説明

Fターム[3J068GA08]の内容

Fターム[3J068GA08]に分類される特許

1 - 20 / 32


【課題】強度安全率を低下させることなく従来よりも小形軽量化を実現し、シャーシ上における配置の自由度を確保できるモータ式車両駆動装置を提供する。
【解決手段】タイヤ67およびホイール64を有する駆動輪6と、シャーシ20に配設され、駆動輪6のホイール64を回転駆動する駆動トルクを出力する出力軸(ロータ部72)を有するモータ7と、モータ7の出力軸72に回転連結され駆動輪6のホイール64に駆動トルクを伝達するアウトプット軸31と、モータ7の出力軸72とアウトプット軸31配設され、伝達トルクが所定トルクに達するまでは連結状態を維持し、所定トルクを超過するとすべりを発生して伝達トルクを制限するトルク制限機構5と、を備えることを特徴とするモータ式車両駆動装置1。 (もっと読む)


【課題】十分なブレーキ力を発生させることができしかも小型化すること。
【解決手段】円筒状のローラ筒11と、ローラ筒の回転を支持するために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシャフト12と、ローラ筒の内部に設けられローラ筒の回転力を入力として増速するための遊星歯車機構13と、シャフトを軸心として回転可能なようにローラ筒の内部に設けられ、その回転による遠心力で半径方向外方へ移動するブレーキシュー54を備えたブレーキ部材15と、クラッチ部材14と、ローラ筒と一体に回転するようにローラ筒の内周面側に設けられ、ブレーキシューが半径方向外方へ移動したときに当接してブレーキ力を発生させるブレーキドラム部52とを有する。 (もっと読む)


【課題】左右グリップの間に操作ガタを発生し難くすることができる左右連動操作装置を提供する。
【解決手段】左右のグリップ3a,3bは、ユニバーサルジョイント4と4本のワイヤーケーブル2a〜2dとを介して連結される。グリップ3a,3bは、一方の操作がワイヤーケーブル2a〜2dを介して他方に伝達されることにより、左右のグリップ3a,3bが連動する。かさ歯車11と可動片12との間に、板ばねを使用したクラッチ機構33を設ける。そして、グリップ3a,3bが過荷重操作されたときには、クラッチ機構33により左グリップ3bを空転させ、過荷重をグリップ3a,3bから逃がすようにする。 (もっと読む)


【課題】コイルばねに過大な力が作用するのを抑止してコイルばね自体の破損を防止し、摩擦トルクのばらつきを抑制しつつ、摩擦トルクを自在に変更することにより設計自由度を高めることができるプーリ構造体を提供する。
【解決手段】駆動プーリ構造体1は、伝動ベルト106が巻掛けられる筒状のプーリ部材2と、プーリ部材2の内側においてプーリ部材2に対して相対回転可能に設けられたハブ構造体3と、一端4aがハブ構造体3に固定されたコイルばね4と、コイルばね4の他端4bが固定されハブ構造体3の回転軸Jを円錐軸とした円錐曲面を有するテーパリング5と、テーパリング5の円錐曲面とプーリ部材2との間に介挿された摩擦部材6とを有しており、コイルばね4はハブ構造体3の回転軸J方向に圧縮されて介挿され、コイルばね4の復元力Pによってテーパリング5と摩擦部材6とプーリ部材2とが圧接されている。 (もっと読む)


【課題】従来のランマー用遠心クラッチと比べ、長寿命で、極めて高い耐久性を有する遠心クラッチを提供する。
【解決手段】ハブ1と、ハブ1を中心としてその周囲に環状に配置される複数のクラッチシュー2と、クラッチシュー2を結束するとともに内側方向へ付勢するリング状スプリング3と、クラッチシュー2の側方への移動を規制する側板4とから構成され、隣接するクラッチシュー2の対向面2dにおける凹溝2bの開口周縁部2fの周辺に、対向面2dよりも所定量内側へ凹んだ形状の段差部2eを形成することにより、隣接するクラッチシュー2の開口周縁部2f間の離間寸法が、対向面2d間の離間寸法よりも大きくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大する事態や適用対象の大型化を招来することなく、過負荷に伴う問題や精度上の問題を解決すること。
【解決手段】内周ギヤ部30a,40aを介してプラネタリギヤ20に歯合する第1リングギヤ30及び第2リングギヤ40と、第1リングギヤ30を停止要素として予め設定した大きさのブレーキトルクを付与するブレーキ手段とを備え、サンギヤ10を入力要素とし、かつ第2リングギヤ40を出力要素とする動力伝達装置であって、ブレーキ手段は、傾斜面33a,61aを介して第1リングギヤ30に係合することにより第1リングギヤ30との相対回転を規制する一方、第1リングギヤ30にブレーキトルクを超える回転トルクが加えられた場合には傾斜作用により相対的に離隔移動することで停止要素との相対回転を許容する。 (もっと読む)


