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Fターム[3J105CC45]の内容

ピボット及び枢着 (12,678) | 玉継手の細部(機能細部) (458) | 防塵防水構造 (367) | ブーツ自体の構造 (145) | 取付部に補強環が設けられたもの (57) | 補強環がブーツに埋設されたもの (32)

Fターム[3J105CC45]に分類される特許

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【課題】弾性材の物性が低下する低温条件下においても、ダストカバーの大径開口部における亀裂が発生する問題を効果的に解消出来るボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のボールジョイント用ダストカバーは、ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸はナックルに締め付け固定され、断面略コ字形状の一端大径開口部が前記ソケットの外周面に形成された環状の溝部内に円環状押さえリングにより固定保持され、他端小径開口部が前記軸に保持された弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記大径開口部の内周面の前記小径開口部側の角部を環状の傾斜面とすると共に、前記溝部の前記傾斜面と当接する箇所を、前記傾斜面と略同一形状の環状の傾斜部としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伸び側の膜部の膜長を十分確保すると共に、圧縮側での膜部同士の干渉を回避して、長期間使用した場合においても、シール性が低下する事の無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が前記軸側に固定保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している膜部を備えたボールジョイント用ダストカバーにおいて、
前記膜部が非対称形状であって、互いに円周上180°ずれて位置する一方の膜部の膜長が他方の膜部の膜長より長いと共に、少なくとも前記一方の膜部の形状が蛇腹形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮セット量が大きい場合や、長期間使用した場合においても、腹部と周辺部品との間で、こすれ摩耗を生じ、早期に破断する問題が発生しないボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】一端大径開口部がソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が軸と同心状の円筒状部と前記円筒状部のソケット側端部から径方向外側に伸びる円盤状部とより成る補強環を埋設して前記軸側に固定保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に湾曲した湾曲部を有する膜部を備えたボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記補強環が、前記円盤状部の外周端から前記膜部に沿って伸びる環状スカート部を備えた構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントが広角で使用された場合においても、小径開口部におけるシール性が大きく低下することが無く、捩れ変形に対する剛性が高い為、ボールジョイントが回転・揺動運動をした際、しわが膜部に生じ、膜が捩れ、早期に破断する問題が発生しないボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】一端大径開口部がソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が軸と同心状の円筒状部と前記円筒状部のソケット側端部から径方向外側に伸びる円盤状部とより成る補強環を埋設して前記軸側に固定保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に湾曲した湾曲部を有する膜部を備えたボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記補強環が、前記円盤状部の外周端から前記膜部に沿って伸びる複数本の脚部を円周上等配に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントの広角化仕様においても、小径開口部におけるシール性が低下する事及び膜の柔軟性を阻害が無く、膜が捩れたり、擦れる事による摩耗損傷も無い、良好な密封性を維持出来るボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ゴボールジョイントのソケットの外周面に円環状押さえリングにより固定保持される大径開口部と、ボールジョイントの軸側に保持される小径開口部と、前記大径開口部から前記小径開口部に向かって伸びる円筒状部及び前記円筒状部の端部と前記小径開口部とを連結している傘状部とを備える膜部とより成るゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、
前記傘状部の表面に、前記小径開口部側から、前記傘状部と前記円筒状部との連結部近傍まで放射状に伸びる複数本のリブを円周上等配に設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントの広角化仕様においても、小径開口部におけるシール性が低下する事が無く、膜が捩れたり、擦れる事による摩耗損傷も無い、良好な密封性を維持出来るボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、
ダストカバーがボールジョイントに装着される前の時点で、大径開口部と小径開口部とを繋ぐ膜状部が、前記大径開口部から前記小径開口部に向かって伸びる略円筒状の筒状部と、前記筒状部の一端側より屈曲部を介して前記小径開口部と連結している、前記筒状部より薄肉で、内側に窪んでいる略ラッパ状の湾曲部とを備えており、圧縮して組み付けることで膜を折り返して使用する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ソケットの外周面にリンクが突設されたボールジョイントの様に、ソケットの外周面にダストカバーを嵌合保持する為の十分なスペースが確保出来ないものに於いても、ダストカバーがソケットから抜け落ちる事が無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ソケット外周部には円形断面のリンクが突設され、前記ボールスタッドの他端の軸はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に、前記大径開口部に埋設されている円環状押さえリングにより固定保持され、他端小径開口部が前記軸に保持されたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記大径開口部の端部に、その底部が前記押さえリングの折り曲げ部73に接すると共に、前記リンクの一部が収まる形状の凹部が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】大径開口部をソケットに押し込む際、補強環が変形する事が無く、膜部が大径開口部と干渉する危険が無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、金属材製補強環が埋設された一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に張り出した略鼓形状の膜部を備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記補強環が、基部と、前記基部から前記ソケットの外周面に向かって伸びる刃部とより構成され、前記基部の軸方向厚さが前記刃部の先端部の厚さよりも厚く、前記刃部の前記基部との接合部の接合幅は、前記基部の軸方向厚さの1/2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダストカバーの膜部が強く引っ張られてもボールスタッドに対するダストカバーの適正な組み付け状態を維持して良好なシール性を発揮でき、また、ボールスタッドの揺動可能範囲を維持したままダストカバーのシール性を向上できるボールジョイントを提供する。
【解決手段】球頭部を有するボールスタッド12と、球頭部を回動可能に収容し一方に開口部を有するソケットと、ダストカバー36とを備えるボールジョイントに於いて、ボールスタッド12は、第1軸部20、外径が第1軸部20より大きい鍔部22、外径が鍔部22より小さい第2軸部24を設け、ダストカバー36は、第1軸20に嵌合する内周部44、第2軸部24に密着するリップ部48を設ける。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに対するボールシートの抜け止めを確実に行うとともに、上下及び径方向の位置決めを確実に行うこと。
【解決手段】開口部20を有するハウジング11と、軸部30とボール部31を有するボールスタッド12と、ハウジング11に収容されるボールシート13であって、ボール部31が挿入される凹球面50と、ボール部31が凹球面50から抜けることを阻止すべくボール部31の外径よりも小さな内径を有するオーバーハング部51と、軸部30が挿通する孔部21に形成され前記オーバーハング部から開口部20に向かって内径が拡がる形状の斜面部52とを有するボールシート13と、ハウジング11の開口部20の端壁に形成された突縁25をボールシート13の端面側に折曲げるとともに、ボールシート13の端面に重ねて配置され、オーバーハング部51に向かって延びて斜面部52に対向するかしめ部80とを具備した。 (もっと読む)


