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Fターム[3K059AD22]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 防止 (285) | 変動 (17)

Fターム[3K059AD22]に分類される特許

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【課題】高周波誘導加熱装置に用いる高周波誘導加熱コイルにおいて、誘導される電流の大きさの変化が少なく、負荷変動に対する加熱状態の変化量を少なくすることを実現して、加熱ムラを減らした高周波誘導加熱装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の高周波誘導加熱装置は、一端側から他端側まで往路のコイルの一部または全部を波型に配置し、往路のコイルを他端側にて折り返し、他端側から一端側まで、折り返した復路のコイルの一部または全部を波型に、往路のコイルと交差させて配置する高周波誘導加熱コイルを用いて、往路のコイルと前記復路のコイルが一往復した分を一つの単位として、複数の単位のコイルを水平方向にあるいは垂直方向に並ぶように直列接続して配置している。そして当該高周波誘導加熱コイル90a、90bに高周波電源装置8を接続して高周波電流を通電するように構成した。 (もっと読む)


【課題】加熱分布のほかに、磁界発生コイルの形成の施工性を向上させる。
【解決手段】複数の巻き枠2を有したリブ1によりリッツ線を多層に巻き回して複数のコイルを略同心円状に形成するに際し、1つのコイルの巻き枠2において、渦巻状に巻き回されたリッツ線が、下層から、順次、巻き回し完了した層の上に配設し、一つの巻き枠2にて巻き回し完了したら、1つのコイルに対応する他の巻き枠2にても同様にリッツ線を渦巻状に巻き回して配設することを特徴とするIH式の調理釜。 (もっと読む)


【課題】励磁コイルに供給されている電力の大小に関係なく、応答性が良く、安定した電力を供給することができるようにPID制御を行うこと。
【解決手段】高周波電流の周波数の変化量(フィードバック量)として、
Mvn=Kp×(En-En1)+Ki×En+Kd×{(En-2En1+En2)}・・・(1)
Δf=Mvn×f(P)・・・(2)
f(P)=A×P+B・・・(3)
とし、従来のように式(1)のみを用いてMvnをフィードバック量とするのではなく、式(2)及び(3)を用いて、励磁コイルの検出電力が高いときは高周波電流の周波数の変化量が小さくなり、検出電力が低いときは高周波電流の周波数の変化量が大きくなるようにMvnを変換し、フィードバック量とする。 (もっと読む)


【課題】汎用のMPUが持つタイマの最大分解能を活用してワンショットパルス出力によりIGBTを制御し、経済性に富んだ電磁誘導加熱装置を提供する。また、電力ステップ1段階の変更に際し、複数の入力端子が同時に変化することがない電磁誘導加熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ワンショットパルス出力機能を有する第一タイマ35と、前記第一タイマ35より高分解能なワンショットパルス出力機能を有する第二タイマ36と、を備えるMPU32において、ワンショットパルスの波形を前記第二タイマ36で制御することにより、IGBT 12の駆動制御用パルスを前記第二タイマ36の分解能で制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱すべき被加熱流体の温度が変動しても可及的速やかに目標温度に整定させることができるようにする。
【解決手段】ヒータユニット13の発熱管の出口における薬液の出口温度に基づくPID制御部23によるフィードバック制御に加えて、発熱管の入口における薬液の入口温度に基づいて、フィードフォワード制御部24でフィードフォワード制御を行うので、薬液の入口温度の変動などの影響を、フィードフォワード制御によって抑制することができ、これによって、薬液の出口温度を、目標温度に速やかに、かつ、高い精度で安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】定着部の温度リップルを低減する。
【解決手段】第1の誘導加熱コイルによって加熱されるヒートローラの第1の領域の温度と、第2の誘導加熱コイルによって加熱されるヒートローラの第2の領域の温度との温度差に応じて生成されるデューティ信号と、第1及び第2の領域の温度と通電温度範囲の基準温度との比較により生成される通電制御信号とにより、通電制御信号により通電を許可されているときにはデューティ信号に応じて第1及び第2の誘導加熱コイルへの通電を交互に行い、通電が許可されていないときには第1及び第2の誘導加熱コイルへの通電を止める。 (もっと読む)


