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Fターム[3J105CA06]の内容

Fターム[3J105CA06]に分類される特許

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【課題】スナップリングの負荷を軽減させつつも、組付性を維持することができるボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】スナップリング50は、外周部53及び内周部54が周方向に等間隔で切欠かれた凹凸状に形成されているので、幅を広げる等してシート30の支持面積を拡大した場合でも、周方向に等間隔で切欠かれた外周凹部55及び内周凹部58によって剛性を低下させ、スナップリング50全体としての弾性を確保することで、ハウジング20への組付性を損なうことがない。即ち、シート30の支持面積を拡大してスナップリング50の負荷を軽減させつつも、組付性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 ボールジョイントのハウジングの内部にベアリングを固定する際に、カシメ加工を不要にして加工コストを削減する。
【解決手段】 ボールジョイントJは、ハウジング11の内部に収納したベアリング13にボールスタッド12の頭部12aを揺動可能かつ回転可能に支持されており、ボールスタッド12の柄部12bがハウジング11の開口部11cから外部に延出する。ハウジング11の内周に形成された環状溝11dにサークリップ15を嵌合し、このサークリップ15を前記開口部11c側でベアリング13に当接させるので、ハウジング11をカシメ加工することなく、ベアリング13がハウジング11から脱落するのを防止することができ、加工コストが削減される。またサークリップ15は周方向に弾性変形可能な環状部材であって環状溝11dに弾発的に嵌合するので、その装着が容易でありながら不用意に脱落することがない。 (もっと読む)


【課題】ベアリング部材のボール部に対する抱持力を低下させることなく,ハウジング及びスタッド部間に作用する引っ張り荷重を緩衝し得るようにする。
【解決手段】第1及び第2開口部24a,24bを持つ内室24を有するハウジング23と,その内室に嵌装されるベアリング部材25と,この部材25にボール部22を保持されると共にスタッド部21を第1開口部24a側に突出させたボールスタッド20と,ハウジング23に固定されてベアリング部材25の一端部を支承する環状の受け部と,第2開口部24bに嵌合,固着される閉止部材46とよりなるボールジョイントにおいて,受け部を,ハウジング23の内周に係止される弾性を有する止め環40で構成し,閉止部材46によりベアリング部材25を押圧して止め環40を弾性変形させることで,止め環40に,ベアリング部材25を閉止部材46に向かって付勢するセット荷重を付与した。 (もっと読む)


【課題】環状バンドを大きく拡径させることなく,環状バンドをブーツの第2リップ部の外周に装着し得るようにする。
【解決手段】ハウジング13及びスタッド部11間に張設されるブーツ37を備え,そのブーツ37のハウジング13側の第2リップ部37cは,ハウジング13外周のリップ装着溝38に嵌め込まれ,その外周のバンド溝39に環状バンド43が装着されるボールジョイントにおいて,リップ装着溝38に隣接する円筒状の支持底面42aと,この支持底面42aから半径方向に起立するストッパ面42bとからなるバンド仮置き段部42をハウジング13の外周に形成し,支持底面42aは,これにリップ装着溝38内の第2リップ部37cに装着する前の環状バンド43を待機させるとき,環状バンドがその収縮力によりストッパ面42b側に付勢されるようテーパ状に形成される。 (もっと読む)


