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Fターム[3J552VA79]の内容

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【課題】故障発生時にフェールセーフ制御が実行される自動変速機において、ソレノイドバルブのさらなる故障によるインターロックを回避することを課題とする。
【解決手段】故障発生時に、故障状態であることを判定して油圧制御回路100の全LSV101〜105の通電を阻止することにより、ハイクラッチ50とR35ブレーキ80とを締結させて所定の変速段でのフェール走行を可能とすると共に、このフェール走行が行われるときに、第1、第3、第4LSV101、103、104のいずれかがロークラッチ40、LRブレーキ60又は26ブレーキ70への作動圧の供給を停止できないときは、前記第2LSV102及び第5LSV105によるハイクラッチ50及びR35ブレーキ80への作動圧の供給を阻止する。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド部の推力を永久磁石の磁力によりアシストして消費電力を低減すると共にバルブの異常を検出する。
【解決手段】ソレノイド部30のシャフト38の先端に磁石ユニット70を接合し、磁石ユニット70を取り囲むようにフランジ付き有底円筒状に形成された磁気吸着部材78をソレノイド部30と調圧バルブ部40との間に配置し、磁気吸着部材78に磁界を検出する磁界検出ユニット80を取り付ける。これにより、磁石ユニット70による磁力でソレノイド部30のソレノイド力をアシストできる結果、電磁コイル32への通電を抑制することができ、消費電力を低減することができる。また、ソレノイド電流と磁界検出ユニット80(ホール素子82)により検出された出力電圧との関係を監視することにより、バルブ(プランジャ)スティックが生じているか否かを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 リニアソレノイド弁が故障した場合に電動ポンプを用いて低速レンジで発進することができる自動変速機用アイドルストップ油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 電動ポンプ41が接続する第1切換弁46は、リニアソレノイド弁20の接続ポート21aと接続する。第1切換弁46は、電動ポンプ41が吐出する作動油の圧力により接続ポート21aと電動ポンプ41との連通またはオイルパン17との連通に切り換える。車両が低速で前進可能な低速レンジであって、かつエンジンが運転中であって、かつリ低速レンジのクラッチ30に作動油を出力する出力ポート21bと接続ポート21aとを連通したままニアソレノイド弁20が故障した場合、電動ポンプ41を駆動して第1切換弁46を切り換えて電動ポンプ41と接続ポート21aとを連通する。これにより、クラッチ30のピストン室36の内圧はクラッチ30の係合が可能な高圧を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 係合制御の際の異物などによるリニアソレノイド弁の故障を、変速異常が発生する前に検出可能な油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 係合制御における指令信号の算出を判断し(図4中のS100)、その後、油圧制御スプールがオーバーラップ領域から脱する前に設定期間が経過したか否かを判断する(S120,S130)。そして、設定期間が経過したと判断された場合(S130:YES)、リニアソレノイド弁が故障したと判定する(S140)。リニアソレノイド弁が故障すると、係合制御を中断し(S150)、その後、故障時制御へ移行する(S160)。故障時制御は、故障したリニアソレノイド弁の状態のままで、正常に変速できる変速段を使用した変速制御である。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の変速フェールが発生した際に、ドライバビリティの低下を抑制する。
【解決手段】無段変速機18の変速フェールが発生した場合には、無段変速機18の変速制御に用いられる元圧となる為のオイルポンプ28からの作動油の流量を可変する油圧制御回路100によりその元圧となる為のオイルポンプ28からの作動油の流量が制限されるので、流量が制限されない場合に比較して、変速速度が遅くされる。例えば、無段変速機18の変速フェール時にプライマリ圧Pinが作動油圧を元圧とする(すなわちライン油圧Pを元圧とする)セカンダリ圧Poutと同圧とされて所定の変速比が成立させられるフェールセーフ作動が実行される場合、流量が制限されない場合に比較して、フェールセーフ作動における所定の変速比を成立させる際の変速速度が遅くされる。よって、変速フェールが発生した際に、ドライバビリティの低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】クラッチへの油圧の供給と遮断とを行なう切替バルブに異常が生じても中立ポジションのシフト操作時に原動機からの予期しない動力が車軸に伝達されるのを抑止する。
【解決手段】Dポジションにシフト操作されたときに閉塞しNポジションにシフト操作されたときに解放してドレンするようマニュアルバルブ90にドレン用入力ポート92dを形成し、エンジン運転中でライン圧が作用しているときには調圧バルブ部120の出力ポート122bとクラッチC1の油路48とを連通すると共にドレンポート52gを閉塞しエンジン自動停止中でライン圧が作用していないときには調圧バルブ部120の出力ポート122bとクラッチC1の油路48との連通を遮断すると共に油路48とドレンポート52gとを連通するよう切替バルブ50を形成し、ドレン用入力ポート92dとドレンポート52gとをドレン用油路91により接続する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、変速機のレンジを異常判断した場合にフェールセーフ制御を行うシフトセレクトシステムにおいて、フェールセーフ動作を維持した状態で車両の移動や電源の停止を可能として利便性を高め、人為操作の意図を汲んで最適なフェールセーフを行うことを目的とする。
【解決手段】この発明は、変速制御装置とシフト制御装置とのうち一以上の制御装置が、変速機のレンジを人為操作により選択されたシフトポジションに対応させることができないとの異常判断した場合に、変速機をニュートラル状態とする第1のフェールセーフ制御を行う機能を備えるシフトセレクトシステムにおいて、制御装置が、異常判断を行う以前であり、かつ変速機のレンジ切り換え時間が通常より長くなる場合に、通信によってエンジン制御装置がエンジンの出力を抑制するトルクダウン制御を実施するように機能する第2のフェールセーフ制御を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機を搭載した車両において、プライマリプーリの油圧アクチュエータの油圧を制御する電磁弁のフェール時に代替油圧を供給する際、再発進不能な状態での車両停止を回避する。
【解決手段】エンジン1、ベルト式無段変速機4、ロックアップクラッチ24、ブレーキ装置7を備えた車両において、ベルト式無段変速機4のプライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに供給する油圧を制御するリニアソレノイド(SLP)201と、このリニアソレノイド(SLP)201にフェールが発生した場合にプライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに代替油圧を供給するフェールセーフバルブ305とを備え、プライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに代替油圧を供給する場合、エンジン1の駆動力とブレーキ装置7の制動力とを制御することで、ベルト式無段変速機4の変速比を制御する。 (もっと読む)


