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Fターム[3J102CA33]の内容

Fターム[3J102CA33]に分類される特許

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【課題】温度上昇に伴って回転体が膨張して軸方向に伸びた場合でも、静圧気体軸受による良好な軸受性能が発揮できるエアスピンドルを提供する。
【解決手段】固定軸1はラジアル方向への突出部1aと、突出部1aを挟んだ両側の軸受部1bを有する。1対の静圧気体軸受3を、軸受部1bに外嵌し、Oリング5により軸方向で移動可能に取り付ける。これにより、静圧気体軸受3は、ハウジング2の内周面と対向するラジアル軸受面31と、端部材4および突出部1aの端面と対向するアキシアル軸受面32を有する。 (もっと読む)


【課題】環境温度が低温になっても、スピンドルが回転不能に陥るのを防止できる空気静圧軸受スピンドル装置、これを用いた回転霧化装置および塗装装置を提供する。
【解決手段】軸部22およびフランジ部23を有するスピンドル21、軸受本体31、軸部22との間にラジアル隙間43を有するラジアル軸受部材41A,42A、および、フランジ部23との間にスラスト隙間45を有するスラスト軸受部材41B,42Bを備えた空気静圧軸受スピンドル装置20において、環境温度が20℃の状態においてスラスト隙間が40μm以下に形成され、環境温度が0℃の状態においてスラスト隙間が10μm以上確保されるように、軸受本体31およびスラスト軸受部材41B,42Bに用いる材料の線膨張係数が選択されている。 (もっと読む)


【課題】 回転精度が高いことに加えて、モータ等で発生した熱が主軸を経由してモータと反対側の回転テーブルへ伝わりにくく、かつ主軸の熱膨張を抑えることができ、さらに、不導体材料を使用しながら静電容量タイプの非接触計での測定を可能にした静圧気体軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】 静圧気体軸受スピンドルは、主軸2と、この主軸2を回転自在に支持する静圧気体軸受3と、主軸2の一端がモータ軸と2cなり主軸2を回転駆動するモータ4と、主軸2の他端に固定された回転テーブル5とを備える。主軸2における静圧気体軸受3により回転自在に支持される部分である主軸被支持部2a、および主軸2における主軸被支持部2aよりも回転テーブル5側の部分である主軸テーブル側部2bをセラミックス材で形成し、主軸被支持部2aにおけるラジアル軸受部3bに導電性のメッキを施す。 (もっと読む)


【課題】スピンドルとハウジングとの軸受隙間の大きさを可変として、高い剛性を必要とする場合にスピンドルの剛性をより高くするとともに、必要とするエネルギーの増加量をより抑制することができる流体軸受装置を提供する。
【解決手段】スピンドルSは、回転軸TZ方向の一方に向かって径が小さくなるテーパ面MPを有するテーパ部STと、回転軸方向の一方の方向に向かう流体の力を受ける軸方向力受動面MJを有する軸方向力受動部SJとを有し、テーパ面に対向しているテーパ対向面M1にはテーパ部ポケットP1〜P4が周方向に分割されて形成されており、軸方向力受動面に対向している軸方向対向面M2に軸方向ポケットPBが形成されている。スピンドルが回転軸に交差する方向の力である負荷Fを受けると、軸方向力受動面の受ける力を大きくしてスピンドルをハウジングに対して相対的に回転軸方向の一方の方向に移動させる剛性増加手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転軸の回転精度を良好に保つことが可能な気体軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】気体軸受スピンドルは、回転軸1と、スリーブ3、4と、ハウジング2とを備える。スリーブ3は、回転軸1の側面の少なくとも一部と隙間を介して対向するように配置される。ハウジング2は、開口部を有し、当該開口部の内部にスリーブ3、4および回転軸1を保持する。回転軸1では、ハウジング2の開口部側の端部に形成された開口に連通する空洞部としての空洞1bが形成される。回転軸1の側面に、回転軸1の側面を周回する円周溝1aが形成されている。回転軸1では、円周溝1aと空洞1bとを繋ぐ連通孔1cが形成されている。スリーブ3、4およびハウジング2には、円周溝1aに液体や気体などの冷却媒体を供給する供給路2bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】使用中の発熱による悪影響を抑制することが可能なスピンドル装置を提供する。
【解決手段】スピンドル装置は、主軸1と、軸受スリーブ3、4と、冷却スリーブ15と、ハウジング2とを備える。軸受スリーブ3、4は主軸1の側面の一部に対向するように配置され、主軸1の側面の一部との間の間隙に気体を供給するための給気孔3b、3c、4cが形成されている。冷却スリーブ15は、主軸1の側面において軸受スリーブ3、4と対向する領域以外の領域の少なくとも一部に対向するように配置される。ハウジング2は開口部を有し、当該開口部の内部に軸受スリーブ3、4、冷却スリーブ15および主軸1を保持する。多孔質材料からなる冷却スリーブ15には主軸1の側面に向けて冷却用気体を供給する冷却用気体供給孔として、内周側表面に複数の孔が形成される。主軸1において冷却スリーブ15と対向する側面には、冷却溝部1bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】コーティングロールが撓んだり、コーティングロールに重力方向以外の外力が加わったりしても、コーティングロールの回転軸心が変動することがなく、高い回転精度を実現する。
【解決手段】
ロール14の回転軸22を回転自在に支持する油圧式静圧軸受26と、油圧式静圧軸受26を支持すると共に、ロール14の重力方向の撓みにのみ追従するように油圧式静圧軸受26の傾動を許容するすべり軸受27と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ラジアル軸受と回転軸の隙間(軸受隙間)に加圧空気を導入してなるエアーベアリング機構において、ロータシャフト2の高速回転(毎分16〜35万回転)時の膨張の影響を軽減し、かつ低速回転(毎分3〜10万回転)時のエアーベアリング剛性の低下を防止する。
【解決手段】ラジアル軸受31,41を円弧状に分割して弾性体をその分割した周方向にできた隙間に挟み込み、ラジアル軸受の外側に配した圧電素子51,52,53,54に電圧を印加して、前記軸受隙間寸法を電気的に制御する。 (もっと読む)


