説明

Fターム[3J063XG16]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | (エア)ブリーザの改良 (674) | ブリーザの排出部先端の構成 (230) | ブリーザパイプを有するもの (43)

Fターム[3J063XG16]に分類される特許

1 - 20 / 43


【課題】本発明の課題は、従来例のような構造のブリーザ機構を改良し、簡単な構成で安価に実施できるブリーザ機構を提供することにある。
【解決手段】ミッションケース(3)等の内圧の変化する部位に連設配置したブリーザホース(9)と、ブリーザホース(9)内への挿入部分にホース内径より形状の異なる通気可能な異形通気部(10)を備えたキャップ(11)とからなるブリーザ機構を有するトラクタとする。また、キャップ(11)のブリーザホース(9)の端面側対応部には、キャップを奥まで挿入したときにブリーザホース(9)の内径側端面を残して外径側端面のみに接当するよう段差部(12)を設けてあることを特徴とするトラクタとする。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載したトランスファーケース内への水分の浸入を抑制できるブリーザ装置を提供する。
【解決手段】トランスファーケース70内の通気を行うための別置型のブリーザボックス1において、吸気が通過する収容部内を上下方向で二段に分離してなる隔壁部51を設けた。そして、隔壁部51の下側の下段層45内には、仕切壁で迷路状に区画されたラビリンス構造の通路を形成し、当該通路の底部をドレン口29に向かって次第に下降する傾斜状に形成した。これにより、呼吸口35から吸入した空気が水分を多く含むミスト状の場合でも、当該空気がラビリンス構造の通路を通過する際に水分の分離を促進させることができ、かつ、分離した水分を外部へ効率的に排出することができる。したがって、トランスファーケース70内により水分の少ない空気を吸入させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの漏れ油を用いてギヤシャフトの軸受を潤滑すると共に、ギヤシャフトのブリーザ室から通気管を介して作動油が外部に排出されるのを抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20は、ブリーザ室52aを有すると共にカウンタドリブンギヤ53が取り付けられるカウンタシャフト52と、ブリーザ室52aの開口側でカウンタシャフト52を支持する軸受56aと、ブリーザ室52aおよびケース21の外部と連通する通気管60と、ケース21の内部に開口する流出口21bからオイルポンプ30の漏れ油を流出させる第2漏れ油通路21aと、流出口21bからの漏れ油を受容する受容部材80と、漏れ油を受容部材80から軸受56aに導くガイド通路21gと、ギヤ53により掻き上げられる掻き上げ油の受容部材80への流入を抑制する飛散抑制壁部21xおよび流入遮断壁部21yとを含む。 (もっと読む)


【課題】レイアウト上の制約の小さい変速機のエアブリーザ構造を提供する。
【解決手段】変速機構によって跳ね上げられた潤滑油を収集して被潤滑部に供給するオイルガター2を変速機ケース1の内部の上部に配置すると共に、大気連通穴4の下方で変速機ケース1の天井壁部3に向かって開口するブリーザ室6をオイルガター2に一体に設け、変速機ケース1の内部に開口してブリーザ室6の内部と変速機ケース1の内部とを通じる連通部7をブリーザ室6の下方に連続して形成することで、上下方向に長い大容量のブリーザ空間を得ることができる。また、大気連通穴4を挟んだ両側の天井壁部3に一対の突部9を形成し、ブリーザ室6の上端部を一対の突部9の間に挿入することにより、天井壁部3に沿って流れる潤滑油を突部9で落下させる。また、連通部7の内壁に互い違いに突出するリブ8を設けて空気通路を蛇行させる。 (もっと読む)


【課題】車両用変速機のブリーザ装置において、変速機ケースを簡素化しつつ、変速機ケース外部への潤滑油の噴き出しを防止するとともに、変速機ケースに設けられるシャフトの摺動抵抗を低減することにある。
【解決手段】ブリーザ室(10)を変速機ケース(2)とは別体のブリーザケース(13)で構成し、ブリーザケース(13)を軸線方向が傾斜された状態で変速機ケース(2)の壁面に直交する方向に延びる支持ピン(14)に回動可能に取り付け、潤滑油が吸入口(11)を介してブリーザ室(10)内へ浸入してブリーザ室(10)内の油面高さがハイレベルに達した際に、ブリーザケース(13)を排出口(12)の下側から支持ピン(14)の軸線周りを中心に車両下方に移動させ、ブリーザケース(13)の開口部(16)から変速機ケース(2)内へブリーザ室(10)内の潤滑油を排出させている。 (もっと読む)


