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Fターム[3J552QB02]の内容

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【課題】車両の後進時に適切な駆動力が得られるように電動機後進モードまたは変速機後進モードを選択する。
【解決手段】トランスファ(T/F)がHiレンジ(小さい変速比)であり、後進時に第2モータジェネレータMG2の回転数が高くならない場合には、電動機リバースを選択して、後進発進時に必要な駆動力を確保することにより発進性の向上を図る。一方、トランスファがLoレンジである場合(変速比が大きい場合)で、第2モータジェネレータMG2の回転数が高くなる場合には、変速機リバースを選択して、エンジン等の動力により車速増加時に大きな駆動力が得られるようにすることで、走破性の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】専用のデバイスを必要とすることなく、ライン圧を制御するソレノイド弁がフェールしたときも車両の走行を保証すると共に、ライン圧の制御マージンと消費電流の増加を抑制する変速機の油圧供給装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプの吐出圧をライン圧に調圧する調圧弁80dの調圧ポート80d1に信号圧を供給する第1油圧制御弁(第6リニアソレノイドバルブ)80x)と調圧弁とを接続する油路80αと、ライン圧を調圧してロックアップクラッチ12dに供給する第2油圧制御弁(第5リニアソレノイドバルブ)80wに接続される油路80βとを接続する接続部80γに配置される選択機構80δを備え、選択機構80δは、第1、第2油圧制御弁の出力圧のうちの高圧側を選択して調圧弁の調圧ポートに作用させる。 (もっと読む)


【課題】車両走行中であってもソレノイドバルブの学習を実施することができる車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】セレクトソレノイドバルブ88およびシフトソレノイドバルブ90に供給されるマスタ圧Pmを略零の状態に制御した状態で、セレクトソレノイドバルブ88のソレノイド124およびシフトソレノイドバルブ90のソレノイド140に基準電流cを出力し、その基準電流cと実際に流された計測実電流dとに基づいて補正ゲインKを算出するため、走行中に基準電流cが出力されてもセレクトアクチュエータ76およびシフトアクチュエータ78が作動することがないので、車両走行中であっても補正ゲインKを算出することができる。 (もっと読む)


【課題】油室の油圧を制御する電磁弁に通電できない状態で巻掛け伝動装置を駆動した場合でも変速を生じさせることのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】供給用制御弁SP1,SS1および排圧用制御弁SP2,SS2は、通電を遮断した場合に閉制御される常閉型の弁を含み、一方の油圧室20に連通されている供給用制御弁SP1および排圧用制御弁SP2に対する通電が遮断されてこれらの制御弁SP1,SP2が閉じている状態で、一方の油圧室20の容積が拡大することによって一方の油圧室20に所定の圧油の貯留部から圧油が吸入されることを許容する供給手段36と、その供給手段36を介して一方の油圧室20に圧油が吸入される場合に、他方の油圧室21からドレイン箇所に排圧させる排圧手段38とを備えている。 (もっと読む)


【課題】変速用ソレノイドの学習制御を精度良く、速やかに実施可能な制御装置の提供を目的とした。
【解決手段】制御装置100は、走行時にシフトレンジが切り替えられることにより、入力目標回転数が変更された場合に、変速用ソレノイド弁に向けて出力される変速指令値が変化するタイミングに対し、変速状態量が変化するタイミングが遅れた際の遅れ時間を検出し、予め規定されている適正時間と遅れ時間との偏差分に相当する変速指令値を補正値として導出する。学習制御により導出された補正値は、次に変速用ソレノイド弁に向けて出力される変速指令値に反映される。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータが開放した状態となっても、車両の走行時におけるベルト式無段変速機の変速制御を好適に行うことができる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ベルト式無段変速機を油圧により変速制御する油圧制御装置13において、セカンダリ油圧室63へ向けてオイルを供給する機械オイルポンプ24と、セカンダリ油圧室63へ向けて蓄圧したオイルを供給するアキュムレータ73と、アキュムレータ73とセカンダリ油圧室63とをつなぐ第2油路L2を開閉可能な方向制御弁82と、方向制御弁82を作動させる第2電磁制御弁83bを制御すると共に、セカンダリ油圧室63の油圧を制御可能なECU14と、を備え、ECU14は、方向制御弁82または第2電磁制御弁83bにより第2油路L2が開放した状態で制御不能となった場合、セカンダリ油圧室63の油圧が、アキュムレータ73の初期封入圧以下となるように油圧制御する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機内の前後進切替機構の作動状況によりタービン回転速度に変化が生じる場合であっても、トルコンのタービン回転速度を推定することができるようにする。
【解決手段】エンジン2と自動変速機4の前後進切替機構44との間に介装されたトルクコンバータ6のタービン速度を推定する装置であって、湿式多板クラッチ装置52を断接するときの作動油の油圧Pを推定する油圧推定手段12と、この油圧推定手段12により推定された作動油の油圧Pに基づいて湿式多板クラッチ装置52の係合トルクTCLTを推定する係合トルク推定手段14と、この係合トルク推定手段14により推定された係合トルクTCLTと、クランク角センサ20aにより検出されたエンジン2の回転速度Neとに基づいて、トルクコンバータ6のタービン回転速度Ntを算出するタービン回転速度演算算手段16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ライン圧制御弁と、発進クラッチ圧切替弁と、変速制御弁と、ベルト挟圧制御弁とを備え、これらの弁を複数のソレノイド弁で制御するベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】リニアソレノイド弁とライン圧制御弁との間の油路にフェイルセーフ用の切替弁が設けられ、リニアソレノイド弁からの信号圧とライン圧を減圧した一定圧とが入力される切替弁によりリソレノイド弁からの信号圧が所定圧を超えたことを条件に前記ライン圧制御弁への出力圧を前記一定圧に切替える。また、リニアソレノイド弁または全てのソレノイド弁がフェイルした場合に変速比を1.0または所望値にすることができる。 (もっと読む)


