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Fターム[3J068GA07]の内容

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損傷防止 (32)
耐摩耗 (10)

Fターム[3J068GA07]に分類される特許

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【課題】長期間または高頻度でトルクの伝達と遮断が繰り繰り返されても、良好なトルクの伝達性能を維持する。
【解決手段】モータ装置は、ウォーム歯車9と、出力部6aを有してウォーム歯車に噛み合うはすば歯車6と、モータ1の駆動力により回転される第1のマグネット2と、ウォーム歯車と一体回転可能かつ軸方向に一体移動可能な第2のマグネット3とを有する。ウォーム歯車は、第2のマグネットが第1のマグネットに吸着する第1の位置にてはすば歯車と噛み合い、第1の位置にあるウォーム歯車に被駆動機構15側からの外力が軸方向の力として作用することにより、第2のマグネットが第1のマグネットから離脱してウォーム歯車がはすば歯車とのトルク伝達を遮断する第2の位置に移動する。第1および第2のマグネットの吸着面には、各マグネットの回転方向において複数の磁極が形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大する事態や適用対象の大型化を招来することなく、過負荷に伴う問題や精度上の問題を解決すること。
【解決手段】内周ギヤ部30a,40aを介してプラネタリギヤ20に歯合する第1リングギヤ30及び第2リングギヤ40と、第1リングギヤ30を停止要素として予め設定した大きさのブレーキトルクを付与するブレーキ手段とを備え、サンギヤ10を入力要素とし、かつ第2リングギヤ40を出力要素とする動力伝達装置であって、ブレーキ手段は、傾斜面33a,61aを介して第1リングギヤ30に係合することにより第1リングギヤ30との相対回転を規制する一方、第1リングギヤ30にブレーキトルクを超える回転トルクが加えられた場合には傾斜作用により相対的に離隔移動することで停止要素との相対回転を許容する。 (もっと読む)


本発明は、装置の駆動シャフト(2)を入力シャフト(3)から結合解除するためのデバイスに関する。デバイスは、(i)シャフトの第2のシャフト(3)が有する第2のスプライン(7)との共働によってシャフトの第1のシャフト(2)に沿って長手方向に移動し、かつ(ii)第1の歯(8)を第2のシャフト(3)上に配置された第2の歯(9)に関連して係合または係合解除させるために第1の歯(8)および第1のスプライン(6)が設けられた、つめ(5)を含む。デバイスはまた、つめ(5)を結合位置と結合解除位置の間で移動させるための、長手方向の可動部(11)上に作用する固定部分(10)を備える長手方向の移動手段も含む。本発明は、長手方向の移動手段が、回転固定された部分(13)と、つめにつながれ、これと共に回転する部分(14)との共働によってつめ(5)を駆動し、作動中、回転固定された部分と回転される部分との間に長手方向の隙間(15)が保たれることを特徴とする。
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【課題】第1及び第2回転体の回転差を吸収する弾性体における疲労を抑制する。
【解決手段】切換部10は、プーリ2に取り付けられた質量体11、質量体11におけるハブ3に当接する面に形成された摩擦部材12、及び、質量体11を付勢するバネを含む。従動軸103の回転速度が所定速度以下の場合、質量体11はバネの付勢力により摩擦部材12を介してハブ3に当接し、面間に生ずる摩擦力によってプーリ2及びハブ3の相対回転が不能(ロック状態)となる。このときコイルバネ4による回転差の吸収はほとんど行われない。従動軸103の回転速度が所定速度を超えた場合、遠心力によって、質量体11がバネの付勢力を抗して変位してハブ3から離隔し、プーリ2及びハブ3の相対回転が可能(アンロック状態)となる。 (もっと読む)


