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Fターム[3J105AC03]の内容

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Fターム[3J105AC03]に分類される特許

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【課題】潤滑剤の供給不足を生じにくいため、樹脂シートの摩耗を長期間に亘って抑制できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に樹脂シート17が介在されている。樹脂シート17は、球頭部23を囲む筒部21と、前記筒部21の一端を塞ぎ収容室19の底に対向する底部22とを有し、前記筒部21の他端が開口50とされたカップ状にワンピース形成され、その内面には底部22側から開口50に達する複数の凹溝52が設けられている。各凹溝52は、その深さが、開口50側において底部22側よりも深くなっている。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッド31の形状を複雑化させたり、重量を増加させたり、あるいは生産性を低下させたりせず、かつ多量のグリースを必要としないにも拘らず、水の侵入を確実に抑制して、前記ボールスタッド31の球頭部39の表面等に錆を生じにくいボールジョイント13を提供する。
【解決手段】ボールジョイント13のハウジング29の、球頭部39が収容される収容室32の開口は、前記ハウジング29の外周およびボールスタッド31の外周にそれぞれ一端および他端が取り付けられた筒状のブーツカバー41によって覆われている。前記ブーツカバー41の筒の内面に高分子吸水材層55が被覆されるか、または収容室32に充填されるグリースに吸水材が含まれている。 (もっと読む)


本発明は、車両のパワーステアリングシステムのためのステアリングギヤ(1)に関する。当該ステアリングギヤ(1)は、ステアリングギヤ(1)のハウジング(2)内で軸方向に移動可能に軸支された構成要素(3)を有し、タイ・ロッド(6)が、当該要素(3)の少なくとも1つの軸方向の終端部(4)にジョイント(5)を介して関節接合で固定されており、ジョイント(5)の回転中心部(7)は、軸方向に移動可能な構成要素(3)の中心長手軸(8)から横方向にオフセットするように、径方向に向けられたアダプタ部(9)上に配置されており、当該アダプタ部(9)は、軸方向に移動可能な構成要素(3)に軸−ハブ結合部(10)で固定されており、当該軸−ハブ結合部(10)は、ナット(11)を用いて、軸方向に移動可能な構成要素(3)の軸方向の終端部(4)で雄ねじ部(12)上に締結されている。軸方向に移動可能な構成要素とアダプタ部との間に高強度で遊びのない結合を有し、簡単に製造できるステアリングギヤを実現するために、軸−ハブ結合部(10)は、遊びのない円錐形の鋸歯結合(13)によって形成されている。
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【課題】安定した揺動トルクを有し、しかも、長期にわたって球頭部とハウジングとの間のがたつきの発生を防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】
樹脂シート17は、樹脂部分70と金属部材43と一体に備えた複合構造を有している。樹脂シート17の内周面17Aおよび外周面17Bは、樹脂インサート成形により金属部材43に形成された樹脂部分70で構成されている。各弾性金属板片62は、樹脂シート17の外周面17Bの下端から下方へ突出している。金属部材43の非拘束状態では、円筒60と各弾性金属板片62とは角度α2をなす。ハウジング16内への収容状態(図(b)参照)では、円筒60と各弾性金属板片62との間の角度はα1(α1<α2)となり、各弾性金属板片62が開口部46に向けて樹脂シート17全体を弾力付勢する。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、しかも樹脂シート30の連れ回りを、従来に比べて簡単な構造で、より確実に防止できるボールジョイント13を提供する。
【解決手段】ボールジョイント13のハウジング29と球頭部39の間に樹脂シート30が介在されている。ハウジング29は、樹脂シート30が内側に配置された筒状部材32、および筒状部材32の一端を塞ぐように当該一端に固定されたプラグ板33を含み、樹脂シート30の底部37に設けられた凹溝44と、プラグ板33に設けられた突起48とが嵌め合わされて、樹脂シート30が回り止めされている。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートのつれ回りが防止されたボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】かしめ変形前のハウジング16のテーパ面54は、底面53に近づくに従って小径になるように形成されている。テーパ面54上には、複数個のリブ55が鍛造により形成されている。これらのリブ55は、ハウジング16の中心軸線Cを中心とする放射状をなし、等角度間隔に配置されている。樹脂シート17には、テーパ面54に対向するシートテーパ面が形成されている。シートテーパ面には、複数個の長尺の溝が形成されている。球頭部23および樹脂シート17がハウジング16内に収容された状態では、リブ55と溝65とが嵌合する。 (もっと読む)


