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Fターム[3J105CC24]の内容

ピボット及び枢着 (12,678) | 玉継手の細部(機能細部) (458) | 潤滑構造 (45) | ソケット側に油路を設けたもの (18) | 中間部材に油路を設けたもの (13)

Fターム[3J105CC24]に分類される特許

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【課題】ボール部の外周面と摺接する摺動面の面積を確保しつつ、グリースを長期に亘って保持できるボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】ソケットに収容するボールシート18に、ボールスタッドのボール部の外周面と摺接する摺動面52を設ける。摺動面52よりもボールシート18の外部側に、グリースを収容するグリース保持部56を設ける。グリース保持部56を部分的に摺動面52と連通し、グリース保持部56に収容したグリースを摺動面52へと導くグリース供給孔61をボールシート18に設ける。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの固定部に強化樹脂を用いた場合でも、所望の引き抜き強度を得ることができるスタビリンクおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】サブ組立体100Aの形成では、ボールシート200の本体部201の側面部の底部側とハウジング300の内面の底部側との間に空間Sを設けている。ハウジング300の底部側の外面に型600を設けることにより、キャビティCを形成する。キャビティCおよび空間Sの内部に強化樹脂Rを注入して射出成形を行う。射出成形により本体部201の側面部の底部側に、図3に示す固定部202が形成される。この場合、本体部201の固定用溝部221に嵌合する固定用凸条部231が固定部202に形成される。ハウジングの孔部320から外部へ突出する突起部232が固定部202の底部に形成され、突起部232はハウジング300の底部外面と係合する形状を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の供給不足を生じにくいため、樹脂シートの摩耗を長期間に亘って抑制できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に樹脂シート17が介在されている。樹脂シート17は、球頭部23を囲む筒部21と、前記筒部21の一端を塞ぎ収容室19の底に対向する底部22とを有し、前記筒部21の他端が開口50とされたカップ状にワンピース形成され、その内面には底部22側から開口50に達する複数の凹溝52が設けられている。各凹溝52は、その深さが、開口50側において底部22側よりも深くなっている。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートの特性が可使温度内において急激に変化しない上、様々な条件下で長期間に亘って使用し続けても、樹脂シートのクリープ変形によるヘタリとそれに伴うガタによる異音や動作の異常を生じにくいボールジョイントを提供する。
【解決手段】ボールジョイント12のハウジング16と球頭部23の間に介在させる樹脂シート17をガラス転移温度Tgが+120℃以上である熱可塑性樹脂によって形成し、ハウジング16の収容室19に、+40℃での動粘度が1000mm/s以上である潤滑剤を充填した。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高く低コストで製造できるボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールジョイント10は、円柱状のスタッド部110と、側面が球状でかつ中心をスタッド部110の軸線O上に位置させるボール部120とを有するボールスタッド100と、ボール部120の側面の形状と相似形状の球部310を有しかつ中心をスタッド部110の軸線O上に位置させ、ボール部120を覆う樹脂製の樹脂ボール部材300と、樹脂ボール部材300と相対回転自在にかつ揺動自在に嵌合する球面状の凹部212を有するボールシート210とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの揺動方向に関わらずボール部の潤滑性を長期間に亘って安定的、かつベアリングシートの耐久性を低下させることなく良好に確保することができるボールジョイント用ベアリングシートおよびボールジョイントを提供する。
【解決手段】ベアリングシートとしてのボールシート130は、縦断面形状が略U字状に形成されており、その内周部にボールスタッド110のボール部113の外周面形状に沿った球面状の摺動部131が形成されている。ボールスタッド110の軸線方向の荷重を受ける摺動部131の下半球部113bには、摺動部131の周方向に平行な向きで同摺動部131の全周に亘って断続的に平行溝部134が形成されている。また、摺動部131には、各平行溝部134にグリース140a,140bを導くための第1の案内溝135および第2の案内溝136がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】溝部への異物の混入を防止したボールシートを提供する。