【課題】可動シーブの油圧を封入するバルブが固着した場合に、チェックバルブの固着を解除する巻掛け伝動装置を提供すること。
【解決手段】可動シーブ1bを移動させる油圧サーボ機構12に供給された圧油を閉じ込めるチェックバルブ6が固着した場合に、従動プーリ2のベルト挟圧力を増大させて、従動プーリ2のベルト巻掛け半径を増大させることによって、駆動プーリ1のベルト巻掛け半径を小さくして駆動プーリ1のV字形状の溝幅が広げられるように構成されている。そのため、駆動プーリ1の油圧サーボ機構12から圧油を排出する圧力が生じ、固着したチェックバルブ6を押し返すことができる。また、このような場合に、従動プーリ2のベルト挟圧力を漸増させるので、チェックバルブ6の固着が解除された場合の変速ショックもしくはベルト3の耐久性の悪化を防止もしくは抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】バルブ内に異物が入り込んだとしても、バルブから異物を排出することができ、バルブの駆動不良を低減することができるバルブを提供する。
【解決手段】ソレノイドバルブ4300は、収容空間9071が内部に規定された筐体9070と、収容空間9071内に設けられ、収容空間9071内を移動可能に設けられたプランジャ9004とを備え、入力部および出力部に接続されるバルブであって、プランジャ9004は、連通空間9022が入力ポート9010と出力ポート9012とを接続すると共に、ランド部9040がドレンポート9020と入力ポート9010との接続状態を切断する第1状態と、連通空間9022が入力ポート9010とドレンポート9020とを連通させると共に、ランド部9030が出力ポート9012と入力ポート9010との接続状態を切断する第2状態とに切替可能とされる。 (もっと読む)


