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Fターム[3J069AA60]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | シリンダピストン形 (2,210) | 外部の可撓壁空気緩衝室を持つもの (38)

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【課題】 単筒型緩衝器を備える懸架装置において、搭載性及び応答性を向上させ、気室内に作動流体が漏れること及び異音の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】 懸架ばね3と共に懸架装置を構成する緩衝器2がシリンダ4と、ロッド5の先端に保持されてシリンダ4内を二つの作用室A,Bに区画するピストン6と、ロッド5の基端側に連設されるリザーバタンク7とを備え、リザーバタンク7内が隔壁膜8で作用室Bに連通する作動流体室Cと気室Dとに区画され、作動流体室Cの径方向の断面積が作用室A,Bの径方向の断面積よりも大きく形成され、緩衝器2がリザーバタンク7を介して車体側若しくは車輪側に連結される。 (もっと読む)


【課題】通電により粘性が変化する機能性流体を用いたサスペンションにおいて、外部に導出するリード線が、振動によるストレスを受けて断線しないようにする。
【解決手段】内部に回転可能な洗濯槽を配設した水槽を防振支持するサスペンションを備え、該サスペンションは、筒状のシリンダ内に収容され電気的エネルギーの印加により粘性が変化する機能性流体を有する。この機能性流体の粘性が、前記水槽の振動に抵抗する摩擦力として機能し水槽の振動を減衰する。電気的エネルギーを印加するリード線は、前記シリンダ外に導出し該シリンダの外面に被着した配線固定部材に固定保持して配線する。 (もっと読む)


【課題】伸側および圧側の減衰力を可変にでき小型、軽量であってコストを低減可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段における緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるとともにシリンダ1内を一方室R1と他方室R2とに区画するピストン2と、電磁リリーフ弁4と、一方室R1を電磁リリーフ弁4の上流へ接続するとともに他方室R2を電磁リリーフ弁4の下流へ接続する一方側連通ポジション5bと他方室R2を電磁リリーフ弁4の上流へ接続するとともに一方室R1を電磁リリーフ弁4の下流へ接続する他方側連通ポジション5cとを有し一方室R1と他方室R2の圧力をパイロット圧として一方室R1の圧力が他方室R2の圧力を上回ると一方側連通ポジション5bに切換わり他方室R2の圧力が一方室R1の圧力を上回ると他方側連通ポジション5cに切換わる方向切換弁5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伸側および圧側の減衰力を可変にでき小型、軽量であってコストを低減可能であるとともに高減衰力を発生可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】緩衝器におけるバルブVが、直列に配置される第一弁座15と第二弁座25と、第一弁座15と第二弁座25との間に配置され第一弁座15に離着座する第一弁体16と、第二弁座25に離着座する第二弁体26と、第二弁体26を第二弁座25に向けて附勢するとともに第二弁体26を介して第一弁体16を第一弁座15に向けて附勢する附勢手段Sとを備え、附勢手段が、一方室R1と他方室R2のうち高圧側の圧力を選択して第二弁座26を附勢するパイロット圧とする選択手段31と、パイロット圧を制御する電磁リリーフ弁35とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】車高調整機能を備えた緩衝器の車両への搭載性、車高調整の応答性および精度の向上であり、さらに、消費エネルギを低減し、加えて、性能確認を車両へ搭載せずに行えるようにすることである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の緩衝器は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端がピストン2に連結されるピストンロッド3と、シリンダ1内にピストン2で区画したロッド側および反ロッド側の二つの作動室R1,R2と、各作動室R1,R2を連通する通路4と、各作動室R1,R2内に圧力を作用させる気体バネSと、シリンダ1内に摺動自在に挿入される調圧ピストン5と、調圧ピストン5を駆動するアクチュエータAとを備え、調圧ピストン5の駆動によって各作動室R1,R2内の容積を調節して車高調整を行う。 (もっと読む)


