説明

Fターム[3J069EE54]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 行程位置応答減衰効果変更装置 (144) | 流路面積可変 (99) | 行程上下端の抵抗力増大 (28)

Fターム[3J069EE54]の下位に属するFターム

Fターム[3J069EE54]に分類される特許

1 - 20 / 24


【課題】 油圧緩衝器が最収縮作動時における衝撃の緩和を可能にするオイルロック機構によって作動不能状態にならないようにする。
【解決手段】 シリンダ3内に摺動可能に挿入されてシリンダ3内に上方室R1および下方室R2を隔成するピストン5をロッド4に保持させるピストンナットからなるオイルロックピース61およびシリンダ3のボトム端部内に設けられるオイルロックケース62からなるオイルロック機構6を有し、オイルロックケース62がオイルロックピース61を導入させる開口を形成する開口端部の内周側部にシール手段を有し、オイルロックピース61がオイルロックケース62内に嵌り込むときにシール手段がオイルロックケース62内に作動流体を閉じ込めると共に、オイルロックピース61のオイルロックケース62内からの脱出時に下方室R2からの作動流体のオイルロックケース62内への流入を許容する。 (もっと読む)


【課題】ピストンがシリンダー中を、中立位置から最大振幅までは大きな減衰力を受けてゆっくりと、最大振幅から中立位置までは減衰力を受けることなく速やかに移動させる。
【解決手段】オイルを封入したシリンダー2と、シリンダー内を第1のオイル室3、第2のオイル室4に仕切るピストン5と、ピストン5から突出するピストンロッド6、7と、ピストン5に配置され、第1のオイル室3と第2のオイル室4とを連通し、ピストン5の中立位置からの変位に伴いシリンダー内オイルが通過しピストンに減衰力を作用する調圧弁10、11と、ピストン5が中立位置まで戻るとき、オイルが第1のオイル室3と第2のオイル室4との間を移動するのを許容するシリンダー内壁に形成した切欠オイル流路17、非軸方向流路12、一方向流路14、15、及び逆止弁16、17とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドの伸び切りを抑制する部材を用いた場合であっても所望の減衰力を発生する緩衝器の提供。
【解決手段】ピストンロッド16の伸び切りを抑制する弾性部材32と、ピストン11の移動によりシリンダ10内の一方の室12から作動流体が流れ出す第1通路60と、第1通路60に設けられて、ピストン11の摺動によって生じる作動流体の流れを規制して減衰力を発生させる減衰バルブ104と、減衰バルブ104に閉弁方向に内圧を作用させる背圧室94と、背圧室94にシリンダ10内の一方の室12から作動流体を導入する第2通路140とを有し、第2通路140は、ピストンロッド16が伸び方向に移動したとき弾性部材32によって面積が調整される可変オリフィス142を有する。 (もっと読む)


【課題】航空機の性能を左右する着陸装置システムの支柱の長さに関する一又は複数の課題、また潜在的なその他の課題を考慮した着陸装置システムを提供する。
【解決手段】着陸装置システムの長さを変化させる方法及び装置である。第1シリンダー326及び第2シリンダー328が延長位置にあるように、第1シリンダー及び第2シリンダーの中心を通って延びる軸330に沿って第1シリンダー及び第2シリンダーを互いに相対的に移動させる。第1シリンダー及び第2シリンダーが延長位置にあることに応答して、第1シリンダー及び第2シリンダーの間に形成された第1チャンバ342と、第1シリンダー及び第2シリンダー内部の第2チャンバ344の間の流体の流れが実質的に阻止される。第1チャンバに印加された圧力に応答して、第1シリンダー及び第2シリンダーを、第1シリンダーと第2シリンダーの長さが縮小するように軸に沿って互いに相対的に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車等の鞍乗り用車両におけるフロントフォークの改良に関し、フロントフォークの部品点数削減、軽量化、調整時間の短縮を可能にする。
【解決手段】 左右一対の緩衝器部材L,Rからなり、これら緩衝器部材がアウターチューブ1とインナーチューブ2とからなる緩衝器本体をそれぞれ備えるフロントフォークにおいて、上記一方の緩衝器部材Lは、衝撃を吸収する衝撃吸収手段(第一気室K1)を有する衝撃吸収用緩衝器部材であり、他方の緩衝器部材Rは、衝撃の吸収に伴う伸縮運動を減衰する減衰力発生手段(ダンパD)を有する減衰力発生用緩衝器部材であり、一方の緩衝器部材Lが緩衝器部材の最伸張時から収縮する一定のストローク範囲内において緩衝器部材を収縮方向に附勢する附勢手段(第二気室K2)を備える。 (もっと読む)