【課題】破砕ロータのトルクが設定トルク以上になると摩擦プレートと加圧プレートに滑りを発生させることで、変速機構及び駆動機に過大な負荷がかかることを回避できる破砕装置に対して、破砕ロータが駆動している間は、加圧機構を作動して摩擦プレートと加圧プレートを所定圧で確実に圧接した状態に維持でき、摩擦プレートと加圧プレートの発熱による焼き付きや摩耗による破損の虞を低減できる破砕装置の制御装置を提供する。
【解決手段】
制御装置1は、破砕ロータ5のトルクが設定トルク以上になると摩擦プレート21と加圧プレート22に滑りを発生させるトルクリミッタ20を備えた制御装置100に対して、起動時に加圧機構26を作動して摩擦プレート21と加圧プレート22を圧接した後に電動機Mを始動し、停止時に電動機Mを停止した後に加圧機構26を停止する。 (もっと読む)


【課題】小型化しても変速機におけるギヤの歯打ち音を解消することが可能なダンパ装置を提供すること。
【解決手段】動力源と歯車機構との間の動力伝達経路上に配設されるとともに、弾性力によって動力源と歯車機構との間に生じる変動トルクを吸収するダンパ部101と、前記変動トルクが所定値を超えたときにすべりを生ずるリミッタ部103と、を備え、リミッタ部103は、ダンパ部101と歯車機構4との間の動力伝達経路上に配設される。 (もっと読む)


【課題】好適なトルクリミッタを用いて、駆動力伝達装置においてトルクを逃がす部位を設ける。
【解決手段】駆動力伝達装置のトルクリミッタは、第一のカム面を有し、トルクが入力される第一の回転部材(11)と、第二のカム面を有し、前記第一の回転部材に対して同軸的に対向して設けられる第二の回転部材(13)と、前記第一の回転部材の前記第一のカム面と前記第二の回転部材の前記第二のカム面の間に介挿された複数のボール(15)と、第一の回転部材又は第二の回転部材を押し付けるためのバネ(17)と、を備え、第一のカム面と第二のカム面の少なくとも一方が、軸方向に略垂直な平面に沿って延在する複数の水平部(21)と、前記複数の水平部間に位置し前記複数の水平部に対して窪んだ複数の凹部(22)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プーリとプーリハブとの間にこれらの部材を相対回転可能に支持する軸受の耐久性の低下を抑制する。
【解決手段】プーリ1とその内側に組み込まれたプーリハブ3を軸受4により相対回転可能に支持し、プーリハブ3の外径面にフランジ7と止め輪8を設け、フランジ7と止め輪8との間にプーリ1に回り止めされ、止め輪8によって軸方向外向きへの移動が阻止される雌ねじ部材10と、プーリハブ3に対して回転可能にかつ軸方向に移動可能に支持され、雌ねじ部材10とでボールねじを形成する雄ねじ部材9とを組み込む。雄ねじ部材9とフランジ7との間に、プーリハブ3に対して回り止めされ、雄ねじ部材9との間で摩擦クラッチを形成する摩擦プレート17と、摩擦プレート17を雄ねじ部材9に向けて付勢する弾性部材20を組み込み、弾性部材20の押圧力をフランジ7および止め輪8で受けて、軸受4に押圧力が負荷されないようにする。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタの耐久性を向上させること。
【解決手段】トルクリミッタ1は、動力伝達ディスク2と、カム6と、複数の転動体5と、中間部材4と、転動体押圧ばね3と、摩擦リング8とを含む。動力伝達ディスク2はケース2Cを含み、カム6は、ケース2Cの内部に配置される。複数の転動体5は、動力伝達ディスク2の内周部とカム6の外周部との間に配置される。中間部材4は、転動体5と動力伝達ディスク2との間に配置され、かつ動力伝達ディスク2と係合して、動力伝達ディスク2の径方向に移動可能に構成される。転動体押圧ばね3は、動力伝達ディスク2からカム6へ向かう力を中間部材4に付与する。摩擦リング8は、環状の部材であって、内周部がカム6の外周部に係合するとともに、動力伝達ディスク2の回転軸と平行な方向に移動できるように構成される。 (もっと読む)


