成した導入溝21と、第1大径孔3aに形成した排出溝22と、前記導入溝21と排出溝22とを連通する連通孔23と、フランジ部6aに形成した排出溝22と連通する第1貫通穴25と、ハウジングケースに形成した排出口と第1貫通穴25とを連通する排出孔24とから形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランク保持穴に入り込んでいる潤滑油を容易に交換でき、クランク保持穴内の摩耗粉等の異物を容易に除去できる、偏心型減速機を提供する。
【解決手段】ケース12内の潤滑油が流動可能な潤滑孔33は、上端側がクランク保持穴32の底部に対して開口するように形成されるとともに、基部キャリア19を下方に向かって貫通して開口するように形成される。排油ポート27は、ケース12においてこのケース12を側方に向かって貫通して外部に開口するように形成されるとともに、潤滑孔33の下端側の開口33bよりも下方でケース12内に開口するように形成される。排油ポート27の外部への開口27aに対して着脱自在に取り付けられた蓋部材28が取り外されることでケース12内の潤滑油が排出される。 (もっと読む)


【課題】所定のトルク値以上で締め付けて部材を破損してしまうことのないようにし、しかも、確実に且つ簡易に取り外すことが可能なボルト構造を提供する。
【解決手段】ボルト1は、雄ねじ部を有する軸部2と、該軸部2に連続して繋がる頭部3とを有している。該頭部3には、六角レンチRを締付方向に係合させる締付用係合部32と、取外工具5を取外方向に係合させる取外用係合部33とが備えられている。締付用係合部32の六角レンチRとの接触箇所である側面34は、六角レンチRからの所定値以上のトルクが加わると塑性変形するようになっている。また、取外用係合部33には、取外工具5を締付方向に係合させないようにピン39が備えられている。 (もっと読む)


【課題】歯車の回転抵抗を低減することのできる歯車の潤滑構造及びこれを備えた車載変速機を提供する。
【解決手段】この歯車の潤滑構造には、第1歯車としての第2固定ギア32と、この第2固定ギア32に噛み合わせるものである第2歯車としての第1変速ギア34と、これら歯車の潤滑に用いられる潤滑油を貯留する貯留部40とが設けられている。第2固定ギア32と貯留部40との間には、連通孔56を有する区画壁50が設けられている。そして、区画壁50と貯留部40の壁面との間に潤滑油が貯留される。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジング部の上部に設けたオイル溜まり溝からコンタミネーションを効率よく排出できる減速機を提供する。
【解決手段】旋回減速機22は、潤滑用のオイル31を内部に充填した減速機構部32と、この減速機構部32の下部に設けた軸受ハウジング部33とを備えている。この軸受ハウジング部33内のベアリング34,35により、回転を駆動ギア23に伝達する出力軸36を回転自在に保持する。軸受ハウジング部33のテーパ部52の内周側に、軸受ハウジング部33の上部の全周にわたって漸次高低差を有する凹溝状のオイル溜まり溝61を設ける。このオイル溜まり溝61は、螺旋状に徐々に高さが変化するように鋳造などで形成する。このオイル溜まり溝61のうち最も低い場所62から外部へドレイン穴63を開口し、このドレイン穴63をドレインプラグ64により閉じる。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの潤滑を充分に行い得て、しかも、エンジンの小型化並びに出力向上を実現することができるエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン前方側に配置されたクランク室14と、エンジン後方側に配置されてエンジンオイルのオイルタンクを兼用するミッション室15と、クランク室14を構成するクランクケース13の側面に配置されてクランクシャフト用スプロケットとカムシャフト用スプロケットとの間に回動移動可能に巻き掛けられたカムチェーン26と、エンジン底部に貯留するエンジンオイルを吸い上げてミッション室15ヘと圧送するスカベンジポンプ29と、スカベンジポンプ29のポンプ駆動軸中心をエンジン側方視にてクランク軸の回転中心とミッション室15との間に配置すると共に、スカベンジポンプ29にカムチェーン26に向けてエンジンオイルを吹き掛けるオイル噴出ノズル55を設けた。 (もっと読む)


【課題】 常に油面レベルを最適高さに維持することができ、かつ十分な油流量を確保できて冷却性に優れたギアボックスの油給排装置を提供する。
【解決手段】 内部が大気に開放され、ギア機構1を内蔵すると共にそのギア機構1に対する潤滑用の油6を内部に貯留するギアボックス2を備える。ギアボックス2の上部に油流入口10を設け、ギアボックス2の油流出口10よりも下方の互いに異なる高さの位置に第1および第2の油流出口11,12を設ける。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を排出口から効率的に排出することにより、空気抵抗および潤滑油攪拌抵抗を低減して動力損失を抑制できる歯車列の潤滑装置を提供する。
【解決手段】互いに噛み合う一対の歯車11,12における噛み合い部13に両歯車11,12の軸心P1,P2と直交する方向へ潤滑油OLを供給する潤滑油供給口38aと、両歯車11,12の少なくとも歯18,19を覆って潤滑油OLの流路17を形成するシュラウド14とを備える。シュラウド14における噛み合い部13と各歯車11,12の軸心P1,P2を挟んで対向する部分に、潤滑油OLの排出口39,40が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一箇所の潤滑油排出孔を用いて、潤滑油の排出と封入量の正確な調整をすることができるオイルパンを提供する。
【解決手段】オイルパン1の底面から立設し、内周にオイルパン1外部と連通する潤滑油量調整通路14が形成された筒状の潤滑油量調整壁12を備え、前記潤滑油量調整壁12は、下方に潤滑油排出孔13が形成され、前記潤滑油量調整通路14には、前記潤滑油排出孔13を閉塞すると共に、前記潤滑油量調整通路14と連通する連通孔23が形成された筒状の潤滑油量調整プラグ20が着脱自在に組みつけられ、前記連通孔23は、着脱自在なドレンプラグ30によって閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】ねじ部が形成されていないドレンプラグにより潤滑油排出孔を閉塞し、且つ抜け止め機構を備えたドレンプラグを提供する。
【解決手段】シール手段20と係止手段30を備えたドレンプラグ10であって、前記ドレンプラグ10を水平方向に開口した潤滑油排出孔41に挿入すると共に、前記潤滑油排出孔41の開口部に形成された係合手段42と前記係止手段30とが係合することで保持される。 (もっと読む)