【課題】 車両のブレーキ操作に連動して後部油圧緩衝器の伸びを抑え、後輪の接地抜けを防止すること。
【解決手段】 二輪車用後部油圧緩衝器10において、油溜室70がピストン側油室13Bに連通する第1の油溜室71と第1の油溜室71に連通する第2の油溜室72に分断され、第1の油溜室71を第1の加圧ガス室71Aにより加圧し、第2の油溜室72を第2の加圧ガス室72Aにより加圧し、第1の油溜室71と第2の油溜室72の連通部に絞り弁78を設け、車両のブレーキ操作に連動して該絞り弁78を絞り操作し、第1の油溜室71から第2の油溜室72への油の流れを許容するチェック弁79を設けたもの。 (もっと読む)


本発明は、互いに相対的に移動する緩衝装置の部分間での移動/ストロークの限界位置で、移動方向に対して反対に作用する更なる反力を生じさせるための車両用の緩衝装置の機構と、この機構を有する緩衝装置とに関わる。この緩衝装置は、液圧減衰媒体が充填された減衰シリンダを有し、この減衰シリンダは、このシリンダに対して軸方向に移動可能であり且つピストンロッドに取着されている主ピストンによって、2つの減衰チャンバに分けられている。このピストンロッドの周りには、少なくとも1つの第2のピストン/減衰ピストンが設けられており、このピストンは、複数の薄い第1のワッシャから成る第1及び第2のフローリミッタによって規定される少なくとも1つの第1及び第2の貫通ダクトを有している。前記減衰ピストンは、前記減衰シリンダ中の制限空間を摺動するために、この減衰シリンダの内径より小さい内径を有している。更なる反力は、前記減衰移動の緩やかなブレーキを生じさせるために、全ストローク中ほぼ一定である。
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【課題】緩衝器において、リザーバとしてピストンロッドの内部を利用しつつ、リザーバの容積を充分に確保する。
【解決手段】シリンダ2内に、中空のピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装し、シリンダの外周部にリザーバ4を配置する。ピストンロッド6の内部のロッド室24を径方向通路25を介してピストン5の内部のピストン室13に連通させる。隔壁部材27に固定された中空ロッド28をピストンロッド6に挿入し、中空ロッド28によってロッド室24をリザーバ4に連通させる。ピストンロッド6の伸び行程時には、伸び側ディスクバルブ16によって減衰力を発生させ、縮み行程時には、縮み側ディスクバルブ21によって減衰力を発生させる。中空ロッド28によってロッド室24をシリンダ2の外周のリザーバ4に連通させることにより、充分なリザーバ容積を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】栓溶接を行うことなく、2つの補助空気室の気密を保つ。
【解決手段】ボルスタ1或いは台車枠を、2つの空気ばね2a,2bのそれぞれの補助空気室3a,3bとして使用する鉄道車両用台車である。例えばボルスタ1内の前記2つの補助空気室3a,3bを、ボルスタ1の内部を上下方向に分割することにより形成する。前記2つの補助空気室3a,3bを直結する差圧弁5をボルスタに備えさせる。
【効果】高い溶接技量を必要とする栓溶接を行うことなく、2つの補助空気室の気密を保つことができるようになるので、溶接施工性が飛躍的に向上する。また、最も荷重がかかる部分に接合部が存在しないので、高い強度が得られることになるのと共に、深絞りのプレス型を必要としないので安価に製作が可能になる。さらに、2つの補助空気室を直結する差圧弁をボルスタ或いは台車枠に備えさせた場合には、差圧弁用の配管を設置する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】車両の姿勢制御装置において、車両のロール剛性が低下したときに減衰力を制御することで車両の操縦安定性の向上を図る。
【解決手段】車輪ごとに発生する減衰力を調整可能な減衰力調整手段としてのセミアクティブサスペンション装置23L,23R,24L,24Rと、車両のロール剛性を調整可能なロール剛性調整手段としてのアクティブスタビライザ装置15,16を設け、アクティブスタビライザ装置15,16の故障などにより車両のロール剛性が低下したときには、セミアクティブサスペンション装置23L,23R,24L,24Rによる伸長側の減衰力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】作動液を通流させるために必要なポンプを構成するモータの容量を小さくすることができる、車高調整が可能なサスペンション装置を提供する。
【解決手段】本発明に係わるサスペンション装置は、車輪Wを回転自在に支持するアクスル部材1を、ショックアブソーバ2およびスプリング3を介して、車体Sと連結してなるサスペンション装置であって、前記アクスル部材2と前記車体Sとの間に、前記スプリング3と直列に第一液室4を介装し、前記第一液室4に流路5を介して連通されるとともに、アキュムレータ6の一部をなす第二液室7を設け、前記流路5に双方向に送液可能なポンプ8を設け、前記アキュムレータ6に当該アキュムレータ6の温度を調節可能な温度調節手段13を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピストンロッドに取付用のブラケットを固定した状態で、ピストンロッド側からばね荷重調整装置のカムアジャスタを嵌装し、又は、取外すことのできる油圧緩衝器を提供すること。
【解決手段】 ばね荷重調整装置24が、ピストンロッド12に固着されたブラケット15の外周面に穿設した取付孔72と、取付孔72に着脱自在に挿入されるストッパ74と、ストッパ74に係合する複数のカム面22を有し懸架スプリング13を支持するカムアジャスタ21とを備え、カムアジャスタ21をピストンロッド12側から嵌装した後、ストッパ74をブラケット15の取付孔72に挿入し、カムアジャスタ21のカム面22Cをストッパ74に係合したもの。 (もっと読む)


