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Fターム[3K059AD37]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 省略、簡略化 (57)

Fターム[3K059AD37]に分類される特許

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【課題】
簡易な構成により各スイッチング素子に流れる電流を電気的にバランスさせて、各スイッチング素子の破損を確実に防止し得る高周波加熱用インバータ装置を提供する。
【解決手段】
半導体スイッチング素子を有する複数のアームをブリッジ接続して構成されると共に、共通端子と各半導体スイッチング素子との間に電流バランス手段が設けられた高周波加熱用インバータ装置であって、電流バランス手段は、少なくと4つの開口を形成する複数の貫通孔を有するコアと、該コアの各貫通孔の一方の開口から他方の開口に向けて挿通されると共に各貫通孔間に直列状態で接続された一対の導体とを備え、一対の導体は、コアの各貫通孔部分において電流が逆方向に設定されていることを特徴とする。前記コアは、E型コアとI型コアもしくは一対のE型コアを接合することにより形成される。 (もっと読む)


溶解炉のインダクタは、また、平行であるが傾斜した導体からなる坩堝を具備し、かつ、前記坩堝の周りに、少なくとも一つの下降部分9及び上昇部分10を備えた波を形成する。この配置による利点は、前記導体の平均高さが同一であって、すべてが、それぞれの過熱高さに配置された部分を具備すると、これによって、前記坩堝の装填物が積み重なった領域を有し、このため、電気抵抗が異なるとしても、前記導体内を流れる前記電流の密度の均一性が保障されることである。
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【課題】 本発明は加熱装置の設計方法及び最適運転化方法に関し、目標となる温度分布を先に決定して、最初に流動解析を1回行なうだけで、後は電磁場解析のみで理想的な発熱分布に近いコイルレイアウトと電圧設定を行なえる加熱装置の設計方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 誘導加熱により中空状の被加熱体を加熱し、該被加熱体の中空内に流体が存在する加熱装置を設計するに際し、被加熱体の内表面の目標となる温度分布を設定する工程1と、前記温度分布を1つの条件として流動解析を行ない、熱流束分布を算出する工程2と、前記熱流束分布のプロファイルを発熱密度分布のプロファイルに変換する工程3と、電磁場解析により発熱密度分布を算出する工程4と、前記工程3で求めた発熱密度分布と前記工程4で算出した発熱密度分布とを比較し、比較結果に応じて工程4の条件を変更し、誘導加熱の条件決定を行なう工程5とを含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過熱蒸気生成装置において、汽水境界部分での圧力損失を低減することができる渦巻形状の流体用通路構造を提供することを狙いとする。
【解決手段】加熱板2の内部に渦巻形状の流体用通路3が形成され、この流体用通路の気液2相流領域では、通路幅を漸次拡径した構造とし、その後は拡径した通路幅のままか僅かに大きい幅とすることで、効率良く過熱蒸気を生成する。 (もっと読む)


【課題】特別な検知手段(センサ)を備えることなく、また、予め基準値の測定を要求することなく、鍋の大小を判別することのできる誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】内コイルL1と外コイルL2とで構成される加熱コイルに少なくとも2種類の周波数の電流を流し、各周波数における比(電流比やインピーダンス比、電力比)を算出し、その比に基づいて被加熱体(鍋)の大きさを判別するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ターンオフ損失を抑制した誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、被加熱物を含む共振回路と、直流電圧を交流に変換して前記共振回路に電力を供給するインバータを備え、該インバータは直列接続される少なくとも二つのスイッチング素子で構成される上下アームを有してなる誘導加熱装置において、前記インバータが交流電源から直流電圧に変換する昇降圧コンバータの機能を有し、前記スイッチング素子の駆動周波数を前記共振回路の共振周波数より低くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非通紙部領域における温度上昇を抑制し得るとともに、熱分布を効率よく制御でき、発熱効率のよい電力供給が可能な誘導加熱方式の像加熱装置を提供する。
【解決手段】励磁コイルを有する磁場発生手段3と、前記磁場発生手段の発生磁場により磁気誘導発熱する加熱部材1と、を有し、前記加熱部材の発熱により記録材上の画像を加熱する像加熱装置において、前記励磁コイルに流す交番電流の周波数を切り替える周波数制御手段54を有し、前記加熱部材は、記録材搬送方向に直交する長手方向において、前記周波数制御手段による前記周波数の切り替えにより発熱密度に異なりを生じる複数の発熱部材部分が配置されて構成されていることを特徴とする像加熱装置。 (もっと読む)