【課題】起動時のボールスタッド18の揺動トルクが低く、かつ安定しており、しかも樹脂シート17が摩耗しにくいため長寿命のボールジョイント12を提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に樹脂シート17が介在されている。樹脂シート17は、ハウジング16の収容室19の入口に近く配置された第一シート21、および収容室19の底に配置された第二シート22のツーピースに形成され、前記第一シート21と第二シート22の間にはスペースSが設けられている。 (もっと読む)


【課題】球頭部の真球度によらずに、良好な揺動トルクを得ることができるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】ハウジング保持具52を予め定める一方向に向けて、回転軸線C1まわりに回転させるとともに、ボールスタッド保持具53を所定の揺動軸線C2まわりに所定の角度範囲内で往復揺動させる。ハウジング16の回転およびボールスタッド18の揺動により、球頭部23は互いに直交する2軸まわりに回転し、この球頭部23の回転に伴って樹脂シート17がなじみ変形する。 (もっと読む)


【課題】個体間の揺動トルクのばらつきをなくすことができるボールジョイントの製造方法を提供する。
【解決手段】かしめ工程では、ハウジング16が下金型46に押し込まれている最中に、ハウジング16が揺動軸線Cまわりに回動されて、ボールスタッド18がハウジング16に対して揺動軸線Cまわりに相対的に揺動される。そして、このときの揺動トルクが、モータを流れる電流の値を検出する電流センサ69の検出値に基づいて計測され、その計測結果に基づいて、かしめ工程における上金型57の下金型46への押し込み量が調節される。
【効果】ボールスタッドが所望の大きさの揺動トルクを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 個別の部品を使用しなくてもステアリングコラムを車体側と導通できるようにして、部品管理や組み付け作業を簡便に行えるチルト式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】 本発明のチルト式ステアリング装置1は、車体側に導通するように固定されたチルト用のピボット軸19と、ステアリングコラム3に導通するように取り付けられ、ピボット軸19が相対回転自在に挿通されたコラムブラケット17と、ピボット軸19の外周面とコラムブラケット17との間に介在する周壁部分39を有する絶縁性がある合成樹脂製のブッシュ37と、を備えており、このブッシュ37の周壁部分39に、コラムブラケット17とピボット軸19とを導通させる導通部材44が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】揺動起動時のトルクをより小さくしたボールジョイントが要求されている。
【解決手段】この発明のボールジョイント20は、ボールスタッド21、樹脂シート22およびハウジング23を有する。ハウジング23の収容室29の底面28には凹部31が形成されている。一方、樹脂シート22には凹部31と対向する位置に突部32が設けられていて、凹部31に対して突部32が係合している。そしてその係合間には遊び34が設けられている。このため、ボールスタッド21の揺動起動時には、遊び34の範囲において、球頭部25の回動に伴い樹脂シート22が共回りをする。
【効果】揺動起動時の起動トルクを小さくすることができ、トルク安定化を図れる。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの摩耗量を比例的に検出可能なボールジョイントを提供する。
【解決手段】導電性を有するボールシート4の摺動面部45に電極55を電気的に接続する。導電性のボールスタッド2と電極55とを、通電状態に基づきボールシート4の摩耗量を検出する摩耗検出部6にボールシート4の外側部を介して電気的に接続可能とする。摩耗検出部6の検出器72で検出した電流値がボールシート4の摩耗量に対応するため、検出した電流値に基づいてボールシート4の摩耗量を摩耗検出部6により比例的に検出可能になる。 (もっと読む)


【課題】タイロッド及びナックルアームを用いることなく、操舵輪を操舵することが可能なステアリング装置及び操舵輪操舵方法を提供する。
【解決手段】運転者の操舵操作に応じて軸心回りに回転するステアリングシャフト6の回転を、車両上下方向軸回りへの回転に変換する第一歯車10と、第一歯車10の回転により車両上下方向軸回りに回転する第二歯車12と、第二歯車12と操舵輪Wを回転自在に支持する車輪支持部材2とを、車両前後方向軸回り及び車幅方向軸回りへ揺動可能に連結する操舵力伝達部14とを備え、操舵力伝達部14が、第二歯車12の回転により、車輪支持部材2を車両上下方向軸回りに回転させる。 (もっと読む)


