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Fターム[3J101DA02]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 製造方法 (2,314) | 硬化処理 (655) | 浸炭又は窒化処理 (229)

Fターム[3J101DA02]に分類される特許

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【課題】工作機械のスピンドル用として好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも1つを以下の方法で製造する。先ず、炭素(C)を0.2質量%以上0.7質量%以下、クロム(Cr)を0.5質量%以上3.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.4質量%以上2.0質量%以下、モリブデン(Mo)を0.5質量%以上3.0質量%以下の各範囲で含有し、酸素(O)の含有率が10ppm以下であり、残部が鉄及び不可避の不純物である合金鋼を用いて所定形状に成形する。次いで、840〜920℃での浸炭窒化処理、高周波焼入れ処理、−80〜−20℃での深冷処理、200℃以上400℃以下での焼戻し処理をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】工作機械のスピンドル用として好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも1つを以下の方法で製造する。先ず、炭素(C)を0.2質量%以上0.7質量%以下、クロム(Cr)を0.5質量%以上3.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.4質量%以上2.0質量%以下、モリブデン(Mo)を0.5質量%以上3.0質量%以下の各範囲で含有し、酸素(O)の含有率が10ppm以下であり、残部が鉄及び不可避の不純物である合金鋼を用いて所定形状に成形する。次いで、840〜920℃での浸炭窒化処理、550〜650℃での焼鈍処理、加熱温度800〜860℃での焼入れ処理、−80〜−10℃での深冷処理、250℃以上400℃以下での焼戻し処理をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車10を遊星軸11に対して回転自在に支持する為の1対の円筒ころ軸受12、12の寿命を向上させる。この為に、遊星歯車装置の使用に伴って生じる、これら各円筒ころ軸受12、12のラジアル隙間の増加量を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記各円筒ころ軸受12、12に就いてそれぞれ、外輪16の材質の線膨張係数を、内輪18の材質の線膨張係数よりも小さくする。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油中に異物が混入した環境下で使用されても長寿命な転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受の内輪1,外輪2,及び転動体3は鋼で構成されている。そして、内輪1,外輪2,及び転動体3には浸炭窒化処理が施されていて、その表面には浸炭窒化層が形成されている。内輪1,外輪2,及び転動体3の浸炭窒化層には残留オーステナイトが存在しているが、転動体3の浸炭窒化層の残留オーステナイト量は内輪1及び外輪2の浸炭窒化層の残留オーステナイト量よりも少なくなっていて、両者の残留オーステナイト量の差は5体積%以上である。 (もっと読む)


【課題】環境にやさしい加工が可能であって、しかも低コスト化を図ることが可能な車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】対向するアウタレース26,27とインナレース28,29との間に配置された複数列の転動体30を有する軸受2と、車輪に取付けられるハブ輪1と、等速自在継手3とを備えた車輪用軸受装置である。ハブ輪1の外径面にアウトボード側のインナレース28が形成される。ハブ輪1の外径面のインボード側に嵌着された内輪24にインボード側のインナレース29が形成される。ハブ輪1の外径面の少なくともシールランド51乃至インナレース28が焼入れ後に切削を行う焼入鋼切削及び面粗さ改善加工仕上げしてなる。 (もっと読む)


【課題】何れの部材に関しても表面の残留オーステナイト量を多くせずに、転がり接触部に働く接線力を低く抑えられて、圧痕起点型の早期剥離を防止できる転がり軸受を実現する。
【解決手段】各玉6、6は、窒化処理又は浸炭窒化処理により、転動面の窒素濃度を0.2〜2.0質量%とすると共に、Si及びMnを含有した窒化物であるSi・Mn系窒化物の面積率を1〜20%とする。外輪3及び内輪5と上記各玉6、6とのうちの少なくとも1種の部材を構成する金属材料中に含まれる非金属介在物の粒径を抑える。具体的には、極値統計法により推定した、面積30000mm2 中での、酸化物系の最大介在物の寸法と、TiN系の最大介在物の寸法とのうち、大きい方の最大介在物の寸法に関して、長径Dと短径dとの積の平方根√(D×d)を推定介在物寸法√(areamax )とした場合に、√(areamax )<30μmを満たす。 (もっと読む)