【課題】ダストカバーを捩じりやすくして疲労による寿命を延ばすことを目的とする。
【解決手段】ハウジング11に取付けられる第1の端部21と、前記ハウジング11に傾動可能かつ回転可能に連結されたボールスタッド14の軸部14eに取付けられる第2の端部23と、前記第1の端部21と前記第2の端部23を連結し半径方向外方に膨らみを形成したカバー本体部22とからなるボールジョイント用ダストカバーにおいて、第1の端部21と、第2の端部23と、カバー本体部22とをゴム製の材料にて一体成形し、前記カバー本体部22にボールスタッド14の軸方向に伸びる溝22aを円周方向に複数形成した。 (もっと読む)


【課題】組み付け性が良好で、かつ、充分な密閉性を得ることが可能なダストカバーを提供する。
【解決手段】ソケット16(ソケット本体21)側に取り付けるソケット側取付部47に、少なくとも径方向に伸縮性を有しソケット側取付部47と一体的に径方向に伸縮してソケット側取付部47をソケット16(ソケット本体21)のカバー固定溝28に締め付け固定可能な環状部材54を内包する。環状部材を別途取り付ける工程を要することなくソケット側取付部47を径方向に伸縮させつつソケット16に組み付けることが可能となり、組み付け性が良好になる。環状部材54及びソケット側取付部47の伸縮によりソケット16側に対応した緊縛力を得ることで充分な密閉性を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】膜部がソケット若しくはナックルと干渉する危険が無く、小径開口部が球頭部側にずれ落ちる可能性の無いボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記大径開口部と前記小径開口部とを連結している外側に張り出した略鼓形状の膜部を備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記膜部の前記小径開口部側に内側に窪む窪み部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サイドリップ自体の締め代をそれ程上げる事無く、ソケットに対するボールスタッドの傾斜角度が大きい場合(揺動角度が大きい場合)においても、ダストカバーの小径開口部に設けたサイドリップの機能が損なわれる事の無い、長期間使用可能なボールジョイント用ダストカバーを提供することを目的とする。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の軸部はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開ロ部が前記軸部に保持され、前記小径開口部側には、前記ナックルの外周面と密封接触するサイドリップを備えたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記サイドリップに、前記サイドリップを前記外周面側に押圧するスプリング手段を配置した構成とした。 (もっと読む)


