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Fターム[3J069DD19]の内容

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【課題】減衰力調整式緩衝器において、アクチュエータのフェイル時においても安定した減衰力を発生させる。
【解決手段】シリンダ2内にピストンロッド11を連結した第1、第2ピストン3、4を嵌合し、パイロット型の伸び側及び縮み側減衰弁B1、B2によって減衰力を発生し、ソレノイドアクチュエータ10によって圧力制御弁37を作動させて減衰力を調整する。ソレノイドアクチュエータ10のフェイル時には、戻しバネ41によって圧力制御弁37を後退させてポート39、35間を遮断し、リリーフ弁43によって圧力制御弁37をバイパスして一定の減衰力を発生させる。リリーフ弁37の下流側に伸び側及び縮み側副減衰弁19、14を設けたので、下流側の減圧されたシリンダ室の圧力がリリーフ弁43に直接作用せず、リリーフ弁43の振動を抑制して安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができる減衰弁を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、流路Pの途中に設けられて通過する流体に抵抗を与える弁要素1と、弁要素1における弁体2に流路面積を制限する方向に推力を与えるソレノイドSと、当該弁体2に流路面積を最大とする方向に推力を与える弾性体3とを備えた減衰弁V1において、流路Pの途中に弁要素1に直列配置されるフェール弁4を設け、当該フェール弁4は、流路Pを開放する開放ポジションと流路面積を減じるフェールポジションとを有してソレノイドSへの供給電流が所定値以下となるとフェールポジションを採ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】段階的に折り畳まれるエネルギ吸収構造体(MFM)1を備えた緩衝装置Aにおいて、衝撃荷重を受けた際にその構造要素にスナップスルー現象が生じることに起因する耐荷重の変動や局所衝撃の繰り返しを効果的に緩和して、緩衝性能を改善する。
【解決手段】MFM1と並んで衝撃荷重Fを受けるように空気圧シリンダ30からなる減衰機構3を設けて、その流体室32から押し出される空気の絞り抵抗によって減衰力を発生させるとともに、スナップスルー現象が起きて一時的に変形速度が高くなったときには空気ばねとして機能させ、ばね力によって荷重を受け止めることにより、MFM1における耐荷重の変動や繰り返し発生する局所衝撃を効果的に緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】気体バネとコイルバネの合成バネ荷重特性の連続化を図ること。
【解決手段】油圧緩衝器10において、コイルバネ13の両端末のそれぞれを車体側チューブ11と車軸側チューブ12のそれぞれに連結し、気体室32に閉じ込められている気体が気体バネを構成し、気体バネは油圧緩衝器10を伸ばそうとする圧縮側荷重を油圧緩衝器10の伸長側〜圧縮側の全ストロークで連続的に変化させるように発生し、コイルバネ13は油圧緩衝器10の伸長側で油圧緩衝器10を縮めようとする伸長側荷重と、圧縮側で油圧緩衝器10を伸ばそうとする圧縮側荷重を、油圧緩衝器10の伸長側〜圧縮側の全ストロークで連続的に変化させるように発生し、上記気体バネと上記コイルバネ13の合成バネ荷重特性を油圧緩衝器10の伸長側〜圧縮側の概ね全ストロークで連続化させたもの。 (もっと読む)


【課題】ゴム膜がパンクしても乗り心地性や走行可能速度が低下するのを抑制し、その切り替えに要する時間を抑える。
【解決手段】上下一対の面板11、12、およびこれらの面板11、12に両端開口部がそれぞれ気密に連結された筒状の主ゴム膜13を備えるダイヤフラム14と、このダイヤフラム14の下方に配置された筒状の積層ゴム部材15と、が備えられ、車体と台車との間に配設される空気ばね装置10であって、上端開口部が下面板11の下面に気密に連結されて積層ゴム部材15を囲繞する筒状の副ゴム膜23が備えられ、この副ゴム膜23は、その内部に主ゴム膜13のパンク時に空気圧が付与されて拡張変形させられることにより車体を支持する。 (もっと読む)


【課題】空気ばね部が破損する緊急事態(非常事態)においても、良好な乗り心地と大荷重にも不都合なく耐える強度とが兼ね備わった緊急懸架機構を実現し、総合的により改善された鉄道車両用空気ばねを提供する。
【解決手段】車体側の上支持部1と、台車側の下支持部2とに亘ってゴム製ダイヤフラム3を設けて成る空気ばね部aを有する鉄道車両用空気ばねおいて、上支持部1の下方に、空気ばね部aの破損で下降する上支持部1を受止める下降移動可能な当接部材4を配備し、当接部材4と下支持部2との何れか一方に形成される外周部5と、外周部5の径方向で外側に配置される状態で何れか他方に形成される内周部6とに亘って弾性体7を介装して成るせん断型弾性機構bを装備し、当接部材4が上支持部1を受止めることによる当接部材4と下支持部2との上下方向での相対接近移動により、弾性体7がその径方向の一端から他端に向かって順次当接部材4又は下支持部2に当接する状態に設定する。 (もっと読む)