【課題】長寿命で信頼性の高いアイドラー支持構造を提供することである。
【解決手段】アイドラー支持構造は、アイドラーと、アイドラーを回転自在に支持する針状ころ軸受とを備える。針状ころ軸受は、複数の針状ころと、円環形状の一対のリング部14、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15、および隣接する柱部15の間に針状ころを収容する複数のポケット20を有する保持器13とを含む。柱部15は、柱中央部16、一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を備える。柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚は、隣接する各部の境界部分の肉厚より小さい。 (もっと読む)


【課題】異物混入潤滑環境下で使用されても長寿命で、且つ生産性が高く安価な転がり軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受の内輪1,外輪2,及び転動体3は、SUJ3等の鋼で構成されている。内輪1及び外輪2には高周波焼入れが施されていて、軌道面1a,2aに焼入れ硬化層が形成されている。この焼入れ硬化層の硬さはHv700以上で、焼入れ硬化層の内側の硬化されていない芯部の硬さはHv600以下である。また、この焼入れ硬化層の残留応力は−200MPa以下である。転動体3には浸炭窒化処理が施されていて、転動面3aに窒化層が形成されている。この窒化層の表面硬さはHv750以上で、窒素濃度は0.2質量%以上2質量%以下である。また、窒化層にはケイ素とマンガンとを含有する窒化物が析出しており、該窒化物の量は面積率で1%以上20%以下である。 (もっと読む)


【課題】転動面にかかる面圧を小さくし、転動面転がり疲れにも肩乗り上げにも有利にでき、しかも、発熱及びすべりによるピーリングの面で有利となって自動車用トランスミッションに最適となるトランスミッション用玉軸受を提供する。
【解決手段】外輪23の軌道溝22または内輪25の軌道溝24の少なくとも一方の軌道溝において、その断面形状を、曲率半径の異なる複数の円弧を滑らかに連続させてなる複合円弧とする。幅方向中央側の曲率半径を小さく、幅方向両端側の曲率半径を大きく形成し、内輪25と転動体27、及び外輪23と転動体27との接触点を各一点とした。 (もっと読む)


【課題】波形保持器の連結部の強度を確保した上で、軌道溝の溝肩を高くしても、ポケット部の円周方向中央部が溝肩と干渉しないようにすることである。
【解決手段】一対の環状体6のポケット部6aの円周方向中央部の帯幅寸法Aを、連結部6bの帯幅寸法Bよりも小さくすることにより、波形保持器5の連結部6bの強度を確保した上で、深溝玉軸受の軌道溝の溝肩を高くしても、ポケット部6aが溝肩と干渉しないようにした。 (もっと読む)


【課題】玉と保持器の間の油膜保持性能を向上させ、且つ、潤滑油の適度な流入・排出を促進させることにより、軸受の温度上昇を避けて、軸受の許容回転数を上げることのできる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内外輪間に転動自在に配置された複数の玉3と、玉を円周方向に所定の間隔で保持する保持器3と、外輪側の軸方向両端にそれぞれ取り付けられた油溜板5とを備え、油潤滑の環境で使用される。油溜板5の内径Dsは玉3の公転直径PCD以下とし、内輪1の外径部と油溜板5の内径部との最短距離を玉3の直径Dwの9%以上とした。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。そして、軌道盤12,13は、厚み方向の一方側に軌道面12aを有し、他方側に平坦面12b、おgよび平坦面12gの縁に平坦面12gより厚み方向高さが高い縁部12hを有する。そして、平坦面12gと縁部12hとの厚み方向高さの差は、0.02mm以下である。 (もっと読む)


