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Fターム[3J552TA02]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 制御方式 (1,028) | F/B制御 (314) | 制御利得(ゲイン)の変更 (60)

Fターム[3J552TA02]に分類される特許

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【課題】車両の変速制御装置に関し、変速動作に伴う駆動力の変動を効率的に抑制する。
【解決手段】クラッチ12aを介してエンジン11を変速機12bに接続し、クラッチ12aの断接に伴うトルク変動を均すためのモータトルクを駆動輪14に供給するモータ13を設ける。また、車両10に対する要求トルクと変速機12bに入力されるエンジントルクとのトルク差を演算する演算手段2を設ける。さらに、トルク差に応じたモータトルクをモータ13に出力させる制御手段4を設ける。
制御手段4には、第一制御の後に第二制御を実施させる。第一制御とは、モータトルクの指示値の変化勾配をトルク差の変化勾配よりも大きく設定する制御である。また、第二制御とは、モータトルクの指示値の変化勾配をトルク差の変化勾配以下に設定する制御である。 (もっと読む)


【課題】偏心量に対する変速比の特性が幾何学的に非線形な無段変速機における変速比を適正に制御可能な変速制御装置を提供すること。
【解決手段】四節リンク機構式の無段変速機における変速比を制御する変速制御装置は、動力源への要求出力を導出する要求出力導出部と、要求出力及び動力源の回転数に応じた、動力源の出力トルクを導出する出力トルク導出部と、動力源への要求出力に応じた、無段変速機における目標入力回転数を導出する目標入力回転数導出部と、実変速比と目標変速比の差に応じたフィードバック制御を行うことによって、偏心量を制御するための偏心量制御項を導出する偏心量制御部とを備える。フィードバック制御のフィードバックゲインは、前記偏心量が大きいほど大きい。 (もっと読む)


【課題】変速時のエンジンからの入力トルクの大きさに関わらず常に両クラッチの断接状態をショックなく円滑に逆転でき、もって良好な変速フィーリングを実現できるデュアルクラッチ式自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】クラッチC1,C2の断接状態を逆転させる変速中において、エンジン1から両クラッチC1,C2への入力トルクを合計したクラッチ合計トルクが大であるほど両クラッチC1,C2の伝達トルクの変化率を増加方向に設定し、その変化率に基づきクラッチ制御を実行して断接状態を逆転させる。入力トルクが小のときには、小さな伝達トルクの変化率に基づき両クラッチC1,C2を緩やかに制御することにより、クラッチ系の制御遅れに起因して接続側のクラッチC1,C2が急接されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】起動してから素早く必要な油圧を発生させることができるとともに、安定して油圧を供給することのできる電動ポンプ装置を提供する。
【解決手段】マイコン22は、モータ13の回転状態を維持することにより必要な油圧が変速機構に供給される安定状態であるか否かを判定し、安定状態である場合に電流フィードバック制御のゲインKを、起動状態で設定される高応答ゲインよりも小さな低応答ゲインに変更するPIゲイン設定部51を備えた。 (もっと読む)


【課題】無端トルク伝達部材の伸びによる変速比フィードバック制御の応答遅れを解消する。
【解決手段】無段変速機は一対のプーリに掛け回された無端トルク伝達部材を介して一対のプーリ間で変速を行う。変速制御装置はプーリ間の実変速比が目標変速比に追随するようにフィードバック制御する。変速制御装置は無端トルク伝達部材の伸びの有無が実変速比の目標変速比への到達を不可能にする伸び依存変速条件が成立するかどうかを判定し、伸び依存変速条件が成立する場合に、変速比フィードバック制御を制限する。 (もっと読む)


【課題】ダウンシフトの変速応答性を向上させつつ、たとえハンチングが発生しても速やかに収束可能な車両用無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】ダウンシフトの変速指令があった場合、実入力回転数が目標入力回転数より所定値以上オーバーシュートした後、実入力回転数が目標入力回転数より所定値以上アンダーシュートした時にハンチングと判定し、判定後アップシフト用のフィードバックゲインを判定前のフィードバックゲインより小さいハンチング用ゲインに切り替え、オーバーシュート量を抑制する。ハンチングが収束したと判定されると、ハンチング用ゲインを判定前のフィードバックゲインに戻す。ハンチングが発生した時だけアップシフトゲインを修正してオーバーシュートを抑制し、ハンチングが収束すれば元のアップシフトゲインに戻すため、ダウンシフトの変速応答性を犠牲にせずに速やかにハンチングが収束する。 (もっと読む)