【課題】ブーツがハウジングから外れることを防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】ボールジョイント1は、球頭部を有するボールスタッドと、球頭部をその内部で保持する筒状のハウジング2と、球頭部とハウジング2との間に介在する筒状の樹脂シートと、ハウジング2の開口を覆う弾性を有するブーツ5とを備えている。ハウジング2の外周にはブーツ装着用の環状溝14が形成されており、ブーツ5の下端5bは、この環状溝14に差し込まれている。ブーツ5の下端5bには、固定リング13が外嵌されており、この固定リング13によってブーツ5の下端5bの撓みが規制されている。環状溝14は、内部に比べて入口の幅が狭くされており、環状溝14の入口は、撓みが規制された状態のブーツ5の下端5bが出入りできない幅にされている。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッド31の形状を複雑化させたり、重量を増加させたり、あるいは生産性を低下させたりせず、かつ多量のグリースを必要としないにも拘らず、水の侵入を確実に抑制して、前記ボールスタッド31の球頭部39の表面等に錆を生じにくいボールジョイント13を提供する。
【解決手段】ボールジョイント13のハウジング29の、球頭部39が収容される収容室32の開口は、前記ハウジング29の外周およびボールスタッド31の外周にそれぞれ一端および他端が取り付けられた筒状のブーツカバー41によって覆われている。前記ブーツカバー41の筒の内面に高分子吸水材層55が被覆されるか、または収容室32に充填されるグリースに吸水材が含まれている。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの摩耗量を比例的に検出可能なボールジョイントを提供する。
【解決手段】導電性を有するボールシート4の摺動面部45に電極55を電気的に接続する。導電性のボールスタッド2と電極55とを、通電状態に基づきボールシート4の摩耗量を検出する摩耗検出部6にボールシート4の外側部を介して電気的に接続可能とする。摩耗検出部6の検出器72で検出した電流値がボールシート4の摩耗量に対応するため、検出した電流値に基づいてボールシート4の摩耗量を摩耗検出部6により比例的に検出可能になる。 (もっと読む)


本発明は、操作装置、特にシフトバイワイヤ式に操作される変速機のための操作装置に関する。操作装置は、支承箇所(3,4)で回動可能又は旋回可能に支承される、位置センサ装置(9)を備える操作要素(1)と、フォースフィードバックを発生させる装置とを備える。フォースフィードバック装置は、操作要素(1)に作用する調節可能な反力要素(2)を備え、反力要素(2)は、制御可能に可変の粘度を有する流体を有する。本発明に係る操作装置は、反力要素(2)が、操作要素(1)の支承箇所(3,4)の、流体で満たされた支承ギャップ(5)により形成されていることを特徴とする。本発明は、フォースフィードバック装置の反力要素を例えば操作レバーのジョイントに省スペースに組み込むことを可能にする。フォースフィードバックを有する操作装置のコスト、構造的な手間及び所要スペースは、本発明により決定的に削減される。機械的な操作レバーの感覚のリアルなエミュレーションが実現可能である。
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【課題】引き抜き強度が高く、軽量で小型化されたボールジョイントとアームとの結合構造を提供する。
【解決手段】球状の球頭部4と球頭部から延出する柄部3とを有するボールスタッド2と、球頭部を包持するベアリング5と、ベアリングを保持するハウジング8とを備えるボールジョイントと、ハウジングが挿入される円筒状のハウジング保持部を有し、ハウジングより比重の軽い軽量金属材よりなるアーム31との結合構造であって、ハウジング溝部14及びアーム溝部36は、互いに対向するように配置され、ハウジング溝部14及びアーム溝部36内に、ハウジングのハウジング大径部11外径より小径の内径とハウジング保持部37のアーム大径部34内径より大径の外径を有する抜け止め具18が配置され、ハウジング大径部11はアーム大径部34に、ハウジング小径部12はアーム小径部35にそれぞれ圧入されている。 (もっと読む)


本発明は、熱保護材を有するナックルに関する。本発明は、ブレーキのような過度の熱発生源に近接して配置されるサスペンションシステム、ステアリングシステム、或いはスタビライザー棒に適している。本発明は、基本的にナックルに組み込まれた熱保護材(9)を備える。本発明によると、ナックルの上部表面には一連の可撓性の放射状フラットバー(10)が備え付けられ、円形の孔(11)をその内部に形成する。この孔は、上部から挿入され、押し込められ及び/又は接着されたダストシール(6)の首部分(7)にあらかじめ取り付けられた接続リング(12)に連結される。これにより、上記熱保護材(9)は、その近傍に発生した高熱に対し、それらを一様に保護するためにダストシール(6)を覆う。
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