【課題】油圧源からの作動油圧により係合する複数の摩擦係合要素によって各変速段を達成できる自動変速機の作動油圧制御装置に関し、余分な摩擦係合要素の係合を防止するフェールセーフ弁について故障を判定できるようにする。
【解決手段】油圧源40から第1の摩擦係合要素15への作動油圧を調圧する調圧弁43と、油圧源から第1の摩擦係合要素への油路61中に配設され、第1の摩擦係合要素とは同時係合しない摩擦係合要素の作動油圧を受けて作動し、第2の摩擦係合要素22への作動油圧の供給を許容する時には第1の摩擦係合要素への作動油圧の供給を遮断し、第2の摩擦係合要素への作動油圧の供給を遮断する時には第1の摩擦係合要素への作動油圧の供給を許容するフェールセーフ弁44と、をそなえ、第2の摩擦係合要素が係合すべき変速段設定時に、第2の摩擦係合要素の解放状態を検出したらフェールセーフ弁の故障と判定する。 (もっと読む)


【課題】二次故障を発生させることなくリニアソレノイドのショート故障を検知する。
【解決手段】CPU3が、リニアソレノイド1の駆動停止時にデューティ比が所定値に固定されたPWM信号を出力し、デューティ比が所定値に固定されたPWM信号により通電されたリニアソレノイド1の通電状態に基づいてリニアソレノイド1のショート故障を検知する。 (もっと読む)


【課題】トルク制御型CVTにおいて、外部からの回転速度変化に対する変速比の感度を低くすることができる車両の駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】フルトロイダル式のバリエータを含むトルク制御型のCVTにおいて、変速比rcVT のフィードバックを用いてCVTのピストン差圧pを制御することにより、トルク制御型のCVTを変速比制御に変換する。具体的には、ピストン差圧制御部52が、外部からの回転速度変動に対する変速比の感度を、制御によってソフト的に下げるように機能する。変速比を安定させて、条件に拘らずドライバビリティを向上する。 (もっと読む)


【課題】シフト機構に異常が発生した場合にも操縦に違和感を覚えにくい船舶用推進システムを提供する。
【解決手段】船外機20は、エンジン30と、プロペラ41と、シフトポジション切り替え機構36と、オイルポンプ71と、バルブ73,74,76と、ECU86とを備えている。シフトポジション切り替え機構36は、エンジン30とプロペラ41との間の接続状態を変化させる油圧式クラッチ61,62を有する。シフトポジション切り替え機構36は、リバースと、フォワードと、ニュートラルとを切り替える。バルブ73は、オイルポンプ71と油圧式クラッチ61とを断続する。バルブ74は、オイルポンプ71と油圧式クラッチ62とを断続する。バルブ76は、オイルポンプ71とバルブ73,74のそれぞれとを断続する。 (もっと読む)


【課題】新たな電磁弁を追加することなく、変速油圧制御弁などのフェール時にも急減速状態の発生を回避できるような油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置は、ベルト式無段変速機40と各部の油圧の元圧となるライン油圧PLを調圧するプライマリレギュレータバルブ110とベルト式無段変速機40の駆動側プーリ41へ変速油圧PINを供給する変速油圧コントロールバルブ120とを備える。変速油圧コントロールバルブ120と駆動側プーリ41との間にはフェールセーフバルブ190が設けられている。フェールセーフバルブ190は、変速油圧コントロールバルブ120またはこれを制御するリニアソレノイドバルブSLPのフェール時には、ライン油圧PLを駆動側プーリ41へ供給するように切り換えられる一方、フェール時以外には、変速油圧PINを駆動側プーリ41へ供給するように切り換えられる。 (もっと読む)