【課題】 内部に誘導発熱機構を配備するローラ本体のたわみを、ローラ本体、誘導発熱機構の大きさにとらわれることなく、確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】 外端を自由端とするローラ本体の内部に、誘導発熱機構を配置してなる誘導発熱ローラ装置であって、ローラ本体1の機台2側の内端に駆動軸10の前端を当接させて連結し、この駆動軸10の後端側を機台2に回転自在に支持する。一方、誘導発熱機構3を、駆動軸10内を貫通する支持具14で支持し、その支持具14を駆動軸10で軸受け15を介してローラ本体1に対して静止状態で支持する。これにより、ローラ本体1、誘導発熱機構3の径に関係なく、機械強度の高い径の駆動軸が選定できる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルによりヒートローラを長手方向全長に渡り加熱する際の温度ムラを防止し、且つ小サイズのシート紙の定着時の非通紙部の温度上昇を防止して、均一且つ安定した定着性能を得る。
【解決手段】ヒートローラ22の長手方向全長を加熱する単一の第1の誘導加熱コイル27aと、ヒートローラ22の中央領域を加熱可能な第2の誘導加熱コイル27bを、ヒートローラ22の、側部の温度を検知する第1のサーミスタ33aと中央部分の温度を検知する第2のサーミスタ33bの検知結果により、オン−オフ制御する。ヒートローラ22の全長を加熱する際には、第1の誘導加熱コイル27aに対して、ヒートローラ22全体で必要とする電力量を供給する。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導加熱を行っている間中、被加熱局部とのギャップを一定に保つように誘導加熱コイルを後退させることができる高周波熱処理装置を提供する。
【解決手段】高周波熱処理装置10は、被加工物を駆動する被加工物駆動手段11と、被加工物20を誘導加熱する誘導加熱コイル15と、誘導加熱コイル15を支持し移動する誘導加熱コイル支持移動手段14と、被加工物の膨張変位を測定する熱膨張変位測定手段40と、を備え、熱膨張変位測定手段40は、接触子43と距離センサ41とを有し、かつ、距離センサ41が耐熱温度以下の熱伝導となるように接触子43と距離センサ43の変位検出軸41aとが連結されている。 (もっと読む)


【課題】紙サイズの異なる種々の紙を用いても、回転発熱体の外径差を最小限に押さえつつ、紙サイズの異なるを種々の紙に対して紙シワの発生を抑制することができると共に、回転発熱体を構成するゴム層の肉厚を薄くして回転発熱体の立ち上がり時間を短くすることができる回転発熱体を提供する。
【解決手段】励磁手段3による励磁により渦電流が発生して発熱する回転発熱体2において、(イ)前記回転発熱体2の外径サイズが、該回転発熱体2の回転軸方向の中央部より両端部まで漸次拡大されるように設定され、且つ、(ロ)前記回転発熱体2の外径変化量が、用紙サイズ毎に適した該回転発熱体の外径変化量となるように、該回転発熱体2の回転軸方向の中央部から両端部に向かって、用紙サイズの数に合わせた数の該回転発熱体の外径変化量にそれぞれ設定されているものとする。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱ローラ装置において、駆動軸の内周の仕上げ加工に要する手間を低減するとともに、誘導発熱機構の宙吊り状態にたわみが発生しても、ローラが滑らかに回転できるようにすること。
【解決手段】回転するローラ1の内部に配置する誘導発熱機構6の各端部を支持ロッド10A,10Bで支持し、その一方の支持ロッド10Aを、その支持ロッドに対して軸心方向に沿ってスライド自在とした自動調心機能を有する軸受機構21を介して駆動軸3Aの内面に支持し、他方の支持ロッド10Bを、駆動軸3Bの他方より外部に導出し、導出された支持ロッドを、機台に連結具30を介して固定されたリング31にはめ込んで固定支持する。 (もっと読む)


【課題】 入力電圧が大きく変化しても圧電トランス及びIH(Induction heating;誘導加熱)の効率を高く維持し、安定して電力供給ができる電源装置を提供する。
【解決手段】 直流電源電圧を駆動回路13により変換された所定周波数の交番電圧が電気素子に印加され、この電気素子の電圧共振回路で昇圧され、前記電気素子に入力される入力電圧の変化分及び電気素子で昇圧されて出力される電圧に関する帰還電圧の周波数成分に基づいて入力電圧監視回路16が最適制御信号を生成し、この最適制御信号により降圧チョッパ回路15のオン・オフを所定のデューティ比となるように前記直流電源電圧を調整しているので、電気素子の特性が最適値となるよに制御されることとなり、入力電圧が大きく変化しても圧電トランス10の効率を高く維持し、安定して電力供給ができる。 (もっと読む)