【課題】永久磁石を用いて渦電流を発生させて金属製容器を加熱するための加熱装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁石装置1は、液体と液体を内蔵した導電性の材料からできている容器とからなる被加熱物9を加熱するためのものである。加熱装置1を静磁界を発生させるための磁界発生手段12と、磁界発生手段12と被加熱物9を相対的に回転運動させるための回転駆動手段15,16を備え、静磁界の中に被加熱物9を配置している。回転運動により被加熱物9と交差する静磁界の磁束が変化して容器に渦電流が発生し、その熱損失によって被加熱物9を加熱させる。
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【課題】スイッチングアームを構成する直列接続されたスイッチング素子の発生損失を均一化することで、スイッチング素子の能力を有効に活用し、かつ冷却体の小型化、スイッチング素子温度検出精度向上と簡略化を実現する誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】
スイッチング素子とダイオードを逆並列接続したスイッチ回路を直列接続したスイッチングアーム直列回路を有し、加熱コイルと共振用コンデンサとが共振し、高周波電力を発生して被加熱物を誘導加熱するインバータ回路において、 直列接続されたスイッチング素子を駆動するパルスパターンを加熱コイルと共振用コンデンサの共振周期よりも長い一定周期ごとに切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素化された基板加熱構造体を提供する。
【解決手段】チャンバ101内部で基板146を加熱する基板加熱構造体110は、チャンバ101内に配置されて基板146を保持するセラミックス基体としての保持体143と、保持体143に埋込まれた導体層150と、電磁誘導により保持体143中の導体層150を加熱するコイル151とを備える。保持体143は、窒化アルミニウム、窒化ケイ素および酸化アルミニウムからなる群より選ばれた少なくとも1種を主成分として含む。 (もっと読む)


【課題】回路が簡単でしかも電力制御が容易な誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】交流電源に接続された整流ブリッジ回路と、この整流ブリッジ回路の正側の出力に一端を接続され、定着ローラに内蔵された誘導コイル及びこの誘導コイルに並列に接続された共振コンデンサから成る共振回路と、この共振回路に他端を接続され、他端を前記平滑回路に接続された電力制御回路とから成り、前記電力制御回路は、印加される電圧に基づいた周波数のパルスをゲートに印加されるスイッチング素子を有する。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導発熱性部材に定着温度より高い温度にキュリー点を有する部材を用いる事を特徴とする誘導加熱定着装置において、所定電圧または電流を検出する手段を有し、予め設定された温度以上に高温になった事を検出し、定着器への電力供給を停止することを特徴とする定着装置及び画像形成装置を提供する事。
【解決手段】 定着スリーブ10に定着温度よりも高い温度のキュリー点を有する磁性材を用い、励磁コイル104の電圧または電流を検出する手段を設け、検出した電圧または電流の波形から予め設定された温度以上になった事を検出し、定着器への電力供給を停止する安全回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】 定着ベルトの軸方向における加熱範囲を変化させることができる電磁誘導加熱方式のベルト定着装置を備えた画像形成装置。
【解決手段】 高周波交流電流の印加により誘導磁界を誘起する励磁コイルと、前記励磁コイルの近傍に配置され、誘導磁界によって発熱する発熱部材と、前記発熱部材と定着ローラとに張架され、前記発熱部材の発熱により加熱される無端状の定着ベルトと、少なくとも前記定着ローラを前記定着ベルトを介して押圧する押圧ローラと、を有し、転写材を前記定着ベルトと前記押圧ローラとで挟持・搬送して、転写材上のトナー像を定着する誘導加熱定着装置を備えた画像形成装置において、前記発熱部材を中空に形成して、前記発熱部材の中に複数の磁性部材を長手方向に配置し、定着する転写材の幅寸法に対応して前記複数の磁性部材を移動させること。 (もっと読む)


