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Fターム[3J552QB03]の内容

Fターム[3J552QB03]に分類される特許

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【課題】油圧供給源の運転状態の変化によりクラッチへの供給油圧が変動するのを抑制できる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置1は、車両2のC1クラッチを作動させるために供給されるオイルを吐出する油圧供給源(メカポンプ31、電動ポンプ33)と、油圧供給源により吐出されたオイルをC1クラッチに供給する油圧経路35と、油圧経路35上に設けられ、C1クラッチへ供給する油圧であるクラッチ圧Pc1を制御するSLCリニアソレノイド43と、を備え、所望のクラッチ圧Pc1を生成するためにSLCリニアソレノイド43へ送信されるデューティ信号(電流値)を、油圧供給源により油圧経路35に出力されたライン圧PLが高い場合には、低い場合と比べて小さくなるよう、クラッチ圧Pc1と電流値との対応特性を切り替える。 (もっと読む)


【課題】変速段の変更中に変速に関与する調圧バルブの異常の有無を判定可能とする。
【解決手段】変速段の変更に際して解放されるクラッチC1〜C3、ブレーキB1およびB2の何れか1つに対応した解放側調圧バルブSL(i)への解放圧指令値Prl(i)*が当該解放側調圧バルブSL(i)に対応した油圧スイッチSW(i)のオフ圧Poff以下になってから待機時間trefが経過した時点で当該油圧スイッチSW(i)がオンされている場合、解放側調圧バルブSL(i)に異常が生じていると判定される(ステップS210〜S250)。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイドバルブに逆止弁機能を付加して、リニアソレノイドバルブのコンパクト化を図ると共に、それを用いた油圧装置の単純化及びコンパクト化を図る。
【解決手段】スリーブ26に凹溝39及び凹部40を形成し、該凹部40に可動部材41を移動自在に収容し、かつ凹溝39に可動部材41をドレンポート31に向けて付勢するねじバネ42を収容する。ドレンポート31からのドレン油圧により、可動部材41がバネ42に抗して移動し、ドレン油圧を解放する。リニアソレノイドバルブ21のバルブボディ45に位置決め、固定する凹溝47をドレンポート31と同一平面を含むように配置する。 (もっと読む)


【課題】ライン圧を係合圧に調圧するリニアソレノイドバルブにおける油圧損失を低減し、もって車両の燃費向上を図ることが可能な自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ライン圧PをリニアソレノイドバルブSL1に供給すると共に、リニアソレノイドバルブSL1からの係合圧PC1を油圧サーボ31に供給する第1位置と、リニアソレノイドバルブSL1に対するライン圧Pの供給、及びリニアソレノイドバルブSL1から油圧サーボ31に対する係合圧PC1の供給を遮断すると共に、ライン圧Pを油圧サーボ31に供給する第2位置と、にスプール21pの位置が切換えられるC−1リレーバルブ21を設ける。クラッチC−1の係合完了時に、リニアソレノイドバルブSL1に対するライン圧を遮断し、C−1リレーバルブ21よりも径が大きくて油圧損失が大きいリニアソレノイドバルブSL1の油圧損失を抑える。 (もっと読む)