【課題】係合用油室と解放用油室との差圧により係合されるロックアップクラッチの係合ショックを抑制する。
【解決手段】コントロールバルブ70を、空間S内に作動油を閉じ込めることができるよう構成したから、ロックアップクラッチ16をオフからオンするときに係合用油室11aと解放用油室11bとに共にセカンダリ圧を入力する状態で待機させる際に、遠心油圧の作用によりロックアップクラッチ16が解放用油室11b側に押し込まれてセカンダリ圧を超えるフィードバック力がスプール74に作用しても、空間S内に閉じ込めた作動油が抵抗力として作用してロックアップクラッチ16が過度に押し込まれるのを防止すると共に解放用油室11b内の作動油が排出されるのを防止するから、ロックアップクラッチ16の係合ショックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 電磁油圧制御手段の個体差によるばらつきを低減し、制御精度を向上する油圧制御方法を提供する。
【解決手段】 自動変速機の変速制御処理において、摩擦要素に供給する出力油圧目標値をリニアソレノイド弁への指令電流値に変換する際、リニアソレノイド弁の個体毎に作成された「指令電流対指令油圧マップ」を使用する。この「指令電流対指令油圧マップ」を作成するマップ作成処理は、検出段階(S21)、差分算出段階(S22A)および補正段階(S23A)を含む。検出段階では、リニアソレノイド弁の設計仕様をもとに作成された「規範マップ」に基づいて指令油圧Pnが時間に対して直線的に変化するように指令電流Iをスイープし、実出力油圧Poを検出する。差分算出段階では、実出力油圧Poと指令油圧Pnとの差分ΔPを算出する。補正段階では、規範マップに対して差分を補正する。 (もっと読む)


【課題】過大なオーバーシュートとアンダーシュートの繰り返しを避けつつ、目標の油圧値を迅速、かつ安定的に実現すること。
【解決手段】フィードバック制御を有する油圧制御システムにおいて、目標油圧値に向けて油圧を上昇又は下降させる際に、目標油圧値より高い(又は低い)暫定目標油圧値を一時的に目標として与え、実油圧値が目標油圧値を超える前に、目標を前記目標油圧値に変更することにより、実油圧値を、オーバーシュートの発生を抑えつつ、速やかに目標油圧値に収束させる制御を行う油圧制御装置。 (もっと読む)


【課題】変速速度を極力制限せずに、異常時にベルトが滑ってしまうようになることを抑制することのできる無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる油圧制御装置200は、入力ポート217dと、出力ポート217hと、排出ポート217iとを備え、入力ポート217dと出力ポート217hとを連通させて入力ポート217dから入力された作動油を出力ポート217hを通じて無段変速機の第1プーリの油圧室134に供給する状態と、出力ポート217hと排出ポート217iとを連通させて第1プーリの油圧室134内の作動油を排出ポート217iを通じて排出する状態とを切り替え可能な第1制御バルブ217を備えている。この油圧制御装置200にあっては、第1制御バルブ217の排出ポート217iに接続されている油路にオリフィス(第2オリフィス240)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コストアップや装置の大型化を抑制しつつソレノイドバルブからの油圧の供給状態の異常により当該ソレノイドバルブからそれに対応した油圧式摩擦係合要素に油圧を供給し得なくなっても当該油圧式摩擦係合要素の係合をする。
【解決手段】切替バルブ70は、エンジンによりオイルポンプ29が駆動されると共にC1リニアソレノイドバルブSLC1からの油圧の供給状態に異常が発生しているときに、B1リニアソレノイドバルブSLB1からのB1ソレノイドバルブ圧Pslb1を信号圧として用いて、クラッチC1にC1リニアソレノイドバルブSLC1およびB1リニアソレノイドバルブSLB1の油圧の生成状態に依存しない油圧であるマニュアルバルブ53からのライン圧PL(Pd)を供給可能とする第2状態を形成する。 (もっと読む)