【課題】それぞれ油圧サーボに専用に対応する多数の専用リニアソレノイドバルブと、複数の油圧サーボに兼用する兼用リニアソレノイドバルブと、該兼用リニアソレノイドバルブからの出力油圧を切換える切換えバルブを制御するソレノイドバルブのいずれか1個が出力側又は非出力側で故障しても、急激なダウンシフトを伴うことなく走行可能とし、また、前後進、ニュートラルの切り換えを可能とする。
【解決手段】多数の専用リニアソレノイドバルブSL5,SL4,SL1,SL3、兼用ソレノイドバルブSL2、第2の切換えバルブ25、第2の制御用ソレノイドバルブ26のいずれか1個が故障しても、第1の切換えバルブ22及び第2の切換えバルブ25を適宜切換え、故障していないリニアソレノイドバルブからの出力を振り分けることによって、前進高速段、後進段を達成する。 (もっと読む)


【課題】複数のソレノイドバルブの異物排出処理を同時に実行できる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】弁体を供給電流に応じた力で変位させる電磁駆動部を有する複数のソレノイドバルブと、複数のソレノイドバルブに流れる電流の電流値をそれぞれ増減変動させ、各ソレノイドバルブの弁体を往復変位させて異物排出処理を行う異物排出手段とを備えた油圧制御装置において、異物排出処理期間が、複数のソレノイドバルブのうちいずれかに所定電流値未満の電流を供給する第1期間T1と、いずれかのソレノイドバルブに所定電流値以上の電流を供給する第2期間T2とで構成され、異物排出手段が、第1期間T1の開始時あるいは期間中に複数のソレノイドバルブのうちに他のソレノイドバルブに所定電流値以上の電流の供給を開始し、第2期間T2の開始時あるいは期間中に他のソレノイドバルブに所定電流値未満の電流の供給を開始するよう、複数のソレノイドバルブの電流値の変動のタイミングを相違させる。 (もっと読む)


【課題】可変容量型流体圧ポンプモータを用いた変速機において、一方のポンプモータをロックして設定する固定段を判定して動力源の吹き上がりのない変速を可能にする。
【解決手段】いずれか一方のポンプモータの押出容積がゼロになっていることを判定する判定手段(ステップS2)と、動力源からの動力を出力軸に伝達するいずれか一方の伝動機構を動力伝達可能状態から動力伝達不能状態にするようにいずれかのシンクロを動作させる制御を、該いずれか一方の伝動機構を介して出力軸に動力源からの動力を伝達するように動作するいずれか一方のポンプモータの押出容積がゼロであることが前記判定手段によって判定された場合に実行する変速制御手段(ステップS3)とを具備している。 (もっと読む)


【課題】シフトレバー操作位置をNポジションからRポジションへシフト操作したときにおいて発生するショックを抑制する。
【解決手段】第1速ギヤ段の達成と後進ギヤ段の達成のために兼用されるブレーキB2(1速後進兼用係合要素)を含む車両用自動変速機14において、同時作動によってブレーキB2を係合させることが可能な、2個のリニヤソレノイド弁( 第1ソレノイド弁) SL4とリニヤソレノイド弁SLUからの信号圧PSLUに基づいて開閉されるB2コントロール弁( 第2ソレノイド弁) 128と、シフトレバー72がNポジションへ操作されているとき、上記2個のリニヤソレノイド弁SL4およびB2コントロール弁128を作動状態とすることによりブレーキB2を係合させるNポジション時係合制御手段130とを、設けたことにより、シフトレバー72がNポジションからRポジションへ操作されたときのショックの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】前後進設定用のソレノイドバルブSD,SRによって駆動される前後進用油圧バルブDva,Rvaの誤動作,故障による前後進用油圧の出力エラーを防止。
【解決手段】バルブSDおよびその出力によって駆動されて前進用油圧を出力する前進用油圧バルブDva、ならびに、バルブSRおよびその出力によって駆動されて後進用油圧を出力する後進用油圧バルブRvaを備える油圧切換え装置において、バルブSDが、入力圧ポートPiおよび出力圧ポートPoを有し、これらのポート間をソレノイドへの通電/遮断によって開閉するバルブであって、バルブDvaは、バルブSDの出力圧ポートPoに共に連通する入力圧ポートPiおよび制御圧ポートPc、ならびに、出力圧ポートPoを有し、入力圧ポートPiに前進用油圧が加わるとき制御圧ポートPcの対応する油圧により該出力圧ポートPoに該前進用油圧を出力する。 (もっと読む)


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