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Fターム[3K061AA11]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 炉形式 (268) | 流動層炉 (34)

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【課題】ガス化炉の炉下から排出される不燃物を適切に処理し、システム全体から外部に排出される最終処分量を低減させるとともに、操業が安定して行えるガス化溶融方法及び装置を提供すること。
【解決手段】可燃物を流動床ガス化炉10においてガス化し、該ガス化による生成ガスG1を溶融炉11に導入して高温燃焼させ、該生成ガスG1中に含まれる灰分を溶融スラグ化し、流動層ガス化炉10より排出された不燃物Bを分別し、該分別した不燃物Bから金属類を除去し、金属類が除去された不燃物Bを破砕機21及び粉砕機24で破砕・粉砕し、該粉砕された不燃物Iを粉砕物ホッパー25に貯留した後に定量的に切り出し流動床ガス化炉10又は溶融炉11又は生成ガスを溶融炉11に導くダクト37内に供給する。 (もっと読む)


【課題】旋回溶融炉と二次燃焼室の連結部においても熱回収が可能であり、且つ施工が容易で製造コストが安価な旋回溶融炉を備えたボイラ構造を提供する。
【解決手段】断面円形状の旋回溶融炉2の上方に連結部3を介して断面m角形状(m≧4)の二次燃焼室4が連結され、該二次燃焼室4の側壁に複数のボイラ水管10からなる水管壁が埋設されており、二次燃焼室4のボイラ水管10が連結部3の少なくとも一部まで延設され、該連結部3に位置するボイラ水管10が、前記m角形の辺数より大なる多角形の水管壁構造を形成するとともに、旋回溶融炉2に向けて縮径する多角錐状である。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で以って溶融炉のスラグ排出口の閉塞を防止することができ、安定した運転を行うことができるガス化溶融装置を提供する。
【解決手段】廃棄物のガス化により発生した熱分解ガスを炉内に導入する熱分解ガスバーナ5a、5bと、炉内に補助燃料を常時導入する補助燃料バーナ6a、6bと、を備え、前記熱分解ガスバーナ5a、5bが炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円8a、8bの接線方向に熱分解ガスを導入するように配置され、前記補助燃料バーナ6a、6bが前記仮想円の接線方向に補助燃料を導入するとともに前記熱分解ガスバーナの近傍で且つ前記熱分解ガス旋回流の旋回方向に対して前記熱分解ガスバーナより上流側に配置されるようにした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉13であって、前記熱分解ガスバーナ5a、5b及び前記補助燃料バーナ6a、6bが上下方向に夫々複数段設けられ、下段側のバーナ高さにおける仮想円径Dが上段側のバーナ高さにおける仮想円径Dより小となるように夫々のバーナを配置する。 (もっと読む)


【課題】流動層炉内部の流動媒体の温度を均一化することによって流動媒体の熱を効果的に利用できるようにした流動層炉を提供する。
【解決手段】媒体流下管9により流動層炉3の一側に供給した流動媒体が他側のダクト5に向かう途中において流動媒体の水平方向移動が滞る媒体停滞部に、媒体流下管9に近い側の一端と遠い側の他端とが開口15,16して流動層炉3の底部をトンネル状に覆う媒体誘導路17を仕切板18により形成する。 (もっと読む)