【解決手段】ボールシート本体41の両端部に、ボール部を回動可能に保持する保持面44と連通する第1開口45と第2開口46とを設ける。グリースを保持可能な溝部42を、ボールシート本体41の両端部の各開口45,46に連通させないように、ボールシート本体41の保持面44に軸方向に沿って形成する。ボールシート14をソケットに取り付けた後に各開口45,46を介して溝部42に異物が混入することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】より効果的に揺動又は回動により潤滑剤を摺動部分に供給して摩擦を十分に低減することができる連結構造を提供すること。
【解決手段】本発明による連結構造は、腕部2と、腕部2の端部に結合される球状部3と、腕部2が揺動及び回動自在となるよう球状部3を支承する支承部4と、支承部4と球状部3との間の潤滑剤を貯留する貯留部8、9とを備える連結構造であって、腕部2が所定の揺動又は回動位置に位置する場合に、貯留部8に開口する凹部10を、球状部3が備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボールスタッドの球頭部が軸線を中心に回動した場合の回動トルクを低減したボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】 球状の球頭部2aと球頭部2aから突出する柄部2b,2cとを有するボールスタッド2と、ボールスタッド2の球頭部2aを揺動回動自在に包持するシート3と、シート3を包持するハウジング4,5と、を備え、シート3と球頭部2aの間に潤滑剤Gが充填されるボールジョイントにおいて、シート3の外表面に径方向寸法3xよりも軸線方向寸法3yが長いシート軸線方向凹部3aを形成し、シート軸線方向凹部3aがハウジング4,5側に変形し、球頭部2aとシート3の内表面3cの間に径方向寸法pxより軸線方向寸法pyが長い軸線方向潤滑剤溜まりP1を形成した。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの揺動と摺動の作動抵抗(トルク)のバランスがよく、かつ作動抵抗が低く抑えられ、耐久性にも優れるようにする。
【解決手段】 ボールシート10の軸方向に対し、内面に、シート開口部と底部をつないでスパイラル状に形成された複数のグリース潤滑溝14と、ボールシート10の環状逃げ部の両側円周方向に分散配置されたの複数の潤滑用窪み(ディンプル)16とを設ける。シート内面12の底中央部には、ボールシートを型成形した際にイジェクタピンの押圧を受ける離型用凹部18を設ける。スパイラル状のグリース潤滑溝14は、ボールシートの軸方向に対し、赤道部にて10°〜45°の角度とする。
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本発明は、ボールジョイントに関する。本発明は、特にボールジョイントの支承シェルの特別な構造に関する。一方では支承シェルひいてはジョイントの高い安定性を確保するため、他方では高い快適性を考慮して、伝達される固体伝播音を低減するために、支承シェルは、少なくとも2層式に形成され、この場合内側層は、金属から成っており、外側層は、プラスチック、たとえばポリオキシメチレンから成っている。
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【課題】潤滑性を向上したボールジョイントのボールシートを提供する。
【解決手段】シート本体31にボール部を回動可能に保持する摺動面34を設ける。摺動面34に複数の凹ディンプル51aにより第1ディンプル列52を構成するとともに、複数の凹ディンプル51bにより第2ディンプル列53を構成する。各凹ディンプル51a,51bに収容したグリースが、通路部55により互いに往来して入れ替わることにより、ボール部の外周面の各部にグリースが行き渡り、ボールシート4の潤滑性を向上できる。
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【課題】ボールシートの成形性を向上できるとともに、ボールシートの早期劣化およびソケットからのフローを防止できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット2の下端部に設けた開口部13に中心軸方向に向けて突設した閉塞部21に、ボールシート4の下端部に中心軸方向へと厚さ寸法が大きくなるように設けた受部47を当接させてボールシート4をソケット2にて軸方向に支持することで、ソケット2の開口部13からのボールシート4のフローを防止できる。ボールシート4の上端部から、軸方向に沿ってスリット45を設けることで、ボールシート4の成形性を向上できるとともに、ボールシート4の開口部13側の強度を確保でき、ボールシート4の早期劣化を防止できる。
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