【課題】過大なオーバーシュートとアンダーシュートの繰り返しを避けつつ、目標の油圧値を迅速、かつ安定的に実現すること。
【解決手段】フィードバック制御を有する油圧制御システムにおいて、目標油圧値に向けて油圧を上昇又は下降させる際に、目標油圧値より高い(又は低い)暫定目標油圧値を一時的に目標として与え、実油圧値が目標油圧値を超える前に、目標を前記目標油圧値に変更することにより、実油圧値を、オーバーシュートの発生を抑えつつ、速やかに目標油圧値に収束させる制御を行う油圧制御装置。 (もっと読む)


【課題】変速応答性を良好に保ちつつ、急変速を低減することのできる無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】目標入力回転速度NIN_tgtと入力軸回転速度NINとの偏差ΔNINと、フィードバックゲインとに基づいて変速制御値のフィードバック制御を行なう変速比制御手段210と、所定の開始条件が満たされた時に前記フィードバック制御を開始する制御開始手段208とを有する無段変速機の制御装置50において、制御開始手段208によりフィードバックが開始された際に(S2)、偏差ΔNINが所定の追従性低下判定値NIN_th1を上回る場合には(S3)、追従性制御手段218の追従性低下手段222により偏差ΔNINがその追従性低下判定値NIN_th1を上回らない場合よりもフィードバック制御の追従性が低くされるので(S4)、偏差ΔNINが大きいときにおいて急変速の実行が低減される。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ制御から復帰する場合に運転者に与える違和感を低減した変速機構の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンを自動停止するアイドルストップ制御から復帰する場合に、Lowブレーキが完全締結状態となり、Highクラッチが完全に締結しないスリップインターロック状態となるように油圧を供給する(S201)。 (もっと読む)


【課題】ディッシュプレートを備えた摩擦締結要素を滑らかに締結可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】摩擦板とピストンとの間に介在する皿バネ状のディッシュプレートを備えた摩擦締結要素を締結制御するにあたり、摩擦板の締結の進行状態が目標の進行状態となるように、前記ピストンに作用させる油圧を少なくとも積分項を用いたフィードバック制御を行うフィードバックループとは異なる制御ループに、摩擦材の締結の進行状態が後半の領域よりも前半の領域の方が大きい所定の油圧を加算する加算手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】 セレクト操作の仕方や環境によらず、安定したレンジ切り換えが可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 一方の走行レンジから他方の走行レンジへのセレクト時に、第1摩擦締結要素の解放が完了する前に他方の走行レンジに切り換えられたときは、該第1摩擦締結要素からの油圧の排出速度を、他方の走行レンジに切り換える前よりも速くする排出速度切換手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】走行レンジから非走行レンジへの切替時におけるユニットの揺れに伴う回転ハンチングを抑制できる車両用無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】目標入力回転数と実際の入力回転数との偏差に応じて油圧アクチュエータをフィードバック制御する無段変速機の変速制御において、走行レンジから非走行レンジへ切り替えられた時点から所定時間の間、フィードバックゲインKpを切替直前の走行レンジにおけるゲインK0よりも小さいゲインK1とすることで、フィードバック制御を鈍感化させ、回転ハンチングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】電気式差動部と変速部とを備える車両用動力伝達装置において、電気式差動部と変速部との同時変速に際して、電気式差動部と変速部とで独立に実行される各々のフィードバック制御の干渉を抑制する。
【解決手段】差動部11と自動変速部20との同時変速に際して、その変速中における第1電動機M1のトルク制御に関わるフィードバック制御ゲインがその変速が重ならないときと比較して小さくされる。これによって、差動部11におけるフィードバック制御において第1電動機トルクTM1の変動が一層抑制されて実変速部入力トルクTINの変動が一層抑制されるので、自動変速部20におけるフィードバック制御において実変速部入力回転速度NATの変化勾配が目標勾配から乖離させられることが一層抑制される。つまり、実変速部入力回転速度NATの変化が安定させられ、自動変速部20のフィードバック制御が安定的に実施される。 (もっと読む)


【課題】特定の変速パターンの場合にのみ、F/B制御ゲインを大きくし、適切なタイミン
グでモータに制動をかけることにより、変速時間を短縮できると同時にモータ制動時の短絡電流によるモータコイルおよび回路素子の過熱劣化を防止する。
【解決手段】ギヤシフト制御手段には、ギヤシフトモータの目標回転角度位置を算出する目標回転角度位置演算手段と、前記ギヤシフトモータの実回転角度位置を算出する実回転角度位置演算手段と、F/Bゲイン設定手段とを備え、変速制御手段からの変速指令が少な
くともセレクトモータを駆動する変速パターンである場合には、F/Bゲインを、セレクト
モータを駆動しない変速パターンよりも大きいゲインとすると共に、前記目標回転角度位置と実回転角度位置との偏差に応じてモータ駆動モードとモータ制動モードとを切り換えるように構成している。 (もっと読む)


