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Fターム[3J552RA17]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置の状態 (3,968) | 過渡時 (3,341) | 変速時 (2,668) | トルクフェーズ (57)

Fターム[3J552RA17]に分類される特許

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【課題】 自動変速機の変速に伴ってトルク制限値を持ち替える際に、変速応答性を確保するとともに変速ショックの発生を抑制する。
【解決手段】 自動変速機のシフトダウン時に次変速段のクラッチの係合開始を判定すると(時刻t2参照)、タイマが第1所定時間の計時を開始し、タイマが第1所定時間の計時を終了して自動変速機のイナーシャフェーズが終了した直後に前変速段のトルク制限値から次変速段のトルク制限値へと持ち替えられる(時刻t4参照)。その結果、イナーシャフェーズ中にトルク制限値の持ち替えによるトルクの低減または増加が行われなくなり、変速の進行が停滞して自動変速機の変速応答性が低下することや、変速の進行が過敏になって自動変速機の変速制御性が低下することが防止される。またイナーシャフェーズが終了し、次変速段のクラッチの係合によるトルク伝達量が充分に大きくなる前にトルク制限値の持ち替えが完了するので、変速ショックの発生が効果的に防止される。 (もっと読む)


【課題】車両に要求される駆動力を得ることができるとともに、変速によるショックを低減することができる車両の駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】回転方向における一方向の動力のみ伝達するワンウェイクラッチと、係合および解放を選択的に切り換えることができるクラッチとのそれぞれを係合させることにより動力を伝達する動力伝達装置を備え、前記ワンウェイクラッチが動力を伝達していない状態から動力を伝達する状態に切り替わる場合に、前記クラッチをスリップさせるように構成された車両の駆動力制御装置において、前記動力伝達装置の出力軸の角加速度と、前記クラッチをスリップさせる目標滑り量とに基づいて、前記動力伝達装置に入力するトルクと前記クラッチのトルク容量との制御量を算出する第1トルク算出手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】ドグクラッチの解放と摩擦クラッチの締結とによる自動変速機の変速に際し、ニュートラル状態の発生無しに当該変速を行わせて、変速品質の向上を実現する。
【解決手段】係合式変速要素8の噛み合い状態から非噛み合い状態への切り替えと、摩擦式変速要素9の解放状態から締結状態への切り替えとにより変速可能な自動変速機において、係合式変速要素8の噛み合い状態から非噛み合い状態への切り替えに先行して前記摩擦式変速要素9の解放状態から締結状態への切り替えを進行させる摩擦式変速要素切り替え進行手段21と、該手段21による前記摩擦式変速要素9の解放状態から締結状態への切り替え進行に伴って前記係合式変速要素8の伝達トルクが所定値まで低下したとき、該係合式変速要素の噛み合い状態から非噛み合い状態への切り替えを行わせる係合式変速要素切り替え手段21とを具備してなる。 (もっと読む)


【課題】引きショック感を含めた、コースト中のダウンシフトによる変速ショックを緩和し得る装置を提供する。
【解決手段】複数の締結要素を有する有段自動変速機(2)であってエンジン(1)が燃料カット状態となるコースト中にダウンシフトを開放側と締結側の一対の締結要素の掛け替えにより行う有段自動変速機(2)において、前記ダウンシフトを行う操作にトルクフェーズ制御とイナーシャフェーズ制御とを含み、このイナーシャフェーズ制御期間で燃料カット状態からのリカバーを行う燃料カットリカバー実行手段(S1〜S6)と、この燃料カット状態からのリカバーを行う気筒数を制限する気筒数制限手段(S6)とを備える。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において現在係合している速度段であるオフ側の摩擦係合要素の制御を適切に制御して変速時の快適性を向上するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】トルク相の目標時間を算出し(S100)、出力トルクがトルク相の目標時間の終端時に零に減少するように現在の速度段の摩擦係合要素トルク)の目標傾きを算出し(S104)、油圧指令値を経時的に算出/出力し(S106)、出力された油圧指令値に基づいて油圧排出を制御すると共に、排出される油圧が所定油圧に減少するまでは算出された目標傾きに基づいて油圧指令値を算出/出力する一方(S110,S112)、所定油圧に減少した後は目標傾きと現在の速度段の摩擦係合要素の入力回転数と油温とで検索自在な特性に基づいて前記油圧指令値を算出/出力する(S114からS134)。 (もっと読む)