【課題】シュートを流れるワークを少ない工数で確実に減速させる。
【解決手段】ショックアブソーバ1は、一方の端部をシュート脇にヒンジ5によって揺動自在に固定され、他方の端部をシュート内側に向けて迫り出させて配置されるレバー6と、レバー6がシュート外側に向けて揺動すると流体チャンバ内の作動流体をオリフィス88に流通させる流体ダンパ8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダンパが常用域を越える減衰力を発生する条件で故障診断を行うことによりダンパ故障を的確に把握できるようにする。
【解決手段】鉄道車両の台車と車体との間に介装されるダンパ10のダンパ本体15に圧力センサ29、30を取付け、鉄道車両が走行する線路上に、前記ダンパ10が常用域を越える減衰力を発生する測定区域を設定して、該測定区域を鉄道車両が通過する際発生する前記ダンパ10内の圧力を前記圧力センサ29、30により検出する。一方、前記測定区域内の線路の曲率と測定区域を鉄道車両が通過する際の車速とに基いてダンパ10に発生する減衰力を演算すると共に、該減衰力を圧力換算し、この圧力換算した圧力値と前記圧力センサ29、30により検知した実際のダンパ内圧力値とを比較して、ダンパ10の故障を判定する。 (もっと読む)


【課題】 強風等でドアが急激に開くのを阻止することができるようにした点である。
【解決手段】 内部に作動液体Qを封入した本体ケース10と、該本体ケース10内に相対回転可能に設けられて本体ケース10内の内周面に外周面が沿って移動可能な区画部21により回転方向の前後に圧力室及び非圧力室を形成する回転体20と、前記本体ケース10又は回転体20の少なくとも一方の設けられ前記圧力室及び非圧力室に連通する通路30と、該通路30に設けられ前記圧力室側の圧力が所定値を超えた時作動液体Qにより前記通路30を閉じる弁体40とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】車両ドアのステーダンパを最伸長状態の維持を手動操作でロック状態に出来るようにする。
【解決手段】ストッパ部材10がカバー体3の開口端に保持されながら内側にシリンダ体1を挿通させると共に手動操作による外力作用でシリンダ体1の直径方向への往復運動を可能にしてなる一方で、このストッパ部材10がシリンダ体1の直径方向への移動時にその移動位置に停止可能とされてなり、かつ、ストッパ部材10におけるシリンダ体1の直径方向の一方向への移動時にストッパ部材10の内周に形成の係止部11がロッド体2の突出端部2b側からシリンダ体1のヘッド端に当接されてなるとする。 (もっと読む)


【課題】 伸び側/縮み側の減衰力をハード/ソフト、ソフト/ソフト及びソフト/ハードに調整可能な減衰力可変油圧ダンパにおいて、フェイル時にソフト/ソフトとする。
【解決手段】 減衰力調整用のスプール27に、バイアスばね38、41及び形状記憶合金ばね43のばね力を付与し、比例ソレノイド35によって、これらのばね力に抗してスプール27を移動させて減衰力を調整する。形状記憶合金ばね43を比例ソレノイド35のコイル44と電気的に直列に接続する。形状記憶合金ばね43は、通常作動状態ではコイル44への通電によって加熱され、伸長してスプール27の戻しばねとして作用する。フェイル時には、コイル44への通電が停止し、形状記憶合金ばね43の温度が低下して、容易に変形を生じる状態となり、バイアスばね38、41によって圧縮され、スプール27が移動して適切な減衰力に設定される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は油圧緩衝器の電磁弁の異常の有無を監視することを課題とする。
【解決手段】 油圧緩衝器監視システム10は、例えば、高層ビルなどのような構造物の振動を免振する免振システムに組み込まれる。この油圧緩衝器監視システム10の制御回路50は、上記第1〜第3の加速度センサ42,44,46から出力された加速度に応じた検出信号の値から構造物の振動状態を分析し、そのときの振動状態に合った減衰力が発生されるように油圧緩衝器20(20〜2010)に対する制御信号を生成して油圧緩衝器20(20〜2010)の減衰係数を調整する。さらに、制御回路50は、減衰力調整部の電磁弁96に供給される信号の電流を検出するセンサにより検出された電流検出値が異常値か否かを判定する。よって、制御回路50は、多数の電磁弁96を作動させてどの電磁弁96で異常があるか否かを監視することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 気室から液室への気体透過を防止可能なアキュムレータおよび緩衝器を提供することである。
【解決手段】 ハウジング1内に摺動自在に挿入され液室Rと気室Gとを画成するフリーピストン2を備えたアキュムレータであって、フリーピストン2が、伸長によって液室Rもしくは気室Gの一方の容積を減少させ他方の容積を増大させる金属ベローズ4と、金属ベローズ4の所定量以上の伸長を規制するストッパ8とを備えることで、課題を解決するものである。 (もっと読む)


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