【課題】エンジンのクラッチ構造を提供する。
【解決手段】本発明はエンジンのパワー出力軸上に、フライホイールが嵌設され、該フライホイールの周縁に複数のプレスボードが接続され、且つ各プレスボード上にライニングピースが設置され、その他にフライホイールの中間箇所にピボット軸が設置され、且つピボット軸上にベアリングが嵌設され、更に従動歯車がロックされた回転台を、フライホイールの上に冠着し、そして該歯車の後側に一つの容置溝が凹設され、該容置溝が歯車をベアリングの外側に嵌設するように供し、エンジンのパワー出力軸の前端箇所が歯車の中間箇所から回転台の外部を突き抜け、更に中空ボルトの後端を介してパワー出力軸の前端と互いにロックし、且つ位置決めボルトが中空ボルトの前端箇所にロックされ、最後に外殻体がフライホイールと回転台に冠着され、且つエンジンの側辺箇所にロックされて構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プーリとプーリハブ間の軸受の耐久性の向上。
【解決手段】プーリ1内の軸受4により支持されたプーリハブ3のフランジ7と止め輪8間にプーリ1に回り止めされ、止め輪8にて移動阻止される固定カムディスク10と、プーリハブ3に対し回転可能かつ軸方向移動可能な第1、第2可動カムディスク11、12を組込み、固定カムディスク10と第1可動カムディスク11の間に第1トルクカム21を、第1、第2可動カムディスク11,12間に第2トルクカム22を設ける。第2可動カムディスク12とフランジ7間にプーリハブ3に対して回り止めされ、第2可動カムディスク12との間で摩擦クラッチを形成する摩擦プレート30と、その摩擦プレート30を第2可動カムディスク12に向けて付勢する弾性部材32を組込み、弾性部材32の押圧力と第1、第2トルクカム21、22の軸方向荷重をフランジ7とワッシャ13で受けて軸受4には負荷しない。 (もっと読む)


【課題】ダンパ装置において、構造の簡素化及び小型化を図ると共にコストアップの抑制を可能とする。
【解決手段】ハブプレート101とガイドプレート107,108及び連結プレート111との間に中間プレート116を相対回転自在に設け、ガイドプレート107,108と中間プレート116との間にスプリング121a,121b,121c,121dを介装すると共に、中間プレート116を、ハブプレート101とガイドプレート107,108及び連結プレート111との相対回転位置に応じて、スプリング121a,121b,121c,121dの付勢力によりハブプレート101に係合して連結プレート111から離脱されると共に、スプリング121a,121b,121c,121dの付勢力に抗してハブプレート101から離脱されて連結プレート111に係合させる係合離脱手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】ねじ締結部に塗布した油脂を持続的に保持することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】ハウジング(13)に回転可能に装着されるプーリ(17)と、ハウジング(13)から外部に突出する入力軸(19)の先端部(23)に設けられ、前記入力軸(19)と一体に回転するハブ(31)と、前記プーリ(17)と前記入力軸(19)との間の過大なトルクの伝達を遮断する動力遮断部材(41)とを具備する動力伝達装置において、前記動力遮断部材(41)の内周面に形成された雌ねじ部(43)と、前記入力軸(19)の前記先端部(23)の外周面に形成された雌ねじ部(43)とが、ねじ締結されるとともに、前記雌ねじ部(43)と前記雌ねじ部(43)との間に油溜り部(113、118、125、130)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレッシャ部材を軸方向に移動させる際、スプライン嵌合部の離間部近傍に位置する被動側クラッチ板が当該離間部から脱落してしまうのを回避することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、プレッシャ部材5と、バックトルクリミッタ用カムとを有し、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接又は離間により、入力部材に入力された回転力を出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、クラッチ部材4に加えてプレッシャ部材5に被動側クラッチ板7をスプライン嵌合させて当該被動側クラッチ板7のスプライン嵌合部を2分割構成とするとともに、これらスプライン嵌合部の離間部10からの被動側クラッチ板7の脱落を防止する被スプライン嵌合部7aを具備して成る。 (もっと読む)