【課題】3.75質量%以上のクロムを含有する鋼からなるとともに、表層部に窒素富化層が形成されており、かつ疲労強度および靭性が十分に確保された機械部品を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1を構成する機械部品である外輪11、内輪12および玉13は、0.77〜0.85%の炭素と、0.01〜0.25%の珪素と、0.01〜0.35%のマンガンと、0.01〜0.15%のニッケルと、3.75〜4.25%のクロムと、4〜4.5%のモリブデンと、0.9〜1.1%のバナジウムとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成され、転走面11A,12A,13Aを含む領域には、窒素濃度が0.05質量%以上である窒素富化層11B,12B,13Bが形成されており、窒素富化層11B,12B,13Bにおける炭素濃度と窒素濃度との合計値は0.82質量%以上1.9質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】4質量%以上のクロムを含有する鋼からなるとともに、表層部に窒素富化層が形成されており、かつ疲労強度および靭性が十分に確保された機械部品を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1を構成する機械部品である外輪11、内輪12および玉13は、0.11〜0.15%の炭素と、0.1〜0.25%の珪素と、0.15〜0.35%のマンガンと、3.2〜3.6%のニッケルと、4〜4.25%のクロムと、4〜4.5%のモリブデンと、1.13〜1.33%のバナジウムとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成され、転走面11A,12A,13Aを含む領域には、窒素濃度が0.05質量%以上である窒素富化層11B,12B,13Bが形成されており、窒素富化層11B,12B,13Bにおける炭素濃度と窒素濃度との合計値は0.55質量%以上1.9質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭時の炭化物生成を抑制することができ、かつ、転動疲労寿命を向上させることができる転動部材用鋼を提供すること、並びに、真空浸炭時の炭化物生成が抑制され、かつ、転動疲労寿命を向上させた転動部材、及び、転動部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】転動部材用鋼は、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜3.00%、Mn:0.30〜3.00%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜3.00%、及び、Cr:0.30〜1.00%等を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、Si[%]+Ni[%]+Cu[%]−Cr[%]>0.3を満たす。転動部材は、該転動部材用鋼に真空浸炭を施すことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 内周面の真円度を高めることができる二つ割り軸受用外輪の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る二つ割り軸受用外輪の製造方法は、所定形状に形成された帯状金属板からなる分割外輪部材の中間素材を、ほぼ半円筒状にカーリングするカーリング工程と、互いの円周方向端面同士を突き合わせることで、一対の前記中間素材を円筒状とし、その内周面に対してローラバニシング加工を施すバニシング工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 4サイクルエンジンにおいて長期間の使用に耐えうる軸受を提供することである。
【解決手段】 中空円筒状の鋼製保持器1に複数の針状ころ4を転動自在に保持した4サイクルエンジン用の軸受において、上記保持器1の表面には浸硫窒化処理を施して浸硫窒化層11を形成するとともに、この浸硫窒化層11は、鋼製保持器1の表面に形成される窒素化合物による単一層12と、この単一層に連続するとともに当該浸硫窒化層11の表層を形成する硫黄化合物による多孔質層13とからなる。 (もっと読む)


【課題】熱処理時間の短い浸炭、窒化又は浸炭窒化方法を提供する。
【解決手段】切削後の鋼を500℃以上の高温とした状態で、炭化物粉末、窒化物粉末、及び、炭窒化物粉末のうちの少なくともいずれかからなる投射材をショットピーニング機で鋼表面に投射して、その表面に投射材を埋め込み、その後、焼入れを施す。これにより、ガスを用いた浸炭、窒化又は浸炭窒化処理よりも短い加熱時間で、同等の浸炭、窒化又は浸炭窒化特性を得ることができ、省エネルギー、低コスト、高効率で長寿命な転動装置を製造できる。 (もっと読む)


【課題】玉軸受を用いたステアリング用軸受装置の組み立て性を確保した上で、転動体と軌道面との接触面圧を低減し、さらに、異物の噛み込みによる表面剥離を防止して、軸受寿命を延長することである。
【解決手段】アンギュラ玉軸受1の内輪2と外輪3の軌道面2a、3a間に配列されたボール4を保持器5に保持し、内輪2の軌道面2aの軸方向断面における曲率半径ρ2をボール4の直径Dの53%以下として、内輪2をSUJ2またはSUJ3を素材として焼入れ、焼戻し処理を施し、軌道面2aの表層部の残留オーステナイト量を20体積%以上、ビッカース硬さHvを680以上とすることにより、ステアリング用軸受装置の組み立て性を確保した上で、ボール4と軌道面2aとの接触面圧を低減し、さらに、異物の噛み込みによる表面剥離を防止して、軸受寿命を延長できるようにした。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下で長寿命な針状ころ軸受および針状ころを提供する。
【解決手段】スラストニードルころ軸受1の軌道輪11およびニードルころ13は、0.7〜1.1%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.3〜1.8%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンは1.0%以下、ニッケル+クロムは2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムは3.0%以下である鋼から構成され、高炭素含有層が形成され、その表層部の硬度は725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜20%以下、表層部は内部よりも炭素量が0.2〜0.4%高く、表層部の窒素量は0.1〜0.5%である。 (もっと読む)


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