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Fターム[3K059AB13]の内容

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Fターム[3K059AB13]に分類される特許

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【課題】定着ベルトが誘導加熱される定着装置において、定着ベルトの加熱効率の向上を図る。
【解決手段】定着装置であって、無端状の定着ベルト155の周回経路内側において、定着ベルト155の裏面に接触して、周回方向に案内するガイドプレート156と、前記ベルトの周回経路外側において、定着ベルト155を挟んでガイドプレート156と対向する位置に配され、磁束を発生させる磁束発生部170とを備え、定着ベルト155は、前記磁束によって発熱する発熱層155cと、当該発熱層155cよりもベルト内周側に配され、所定温度を超えると強磁性から非磁性に可逆的に変化する整磁合金層155dとを有し、ガイドプレート156は低抵抗導電層を含み、前記周回方向における両端のうちの少なくも一方の端部において、定着ベルト155から遠ざかる方向に折り曲げられている。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着ユニットにおいて、加熱ローラ等の内部に配置する部材を削減して低熱容量化を図り、ウォームアップタイムを削減するとともに省スペース化を実現する。
【解決手段】定着ユニット14は、加熱ベルト48の外面に沿って配置された誘導加熱コイル52と、コイル中心の両側で磁路を形成するアーチコア54及びサイドコア56と、コイル中心に配置されたセンタコア58と、センタコア58の外面に沿って設けられた複数の遮蔽部材60とを備える。遮蔽部材60はセンタコア58の軸方向に分割して配置されており、配置によって幅が異なっている。そして、センタコア58の回転角度によって各遮蔽部材60が磁気を遮蔽する遮蔽位置と、磁気の通過を許容する退避位置との切り替えを制御することで、複数の用紙サイズに対応することができる。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド式コイルを用いて周波数を上げて誘導加熱を行った場合においても、外形寸法を増大させることなく、電波障害を抑制すると共に、感電を防止しつつ、所望の加熱を実現することが可能な誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】導体7の外部周辺部には導体7を被う非磁性金属板8を設け、ソレノイド式コイル2の外部周辺部にはソレノイド式コイル2を被う非磁性金属板15を設け、ソレノイド式コイル2と前処理設備13との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板11を設け、ソレノイド式コイル2と後処理設備14との境界部には被加熱物1を被う非磁性金属板12を設け、これらの非磁性金属板8、11、12、15は互いに電気的に接続し、ソレノイド式コイル2、整合装置5、周波数変換装置6および導体7のそれぞれの金属筐体と電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】粗バー加熱装置の使用に伴うシールドカバーの変形、この変形に起因した、インダクターの内部へのスケール侵入を防止する。
【解決手段】加熱コイル3、鉄心2を組み込んだコイルパッケージ4を内蔵し、耐熱断熱板7により底面が構成され、底面及び粗バー5の搬送方向と略直交する縦面を有し、粗バー5の幅方向の略全域を誘導加熱するインダクター13と、縦面から底面の一部へかけて装着される略L字型の断面形状を有するシールドカバー12とを備える粗バー加熱装置20で、シールドカバー12の角部に、粗バー5の幅方向へ向けて互いに離間して複数固定されるシールドカバー変形抑制部材21を備える。シールドカバー変形抑制部材21は、縦面に装着されるベース部材23と、略L字型に屈曲した形状で、ベース部材23に粗バーの幅方向へ向けて互いに離間して複数本固定され、インダクター13の底面を支持する丸棒状部材24とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被吸着物質を吸着する吸着剤をコイルから発生する磁界によって高周波発熱体を加熱し、効率的、経済的かつコンパクトな装置で吸着剤を再生する高周波加熱式吸着塔を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、被吸着物質を含むガスが送り込まれる入口及び吸着物質が除かれたガスを排気する出口を有する金属製の容器と、前記容器に収納されガスを通す絶縁体筒と、前記絶縁体筒に充填される吸着剤及び高周波発熱体よりなる充填剤と、前記容器の内側に配置されたコイルとからなり、前記吸着剤に吸着物質が吸着した後、前記コイルに高周波電圧を印加し、コイルから発生した磁界によって前記高周波発熱体が発熱し、高周波発熱体からの熱が前記吸着剤に伝達され吸着剤から吸着物質を脱離させ、回収することを特徴とする高周波加熱式吸着塔の構成とした。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルとシールドケースとの空間において、グロー放電の発生を抑制する。
【解決手段】減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、高周波電力の供給を受け、高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルと、このワークコイルを保持する誘電体ベースと被加熱部の間を除く周囲を囲むとともに、ワークコイルによる電界遮蔽するシールドケースとを有し、さらに、誘電体ベースとシールドケースとの間に接地電位の電界シールドアンテナを備える。これにより、誘電体ベースの表面とシールドケースとの間の電位差を低減し、この電位差の低減によって誘電体ベースとシールドケースとの間におけるグロー放電の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されることによる温度上昇を抑制する。
【解決手段】減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、基板を保持する被加熱部と、高周波電力の供給を受け、高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルとを備え、ワークコイルと被加熱部は所定間隔を開けて配置し、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置し、被加熱部と前記電界シールドとは同電位であり、電界シールドは積層する2枚の電界シールドアンテナを有し、各電界シールドアンテナは、複数本の互いに交わらない第1の配線と、前記複数本の第1の配線を接地電位に短絡する1本の第2の配線とを備え、各電界シールドアンテナが備える第1の配線は互いに約90度の角度で積層する。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルと被加熱物との空間において、グロー放電の発生を抑制する。被加熱物からの熱輻射を抑制し、この熱輻射によってワークコイルや周囲機構が加熱されて温度が上昇することを抑制する。
【解決手段】高周波誘導によって被加熱本体に誘導電流を流して加熱するワークコイルと、被加熱本体を保持する被加熱部とを備え、ワークコイルと被加熱部との間に電界シールドを設置する。被加熱部と電界シールドとは同電位とし、電界シールドは、複数本の互いに交わらない第1の配線と、前記複数本の第1の配線を接地電位に短絡する1本の第2の配線とを有する配列パターンを有し、この配列パターンは互いに分離した複数の分割パターンに分割する。分割パターンは、互いに隣接する分割パターンにおいて、一方の分割パターンが有する第1の配線の配線方向は、隣接する他方の分割パターンが有する第1の配線の配線方向と平行又は直交する。 (もっと読む)