【課題】コストアップすることなく、揺動トルクの安定化およびがたつきの発生の抑制を図ることができる、ボールジョイントおよびラック軸の固定構造を提供すること。
【解決手段】略円筒状をなすハウジング16はラック軸7にねじ嵌合により固定されている。ハウジング16の一端部(図に示す上端部)には、湾曲部46が形成されている。湾曲部46の内周には、球頭部23の外表面に沿う湾曲状に形成された第1支持面47が形成されている。ハウジング16の他端部(図に示す下端部)は、ラック軸7の端部によって閉塞されている。ラック軸7の端面には、球頭部23の外表面に沿う屈曲状に形成された第2支持面49が形成されている。ボールスタッド18の球頭部23は、第1支持面47および第2支持面49によって、樹脂シート17を介して支持されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの特性が可使温度内において急激に変化しない上、様々な条件下で長期間に亘って使用し続けても、樹脂シートのクリープ変形によるヘタリとそれに伴うガタによる異音や動作の異常を生じにくいボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に介在させる樹脂シート17をガラス転移温度Tgが+120℃以上である熱可塑性樹脂によって形成し、ハウジング16の収容室19に、+40℃での動粘度が1000mm/s以上である潤滑剤を充填した。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントを容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】ボールジョイントを製造する場合、まず、第1分割樹脂シート31をボール部となる球体41の外周側に組み付けることにより、シート付球体42を得る。次いで、シート付球体42を中子としたダイカスト鋳造により、シート付球体42の第1分割樹脂シート31を覆うハウジング5を成形する。その鋳造後に、第2分割樹脂シート32をシート付球体42の球体41の外周側に組み付ける。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの動きの方向に対応した摩擦特性を有するボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ボールジョイント4は、球状の頭部41aおよび頭部41aから延びる柄部41bを有するボールスタッド41と、柄部41bが遊挿される開口部42aを有し、頭部41aを揺動自在に支持するハウジング42と、を備えている。頭部41aとハウジング42との間には、高摩擦部材43と、低摩擦部材44とが介在されて、低摩擦部材44を所定方向に移動可能に、かつ、他の所定方向に移動不能に頭部41a、若しくは、ハウジング42に規制させて設けている。 (もっと読む)


【課題】長期にわたってがたつきの発生が抑制されたボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ソケット16の開放側端部には開口部46が形成されている。この開口部46にはスタッド軸24が挿通している。ソケット16の周壁43の先端部の内面には、中心軸線Cを中心とする接続面47が形成されている。ソケット16の接続面47には、シール部材49が内嵌している。このシール部材49は、開口部46付近に配置されて、ソケット16と球頭部23との間を封止している。シール部材49のシールリップ50が球頭部23の外表面と摺接している。このため、水や埃などの異物が、収容空間44内で樹脂シート17が配置される樹脂シート収容領域58に進入することが防止されている。これにより、樹脂シート17の破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】揺動トルクの安定化を図ることができるとともに、長期にわたってがたつきの発生が抑制されたボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ソケット16は、ほぼ有底円筒状であり、ほぼ円筒状の第1部材43と、この第1部材43と別体に設けられた第2部材44とを結合することにより設けられている。第1部材43の一端部(図で示す上端部)には、湾曲部46が形成されている。湾曲部46の内面47は、旋削加工などによって、球頭部23の外表面に沿う球面状に形成されている。樹脂シート17は、ほぼ球面状の第3シート52を含む。第3シート52は、予め球面状に形成されているために、ソケット16への収容時の変形量が少ない。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの摩耗を低減することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ボールジョイントは、球面状の外表面を有する球頭部23がその端部に設けられたボールスタッド18と、球頭部23の外表面を覆い、球頭部23を摺動可能に保持する樹脂シートと、球頭部23と樹脂シートとの間に充填された潤滑剤と、球頭部23および樹脂シートが収容されたハウジングとを備えている。球頭部23の外表面全域には、複数の微細なディンプル42が形成されている。 (もっと読む)


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