【課題】製造が簡単で、正確かつ高い信頼性で機能する油圧減速機を提案する。
【解決手段】メインピストンが作動する油圧液タンク28と、その中で補償ピストン15が作動する補償室25とを備えた油圧減速機に関する。油圧液タンク28と補償室25とは連通しており、タンク28の中でメインピストンが動くことによって、一方から他方に油圧液が移動する。フロー停止/調節部材12の制御の下、油圧液は作動方向に移動する。フロー停止/調節部材12は、メインピストンに設けられた円筒形の孔31と作用し合う円錐シャンク22を有している。同じくメインピストンに設けられ、一方向弁が取り付けられた戻り管路32を通って、油圧液は逆方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】 離間配置される軸受の配在下に車体側チューブ内に車輪側チューブを出没可能に挿通してなるフォーク本体内に収容される作動油量が少なくなっても、軸受における潤滑が保障される。
【解決手段】 軸受11,12の配在下に車体側チューブ1内に車輪側チューブを出没可能に挿通するフォーク本体が内装する懸架バネSで伸長方向に附勢されると共に内蔵するダンパの外方をこのフォーク本体内となるリザーバRにし、このリザーバRが収容する作動流体の液面Oを境にする気室Aを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体の収縮作動時におけるこのフォーク本体内の昇圧に起因してこのフォーク本体内に収容の作動流体の一部を上記の車体側チューブ1における上端部の内周に向けて流出させる流出手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は入力された震動が所定以上に大きい場合に減衰力発生手段による減衰力を低減衰側から高減衰側に切替えることを課題とする。
【解決手段】流体圧緩衝器20は、減衰力切替え機構40を有し、減衰力切替え機構40は、シャットオフ弁39と、アクチュエータ42と、シャットオフ弁39と連通された液通路29Bを流通または遮断することにより減衰力が低い側または高い側に切替える減衰力切替え弁50と、減衰力切替え弁50を開から閉に切替える弁切替え機構60とを有する。弁切替え機構60は、接続状態で減衰弁32A,32Bの減衰力が低い側とし、分離状態で減衰弁32A,32Bの減衰力が高い側とする接続分離機構62と、ピストンロッド23の移動量が小さいときには接続分離機構62の接続状態を維持し、ピストンロッド23の軸方向移動量が既定値以上になったときには接続分離機構62を分離状態とする解除機構63とを有する。 (もっと読む)


【課題】伸び切り時に高い減衰力を発揮することができる油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】油圧緩衝器10において、ピストンホルダ41には、バイパス孔48bのロッド側油室43Bに臨む開口が形成される軸方向側面41eが形成されており、ピストンロッド本体22の周囲で、ピストンホルダ41の軸方向側面41eとリバウンドスプリング32の他端との間には、バイパス孔48bの開口を遮蔽可能な遮蔽リング71が設けられる。 (もっと読む)


【課題】モノチューブ式ショックアブソーバおよびそのモノチューブ式ショックアブソーバを備えた車両用サスペンション装置の実用性を向上させる。
【解決手段】モノチューブ式ショックアブソーバ20のフリーピストン36に、メインピストン42とフリーピストン36とが接近して凸部90が凹部92に嵌入した場合に、その凹部92の内部とそれの外部との間の作動液の流通を、その流通に対して抵抗を付与する状態で許容する嵌入時作動液流通許容機構94を設ける。また、サスペンション装置10を、メインピストン42とフリーピストン36とが接近する際に、それらが弾性部材96を介して当接し、その弾性部材96の弾性変形中に、バウンドストッパ110によってばね上部14とばね下部12との接近動作が規制されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】バウンド側において問題となる乗り心地の低下を防止することができるサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】本発明によるサスペンション装置1は、車輪2を回転自在に支持するキャリア3と、キャリア3を車体Bに連結する連結手段6、7と、キャリア3又は連結手段7と車体Bとの間に介在させる緩衝手段5及び減衰手段4とを備えるとともに、緩衝手段5及び減衰手段4の下側が車体B側に連結されて、緩衝手段5が引っ張り用であって、減衰手段4の伸び工程での減衰力が縮み工程での減衰力よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 所定の衝撃緩和を実現しながら最伸長作動時における打音発生を招来させない。
【解決手段】 油圧緩衝器におけるシリンダ体1内に収装されながらシリンダ体1内に先端部を導通させるロッド体2の外側に介装されると共に基端がロッド体2の外周に連設のバネ受6に担持される伸び切りバネ5を有し、この伸び切りバネ5の先端が軸芯部にロッド体2を貫通させながらシリンダ体1の開口端を閉塞する軸受部材4に対向すると共にロッド体2を軸芯部に隙間Sを有して挿通させる先端側ホルダ部材8に一体的に連結されてなる伸び切りバネ部構造において、先端側ホルダ部材8がシリンダ体1の内周に対向する外周部にシール部材(9)を有し、このシール部材(9)の外周がシリンダ体1の内周に摺接してなる。 (もっと読む)


