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Fターム[3J105AA34]の内容

ピボット及び枢着 (12,678) | 全体構造 (2,355) | 玉継手 (703) | 球状体とソケットの間に中間部材があるもの (209) | 部分的に弾性、硬度の異なるボールシート (13)

Fターム[3J105AA34]に分類される特許

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【課題】ボール部と摺動面との間に配置した潤滑剤をより確実に保持して耐久性を向上できるボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】摺動面52の主摺動部52bの副摺動部52aと隣接する部分に周方向に沿って環状の溝部61を形成する。摺動面52に圧入したボール部と摺動面52との間に配置した潤滑剤を溝部61に収容する。溝部61の副摺動部52a側に隣接してボール部に対して締め代を有する突起部62を突出して形成する。潤滑剤を摺動面52の主摺動部52bにより確実に保持して耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】均一で安定した機械的強度のボールスタッドを効率良く製造することができるボールジョイント、および同ボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ボールジョイントで構成されるタイロッドエンド100は、ボールスタッド110、ハウジング120およびボールシート130を備えている。ボールスタッド110は、炭素含有量が0.2重量%以上かつ0.5重量%以下の炭素鋼材で構成された軸部材であり、軸状に形成されたスタッド部111と略球状に形成されたボール部112と括れ部113を介して一体的に成形されている。ボールシート130は、ボールスタッド110のボール部112より変形し易い素材である樹脂で構成されており、ボール部112を鋳込んだ状態で射出成型されている。ハウジング120は、表面硬化処理がなされていないボール部112をボールシート130とともに鋳込んだ状態で鋳造成形された鋳造品である。 (もっと読む)


【課題】組み立て工数や部品の管理工数が増加することがなく、組み付け作業のバラツキにより、弾性部材がソケット内の所定の位置に正確に着座しなかったり、ボールシートとの間にスキマや相対位置のズレを生じることがなく、ボールスタッドの作動トルクが不安定になったり、長期間の使用により作動トルクの低下を招くことがないボールジョイントを提供する。
【解決手段】球状部を有するボールスタッドと、該球状部を嵌装抱持するボールシートと、該ボールシートの底部に上向きのバネ力を付勢するスプリングシートと、ソケットとを備え、該ソケット内にスプリングシートとボールシートとを組込み、該ボールシートの内腔部にボールスタッドの球状部を嵌装したボールジョイントにおいて、ボールシートとして機能する硬質合成樹脂製の1次側部品にスプリングシートとして機能する軟質合成樹脂製の2次側部品を一体成形する。 (もっと読む)


【課題】重量を維持しつつ、製造コストを抑制して引き抜き荷重を向上させたボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント10は、ボールシート200は、ボールシート200をハウジング300に固定するための熱かしめ部221を有し、凹部212は、引き抜き荷重に抗してボール部120が凹部212から抜けるのを防止するオーバーハング部212bを有し、ボールシート200は、ポリアセタールにより凹部212が形成され、ポリアセタールより強度を有するポリアセタールにグラスファイバーを添加した樹脂によりオーバーハング部212bおよび熱かしめ部221が補強される。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの摩耗量を比例的に検出可能なボールジョイントを提供する。
【解決手段】導電性を有するボールシート4の摺動面部45に電極55を電気的に接続する。導電性のボールスタッド2と電極55とを、通電状態に基づきボールシート4の摩耗量を検出する摩耗検出部6にボールシート4の外側部を介して電気的に接続可能とする。摩耗検出部6の検出器72で検出した電流値がボールシート4の摩耗量に対応するため、検出した電流値に基づいてボールシート4の摩耗量を摩耗検出部6により比例的に検出可能になる。 (もっと読む)