【課題】車高調整が行われる場合において、車体の移動方向に物体が存在する可能性を早期に検出する。
【解決手段】車両の設定領域内に物体が存在することが検出された場合には、車体の移動方向に物体が存在する可能性があるとされる。車高調整が開始される以前に、車両の設定領域内に物体が存在することが検出された場合(S5の判定がYES)には、車高調整が開始されることがない。また、車高調整中に設定領域内に物体が存在することが検出された場合(S9の判定がYES)には、車高調整が中止させられる(S17)。それによって、車高調整において、車体や物体が損傷することを良好に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】スタビライザ装置と車高調整装置とを備えたサスペンション装置において、車高調整に要する時間を短くする。
【解決手段】左前輪に対応する車高を高くする場合には、ねじりアクチュエータの作動により、左前輪に対応する車輪保持装置と車体との間の距離が大きくなる向きにスタビライザバーにねじれを生じさせ(S4)、左前輪に対応する個別制御バルブを開状態とすることによりエアばねにエアを流入させる(S5)。スタビライザバーのねじれにより車輪保持装置と車体との間の距離が大きくされるため、エアばねのエア室の圧力が低くされる。それによって、高圧タンクの圧力とエアばねのエア室の圧力との差を大きくすることができ、エアの流入流量を大きくすることができる。それによって、車高調整に要する時間を短くすることができる。 (もっと読む)


本発明の目的は、液圧回路を含むロール抑制装置の異常を検出することである。 前輪側の液圧シリンダ30と後輪側の液圧シリンダ60との互いに対応する液圧室同士が液通路72、74によって接続される場合において、車両の横加速度に対応して決まる液圧に対して実際の液圧が低い場合には、液漏れが生じたとすることができる。車両のローリング状態と液圧との関係に基づけば、異常を検出することができるのである。異常が検出された場合に、電磁開閉弁100,102が閉状態にされれば、2つの液圧シリンダ30,60が遮断される。液漏れが生じた一方の液圧シリンダまたは液通路の一部から他方の液圧シリンダを遮断することができる。他方の液圧シリンダにおいては、車両のローリング状態に応じた液圧差を発生させることができ、スタビライザバーに弾性力を発生させることができる。2つの液圧シリンダの両方が作用不能になる場合に比較して、ロール抑制効果の低下を抑制することができる。
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【課題】 シリンダの外周に体積補償室と懸架スプリングを設ける油圧緩衝器において、全長を短縮すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、真直な筒状ケース70が被嵌されたダイヤフラム60の小径部63の内周側にリザーバ油室65Aを形成するとともに、外周側に気体室65Bを形成し、筒状ケース70の内周側にリザーバ油室65Aと気体室65Bからなる体積補償室65を設けるとともに、筒状ケース70の外周側に、懸架スプリング13の一端を支持するばね受け81を設けるもの。 (もっと読む)


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