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Fターム[3J068EE11]の内容

一方向・自動クラッチ、異種クラッチ組合せ (1,924) | トルクリミッタの型式 (132) | リセット機構を持つもの (54)

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【課題】製造コストの増大する事態や適用対象の大型化を招来することなく、過負荷に伴う問題や精度上の問題を解決すること。
【解決手段】内周ギヤ部30a,40aを介してプラネタリギヤ20に歯合する第1リングギヤ30及び第2リングギヤ40と、第1リングギヤ30を停止要素として予め設定した大きさのブレーキトルクを付与するブレーキ手段とを備え、サンギヤ10を入力要素とし、かつ第2リングギヤ40を出力要素とする動力伝達装置であって、ブレーキ手段は、傾斜面33a,61aを介して第1リングギヤ30に係合することにより第1リングギヤ30との相対回転を規制する一方、第1リングギヤ30にブレーキトルクを超える回転トルクが加えられた場合には傾斜作用により相対的に離隔移動することで停止要素との相対回転を許容する。 (もっと読む)


本発明は、装置の駆動シャフト(2)を入力シャフト(3)から結合解除するためのデバイスに関する。デバイスは、(i)シャフトの第2のシャフト(3)が有する第2のスプライン(7)との共働によってシャフトの第1のシャフト(2)に沿って長手方向に移動し、かつ(ii)第1の歯(8)を第2のシャフト(3)上に配置された第2の歯(9)に関連して係合または係合解除させるために第1の歯(8)および第1のスプライン(6)が設けられた、つめ(5)を含む。デバイスはまた、つめ(5)を結合位置と結合解除位置の間で移動させるための、長手方向の可動部(11)上に作用する固定部分(10)を備える長手方向の移動手段も含む。本発明は、長手方向の移動手段が、回転固定された部分(13)と、つめにつながれ、これと共に回転する部分(14)との共働によってつめ(5)を駆動し、作動中、回転固定された部分と回転される部分との間に長手方向の隙間(15)が保たれることを特徴とする。
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【課題】高速回転に対応することのできるトルクリミッタを提供する。
【解決手段】外環部材2と内輪3との間に接続される差動機構20を備え、差動機構20は、第1回転体21である第1傘歯車31、第2回転体22である第2傘歯車32、これらの傘歯車に噛み合う差動部中間歯車23である差動部中間傘歯車33、および差動部支持軸37と、これに対して直交するように一体化し差動部中間傘歯車33が回転可能に設けられた差動部中間軸38とからなる差動回転体24から構成される。第1傘歯車31が外環部材2と一体化され、かつ、差動部支持軸37が内輪3と一体化されることにより、トルク発生時、外環部材2と内輪3との相対回転速度を低くして、コイルばね4と内輪3との間の摩擦による発熱を抑える。 (もっと読む)


この安全継手は、同じ回転軸(X)を中心として回転することができ、継手の2部分(10,12)間でトルクを伝達するよう通常は互いに噛合する前面歯部(24,40,60,62)を有する第1のトルク伝達手段(14,24)と第2のトルク伝達手段(30,36,40,52,60,62)をそれぞれ備える駆動部(10)と被駆動部(12)とを含んでいる。安全継手はまた、継手の2部分(10,12)間で伝達されるトルクが所定の最大値を上回るときに、第1のトルク伝達手段(14,24)と第2のトルク伝達手段(30,36,40,52,60,62)の前面歯部(24,40,60,62)を離脱させ、かくしてトルク伝達を遮断するよう構成されたトルク感応開放手段(66,72,110)を含んでいる。トルク感応開放手段(66,72,110)は、非圧縮性流体を充填された圧力室(66)と、圧力室(66)内が所定の流体圧力値(p)を上回ると、この圧力室(66)から流体を放出させるのに適した弁手段(110)とを含んでいる。圧力室(66)内の流体の圧力が第1のトルク伝達手段(14,24)と第2のトルク伝達手段(30,36,40,52,60,62)の前面歯部(24,40,60,62)に対し、継手の2部分(10,12)間でトルクが伝達されるよう前面歯部の噛合を維持するように付勢する力を及ぼすとともに、第1のトルク伝達手段(14,24)と第2のトルク伝達手段(30,36,40,52,60,62)の前面歯部(24,40,60,62)を介して継手の2部分(10,12)間で伝達されるトルクが、最大トルク値が最大圧力値(p)に関連づけられるよう、伝達トルクに比例して圧力室(66)内の流体圧力の増大を生ぜしめる。
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【課題】内方部材の摩擦面とトルク伝達部材との間でのスティックスリップの発生を防止することと、伝達トルクの初期低下量を少なくすることである。
【解決手段】コイルばね4が締め付けられる入力部材2としての円筒状の内方部材の外径面に供給されるトルクリミッタ用潤滑油を、基油がポリ−α−オレフィン油とされ、40℃における動粘度が200〜500mm/sのものとすることにより、内方部材の摩擦面としての外径面とトルク伝達部材としてのコイルばね4との間でのスティックスリップの発生を防止するとともに、伝達トルクの初期低下量を少なくした。 (もっと読む)