【課題】環状バンドを大きく拡径させることなく,環状バンドをブーツの第2リップ部の外周に装着し得るようにする。
【解決手段】ハウジング13及びスタッド部11間に張設されるブーツ37を備え,そのブーツ37のハウジング13側の第2リップ部37cは,ハウジング13外周のリップ装着溝38に嵌め込まれ,その外周のバンド溝39に環状バンド43が装着されるボールジョイントにおいて,リップ装着溝38に隣接する円筒状の支持底面42aと,この支持底面42aから半径方向に起立するストッパ面42bとからなるバンド仮置き段部42をハウジング13の外周に形成し,支持底面42aは,これにリップ装着溝38内の第2リップ部37cに装着する前の環状バンド43を待機させるとき,環状バンドがその収縮力によりストッパ面42b側に付勢されるようテーパ状に形成される。 (もっと読む)


【課題】ベアリング部材のボール部に対する抱持力を低下させることなく,ハウジング及びスタッド部間に作用する引っ張り荷重を緩衝し得るようにする。
【解決手段】第1及び第2開口部24a,24bを持つ内室24を有するハウジング23と,その内室に嵌装されるベアリング部材25と,この部材25にボール部22を保持されると共にスタッド部21を第1開口部24a側に突出させたボールスタッド20と,ハウジング23に固定されてベアリング部材25の一端部を支承する環状の受け部と,第2開口部24bに嵌合,固着される閉止部材46とよりなるボールジョイントにおいて,受け部を,ハウジング23の内周に係止される弾性を有する止め環40で構成し,閉止部材46によりベアリング部材25を押圧して止め環40を弾性変形させることで,止め環40に,ベアリング部材25を閉止部材46に向かって付勢するセット荷重を付与した。 (もっと読む)


【課題】自動車のサスペンション等におけるボールジョイントに設けられたボールスタッドの揺動角度を減少させることなく、ソケットから突出するロッド等の中心軸とボールスタッドの球中心とのオフセットを無くすことができるボールジョイント用ダストカバー及びその組立て方法を提供する。
【解決手段】ダストカバー1の下端側開口部2がボールジョイント10のソケット11の外周に装着されると共に、上端側開口部3がボールジョイント10のボールスタッド12の軸部13の外周に装着されるボールジョイント用ダストカバーにおいて、ダストカバー1の下端部4の少なくとも1箇所に、ソケット11の外周に対して密閉シール性を保持し得る限度で締め代部5を分断しない大きさのへこみ6を設けると共に、ダストカバー1の下端側開口部2に補強環7を設け、該補強環7の下端部7aにダストカバー1のへこみ6に対応した切欠き8が設けられた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】補強環を埋設したダストカバーの固定部をソケット等の装着部材に固定する構造において、固定力を高めることを課題とする。
【解決手段】補強環21はその内周部の一部を固定部12の内周面から径方向内方へ突出させて円周上一部の係合突起24を有し、装着部材2は係合突起24が係合する同じく円周上一部の係合溝6を有する。係合溝6は、係合突起24の差し込み口となる一端開口部7と、一端開口部7から軸方向一方へ延びる第一溝部8と、第一溝部8から円周方向一方へ延びる第二溝部9と、第二溝部9から軸方向他方へ延びる先止まり状の第三溝部10とを一連に有する。係合突起24は、装着の際に一端開口部7から第一溝部8に挿入されるとともに引き続き第二溝部9に挿入され、ダストカバー固定部12のゴム弾性によるスプリングバックにより第三溝部10に係合する。 (もっと読む)


【課題】ダストカバー内に封入されたグリースが外部に漏洩することを効果的に阻止するボールジョイント用ダストカバーを提供すること。
【解決手段】ボールスタッドの一端に形成された球頭部がソケット内に保持され、前記ボールスタッドの他端の柄はナックルに締め付け固定され、一端大径開口部が前記ソケットの外周面に固定保持され、他端小径開口部が前記柄に保持されたゴム状弾性材製ボールジョイント用ダストカバーであって、前記ダストカバーの前記小径開口部が、前記柄外周面と密封接触している内周リップ部と、前記ナックルと密封接触しているダストシールとよりなるボールジョイント用ダストカバーにおいて、前記小径開口部にダストカバーの内方側に向って伸びるグリースリップを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ボールスタッドの揺動に対する追随性を向上させ、もってシール性を向上させるボールジョイント用ダストカバーを提供する。
【解決手段】ゴム状弾性体よりなる膜部2の一端に装着時にボールスタッドの外周に嵌合されるシール部3を設けるとともにシール部3に補強環21を埋設してなるボールジョイント用ダストカバー1において、補強環21は、筒状本体22の内周側に鍔部23を径方向内方へ向けて一体に設けた形状を有し、鍔部23の内径寸法をボールスタッド41の外径寸法に対して径方向の遊びを持たない寸法に設定する。またゴム状弾性体のうち補強環21における筒状本体22の内周側であって鍔部23の上方に配置される部位の内周面に装着時にボールスタッド41の外周面に密接する内周シール突起6を設ける。 (もっと読む)


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