【課題】油圧制御部に異常が発生し、変速比が大きくなって機関回転速度が上昇してしまったときに、変速比を小さくして内燃機関の過回転を抑制することのできるパワートレイン制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御装置300は、第1制御バルブ217と、第2制御バルブ218と、フェールセーフバルブ219とを備える油圧制御部200を操作して無段変速機100における変速比を制御するとともに、内燃機関400のトルクを制御する。電子制御装置300は、第1制御バルブ217を通じて第1プーリ130に適切な量の作動油を供給することができなくなったときに、内燃機関400のトルクを低下させつつ、第2プーリ150における油圧を低下させるとともに、フェールセーフバルブ219を操作して第2制御バルブ218を通じて制御された作動油を第1プーリ130にも供給するように作動油の供給経路を切り替える過回転抑制制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】圧油の給排を制御する開閉弁のソレノイドを小型化する。
【解決手段】圧油を相対的に高圧の高圧部2から相対的に低圧の低圧部3に流通させる油路を、電磁コイル19の電磁力によって駆動されて開閉する開閉弁1を備えた油圧制御装置において、開閉弁1は、高圧部2に連通された入力ポート7と、低圧部3に連通された出力ポート8と、その入力ポート7における圧油の圧力が閉弁方向に作用してシール面9に押し付けられることにより出力ポート8を閉じかつその出力ポート8側の圧力がシール面9から離隔させられる方向に作用する弁体5と、その弁体5に対して閉弁方向に作用する圧油を出力ポート8側に導くバイパス流路14と、そのバイパス流路を開閉するソレノイド15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】応答性を向上させつつ、油圧室を目標圧に収束させることのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】開閉弁は、油圧室に圧油を供給するための増圧用開閉弁と前記油圧室から圧油を排出するための減圧用開閉弁とを有し、増圧する場合には目標圧となるように前記増圧用開閉弁を開弁動作させ、目標圧よりも相対的に低く設定された閾値まで実際の圧力が上昇したのちに閉弁動作させ、減圧する場合には目標圧となるように前記減圧用開閉弁を開弁動作させ、目標圧よりも相対的に高く設定された閾値まで実際の圧力が下降したのちに閉弁動作させる。 (もっと読む)


【課題】 変速機のオイルポンプの吐出容量およびロックアップクラッチの係合状態を制御するシフトソレノイドの故障を検知できるようにする。
【解決手段】 第1シフトソレノイド104のON/OFFに応じて作動してオイルポンプ28の吐出容量を制御する第1シフトバルブ101と、第1シフトソレノイド104および第2シフトソレノイド105のON/OFFに応じて作動してロックアップクラッチ57の係合状態を制御する第2シフトバルブ102,103とを備えるので、ロックアップクラッチ57の作動状態は第1、第2シフトソレノイド104,105の両方のON/OFFに応じて決定される。よって、判定が容易なロックアップクラッチ57の作動状態を判定し、それを第1シフトソレノイド104のON/OFFおよび第2シフトソレノイド105のON/OFFの組み合わせと比較することで、第1、第2シフトソレノイド104,105の故障を検知することができる。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ復帰時に発進クラッチへの供給油圧を切り替える切替弁を確実に過渡圧側にし、ベルト滑りを防止できるアイドルストップ車の制御装置を提供する。
【解決手段】発進クラッチへの供給油圧を保持圧と当該保持圧より低い過渡圧とに切り替える切替弁74と、通電により切替弁74を過渡圧側に切り替えるための信号圧を発生するソレノイド弁DS1,DS2とを設け、アイドルストップ開始時からソレノイド弁DS1,DS2への通電を継続するよう制御する。アイドルストップ復帰時にスタータ駆動によりバッテリ電圧が一時的に低下しても、その影響を受けずに切替弁を過渡圧側とすることができ、発進クラッチが早期に係合してベルト滑りが発生するという問題を解消できる。 (もっと読む)


【課題】 ツインクラッチ式の変速機において、シフトバルブの故障時に所定の変速段を確立して車両の走行を可能にする。
【解決手段】 第3シフトバルブVA3A,VA3Bが故障してシフトチェンジが不能になったとき、それが出力する油圧を第1シフトバルブVA1の第1シフトソレノイドSH1により作動する第4シフトバルブVA4で制御することで、第2リニアソレノイドLS2が出力する油圧を第2油圧アクチュエータA2,A4に供給して第2動力伝達経路による第2の所定の変速段をプリシフトすることができる。このように第1シフトバルブVA1をフェール対策用に使用すると、第1の所定の変速段による走行は不能になるが、第2の所定の変速段の確立により必要最小限の車両の走行を可能にすることができる。しかも既存の第1シフトソレノイドSH1を利用して第4シフトバルブVA4を駆動するので、部品点数やコストの増加を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】信号圧を出力するバルブの数を削減して油圧制御装置の簡素化、小型化を図る。
【解決手段】駆動力源1から車輪に駆動力を伝達する経路に、油圧に応じた伝達トルク容量となる伝動部材3,18が複数介装されるとともに、その伝達トルク容量を設定するための油圧を、信号圧によって制御されて発生する複数の制御バルブ31,32,36が設けられている車両用伝動機構の油圧制御装置において、前記信号圧を発生する信号圧発生バルブ41が設けられ、その信号圧発生バルブ41から前記複数の制御バルブ31,32,36に前記信号圧が供給されるように構成されている。 (もっと読む)


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