【課題】 たとえば、小型の自動二輪車用あるいは自転車用とされるとき、所定の減衰作用およびオイルロック作用を具現化できる。
【解決手段】 ピストン体3がオイルロック機構を形成するオイルロックピース(5)を有すると共に、シリンダ体1のボトム端部に上記のオイルロックピース(5)と共にオイルロック機構を形成するオイルロックケース13が配設され、オイルロックケース13が車輪側チューブTを連結させてフォーク本体の下端部を車軸に連結させる車軸ホルダHの内底部に着座されながら車軸ホルダHの内底部における軸芯部をシリンダ体1の軸線方向に貫通する締付ボルト4の締め付けで車軸ホルダHの内底部に定着されてなる。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフ装置の緩衝構造において、油圧緩衝器の伸長端で確実にオイルロック作用を生じさせること。
【解決手段】 パンタグラフ装置の緩衝構造において、油圧緩衝器20における内筒22のロッド側油室35Bに臨む上端側にオイルロックピース51を配置し、ピストンロッド25の中間部に該オイルロックピース51に嵌合するカップ状のオイルロックカラー52を配置したもの。 (もっと読む)


【課題】スタビライザ装置において、スタビライザバーの作動条件を変更可能とする。
【解決手段】ロータリダンパ28において、インナベーン部材58のアウタベーン部材57に対する相対回転角度が規制量より小さい場合には、これらの相対回転に伴って、インナベーン部材58の両側の液圧室の間を作動液が流れ、減衰力が発生する。スタビライザバー12,16の本来の作動が行われ得ない状態であり、乗り心地の低下を抑制し、アーティキュレーションを許容し、悪路走破性を向上させることができる。相対回転角度が規制量に達し、インナベーン部材58がアウタベーン部材57に当接すると、これらが一体的となる。スタビライザバー12,16の本来の作動が行われる状態となり、車両のロールに伴って、弾性力が発生し、ロールが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、最伸長時のオイルロック構造を簡素化するとともに、オイル漏れのおそれを回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、シリンダ11内のピストンロッド12上にオイルロックピース61を固定し、ピストンロッド12上におけるロッドガイド21寄りにオイルロックケース62を摺動自在に設け、オイルロックピース61をオイルロックケース62に嵌合させることによりオイルロック油室63を区画形成し、オイルロックピース61とオイルロックケース62にスプリング65の両端部を固定し、ピストンロッド12が所定のストローク伸長したときに、オイルロックケース62に衝合し、オイルロックケース62をオイルロックピース61に嵌合させる衝合部66をロッドガイド21の側に固定配置したもの。 (もっと読む)


【課題】 オイルロックピースが傾いても、オイルロックピースの外周とオイルロックカラーの内周の間のクリアランス流路の隙間を一定に保つこと。
【解決手段】 フロントフォーク10において、オイルロックピース39が取付けられるピストンロッド29のピース取付部29Aの上下2位置に上ホルダ70と下ストッパ80を設け、オイルロックピース39は、球面Aと、該球面Aの中心を挟む両側の2つの平行な端面Bと、2つの端面B、Cに直交する中心孔Dを備え、オイルロックピース39の中心孔Dはピストンロッド29のピース取付部29Aに遊挿され、オイルロックピース39の2つの端面B、Cは上ホルダ70と下ストッパ80の間に軸方向の隙間を有して設けられ、オイルロックピース39の球面Aはオイルロックカラー31の内周との間にクリアランス流路39Aを形成するもの。 (もっと読む)


【課題】 オイルロックピースに溝流路を形成することなく、オイルロックピースをオイルロックカラーからスムースに抜けるようにすること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、オイルロックピース39が取付けられるピストンロッド29のピース取付部29Aの上下2位置に上ホルダ70と下ストッパ80を設け、上ホルダ70にはピストンロッド29の外周まわりに張り出るフランジ72を設け、下ストッパ80にはピストンロッド29の外周まわりに開口する流路83を設け、オイルロックピース39はピストンロッド29のピース取付部29Aの外周との間で径方向の隙間39Bを有し、上ホルダ70のフランジ72と下ストッパ80の間に軸方向の隙間39Cを有して保持されるもの。 (もっと読む)


【課題】 伸縮行程時に確実に減衰力の急激な変化を抑制でき車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供する。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する第1通路3および第2通路4と、第2通路4の途中に設けた圧力室R3と、上記圧力室R3内に摺動自在に挿入され作動室R1,R2同士の連通を断つフリーピストン5と、フリーピストン5の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素6とを備え、第2通路4の流路抵抗はフリーピストン5の中立位置からの変位量に依存して増加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 工具を必要とせず、手動で簡単且つスピーディに弾性隔壁部材たる弾性隔壁部材等を締付けでき、締付け管理が容易で、締付け力の安定化が図れ、併せて締付け部材が外筒やダンパーシリンダに干渉しないようにした油圧緩衝器を提供すること。
【解決手段】 ダンパーシリンダ2内にアキュムレータAを設けている油圧緩衝器において、アキュムレータAをダンパーシリンダ2の端部に設けたコネクティング5と、このコネクティング5の外周にスライド自在に挿入した筒状のガイド4と、ガイド4の外側に固定した弾性隔壁部材20と、弾性隔壁部材20の内側に画成した気体室7と、弾性隔壁部材20の外側に画成した油室8とで構成し、ガイド4の両端部にそれぞれ環状溝24を形成し、当該環状溝24内に弾性隔壁部材20の両端部を嵌合させ、この両端部をガータースプリング22又は弾性バンド25で上記環状溝24内に締付けさせたことを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 24