【課題】ストーカー炉やロータリーキルン炉や流動床炉等の焼却炉から排出される灰や不燃物等の残渣及び一般廃棄物や産業廃棄物やバイオマス等を溶融して排ガス又はスラグ又はメタルとして再資源化する方法を提供する。
【解決手段】竪型炉シャフト炉・キュポラ・高炉等の炉において1200℃以上の高温が達成できる溶融炉を具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動状態悪化による廃棄物の滞留を解決して安定したガス化を実現する。
【解決手段】温度計測装置2で計測した温度に基づいて算出した温度差の絶対値Dが閾値H以上であれば、送風機104から吹き込まれる流動化空気量を一定量増加させるようにダンパ105を調整するとともに、廃棄物投入機101から投入する廃棄物投入量を一定量減少させるように廃棄物投入機101のモータ101Aの速度を調整し、その後に温度計測装置2で計測した温度に基づいて算出した温度差の絶対値Dが閾値L以下であれば、送風機104から吹き込まれる流動化空気量を一定量減少させて元に戻すようにダンパ105を調整するとともに、廃棄物投入機101から投入する廃棄物投入量を一定量増加させて元に戻すように廃棄物投入機101のモータ101Aの速度を調整する制御演算器3を備えるガス化炉の制御装置1とする。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を処理対象とした溶融炉の着火性を改善し、低カロリーの熱分解ガスであっても速やかに着火し、且つ炉内温度を高温に維持して円滑な溶融処理を可能とした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びにこの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガス化により発生した熱分解ガス34が、炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ61から炉内に導入されるようにし、前記熱分解ガスバーナ61に、火炎を常時噴出する種火バーナ62が設けられ、該種火バーナ62が、熱分解ガスバーナの炉内開口に向けて火炎を噴出するように配置されるとともに、該種火バーナの噴出方向と前記熱分解ガスバーナの軸線との為す角度が90°以下となるように配置され、また前記溶融炉の炉壁に設けられた補助燃料バーナ63が、炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円65の接線方向に向けて補助燃料を噴出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、その溶融炉を含む高温燃焼装置のガス排出部にダクトを接続する構成をとりながら、そのダクト内でガス中の灰分が堆積するのを有効に抑止する。
【解決手段】 溶融炉30を含む高温燃焼装置14のガス排出口40と減温塔42のガス入口42とをダクト60により接続する。このダクト60を冷却水等で冷却することにより、そのダクト60の内面温度を下げ、このダクト内面に接触するガス中の灰分が軟化して当該内面に付着し堆積するのを抑止する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、燃焼空気を予熱する第1空気予熱器の伝熱面積と他の空気を予熱する第2空気予熱器の伝熱面積とを小さくするとともに、設置面積を小さくして建設費を抑制する。また、システムから排出されるダイオキシン類の総排出量を低減する。さらに、空気予熱器の伝熱面に灰が付着して排ガスの流路を閉塞させることを防止する。
【解決手段】 高温燃焼装置14のガス排出部32aよりも下流側に、排ガスGの流れ方向の上流側から順に、ガス排出部32aを流れる排ガスGと燃焼空気A2とを熱交換させることにより燃焼空気A2を予熱する第1空気予熱器34と、排ガスGと他の空気(押込空気A1)とを熱交換させることによりこの他の空気を予熱する少なくとも1つの第2空気予熱器(押込空気予熱器35)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、ボイラの有無にかかわらず、その運転状態を安定させるための適正な制御を行う。
【解決手段】 給じん機10により搬入される廃棄物をガス化する流動床式ガス化炉12と、その熱分解ガス中の灰分を溶融させる溶融炉30を含む高温燃焼装置14とを備えたガス化溶融システムにおいて、その運転状態を安定化させるための制御を行う。各減温塔16A,16Bにおいて操作される冷却水供給流量の総和が予め設定された目標値に近づくように、給じん機10の搬入駆動速度を操作する。 (もっと読む)


【課題】 流動床式ガス化炉から排出される不燃物に対し、簡単な処理で、その後の作業環境を効果的に向上させる。
【解決手段】 流動床式ガス化炉から排出される不燃物を、水槽24内に溜められた水26に投入し、その不燃物に含まれる炭分を水面に浮上させる。この炭分を分離した残りの不燃物を不燃物回収コンベア25等で水中から回収し、その搬出等を行う。 (もっと読む)