【課題】 気液二相の熱媒体を注入したジャケット室の封入口を密封する密封装置において、貫通孔に可溶性金属を充填した球状の弁を封入口の端縁に均一な接触圧で簡単かつ確実に設置することができるようにすること。
【解決手段】 半径に伸びる孔30Aと孔30Aと連通し直径に伸びる孔30Bとからなる貫通孔を有し、前記貫通孔にハンダなどの所定の温度で溶融する可溶性金属22を充填した球状の弁30を、孔30Aの開口を封入孔16の封入口に対向させ、球状の弁30を封入孔16の封入口端縁16Aに当接して置き、ねじ31をねじ孔25にねじ込み、ねじ31の端面を弁31の球面の一点に押し当てて弁31にねじ31の回転力を伝達することなくねじ締め固定する。 (もっと読む)


【課題】 粗圧延機を出たシートバーが加熱を必要とする場合にのみ、誘導加熱装置でシートバーを加熱するシートバー加熱方法の提供。
【解決手段】 加熱炉12出側のスラブ50から過加熱温度Tohを得、粗圧延されたシートバー60が誘導加熱装置14で加熱されずに仕上圧延機15で仕上圧延されると仮定し、この仮定下でシートバー60が仕上圧延機15入側で有する長手方向の温度分布M1を、粗圧延機13出側におけるシートバー60の先端の温度T2tから推定し、温度分布M1を過加熱温度分Tohだけ低温側にシフトして修正して温度分布M2を得、仕上圧延機15入側でシートバー60に必要とされる目標温度と、温度分布M2とを比較し、誘導加熱装置14によるシートバー60の加熱の要否を判断する。 (もっと読む)


【課題】 ゼロクロスタイミングに対するスイッチ手段のオンタイミングを同期させるようにした上で、加熱電力の幅広い制御を可能にする。
【解決手段】 インダクタンスL1,L2のコイル151,152にそれぞれキャパシタンスC1,C2の共振用のコンデンサ211,212が並列接続されてLC共振回路221,222が構成される。切替スイッチ23は、LC共振回路221,222のいずれか一方と半導体スイッチ素子24とを接続する。制御部25は、加熱ローラの表面温度を動作温度に維持すべく、切替スイッチ23による接続状態を制御する。加熱電力を増大する場合には、切替スイッチ23をLC共振回路221に切り替え、加熱電力が小さくてよい場合には、切替スイッチ23をLC共振回路222側に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱方式の特徴を生かすことで、例えば個々的な転写デバイスを省略する等、像転写のための装置構成を簡略化する。
【解決手段】 像担持体2上に未定着像Tを形成担持する作像手段1と、この作像手段1の像担持体2に対向配置され、電磁誘導発熱層3bを有し且つ未定着像Tを担持搬送する像担持搬送体3と、この像担持搬送体3の電磁誘導発熱層3bを転写バイアス印加用電極4aとし、少なくとも作像手段1の像担持体2と電磁誘導発熱層3bとの間に転写電界を形成した状態で、像担持体2上に形成された未定着像Tを像担持搬送体3側に転写する像転写手段4と、像担持搬送体3の電磁誘導発熱層3bを電磁誘導加熱して像担持搬送体3上の未定着像Tを溶融する電磁誘導加熱手段5と、この電磁誘導加熱手段5にて像担持搬送体3上で溶融した未定着像Tを記録材7上に転写、定着する定着手段6とを備える。 (もっと読む)


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