【課題】変速機のアップシフト指示がなされてからそのアップシフトが完了する前に他の変速段への変更指示がなされたときに、より適正に対処する。
【解決手段】自動変速機の第1アップシフトが指示されてからその第1アップシフトが完了するまでに第2アップシフトが指示されたとき(S200,S210)、トルクダウン指示に基づくエンジンECUによるエンジンのトルクダウンが開始される前に第2アップシフトが指示されたときには第2アップシフトの実行を許可し、トルクダウン指示に基づくエンジンECUによるエンジンのトルクダウンが開始された以降に第2アップシフトが指示されたときには原則として第2アップシフトの実行を禁止する(S220,S260)。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド部の推力を永久磁石の磁力によりアシストして消費電力を低減すると共にバルブの異常を検出する。
【解決手段】ソレノイド部30のシャフト38の先端に磁石ユニット70を接合し、磁石ユニット70を取り囲むようにフランジ付き有底円筒状に形成された磁気吸着部材78をソレノイド部30と調圧バルブ部40との間に配置し、磁気吸着部材78に磁界を検出する磁界検出ユニット80を取り付ける。これにより、磁石ユニット70による磁力でソレノイド部30のソレノイド力をアシストできる結果、電磁コイル32への通電を抑制することができ、消費電力を低減することができる。また、ソレノイド電流と磁界検出ユニット80(ホール素子82)により検出された出力電圧との関係を監視することにより、バルブ(プランジャ)スティックが生じているか否かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】一方の側の実推力が異常に大きくなる故障が生じたとしても、その故障を検知することなくその故障に起因した急変速を防止する。
【解決手段】目標セカンダリ推力Woutと実セカンダリ推力Woutとのうちで選択した大きい方の推力(最大セカンダリ推力Woutms)に基づいて算出される、変速制御の為に必要なプライマリプーリ側の推力であるプライマリプーリ側変速制御推力Winshが目標プライマリ推力Winとして設定されるので、実セカンダリ推力Woutが目標セカンダリ推力Woutよりも異常に大きくなる故障が生じたとしても、その故障を検知することなくその故障に起因した急変速を防止することができる。つまり、上記制御を用いることで故障検知(フェール検知)そのものが不要になって誤判定も招くことなく、故障に起因した急変速を防止して、変速ショック等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】スリーブ5の外周にフィードバック油路が形成され、且つ、スリーブ5の全周にストレーナ13を取り付けるための取付け溝12が形成された油圧制御弁において、入力ポート6側からフィードバック油路へ作動油が流れ込むことを防止する。
【解決手段】スリーブ5の外周には、入力ポート6の開口面を含んでスリーブ5の全周に凹設された取付け溝12が形成され、この取付け溝12には、作動油に含まれる鉄粉等の異物を取り除くためのストレーナ13が装着される。このストレーナ13には、入力ポート6側から取付け溝12を通ってフィードバック油路へ作動油が流れ込むことを防止するシール部品14が取り付けられている。シール部品14は、ストレーナ13に2箇所取り付けられて、スリーブ5の外周面に凹設された窪み面9の周方向両側に配設され、ストレーナ13の外周面と取付け孔の内周面との間に形成される隙間をシールしている。 (もっと読む)


【課題】変速用ソレノイド弁の個体バラツキによるベルト挟圧ばらつきを抑制できるベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリ油室へ供給される作動油を流量制御する変速制御弁76,77と、指示デューティ比に応じて変速制御弁を制御するための信号圧を発生するソレノイド弁DS1,DS2と、ソレノイド弁へ一定圧を供給する定圧弁73と、定圧弁から第1信号圧が供給され、挟圧コントロール用ソレノイド弁SLSから第2信号圧が供給され、セカンダリ油室への作動油を圧力制御する挟圧コントロール弁79と、セカンダリ油室の油圧を検出する油圧センサ108とを備える。停車アイドリング時にソレノイド弁へ入力されるデューティ比を一定の時間勾配で変化させ、その時の油圧センサの検出値からセカンダリ油圧の上昇分を記憶し、記憶された上昇分に基づいて挟圧コントロール用ソレノイド弁への指令信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ可能な車両用のベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ベルト式無段変速機の少なくともエンジンからの入力側あるいは駆動輪への出力側で油圧制御されるクラッチにより係合・開放され、ベルト式無段変速機用のオイルポンプがエンジンで駆動され、クラッチ圧およびベルト挟圧の制御に利用される。この油圧制御装置では、車両走行中にアイドルストップ許可判定がされた場合に、当該判定と同時に、クラッチ圧を少なくとも駆動伝達不能とする値まで低減制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】モータと駆動輪の間の摩擦係合要素をスリップ締結する時、運転者の要求通りの走行を実現することができる電動車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明の電動車両の制御装置は、走行駆動源となるモータ2と駆動輪7,7との間に介装され、モータ2と駆動輪7,7とを断接する摩擦係合要素(第2クラッチ)5をスリップ締結する時、入力回転数制御手段(図11)によって、目標駆動トルクが、車両発進が可能な釣り合い判定トルク以上では、摩擦係合要素5の入力回転数(目標MGトルク)を、目標駆動トルクが釣り合い判定トルク未満のときの入力回転数(目標MGトルク)に比べて大きな値に設定する。 (もっと読む)


【課題】1つの電磁弁によって所定の油圧式摩擦係合要素およびロックアップ機構を選択的に制御できる油圧制御回路を備え、ロックアップクラッチのロックアップ開始を早めることができる動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】前進用クラッチC1にモジュレータ圧PLPMが供給される期間と、ロックアップ開始に備えてリニアソレノイドバルブSLUの制御圧PSLUを低下させる制御が実行される期間とが少なくとも一部重複されるため、その重複した期間分だけリニアソレノイドバルブSLUの制御圧PSLUの低下開始が早められるに従い、ロックアップクラッチ26のロックアップ開始を早めることができる。 (もっと読む)