【課題】(1)ブリーザホースの長さを従来のものより長く設定すること、(2)ブリーザホースの経路のばらつき、揺動などを抑制して周辺部品との干渉を防止すること、(3)ブリーザホースがブリーザプラグから脱抜せず接続を維持することに対する信頼性を向上させること。
【解決手段】トランスミッションケース6に設けられたブリーザプラグ2と、ブリーザプラグ2が下端部に挿入接続された自立式のブリーザホース3と、を備える。ブリーザホース3の下端部から所定部位までを覆う筒状部材5をさらに備える。そして、筒状部材5の下端部がブリーザホース3の下端部をブリーザプラグ2側に向かって締め付けるように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はシンプルな構造でありつつ、水等の侵入に伴う不具合を確実に防止可能なブリーザホース用キャップの提供を目的とした。
【解決手段】ブリーザホース用キャップ10は、ブリーザホース30の開放端に挿入される挿入部12と、挿入部12をブリーザホース30に挿入することにより開放端が当接するストッパ部14とを有する。また、挿入部12の外周には、ブリーザホースの内周面に接する複数の凸状部12aと、ブリーザホース30の内部空間と連通する挿入部溝12cとが設けられている。また、ストッパ部14には、挿入部溝12cと連通し、外部に向けて開放されたストッパ部溝14cが設けられている。ブリザーホース30にキャップ10を装着すると、凸状部12aとブリーザホース30との接触部50よりもストッパ部14側に形成される空間と、挿入部溝12cとが連通した状態になる。 (もっと読む)


【課題】管状部材が潤滑油が飛散する空間部を跨ぐ場合であっても潤滑油漏れを抑制する。
【解決手段】トランスファー・ケース3内に配置されて内部空間22に連通するブリーザ室15と、ブリーザ室15に対しオイルが飛散する空間部21を跨いで設けられトランスファー・ケース3外から貫通して内端部33がブリーザ室15内に挿入された管状部材17とを備え、ブリーザ室15が、管状部材17の内端部33を挿入させる孔部23と、該孔部23とは別に設けられ内部空間22に対して空間部21以外で臨む連通用の開口部31とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転電機を収容する本体ケースの上側にインバータケースが載置された車両用駆動装置のブリーザ装置において、簡単な構成によりブリーザパイプから本体ケースの内部への水入りを防止する。
【解決手段】ブリーザ装置30は、第1、第2モータジェネレータMG1,MG2を収容するトランスアクスルケース12の上側に、第1、第2モータジェネレータMG1,MG2を制御するインバータ21を収容するインバータケース22が載置された車両用駆動装置に設けられ、トランスアクスルケース12の内部を大気に開放するブリーザパイプ31を備えている。そして、ブリーザパイプ31は、トランスアクスルケース12の上面12aから突出され、このブリーザパイプ31の上端部31aがインバータケース22の下面22aによって覆われている。 (もっと読む)


【課題】ブリーザホースを位置決め固定する際に、その固定箇所が目視等困難な箇所であっても容易かつ迅速に固定可能であり、ブリーザホースのスラスト方向及びラジアル方向の双方への位置決めを確実に実施可能なブリーザホースの固定構造を提供することを目的とした。
【解決手段】ブリーザホース30は、基端側がケーシング部材に固定され、大気開放側がホースクランプ50によって固定されている。ホースクランプ50は、ブリーザホース30に設けられた貫通孔38に対して固定側保持部56に設けられた突起部62を挿通した後、可動側保持部58を回動させ係合孔62と係合部62aとを係合させることにより、ブリーザホース30をスラスト方向及びラジアル方向に位置決め固定することができる。 (もっと読む)


【課題】エアブリーザ室からのオイル噴出しを防止すると共に、変速機ケーシングの形状単純化及び小型化を図ることができる自動変速機を提供すること。
【解決手段】複数の回転体(駆動ギア11,従動ギア12,駆動ギア41,従動ギア42)を有する変速機構TM及びパーキング機構Pを収容する変速機ケーシング8と、変速機ケーシング8に設けられ、外気と連通するエアブリーザ室61と、変速機ケーシング8内に開放し、エアブリーザ室61と変速機ケーシング8内とを連通するブリーザ室開口62と、を備えた自動変速機3において、パーキング機構Pは、ブリーザ室開口62と回転体11,12,41,42の径方向との中間位置に設け、ブリーザ室開口62は、回転体11,12,41,42の少なくともいずれかの上方であって、パーキング機構Pの外周且つ近接する位置に設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンとともにパワーユニットを構成する伝動装置が、前記エンジンの出力を
変速する変速機ならびに該変速機の出力を減速して後輪に伝達する歯車減速機構から成り
、前記変速機を収容する変速機室と、前記歯車減速機構を収容するとともに下部にはオイ
ルが貯留される減速機室とが、エンジン本体に連設されて後輪の側方に延設される伝動ケ
ース内に形成される自動二輪車において、減速機室に通じるブリーザ出口への泥水の浸入
を確実に防止する。
【解決手段】減速機室内の上部に通じるようにして伝動ケース71に一端を接続せしめた
ブリーザチューブ114が、伝動ケース71の上部に沿って前方に延出され、ブリーザチ
ューブ114の他端が上方に向けて開口される。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きくしなくともエアだけをギヤケース内外で流通させることができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】ギヤケース63は、ギヤケース本体100とギヤケースカバー130とを備え、ギヤケース本体100には、後輪の周方向に連続し、上下に延びるラビリンス構造のブリーザ室201を備え、このブリーザ室201の上端は、ブリーザ通路220に連通して大気に開放し、ブリーザ室201の下端は、後輪の幅方向に延びたスリット210を介してギヤ室63Aに連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できる潤滑装置を提供すること。
【解決手段】潤滑装置1−1は、オイルが貯留されるオイルパン10と、空気が供給されることでオイルパン10からオイルが供給され、空気とオイルとを混合してオイルを霧化し、変速機2の内部に設けられた被潤滑部20に霧化したオイルを供給するベンチュリ部11とを備える。ベンチュリ部11の上流側が外部と接続されるとともに、変速機2の内部がエンジン3の吸気経路30と接続されている。 (もっと読む)