【課題】プレッシャ部材を軸方向に移動させる際、スプライン嵌合部の離間部近傍に位置する被動側クラッチ板が当該離間部から脱落してしまうのを回避することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、プレッシャ部材5と、バックトルクリミッタ用カムとを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、クラッチ部材4に加えてプレッシャ部材5に被動側クラッチ板7をスプライン嵌合させて当該被動側クラッチ板7のスプライン嵌合部を2分割構成とするとともに、これらスプライン嵌合部の離間部10からの被動側クラッチ板7の脱落を防止する被スプライン嵌合部7aを具備して成る。 (もっと読む)


本発明は、溶接密閉するようにまたは実質的に漏れないように流体ポートに1本のチューブ(50)を結合するマルチ用途トルク部品(10)に関する。マルチ用途トルク部品は、概ね、チューブ/ポートの接触点における実質的な流体の漏洩を防ぐのに十分な圧縮の度合いを提供するように形状付けられている。このマルチ用途トルク部品は、ネジ付本体部分(20)とトルク制限本体部分(30)とを備え、ネジ付本体部分及びトルク制限本体部分は、マルチ用途トルク部品の縦軸線に沿って実質的に同軸に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ラチェットホイールに一方向型トルクリミッタを組み込み、該トルクリミッタの内輪をハウジングに固定した一方向間欠送りユニットにおいて、前記内輪と同軸に支持された揺動アームに駆動爪を設け、その駆動爪を前記ラチェットホイールに係合させ、該揺動アームの揺動方向によってトルクリミッタを空転・ロックさせながら1ピッチづつの送りを加えるようにした一方向間欠送りユニットにおいて、前記内輪を製作し易い構造として、製作上の作業性を向上させることである。
【解決手段】前記揺動アーム17の支持軸部が従来は内輪3の前端面に設けられていたことが、内輪3の製作上の作業性を阻害していた点に鑑み、その支持軸の機能を固定ねじ31に設けた頸部34に負わせることで解決した。 (もっと読む)


【課題】 ケースとベースとの間の摩擦を軽減できて、しかも、最終ギヤやクラッチ等の装着が容易な電動ドアミラー装置及びこれを実現できる回転体連結構造を得る。
【解決手段】 ウオームホイール84のリング部86の内周部とシャフト18の外周部との間でシャフト18の軸方向に対して平行な軸周り方向の付勢力によってウオームホイール84をシャフト18に対して相対回転不能に連結するクラッチばね94は、ウオームホイール84を組み付ける際にリング部86の内周部に形成された斜面状のガイド部106に押圧されることでクラッチばね94はその付勢力に抗して弾性変形してギヤ側係合部100が係合凹部104に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】 伝達比可変機構のモータシャフトロック機構において、トルクリミットリングの屈曲部とモータシャフトもしくはロックリングの間の局所的な摩耗の発生を防止する
【解決手段】 トルクリミットリング55をモータシャフト48とロックリング54の間に組み付けるときに、凸部55a側から周縁部に向かって押圧力が加えられる。周縁部55b、55cにはモータシャフト48の外周面もしくはロックリング54の内周面に対して所定角度θの傾きが形成されていることから、周縁部55b、55cがモータシャフト48の外周面に密着するために弾性変形する。この弾性変形により、凸部55aと周縁部55b、55cの間の屈曲部がバネ作用を成し、前記押圧力Fに抗する反発力を発生する。この結果、前記押圧力Fと反発力が打ち消しあうことにより、周縁部55b、55cの面圧が均一になるので、屈曲部とモータシャフト48の外周面の局所摩耗が防止できる。 (もっと読む)


【課題】 ハーフクラッチ時の安定性を向上させるとともに、駆動トルクやバックトルクの伝達量の低下を防ぐ。
【解決手段】 クラッチハウジング1内でクラッチスリーブハブ6を挟んでプレッシャディスク10と反対側に配置される軸方向移動可能なクラッチカムアウタ22と、カウンタ軸207がバックトルクにより逆駆動されたときに、クラッチカムアウタ22をクラッチスリーブハブ6側に軸方向移動させるカム機構と、クラッチカムアウタ22に反クラッチスリーブハブ6方向への付勢力を付与する皿ばね23と、プレッシャディスク10に取り付けられるとともに、先端部分がクラッチスリーブハブ6を貫通してクラッチカムアウタ22に対向するリフタピン22とを具備する。 (もっと読む)


【課題】固定部材と可動部材の凹凸部が軸方向で嵌合するトルクリミッタにおいて、高いトルク安定性を有し、コスト低減を実現することができるリタードロール、給紙装置及びこれを有する画像形成装置を提供する。
【解決手段】トルクリミッタ78は、回転を規制して支持された固定部材106と回転自在に支持された可動部材108とを有する。固定部材106は、円形状の凸部120を有し、可動部材108に形成された円形状の凹部114と軸方向で嵌合し摺動している。これにより、摺動する嵌合部116の面積を減少することができ、径方向に付勢されている押圧力の影響も受けにくいので、摺動面の摩擦や撓みによるトルクの不安定を防止することができる。また、金属材料を用いている固定部材106の形状がシンプルであり、かつ小型化されているので、コスト低減を実現することができる。 (もっと読む)


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