【課題】 負荷能力が大きく、回転軸の先端部の伸びの少ない高精度の静圧軸受スピンドルを提供すること。
【解決手段】 一対のスラスト軸受5,6は、ハウジング鍔部8より後方側(反負荷側)であって、一対のラジアル軸受3,4より後方側(反負荷側)に配置してある。さらに、スラスト軸受5,6は、回転軸1に形成した回転軸鍔部1bの両サイドで軸方向の荷重を支持する構造となっている。さらに、好適には、ハウジング2の材質の熱膨張係数は、回転軸1の材質の熱膨張係数より、大きく設定してある。 (もっと読む)


【課題】熱膨張による影響を受けることなく常に、可動体を安定して滑らかに移動させることが可能な案内装置を提供する。
【解決手段】基台2に延設された複数のガイド部材6,7と、これらガイド部材にそれぞれ1つずつ設けられるとともに、各ガイド部材に沿って移動する空気軸受と、空気軸受によって支持及び位置決めされる可動体4とを備え、複数のガイド部材の中の1つに設けられた空気軸受は、可動体を垂直方向に支持する垂直方向空気軸受8と可動体を水平方向に位置決めする水平方向空気軸受10a,10bとから構成され、その他のガイド部材に設けられた空気軸受は、可動体を垂直方向に支持する垂直方向空気軸受のみで構成されている。 (もっと読む)


【課題】主軸へ伝達する熱量を少なくし、主軸の温度上昇を抑え、主軸の軸方向の伸びが少ない静圧空気軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】主軸2を非接触で支持する静圧空気ジャーナル軸受3、4と静圧空気スラスト軸受5、6、および主軸2を直接駆動するモータ9を備えた静圧空気軸受スピンドルにおいて、スリーブ10の負荷側の端部は、一部が静圧空気ジャーナル軸受3の反負荷側の端部と隣接して連結されると共に,スリーブ10とハウジング1との間に排気通路13と連通する空気通路14を形成するよう、外径側を略リング状に切り欠いた段付部10aを設けてあり,スリーブのハウジングとの対向面側には、空気通路と連通し、軸方向に貫通した凹溝10bを少なくとも1つ設けてある。 (もっと読む)


【課題】シール部の隙間の変化を抑えることができるスピンドルシール装置を提供する。
【解決手段】軸受11と、当該軸受11を介してハウジングに相対的に回転可能に支持された回転軸13とを備えたスピンドル装置に静圧の気体軸受15を配し、前記気体軸受から吹出される圧縮空気30の圧力及び流れによって、スピンドル装置10の内部と大気側との間を密封可能にしてなるスピンドルシール装置1であって、前記気体軸受15の外周側に軸13と同一若しくは近似の熱膨張係数を有する金属製のリング部材31を嵌装してなる。 (もっと読む)


【課題】ステージが大型化しても温度変化に対する軸受性能の低下を抑え且つ低コストな静圧空気軸受直線案内装置を提供することを課題としている。
【解決手段】基台1から突設するガイド部材2の両側面に所定間隙を置いて対向する一対の対向部4,5をステージ3下部に設けて一対の水平方向空気軸受6を形成する。その各水平方向空気軸受6の位置よりも幅方向外側にそれぞれ上下方向を支持する上下方向空気軸受7を配置する。その各上下用空気軸受7の近傍にそれぞれ、非接触状態でステージ3を基台1に向けて吸引する吸引力発生手段9を設ける。 (もっと読む)


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