【課題】機械式変速機構の変速を実行する際に、制御性を向上させる。
【解決手段】自動変速機18の変速に際して、トルク相中では、エンジンパワーと駆動伝達パワーとの間で差分パワーΔPdifが発生する場合、その差分パワーΔPdifに応じた所定の関係に従って電気式無段変速機17の各回転要素RE1,RE2,RE3を回転速度変化させることにより差分パワーΔPdifが解消されるので、トルク相中に電気式無段変速機17のイナーシャ変化で差分パワーΔPdifが消費されることで、その後のイナーシャ相に進行する前に、摩擦係合装置の係合指令値にて発生させられるべき駆動伝達パワーに対する実駆動伝達パワーのずれ分を吸収することができる。また、トルク相中での各回転要素RE1,RE2,RE3の各回転速度変化量が成り行きではなく所定の関係に従って適切に制御されることで、イナーシャ相以降の制御を一層安定して実行することができる。 (もっと読む)


【課題】電気式変速機構と機械式変速機構とを備える車両用動力伝達装置において、機械式変速機構の変速に際して、充放電収支に関係なく、目標エンジン回転速度を維持する。
【解決手段】自動変速機18の変速に伴うMG2回転速度Nmの変化によってエンジン軸に付加されるトルク分に相当するエンジントルクTeを変化させるエンジントルク補正制御が、自動変速機18の変速におけるイナーシャ相中に実行されるので、MG2回転速度Nmの変化によるエンジン軸発生トルクをエンジン12側で相殺することにより、充放電収支を変えることなく、自動変速機18の変速に伴う実エンジン回転速度Neと目標エンジン回転速度Neとの乖離を抑制する制御を実施することができる。 (もっと読む)


【課題】トルクフェーズでのトルク低下ショックを変速機入力トルクの増大により軽減するに際し、トルクフェーズの開始を変速機入力トルクの増大に調時させる。
【解決手段】変速開始時t1より、解放側クラッチH&LR/Cを作動圧指令値Po_oに追従する実圧Poの低下で解放させ、締結側クラッチD/Cを作動圧指令値Pc_o(実線)に追従する実圧Pc(破線)の上昇で締結させる。H&LR/CおよびD/Cの掛け替えによる1→2アップシフト時のトルクフェーズで生ずるトルク低下をt3におけるモータトルクTmの増大で相殺して変速機出力トルクToを実線t1での値To1に保ち、変速ショックを軽減する。Pcがα1またはα2のようにずれてToがβ1またはβ2になるとき、Pc_oのプリチャージ圧をγ1またはγ2に補正し、α1またはα2が破線特性になるようにし、D/Cの締結開始をモータトルクTmの増大タイミングt3に一致させる。 (もっと読む)


【課題】前進走行レンジでの停車時に締結されているクラッチの締結力を低下させるニュートラル制御を行う場合に、発進する際に、該クラッチを締結するときに締結ショックが生じることを抑制することができる自動変速機のニュートラル制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン出力軸2に連結された流体伝動装置3と、該流体伝動装置の出力側に連結された変速機構30とを有し、該変速機構に、前進走行レンジで停車する時の変速段において締結される所定摩擦要素10と、該所定摩擦要素以外の他の複数の摩擦要素であって、異なる変速段においてそれぞれ締結され、同時に締結されたときに該変速機構の出力側をインターロックする他の複数の摩擦要素70、80とが備えられた自動変速機のニュートラル制御装置において、前進走行レンジでの停車時に、前記所定摩擦要素の締結力を低下させると共に、前記他の複数の摩擦要素を同時に締結させる制御手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の熱効率を維持したまま変速時の出力変動を抑制すること。
【解決手段】内燃機関と、電動機と、電動機に接続されるとともに第1断接手段を介して選択的に内燃機関に接続される第1入力軸と、第2断接手段を介して選択的に内燃機関に接続される第2入力軸と、被駆動部に動力を出力する出力軸と、第1入力軸上に配置され第1同期装置を介して第1入力軸に選択的に連結される複数のギヤよりなる第1ギヤ群と、第2入力軸上に配置され第2同期装置を介して第2入力軸に選択的に連結される複数のギヤよりなる第2ギヤ群と、出力軸上に配置され第1ギヤ群のギヤと第2ギヤ群のギヤとが噛合する複数のギヤよりなる第3ギヤ群とを有する変速機とを備えた車両用駆動装置の制御装置は、変速段階でトルク相に次いでイナーシャ相を経由する変速機がアップシフトを行う際、イナーシャ相での出力変動を電動機の動作で吸収するよう電動機を制御する。 (もっと読む)