本発明は、スリップクラッチ(4)を介してギアボックス(5)に接続された電気駆動モーター(2)を備えるチェーンホイストに関する。当該スリップクラッチ(4)の外面(4d)には、凹部(15)を設けることによって表面積を大きくした外面領域が設けられていることにより、放熱性が高められている。本発明では、スリップクラッチの改良点として、前記凹部(15)をスリップクラッチ(4)の前記外面(4d)に周方向に延びるねじ山として形成している。 (もっと読む)


【課題】ロック方向の荷重に対して破損の恐れののないコイルスプリング式一方向クラッチを提供する。
【解決手段】コイルスプリング(72)の一端部を部材(9)側に係止し、この係止部分で、コイルスプリング(72)の一端部に作用するロック方向の駆動力を受ける。上記係止部分の構成は、コイルスプリング(72)の一端を引き出して引き出し部(72c)とし、この引き出し部(72c)の先端を丸めて輪状部(72b)を形成する。この輪状部(72b)にねじ(94)を挿入し、該ねじ(94)を部材(9)に形成したねじ穴にねじ込んで輪状部(72b)を部材(9)に固定する。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ機構を備えた自動二輪車用クラッチ装置において、バックトルクの規制値を、容易にかつ安価な構成で変更できるようにする。
【解決手段】このクラッチ装置は、エンジンからのトルクが入力されるクラッチハウジング1と、トランスミッション側の入力軸に連結される出力側回転体2と、クラッチハウジング1と出力側回転体2との間でトルクの伝達及び遮断を行うための1枚以上のプレート部材を有するクラッチ部3と、クラッチ部3のプレート部材を押圧するための第1プレッシャプレート4と、第1プレッシャプレート4を所定の押圧力で押圧するスプリング5と、バックトルクリミッタ機構6と、を備えている。バックトルクリミッタ機構6は、出力側回転体2に着脱自在に支持され、バックトルクが生じた際にクラッチ部3の伝達トルク値を所定値以下に規制するための機構である。 (もっと読む)


【課題】変速機構または駆動機に過大な負荷がかかることを回避しながらも、装置の動力を遮断した場合に、動力伝達軸から動力被伝達軸へ動力の伝達が可能な動力伝達機構及び動力伝達機構により動力伝達される破砕装置を提供する。
【解決手段】出力軸37側の要求トルクが設定トルク以上になると摩擦プレート21と加圧プレート22が滑り、設定トルク未満になると摩擦プレート21と加圧プレート22が一体に回転して出力軸37に動力伝達されるように加圧プレート22を摩擦プレート21に圧接する加圧機構26と、加圧機構26による加圧プレート22と摩擦プレート21への圧接力が解除された加圧解除状態で、加圧プレート22と摩擦プレート21に所定の押圧力81を付与する押圧機構80を備えたトルクリミッタ20が動力伝達機構に組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に、装置構成の小型化を実現可能なトルクリミッタを提供する。
【解決手段】入力軸を中心に回転可能な一対の摺接プレート41a,41bと、一対の摺接プレート41a,41bの間に挟み込まれると共に出力軸を中心に回転可能な摩擦プレート40と、各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40とが軸方向において当接するように付勢可能な皿バネ42と、を備え、当接した各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40との間で伝達されるトルクが限界トルクを超えた場合、動力伝達を遮断可能なトルクリミッタ10において、皿バネ42からの垂直抗力に直交する直交面に対し、各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40とが当接するそれぞれの摩擦面の少なくとも一部は、その周方向において傾斜している。 (もっと読む)


【課題】出力軸の軸方向及び径方向にバランス良く小型化する。
【解決手段】クラッチ装置10は、出力軸32と、出力軸32に対して相対回転可能とされた入力回転部材34と、出力軸32に一体回転可能に支持されると共に入力回転部材34に対して軸方向に接離可能とされた出力回転部材36と、入力回転部材34に形成された係合凸部50と、出力回転部材36に形成された係合凹部56と、出力軸32の径方向に弾性変形可能に設けられたコイルスプリング38と、コイルスプリング38と出力回転部材36との間の力伝達経路を構成し、コイルスプリング38の弾性力を出力回転部材36側から入力回転部材34側への力に変換して出力回転部材36に伝達する力方向変換部80とを備えている。入力回転部材34及び出力回転部材36の接離方向と、コイルスプリング38の弾性方向とが異なるので、出力軸32の軸方向及び径方向にバランス良く小型化できる。 (もっと読む)