【課題】バルブボディーの構成を単純化し、応答性を向上させることができるようにした、ハイブリッド車両用自動変速機の油圧制御システムを提供する。
【解決手段】本発明の油圧制御システムは、各走行モードに応じて第1、第2クラッチ及び第1、第2ブレーキを選択的に作動させる油圧制御システムにおいて、マニュアルバルブから供給される前進圧及び後進圧を選択的に第1クラッチに供給する第1比例制御ソレノイドバルブ、プライマリレギュレーターバルブから供給されるライン圧を選択的に第2クラッチに供給する第2比例制御ソレノイドバルブ、プライマリレギュレーターバルブから供給されるライン圧を選択的に第1ブレーキに供給する第3比例制御ソレノイドバルブ、そしてマニュアルバルブから供給される前進圧を選択的に第2ブレーキに供給する第4比例制御ソレノイドバルブを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動力源の回転速度がアイドリング回転速度以上の状態で電動ポンプを駆動し得る自動変速機において、運転者の違和感を抑制しつつ、電動ポンプの発熱対策を行うこと。
【解決手段】自動変速機の制御装置であって、変速機構の必要油圧より機械式ポンプによって生成される油圧が小さい場合に、機械式ポンプと電動ポンプによって生成される油圧が必要油圧以上となるように、電動ポンプを駆動させる指示を出力する指示出力部と、指示出力部によって指示が出力された場合に、電動ポンプに関する予め決められた発熱条件が満たされるか否かを判断する判断部と、判断部が発熱条件は満たされたと判断した場合に、変速機構の変速比を、判断部による発熱条件の判断時と比較して高くする変速制御を行う変速制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において摩擦係合要素の油圧の立ち上がり特性の個体ばらつきの影響を減少して運転者が受ける変速フィーリングを改善するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速先の速度段の油圧クラッチ(摩擦係合要素)に供給すべき油圧の指令値QAT0,QAT1,QAT2を算出し、算出された油圧の指令値に基づいて油圧を供給する自動変速機の制御装置において、供給された油圧QAT1,QAT2が所定値に達するまでの車両の加速度G(G波形)の時間的変化量(傾きA)と所定値に達した後の時間的変化量(傾きB)を比較し(S300からS310,S314)、比較結果に応じて所定値に達するまでの油圧の指令値QAT1を増減する(S312,S316からS318)。次回以降の変速時、増減された油圧の指令値に基づいて変速先の速度段の油圧クラッチに油圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】実変速比が検出不可能となった場合であっても、伝動ベルトのベルト滑りを防止することができる車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】入力軸32の回転速度不明時において予め設定されている変速線に基づいてプライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46のシーブ推力(Win、Wout)がフィードフォワード制御されることで、退避走行が可能となる。このとき、プライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46においてベルト滑りの発生しないシーブ推力が実際に確保されているか保証されないが、プライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46のシーブ推力(Win、Wout)をそれぞれ所定量(X1、X2)だけかさ上げして制御するため、プライマリプーリ42およびセカンダリプーリ46のシーブ推力が増加し、シーブ推力にばらつきが生じてもベルト滑りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁制御されるリニアアクチュエータが急激に初期状態に復帰する際に、プランジャなどの可動部が、初期状態で当該可動部と当接する部位に与える衝撃を簡単な構造で緩和する。
【解決手段】プランジャの端部が当接部材に当接する位置において駆動力と付勢力とが平衡する際の駆動電流に応じて設定された値を補正電流Icとし、補正電流Ic以下の値に設定された値を基準電流Iaとして、駆動電流の目標値Isが基準電流Ia以下となった場合には、補正電流Icを目標電流Itとして設定し、目標電流Itに基づいて駆動電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】フェール時のニュートラルの形成をより確実に効率良く行なう。
【解決手段】ノーマルオープン型のリニアソレノイドバルブSLTとノーマルクローズ型のリニアソレノイドバルブSL1〜SL5とノーマルクローズ型のオンオフソレノイドバルブS1,S2とを設け、リニアソレノイドSL1〜SL3を対応するクラッチC1〜C3に接続する通常モードとソレノイドバルブSLT,SL1〜SL5,S1,S2のすべての通電が遮断されているときにドライブ圧PDをクラッチC1,C2に選択的に供給すると共にライン圧PLをクラッチC3に供給することにより前進3速又は前進5速を形成するフェールセーフモードとを切り替える第1の信号圧用ポート51aを有する第1のクラッチアプライリレーバルブ50を設け、オンオフソレノイドバルブS2からのS2圧を第1の信号圧用ポート51aに供給可能にソレノイドリレーバルブ60,65を構成する。 (もっと読む)


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