【課題】変速のトルク相においてオン側(変速先の速度段)のクラッチトルクの発生によって生じる引き込みトルクをクラッチ油圧の応答性に依存させないようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速の前後のエンジントルクTe1,Te2を推定し、推定された変速の前後のエンジントルクTe1,Te2に基づき、トルク相においてエンジントルクTeが変速後の出力トルク相当量(Te2×i2/i1。i1:変速前の速度段のギヤ比、i2:変速後の速度段のギヤ比)だけ一旦急減した後(ΔTRQ=ΔTRQst)、イナーシャ相までに徐々に回復する(ΔTRQ=ΔTRQst+ΔTRQon)ようにエンジントルクの変動量ΔTRQを算出すると共に、エンジントルクTeが前記算出された変動量ΔTRQに従って変動するように前記エンジンの動作を点火時期を介して制御する。 (もっと読む)


【課題】皿バネやアキュムレータなどの影響を受けることなく、摩擦係合要素の油圧の立ち上がりを管理してライン圧を低圧に制御している場合も所望する変速フィーリングを実現する自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】トルク相の目標時間を算出し(S100)、エンジントルクを推定し(S102)、変速先の油圧クラッチ(摩擦係合要素)の伝達トルクの初期値が算出されたトルク相の目標時間の終端時にエンジントルク相当値に到達するまでの間のトルク目標傾きを算出し(S104)、それを油圧目標傾きに変換し(S106)、その出力が不可能なときはライン圧を上昇させると共に(S108からS112)、油圧目標傾きなどからライン圧ごとに予め設定された第1、第2の特性を検索して変速先の油圧クラッチへの油圧の指令値を算出し(S114からS118)、指令値に基づいて油圧を供給する(S120)。 (もっと読む)


【課題】変速ショックを抑制しながら変速段の変更を素早く行なう。
【解決手段】所定時間以内の変速を予測し、変速が予測されたときには次の変速時にオンすべきクラッチにトルク相初期圧Piniを作用させて待機するプレサーボ起動を実行し、プレサーボ中に変速が要求されたときにはクラッチに作用させる油圧をトルク相初期圧Piniからトルク相実行圧Ptorまで増圧することによりトルク相を実行すると共にトルク相実行圧Ptorで待機している状態でエンジンのトルクダウンによってイナーシャ相を開始させることにより変速段を変更する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の変速中の一時的な駆動トルクの落込みを抑制するとともにスロットル弁の耐久性悪化を抑えることができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】前記トルク相補償制御が実行される場合において、自動変速機12の変速後に目標スロットル開度TAPtがその変速前の目標スロットル開度TAPtと比較して大きくされる場合、すなわち、変速後目標エンジントルクTeaが変速前目標エンジントルクTefよりも大きい場合には、自動変速機12の変速後の目標スロットル開度TAPtが前記イナーシャ相での目標スロットル開度TAPtとして設定される。従って、前記イナーシャ相での目標スロットル開度TAPtが変速前の目標スロットル開度TAPtにまで戻されないので、電子スロットル弁44の動作量が抑えられてスロットルアクチュエータ42および電子スロットル弁44の耐久性悪化を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】自動変速機においてクラッチ・クリアランスなどの部位の個体ばらつきの影響を受けることなく、摩擦係合要素の油圧の立ち上がりを管理して運転者が所望する変速フィーリングを実現する自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速するときのトルク相の目標時間を算出し、変速先の油圧クラッチ(摩擦係合要素)の伝達トルクの初期値が算出されたトルク相の目標時間の終端時にエンジントルク相当値に到達するまでの間のトルク目標傾きを算出し、それを油圧目標傾きに変換した値から予め設定され第1、第2の特性を検索して油圧の指令値QATを算出し、それに基づいて油圧を供給する。また変速先の油圧クラッチに供給された準備圧が規定値qsに達するまでの時間を測定し(S200からS210)、測定された時間を所定値taと比較して得た結果に応じて準備圧指令値QAT0を増減する(S212からS220)。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において皿バネやアキュムレータなどの影響を受けることなく、摩擦係合要素の油圧の立ち上がりを管理して運転者が所望する変速フィーリングを実現するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速するときのトルク相の目標時間を算出し(S100)、エンジンの運転状態を示すパラメータに基づいてエンジントルクを推定し(S102)、変速先の油圧クラッチ(摩擦係合要素)の伝達トルクの初期値が算出されたトルク相の目標時間の終端時にエンジントルク相当値に到達するまでの間のトルク目標傾きを算出し(S104)、算出されたトルク目標傾きを油圧目標傾きに変換し(S106)、それなどから予め設定された第1、第2の特性を検索して変速先の油圧クラッチCnへの油圧の指令値QATを算出し(S108からS112)、算出された指令値に基づいて油圧を供給する(S114)。 (もっと読む)