【課題】車両の横転時においても、ケース内のオイルが外部に漏れだすことを抑制することができるブリーザ装置を提供する。
【解決手段】ブリーザ装置は、車両に搭載され、内部にオイルが収容されたケースの内圧を調整可能なブリーザ装置であって、筒状の管部61と、管部61の一方端側に設けられた重り部62と、管部61をケースに対して相対的に、車両の前後方向に延びる仮想軸線Oを中心として回転可能に支持する支持部63,68と、収容室と管部61とに接続され、弾性変形可能なホース部64とを備える。 (もっと読む)


【課題】支持が安定し、且つ外部から取り付け易くすることを可能とする。
【解決手段】内圧変動のあるトランスファー・ケース3の取付穴7に、トランスファー・ケース3内の内圧を調節するためのワンウェイ・バルブ5を圧入支持させるブリーザ取付構造6であって、取付穴7で圧入の長さを確保するための筒部15を、トランスファー・ケース3内側へ一体に突設し、トランスファー・ケース3外部からの取り付けを容易にすることができ、ワンウェイ・バルブ5の支持を安定させ、ワンウェイ・バルブ5を外れにくくすることができる。 (もっと読む)


【課題】油面が何れの方向に傾斜したとしてもオイルがケースの外側へ噴出するのを確実に防止することのできるブリーザ装置を提供する。
【解決手段】動力機構のケース1aに設けられ、ケース1aの内部と外部との圧力変化を調整するブリーザ装置8であって、ケース1aに貯留されたオイルに、オイルの油面が第1方向は高く第2方向は低い傾斜面となる第1の力が作用した際には、第1の力により作動してケース1aの内部と外部とを連通する第2方向を向く開口9dを設け、ケース1aに貯留されたオイルに、オイルの油面が第2方向は高く第1方向は低い傾斜面となる第2の力が作用した際には、第2の力により作動してケース1aの内部と外部とを連通する第1方向を向く開口9dを設け、この開口9dが形成された管部材9をケース1aに対し回転可能に設け、管部材9の開口9dが形成された側と反対側に錘部材10を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】好適なシール性を有するブリーザ装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のブリーザ装置は、ケース内部と外部とを連通する連通孔11に収容されたチェックボール20が移動することにより、外部との連通状態と非連通状態とを切り替えるブリーザ装置である。そして、連通孔11の内周面11aに通気経路11bが形成されるとともに、該内周面11aが、該連通孔11のチェックボール20の移動方向における中心軸と当該チェックボール20の中心とを略一致させつつ、チェックボール20の移動をガイドするガイド面11cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】水や砂、泥水、塵埃などの異物の侵入を確実に防ぐブリーザ、を提供する。
【解決手段】ブリーザ10は、ブリーザ本体21と、筒形状を有する円筒金具31と、フィルタ部材41とを備える。ブリーザ本体21は、鉛直上方向に開口する開口部28を有する。円筒金具31は、開口部28を通じて気体を流通させる。円筒金具31には、筒形状の径方向に貫通する複数の流通孔35が形成される。円筒金具31は、ブリーザ本体21に固定される。フィルタ部材41は、開口部28が開口するフィルタ内空間30を区画形成するようにブリーザ本体21を取り囲み、円筒金具31の外側に嵌合される。フィルタ部材41は、固体および液体の通過を制限するとともに気体の通過を許容する。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ装置内に吸い込まれたブローバイガスから良好にオイルを分離する。
【解決手段】インプットシャフト147に装着され、共に回転する回転分離器190と、回転分離器190に接続され、回転分離器190から排出される空気が流通するエア通路114と、エア通路114の端部に設けられた排気部118と備え、回転分離器190は、インプットシャフト147の周方向に向かうにしたがって、インプットシャフト147の径方向に拡径するように延び、筐体186内に通路を規定する通路規定部材180とを含み、筐体186には、ケース体175内に開口すると共に、通路181に接続された吸込口182および吸込口182に対して、インプットシャフト147の径方向外方側に位置するオイル排出口185と、排出口183に対して、径方向内方側に位置し、通路181に接続されると共に、エア通路114に接続される排出口183とが形成される。 (もっと読む)


1 - 20 / 43