【課題】安定性の高い変速制御を実現する。
【解決手段】制御部930は、プライマリシーブの目標推力Wintgtに応じてプライマリシーブに付与される推力Winを制御する。目標推力算出部940は、変速比γを維持するために必要な推力である定常推力Wblにフィードバック推力Wfbを加えることにより、目標推力Wintgtを算出する。定常推力算出部942は、定常推力Wblを算出する。フィードバック推力算出部944は、無段変速機の現在の変速比γと目標変速比γt差にフィードバックゲインC1を乗じた値、現在の変速比γと目標変速比γt差の積分値にフィードバックゲインC2を乗じた値、および目標変速比γtの微分値を、変速比γの変化率dγ/dtと変速時にプライマリシーブに付与される過渡的な推力との間の特性を示す値で除算することにより、フィードバック推力Wfbを算出する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機における変速制御で必要とする制御ゲインの数を少なくする。
【解決手段】入力ディスク1と出力ディスク1との間にパワーローラ2が配置され、そのパワーローラ2を油圧サーボピストン5,6によって移動させてパワーローラ2を傾転させることにより変速を生じさせ、かつ油圧サーボピストン5,6に給排する油量を電流値に応じて制御する流量制御弁9,10を備え、パワーローラ2の目標位置と実際位置との偏差と制御ゲインに基づいて電流値を制御する変速制御装置において、入力回転数に応じて予め定められている制御ゲインKxを使用して流量指令値を求める流量指令値算出手段14と、前記油量と前記電流値との予め求められた関係を利用し、かつ前記流量指令値算出手段14によって求められた流量指令値に基づいて電流値を求める電流値算出手段18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】電気式差動部と変速部とを備える車両用駆動装置において、変速部の変速に際して、変速ショックの抑制と第1電動機の過回転防止とを両立する。
【解決手段】エンジン回転速度Nが目標エンジン回転速度Nになるように第1電動機トルクTM1を制御するフィードバック制御が実行され、自動変速部20の変速時に第1電動機回転速度NM1が第1電動機許容限界回転速度NM1LIMに近づく程、定常時フィードバックゲインKPNORよりも一律に小さくされた変速ショック抑制の為の変速中フィードバックゲインKPSFTが過渡的に大きくされるので、第1電動機トルクTM1が増大され、第1電動機回転速度NM1が第1電動機許容限界回転速度NM1LIMを超えないようにエンジン回転速度Nが目標エンジン回転速度Nに向かって変化させられて、第1電動機M1の過回転が防止される。 (もっと読む)


【課題】安全性を向上することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】目標の変速比である目標変速比と実際の変速比である実変速比とに基づいた目標の制御量に応じて、実変速比が目標変速比になるように変速比変更手段5のフィードバック制御を実行するフィードバック制御手段61と、目標の制御量に所定の第1補正量を加算する強制アップシフト制御を実行する強制アップシフト制御手段62とを有する主制御手段60とを備えることを特徴とするので、安全性を向上することができる無段変速機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両に好適に用いられる動力伝達装置において、走行時の快適性が損なわれる可能性を低減する制御装置を提供する。
【解決手段】第1電動機M1のフィードバック制御においてそのフィードバックゲインKPが小さいほど第1電動機フィードバックトルクTFM1の応答性が低くなりその変動も緩やかになるところ、自動変速部20の非変速中においてフィードバックゲイン変更手段74は、自動変速部20の変速比γATが大きいほど上記フィードバック制御におけるフィードバックゲインKPを小さくする。従って、自動変速部20の変速比γATが大きくなり第1電動機フィードバックトルクTFM1の変動がより大きく増幅されて駆動輪38に伝達され易くなるほど、上記フィードバック制御において第1電動機フィードバックトルクTFM1の変動が緩やかになる。その結果、車両走行時における快適性が損なわれる可能性を低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機のベルト弦部の弦振動との共振に起因した篭り音の発生を効果的に抑制することのできるベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】入力側及び出力側の2つのプーリに架け渡されたベルト15のそれら2つのプーリに対する巻掛半径を変更することで変速を行うベルト式無段変速機12は、車両の動力源たるエンジン10の発生するトルクを主駆動輪である前輪16のみに伝達して走行を行う二輪駆動走行と上記トルクを前輪16と副駆動輪である後輪21の双方に伝達して走行を行う四輪駆動走行とを状況に応じて切り替える車両に搭載されている。こうしたベルト式無段変速機12の制御を行う電子制御ユニット23は、後輪21へのトルク配分の開始に応じて、ベルト式無段変速機12のプーリのベルト挟圧を調整することで、車両部材の弦振動との共振に起因した篭り音の発生を抑制するようにした。 (もっと読む)


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