【課題】摩擦要素のばらつきを学習してシフトクオリティを向上できる自動変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】変速の前に、解放側摩擦締結要素(32、33)の締結圧を減少させて、当該解放側摩擦締結要素(32、33)をスリップさせ、締結側摩擦締結要素(33、32)の締結圧を上昇させて解放側摩擦締結要素(32、33)を再締結してスリップを解消し、解放側摩擦締結要素(32、33)の再締結の動作に基づいて、変速機構(30)の変速時に締結側摩擦締結要素(33、32)を解放状態からトルク伝達開始状態とする制御量を学習する。 (もっと読む)


【課題】変速時の運転性能の悪化を抑制する。
【解決手段】無段変速機構20と、副変速機構30と、を備える車両用無段変速機4の制御装置であって、車両の運転状態に基づいて達成すべき無段変速機構20及び副変速機構30の全体の変速比を到達変速比として設定する到達変速比設定手段と、全体の変速比が到達変速比に所定の過渡応答で追従するように無段変速機構20及び副変速機構30を制御する変速制御手段と、アップシフト中に、全体の変速比が変化しなくなる停滞期間が発生するか否かを判定する停滞判定手段(S34,S62)と、停滞期間が発生すると判定したときに、副変速機構30がイナーシャフェーズに入るまでの時間を短縮する短縮制御手段(S3,S6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のパラメータ同定を効率的に行う。
【解決手段】自動変速機の変速動作をシミュレーションし、変速挙動に影響を及ぼすパラメータを同定する。自動変速機における変速挙動を複数のフェーズに分け、少なくとも1つのフェーズにおけるパラメータの同定を時間的に前のフェーズのパラメータの同定に先立って行い(ステップ2)、この同定によって得たパラメータの同定結果を時間的に前のフェーズのパラメータの同定の際に利用する(ステップ3)。 (もっと読む)


【課題】エンジンと有段式自動変速機とを備えた車両において、変速過渡期間における駆動力変化を制御することのできる車両の駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】設定手段104の出力トルク設定手段108および変速段設定手段106によりそれぞれ目標駆動力を得るための目標エンジントルク及び目標変速段が設定され、変速制御手段110により目標変速段へ自動変速機10の変速段が変更させられ、エンジントルク制御手段112により目標エンジントルクが得られるようにエンジン30の出力トルクが制御され、目標駆動力勾配算出手段114により目標駆動力に基づいて目標駆動力勾配が算出される。目標駆動力勾配算出手段114による目標駆動力勾配の算出は自動変速機10の変速におけるトルク相の開始前に行なわれ、変速制御手段110により、トルク相において、車両の駆動力変化が目標駆動力勾配となるように変速が実行される。 (もっと読む)


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