【課題】ベアリングシェルの必要な強度を損なうことなく、ベアリングシェルにより所定の弾性調整が可能であり、かつ、復帰特性を備えたボールジョイントを提供すること。
【解決手段】原動機付き車両用のボールジョイントであって、ケーシング1と、ボールピボット2とを備え、当該ボールジョイントのジョイントボール3がベアリングシェル6内で揺動及び回動可能に支持されている前記ボールジョイントにおいて、前記ベアリングシェル6を、凹部を有しつつ当該ベアリングシェル6又は該ベアリングシェル6の構成部材を形成するために変形された金属ストリップ7を含んで形成した。
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【課題】ボールスタッドの動きの方向に対応した摩擦特性を有するボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ボールジョイント4は、球状の頭部41aおよび頭部41aから延びる柄部41bを有するボールスタッド41と、柄部41bが遊挿される開口部42aを有し、頭部41aを揺動自在に支持するハウジング42と、を備えている。頭部41aとハウジング42との間には、高摩擦部材43と、低摩擦部材44とが介在されて、低摩擦部材44を所定方向に移動可能に、かつ、他の所定方向に移動不能に頭部41a、若しくは、ハウジング42に規制させて設けている。 (もっと読む)


【課題】部品点数と組み立ての工数を増加させることなく、異音の発生が長期に亘って防止されると共に、与圧のバラツキが小さいため、例えばステアリング装置に使用した際にトルクを安定化できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に樹脂シート17が介在されている。樹脂シート17は、相対的に軟らかい樹脂からなる第一シート部分54と相対的に硬い樹脂からなる第二シート部分51を一体に成形してなる。 (もっと読む)


実用車に用いられるリジッドアクスルであって、1つの共通の平面に1つの三角形を形成する2つの個々のシャーシステー1,2が設けられており、該シャーシステー,2の端部でそれぞれ1つのジョイント3,4,5,6が、一方では車両上部構造7に、他方では車軸8にそれぞれ結合されている形式のものにおいて、本発明の構成では、少なくとも車軸側でシャーシステー1,2に、該シャーシステーを車軸8に結合するためのそれぞれ1つのアキシャルスタッド9が挿入されている。
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【課題】使用寿命を確保しつつボール部のがたつきを抑制したボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】ボールシート4を、ソケット3の内室21で保持する金属製の略筒状のシート本体41と、ボールスタッド2の略球状のボール部15の一部を中心方向に向けて付勢しつつ回動可能に保持する金属製の付勢部42とで構成する。シート本体41と付勢部42とが金属製であることでボールシート4の使用寿命を確保できるとともに、ボール部15のがたつきを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 優れた摺動特性・防振特性を有し、かつ球状頭部の球心位置の精度低下を抑制することが可能なボールジョイントを提供する。
【解決手段】 ボールジョイント1は、軸部11と球状頭部12とを有するボールスタッド10と、該ボールスタッド10の球状頭部12を揺動回動自在に包持するソケット15とを備え、ソケット15の球状凹面14と、そこに収容されたボールスタッド10の球状頭部12との間には、樹脂シート16およびゴムシート17が介装されており、このゴムシート17の中には、ゴムシート17を形成するゴム材料よりも硬度が高く球状頭部12とソケット15との相対運動を抑制する変位抑制部材18が所定の間隔で複数埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの成形性を向上できるとともに、ボールシートの早期劣化およびソケットからのフローを防止できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット2の下端部に設けた開口部13に中心軸方向に向けて突設した閉塞部21に、ボールシート4の下端部に中心軸方向へと厚さ寸法が大きくなるように設けた受部47を当接させてボールシート4をソケット2にて軸方向に支持することで、ソケット2の開口部13からのボールシート4のフローを防止できる。ボールシート4の上端部から、軸方向に沿ってスリット45を設けることで、ボールシート4の成形性を向上できるとともに、ボールシート4の開口部13側の強度を確保でき、ボールシート4の早期劣化を防止できる。
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ボール(10)を導入するよう曲げて広がり、次いでその元の位置にスプリングバックした場合にも、ボールソケット(1)が壊れないような、弾性変形可能な材料から構成された又は弾性変形可能な幾何学的形状を備えた少なくとも1つの領域(6)を有する、ボールを収容するためのボールソケット(1)が開示される。これにより、ボールソケット(1)とボール(10)とを有するボールジョイントの組立てが容易となり、ボール(10)は、本発明によるボールソケット(1)内にしっかりと収容される。
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