【課題】駆動手段に負荷が作用するのを抑制すると共に、出力軸の高さを低く抑えられるクラッチ装置を得る。
【解決手段】クラッチ装置40は、出力軸38と、ピニオンギヤ92と、ピニオンギヤ92から出力軸38の径方向の一方向に延設される第1クラッチ部材94と、出力軸38に固定され出力軸38の径方向の一方向に延設されるスプリングホルダ96と、スプリングホルダ96に収納される凸部材108及びコイルスプリング98と、第1クラッチ部材94に形成された凹部112と、を有している。ここで、出力軸38に駆動力を超える負荷が作用したときは、凸部材108が凹部112から外れて出力軸38が空転する。これにより、モータ本体32に負荷が作用するのを抑制できる。また、クラッチ装置40による駆動力の伝達が出力軸38の径方向で行われるため、出力軸の高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト性を発揮しながら過負荷時にトルクリミッタで動力の伝達を機械的に遮断して内部機構を保護するアクチュエータであり、簡単な内部機構により過負荷の発生と遮断時におけるバルブの回転方向とを検知して回転を制御することができるバルブ用アクチュエータを提供する。
【解決手段】歯車減速機構4の中間軸6にトルクリミッタ7を設け、このトルクリミッタ7は、通常時にはモータ1からの回転を出力軸5側に伝達し、出力軸5に過負荷が生じたときにこの出力軸5との接続が切り離されるクラッチ部15と、過負荷発生時にクラッチ部15と連動してこのクラッチ部15の回転方向に回転して回転側に設けた制御用スイッチ36、37を作動するカム部17とを有するバルブ用アクチュエータである。 (もっと読む)


【課題】ローラがトルクリミット用凹部の入口近傍に達する前において、ローラの圧縮力を解放することができるトルクリミッター付き一方向クラッチを提供する。
【解決手段】内・外の両輪体41、42の対向周面のうち、一方の周面には他方の周面と協働してくさび状空間を形成するカム面43が形成される。くさび空間には、ローラ57と、コイルばね55とが保持器50のポケット51に収納された状態で配設される。カム面43の周方向一側にはトルクリミット用凹部46が形成される。内・外の両輪体41、42の間に所定値以上のトルクが作用したときに、ローラ57がトルクリミット用凹部46内に受け入れられることでトルク伝達を遮断する。カム面43の周方向一側とトルクリミット用凹部46との間には、カム面43を通過するローラ57の圧縮力を解放しながらローラ57をトルクリミット用凹部46に導くローラ誘導面45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ機構の摩擦力のばらつきを少なくし、各部品の精度の要求を緩和し、部品点数を少なくする。
【解決手段】クラッチ機構20は、筒状弾性体30と、筒状弾性体30の孔33に挿入された軸状体40と、筒状弾性体30の外面31に嵌合する枠体50と、軸状体40および枠体50を回転可能に支持する支持手段60とを備えている。枠体50は筒状弾性体30と一体に回転または停止し、軸状体40の径が筒状弾性体30の孔33の径より長く形成され、筒状弾性体30の孔33に軸状体40が挿入された状態で筒状弾性体30が変形し、筒状弾性体30の孔33と軸状体40との間にて摩擦力が発生する。 (もっと読む)


【課題】 低アイドリング化等の事情により補機プーリが小径化した場合においても、エンジン高速回転時に補機回転速度が過大となることを効果的に防止でき、ひいては補機側の回転要素の軽量化等にも貢献できるプーリユニットを提供する。
【解決手段】 プーリユニット100に組み込まれた一方向クラッチ機構3に遠心速度リミッタ機構30を設けたので、原動側のエンジンが一定以上に高速回転となった場合は、該遠心速度リミッタ機構30の動作により、一方向クラッチ機構3がアンロック状態となって補機回転軸2への回転トルク伝達を遮断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯車の輪列を有しトルク・リミッタを備える動力伝達装置の設計自由度を増大させ、トルク・リミッタを備える動力伝達装置の低コスト化を図る。
【解決手段】中空部を有する第1の回転軸21に、軸方向に一部を切断して外方に付勢した環状のバネ41を圧入した第2の回転軸31のすり割り加工がされた円筒体部を挿入・嵌合することによりトルク・リミッタを構成し、このトルク・リミッタを歯車の輪列を有する動力伝達装置の動力伝達の端部に位置する歯車に固着する。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタ作動トルクの精度が上がり、トルクリミッタ機能を利かせたいところで利かせることを可能にする。
【解決手段】トルクリミッタ機能付きの一方向クラッチ8において、係合ころ83のころ脱落溝77への移行位置での断面においてクラッチ用内輪部72aの厚さよりもクラッチ用外輪部81aの厚さを小さくする。これにより、主にクラッチ用外輪部81aが弾性変形することになり、クラッチ用外輪部81aの厚さを制御することによってトルクリミッタ作動トルクの精度を向上させることができる。このため、トルクリミッタ機能を利かせたいところで利かせることが可能となり、過大トルクによるエンジン補機の損傷を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】逆入力トルクによる各ギヤの損傷を回避することのできる駆動力配分装置を提供すること。
【解決手段】モータから第1及び第2の出力軸に至るトルク伝達系の途中、詳しくは、遊星歯車機構を構成する第1サンギヤ46と変速機構を構成する第3サンギヤ56との間には、予め設定された所定のトルク範囲内においてトルク伝達可能なトルクリミッタ70が設けられる。そして、トルクリミッタ70は、第3サンギヤ56に形成された軸状部71及び第1サンギヤ46に連結されて軸状部71の径方向外側に同軸配置される筒状部材72と、これら軸状部71及び筒状部材72間に介在されて軸状部71と摩擦係合する中間部材73とを備えた摩擦クラッチにより構成される。 (もっと読む)


1 - 20 / 32