【課題】第1部材と第2部材を共に焼結金属で形成し、その第1部材と第2部材各々の端面に設けた凸部と凹部を互いに噛合わせる噛合いクラッチを、初期なじみ性や相手攻撃性の悪化を招かない方法で噛合い部を強化してより厳しい条件下での使用に耐えられるものにすること課題としている。
【解決手段】端面に凸部5を設ける第1部材2と、端面に前記凸部と噛合わせる凹部6を設ける第2部材3を共に樹脂を含浸させた金属の焼結生材で形成して、焼結生材と同等のマイクロビッカース硬さを維持しながらロックウエル硬さを向上させて第1部材2と第2部材3の圧縮耐力を向上させた。 (もっと読む)


【課題】トルクに応じて出力シャフトの速度を切り換える。
【解決手段】動力工具用自動変速装置30は、モータ24と出力部材28との間で結合された減速ギヤ列42〜58を有する。出力部材28の速度調節装置60は、減速ギヤ列42〜58に結合される。速度調節装置60は、摺動して付勢され、トルクが変化する際に、速度調節装置60は移動し、減速ギヤ列42〜58と係合及び分離し、第一の速度と第二の速度の間で出力部材28の速度を変更する。 (もっと読む)


【課題】逆入力トルクによる各ギヤの損傷を回避することのできる駆動力配分装置を提供すること。
【解決手段】モータから第1及び第2の出力軸に至るトルク伝達系の途中、詳しくは、遊星歯車機構を構成する第1サンギヤ46と変速機構を構成する第3サンギヤ56との間には、予め設定された所定のトルク範囲内においてトルク伝達可能なトルクリミッタ70が設けられる。そして、トルクリミッタ70は、第3サンギヤ56に形成された軸状部71及び第1サンギヤ46に連結されて軸状部71の径方向外側に同軸配置される筒状部材72と、これら軸状部71及び筒状部材72間に介在されて軸状部71と摩擦係合する中間部材73とを備えた摩擦クラッチにより構成される。 (もっと読む)


【課題】逆入力トルクによる各ギヤの損傷を回避することのできる駆動力配分装置を提供すること。
【解決手段】変速機構61と非回転部位であるハウジング11との間の連結部には、予め設定された所定のトルク範囲内においてトルク伝達可能な摩擦クラッチ80が設けられる。 (もっと読む)


本明細書に開示されているのは、無段変速装置である。前記無段変速装置には、入力軸が回転可能に装着されて動力を入力するハウジングと、前記入力軸から伝達された動力を外部に出力するか、または外部から負荷を受ける出力部と、前記入力軸と前記出力部との間に設けられて前記入力軸または前記出力部から伝達された動力トルクを変換するトルク変換部と、前記出力部と前記トルク変換部間に配置されて、回転力を前記出力部に伝達するか、またはその上下往復運動によって前記出力部から負荷を受ける前記トルク変換部に偏心連結されるリンク装置と、が含まれる。
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【課題】各クラッチシューにおける揺動軸から遠ざかる位置に膨出部を形成した場合であっても、装置の寿命を向上させることができる遠心クラッチ装置を提供する。
【解決手段】ドライブプレート1と、クラッチシュー2と、内周壁面3aを有したハウジング3と、クラッチシュー2に固着され、当該クラッチシュー2が遠心力で揺動した際に内周壁面3aと当接してエンジンの駆動力をハウジング3に伝達して回転させる摩擦材4とを具備した遠心クラッチ装置において、クラッチシュー2は、揺動軸L1から遠ざかる方向に膨出した膨出部Bを具備するとともに、対向する内周壁面3aの形状に倣って弧状に形成されて摩擦材4が固着される主面2aと、膨出部Bの内周壁面3aと対向する面から成り主面2aから連なりつつドライブプレート1の内径側に延びた逃げ面Baとを有したものである。 (もっと読む)


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