【課題】昇圧回路および力率改善回路の出力電圧を過昇圧することがなく、加熱停止可能な誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱停止時の停止タイミングを、昇圧回路14、力率改善回路7、インバータ回路15の順に停止するようにしたものである。これによって、昇圧機能を有する昇圧回路14および力率改善回路7からみた負荷インピーダンスはインバータ回路15が駆動しているため変動が少ない状態となり、回路および力率改善回路停止時に各出力電圧が過昇圧することなく安全に停止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 サイドトリマを有するプロセスラインにおいて珪素鋼板等の被加熱材料のサイドトリミングにおける耳割れ防止と切断面の品質向上を図ることができるサイドトリマ用誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 C型インダクタ1a 、1bと、被加熱材料Mを挟持して搬送するピンチロール2a,2bがそれぞれC型インダクタ1a,1bの入側と出側に設けられている。また、ピンチロール2aの上流側には、被加熱材料Mの幅方向相対位置を、板を移動させることによって調整するステアリングロール30が設けられている。さらに、ピンチロール2bの下流側には、C型インダクタ1a、1bによって加熱された被加熱材料Mの両サイド部分をトリミングするサイドトリマ40a、40bが設けられている。すなわち、本実施形態において、C型インダクタ1a、1bは、ステアリングロール30とサイドトリマ40の間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 特に誘導加熱機構において高い電力を発生することができ、もしくは系統摂動または供給系統からの消費電流の歪みを減らすことのできる方法および装置を提供する。
【解決手段】
誘導加熱機構(L)の電力を高めるために、もしくは系統摂動を避けるために、周波数変換器(15)の動作周波数(f)は、固定値(f)から外れて、電源電圧(U)の半波にわたって、まず上昇し、次に再び低下するように変更することができる。これは有利には無段階で連続的に行われる。こうして誘導コイル(L)のインピーダンスZが極力一定に保たれ、誘導子電流(I)はほぼ理想的正弦波形を有する。 (もっと読む)


【課題】 鋳鉄部材を高周波加熱により熱処理する際に、上記鋳鉄部材の被熱処理部について所要の熱処理品質を安定して得ることができる鋳鉄部材の熱処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 鋳鉄部材を高周波加熱により熱処理する鋳鉄部材の熱処理では、被熱処理部をオーステナイト化温度に加熱する第1の高周波加熱工程S10と、前記被熱処理部を冷却する冷却工程S20と、前記被熱処理部について、残留オーステナイト量に関連するパラメータ値を測定する測定工程と、前記被熱処理部を再加熱する第2の高周波加熱工程S30とを備え、前記第2の高周波加熱工程では、前記パラメータ値に応じて、前記被熱処理部について残留オーステナイト量が多い場合には、残留オーステナイト量が少ない場合に比して、加熱温度を高くするように高周波加熱の出力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の加熱装置において、磁束調整部材7の自重撓みおよび誘導発熱部材1の加圧変形による相対距離を任意の距離にして、磁束調整部材7と誘導発熱部材1との相対距離を適正にすることにある。
【解決手段】磁束発生手段と、内部に配置された前記磁束発生手段からの磁束により発熱して被加熱材を加熱する回転可能な発熱部材1と、前記磁束発生手段と前記発熱部材との間に配置され、前記発熱部材の被加熱材搬送方向に直交する長手方向に関する前記発熱部材への磁束作用領域を調整する磁束調整部材7と、前記磁束調整部材を移動させる移動手段と、を有し、前記移動手段により前記磁束調整部材を所定の磁束調整位置に移動させることで前記発熱部材の前記長手方向に関する温度分布を調整する加熱装置において、前記磁束調整部材7は、該磁束調整部材の被加熱材搬送方向に直交する長手方向の中央部の外径φd1と端部の外径φd2との関係がφd1<φd2なる関係を有する形状である。 (もっと読む)


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