【課題】形式の同じ自動変速機において、適正な油量が異なる場合でも作業効率が良好となる温度範囲で調整作業を行うことが可能な自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機1は、自動変速機構2に循環供給する際の潤滑圧を調圧自在に制御するレギュレータバルブ18と、オイル調整モードM2中に、A/T油温センサ23により検知された油温が油量調整用温度T2〜T3となったことを判定して、インジケータ31によって報知させる調整可能状態判定手段15と、レギュレータバルブ18により調圧する潤滑圧を、予め設定された調整時潤滑油量となるように、油量調整用温度T2〜T3に基づき制御する潤滑圧制御手段16とを備えている。これにより、予め設定した油量調整用温度T2〜T3にてケース内の油量調整をすることができ、作業が行いやすい温度で調整作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】前輪の支持ケース内に貯留させる潤滑油の給排口を、支持ケースに効率的に備え、コストダウンを図り、作業性および安全性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】支持ケース103の外側部に、潤滑油の給油口と、ドレン口とを兼用する1の給排口120を備えるとともに、給排口120を、前輪23のドレン位置aに位置させたときに、支持ケース103内の潤滑油を排出させるドレン口として使用するとともに、給排口120を、給油位置bに位置させたとき、支持ケース103内に潤滑油を給油する給油口として使用する。また、給排口120は、この給排口120の外周部近傍に、この外周を摺動自在、かつ着脱可能とするガイド樋122を備え、支持ケース103の外側面上であって、支持ケース103の軸芯sを通る、地面に対して水平線h上に、支持ケース103内の潤滑油量の上限値を示す表示lを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造にて軸受を潤滑可能であり、保全コストを低減可能である直接駆動式トルクモータ装置用軸受潤滑構造を提供する。
【解決手段】本体と、直接駆動式トルクモータと、スピンドルと、軸受部材と、注油子と、調整ナットと含む直接駆動式トルクモータ装置用軸受潤滑構造において、前記本体は後カバーを有し、前記後カバーの内部には潤滑油路が少なくとも一つ設けてあり、前記直接駆動式トルクモータは、前記本体の内部に取り付けられ、前記スピンドルは、前記直接駆動式トルクモータの内部に取り付けられ、前記軸受部材は、前記スピンドルと前記直接駆動式トルクモータと前記本体との間に配設され、その内部に補助ローラ軸受が設けてあり、前記調整ナットは前記スピンドルの末端にある外ねじ段にねじ込まれて、前記軸受部材の前記補助ローラ軸受に押付け、前記補助ローラ軸受に応じて環状潤滑空間が設けてある。 (もっと読む)


【課題】コスト増を抑えつつユニットケース1から漏れた潤滑油の飛散を防止する。
【解決手段】ユニットケース1を出力軸用開口部3を通るように車両前後で分割して、車両前側をギヤキャリア4、車両後側をリヤカバー5とし、ギヤキャリア4とリヤカバー5の合わせ面の少なくとも一方に、出力軸用開口部3からユニットケース底面まで延びる潤滑油排出溝13を形成する。 (もっと読む)


【課題】差動装置に於けるサイドギヤを回転可能に支持するディファレンシャルケースの円筒状ボアにはその内外両端に潤滑油が流入できることを有効に利用して該円筒状ボアをより効果的に潤滑する。
【解決手段】ディファレンシャルケースの円筒状ボアの内周面とこれによって支持されるサイドギヤの軸部の外周面の少なくとも一方に螺旋方向が互いに逆の2方向の螺旋状の油溝を形成し、円筒状ボアの両端間の途中から潤滑油を排出させる潤滑油排出孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】オイルを所定温度に調整するといった作業を必要とすることなしに、そのオイルの温度に応じた適正な量のオイル貯留量を得ることができる油量調整機構及びその油量調整機構を備えたオイルパンユニットを提供する。
【解決手段】オイルパン2に貯留されるオイルの油面高さを設定するためのオーバフローチューブ6を蛇腹構造にして高さ寸法を可変とする。昇降移動可能な高さ調整リング72にオーバフローチューブ6の上端を係合させ、高さ調整リング72の位置に応じてオーバフローチューブ6の高さ寸法を変更する。オイル温度が高い場合の油量調整時にはオーバフローチューブ6の高さ寸法を長くして油面高さを高く設定する。オイル温度が低い場合の油量調整時にはオーバフローチューブ6の高さ寸法を短くして油面高さを低く設定する。これにより、温度によるオイル体積変化の影響を受けることのない油量調整が行える。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションのフルードの交換に際して、煩瑣な作業を伴う車載コンピュータによる油温検出を行わずに、トランスミッションケースのオイルパン内のフルード温度を容易に検出することができるトランスミッションケースのオーバーフロープラグ、及び、ドレンボルト、並びに、トランスミッションフルードの温度測定装置を提供する。
【解決手段】トランスミッションケース10のオイルパン20に取り付けられるオーバーフロープラグ22であって、オイルパン20内のフルード温度を検出する油温検出器30が設けられたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 30