【課題】レイアウト設計が容易となる定着装置を得る。
【解決手段】定着装置100は、磁界を発生する励磁コイル110と、前記磁界によって発熱する発熱層132を有する定着ベルト102と、押圧パッド118と、加圧ロール104と、励磁コイル110によって磁界が発生したときに閉磁路を形成する一対の磁性磁路形成部材112、116と、を備えている。磁性磁路形成部材112、116は、弾性変形及び塑性変形のいずれか一方の変形が可能となっており、励磁コイル110又は定着ベルト102の形状に合わせて定着装置100内に配置することができるので、定着装置100のレイアウト設計が容易となる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物間の溶着や被加熱物とスキッドレールとの間に生ずるスパーク等を防止することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド状に形成された誘導加熱コイル30a,30bをコイルの軸線方向に隣接させて配置し、誘導加熱コイル30a,30bによって囲繞される空間内に配されたスキッドレール14上にビレット26を連続搬送して誘導加熱する誘導加熱装置であって、隣接して配置される誘導加熱コイル30a,30bの巻回方向をそれぞれ逆転させると共に、軸線方向に沿って流れる電流成分が互いに逆向きとなるようにリード電極32a,32b、34a,34bを接続し、各誘導加熱コイル30a,30bにおける軸線方向の長さを、隣接して配置された誘導加熱コイル30a,30bに投入された電力に基づいて生ずる磁束の到達範囲内に定めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱体の発熱によって記録材に形成された画像を加熱する装置において、最大サイズ記録材の通紙中におけるしわ発生等の問題を解決する。
【解決手段】記録材の搬送方向に直交する加熱部長手方向に関する磁束密度分布を変化させる磁束調整手段38を有し、最大サイズ記録材の通紙開始時は、磁束調整手段38により加熱部長手方向の中央部における磁束密度を長手方向の端部における磁束密度よりも少なくなるように磁束密度分布を変化させる制御を行い、最大サイズ記録材の通紙中は、磁束密度分布を変化させる制御と、磁束密度分布を変化させない制御とを選択して実行する。 (もっと読む)


【課題】発熱体を構成する整磁材料が有するキュリー温度により紙幅外領域の過昇温を抑制する場合に、キュリー温度を定着温度の近傍に設定することでウォームアップタイムが長くなる不都合を回避する。
【解決手段】整磁材料からなる加熱ローラ22の内部に、整磁材料からなる磁束迂回部材51と導電体からなる磁気遮蔽部材52とを配置し、磁束迂回部材のキュリー温度が、ウォームアップ終了時点での磁束迂回部材の予測温度より高く、且つ幅狭の記録紙の連続通紙時に紙幅外領域が異常温度に到達した時点での磁束迂回部材の予測温度より低く設定され、ウォームアップ時に定着温度に到達するまで磁束迂回部材が磁性を保持して磁束迂回部材を通る新たな磁路が形成され、幅狭の記録紙の連続通紙時に紙幅外領域が異常温度に到達する前に磁束迂回部材が磁性を略消失して磁気遮蔽部材により磁路が遮断されるようにする。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単でかつシールドコイルの各環状導体を一体化して、位置決めおよび固定が容易となる誘導加熱式蒸気発生装置のシールドコイルを提供する。
【解決手段】誘導加熱式蒸気発生装置の加熱コイルの外側に配置されるシールドコイルを、内部に流体流通路を有する導体を螺旋状に所要段数巻回して構成し、各段の導体と次段の導体との重なり合う部分を電気、機械的に結合して電気的に閉じた環状コイルを形成し、前記シールドコイルの導体の巻き始め端と巻き終わり端から流体流通路への前記蒸気の出し入れを行う。 (もっと読む)


【課題】支柱によって回転可能に支持された平板状の被加熱物を誘導加熱する際に、支柱の誘導加熱を回避しつつ、平板状の被加熱物を効率よく加熱することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】コイル導体を筒状に巻回して構成した誘導加熱コイルと、この誘導加熱コイルの上面に置かれ、この加熱コイルにより電磁誘導によって加熱される被加熱物と、この被加熱物を下面から支持する導電材製の支柱を備え、この支柱を前記誘導加熱コイルの中心の中空部に挿通するとともに、誘導加熱コイルの中空部内の前記支柱とコイル内壁との間に磁性体を配置し、支柱を磁気的に遮蔽する。 (もっと読む)


【課題】棒状の高透磁率材料を多く配置した場合、径方向中心で高透磁率材料が密になり加熱コイル用の風路がなくなり、加熱コイルが冷却できない問題があった
【解決手段】調理器具6を加熱する円形状の加熱コイル2と、この加熱コイルに電流を通電する駆動回路と、上記加熱コイルの一側に放射状に配置された複数の高透磁率部材を備えた誘導加熱調理器1において、上記高透磁率部材の断面積は、上記加熱コイルの半径方向に対して最内周部Aと最外周部Cの間の中間部Bに小断面積部4bが形成され、該小断面積部よりも最内周部側、及び最外周部側に、断面積が該小断面積部よりも大きく形成された大断面積部4c、4dがそれぞれ形成されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体(定着ローラ)の外部に設けられた誘導コイルの漏れ磁束をシールド部材で抑制する構成において、誘導コイルの温度上昇による加熱効率の低下等の問題を解消する。
【解決手段】定着ローラ28の外周面に沿って巻回された誘導コイル32の該定着ローラ28と反対側を断面略コ字状のシールド部材34が覆っており、該シールド部材34には放熱を促進させるための多数の穴46が全面に均一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱効率の低下させず、また、加熱コイルの加工速度を低下させない、被加熱物の温度を所定の温度に制御し易くできる誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】加熱コイル14は、巻線の内周側の一部を外側に湾曲させてコイル開口部15を部分的に広くした部分である湾曲部16を少なくとも1つ設けることにより、温度検知手段17は、湾曲部16に対向する被加熱物12の部分の温度を直接的又は間接的に測定することとなる。 (もっと読む)


【課題】発熱ローラの停止時に、コイルに通電されても、発熱ローラの発火を防止する定着装置を提供する。
【解決手段】発熱ローラ1の回転の停止時には、磁束発生体3から上記発熱ローラ1への磁束を遮断する磁束遮断部5を、上記発熱ローラ1がその磁束によって発熱しない位置に、移動する。一方、上記発熱ローラ1の回転時には、上記発熱ローラ1が発熱する位置に上記磁束遮断部5を移動する。したがって、上記発熱ローラ1の回転の停止時に、上記磁束発生体3に通電され、上記磁束発生体3から磁束が発生しても、上記磁束発生体3の発熱を防止して、上記発熱ローラ1の発煙や発火を抑止できる。 (もっと読む)


【課題】 加熱効率の高い誘導加熱式蒸気発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 誘導加熱コイルにより加熱される加熱容器により水を加熱して蒸気を発生させる誘導加熱式蒸気発生装置において、前記加熱容器を非磁性で非導電性部材で構成し、この加熱容器の各細管内に電磁誘導によって発熱する磁性を有する導電性金属の小片よりなる発熱体を多数充填して、この発熱体によって容器内の水を加熱して蒸気にするとともに、加熱容器で発生された蒸気を加熱コイルの冷却水流通路に通して、このコイルの損失熱により再加熱して、過熱蒸気を発生する。 (もっと読む)


【課題】 遮蔽板を備えた誘導加熱方式の定着器における励磁コイル駆動装置において、遮蔽板有効時に励磁コイルおよびスイッチング素子に必要以上のピーク電流が流れるのを防止する。
【解決手段】 駆動周波数制御部は、温度検出手段からの温度モニタ信号とコントローラからの温度指令値を元にスイッチング素子をONさせる時間を算出する。その際、温度モニタ信号値が温度指令値よりも大きく下回る場合は、オン時間を制限し最大オン時間での駆動信号を生成する。そして、遮蔽板が有効時と遮蔽板が無効時で上記オン期間制限値を切り換える。 (もっと読む)


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