【課題】 常に安定したスラグ処理を行うことができるガス化溶融炉のスラグ塩基度調整方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 本方法は、廃棄物の熱分解ガスG中の灰分を燃焼溶融したときに炉壁に付着するスラグSを炉外に排出するスラグ排出口33aを有するガス化溶融炉3において、第1調整部31bによりスラグ排出口33aの上流側の炉壁に付着するスラグSAの塩基度調整を行うのに加え、第2調整部33bによりスラグ排出口33aの下流側の炉壁に付着したスラグSBに塩基度調整剤を供給してその塩基度を調整するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成にして環境に影響を及ぼす燃焼排ガス中のNOxやN2O濃度の低減及び灰溶融の抑制を図り且つ高温高効率な燃焼を実現可能な石炭等の固体燃料の循環流動層分離燃焼方法及び該方法を用いた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 循環流動層燃焼を固体燃料の熱分解によるガス化、これにより生じるチャーの燃焼、上記ガス化されたガス化ガスの燃焼の3つの段階に分離し、固体燃料をガス化するガス化炉(10)から供給される固体燃料のチャーを燃焼炉(20)の下部で酸化剤を供給して燃焼させるとともに、燃焼炉(20)の上部(中央域A及び上域B)にガス化炉内で固体燃料のガス化により生成したガス化ガス及び酸化剤を供給し、当該燃焼炉上部において当該ガス化ガスを燃焼させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 可燃物を予め破砕することなく処理することができ、流動層の温度を例えば約550℃以下に下げても流動媒体にチャーやタールが付着して排出されることを防止することができる可燃物の処理方法を提供する。
【解決手段】 流動媒体が充填された乾燥・熱分解室10に流動化ガスを供給して乾燥・熱分解室10内の流動媒体を流動化し、乾燥・熱分解室10内の流動層内に可燃物50を供給する。流動媒体が充填された燃焼室12から乾燥・熱分解室10に流動媒体を受け入れて可燃物50を乾燥し、乾燥された可燃物50および乾燥・熱分解室10内の流動媒体を燃焼室12に供給する。燃焼室12に酸素を含む流動化ガスを供給して燃焼室12内の流動媒体を流動化し、供給された可燃物50を燃焼室12の流動層内で燃焼する。燃焼室12内の流動媒体を乾燥・熱分解室10に供給する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、袋入りの廃棄物が大量に投入されても焼却処理用の炉へ安定して廃棄物を供給できる廃棄物供給装置を提供することである。
【解決手段】廃棄物を破砕する破砕機3の上流側に、廃棄物を入れた袋を破る4軸スクリュー式の破袋機2を設けて、ホッパ1に投入された廃棄物を破砕機3へ送る前にその袋を破るようにすることにより、袋入りの廃棄物が大量にホッパ1に投入されても、破砕機3では廃棄物が詰まらずに小さく破砕され、焼却処理用の炉Aの投入口Bへ安定して廃棄物を供給できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】 燃焼排ガスから可燃性ガスを精製する専用のガス精製設備など過大な設備を必要とせず、乾燥排ガスを溶融炉に戻さないのでガス量も増加せず溶融炉内温度を下げることなく、集塵装置の負荷も増大することなく効果的にNOxを抑制でき悪臭成分も分解できるとともに、乾燥機で生成された汚泥乾燥粉塵も燃焼排ガス中のダストと合わせて二次燃焼炉で灰やスラグとして回収することもできる廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】 汚泥を乾燥させる乾燥炉と、塵芥と前記乾燥炉で乾燥した汚泥とを加熱・燃焼する廃棄物処理炉とを設け、前記乾燥機から排出される前記燃焼排ガスを前記二次燃焼炉へ戻すことを特徴とする廃棄物処理装置。
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【課題】統合型ガス化炉においてガス化室及び燃焼室の温度の安定化を図ることにある。また、熱分解に必要な熱量と利用可能熱量がバランスする平衡点を高温側にシフトさせ、熱分解生成物のタール収率を抑え、ガス収率を上げることができるようにすること。
【解決手段】1つの流動床炉内に、有機性廃棄物を熱分解してガス化するガス化室11と、有機性廃棄物の熱分解により生成し流動媒体に随伴する随伴物を燃焼する燃焼室12とを仕切壁13により隔離して設け、流動媒体をガス化室11と燃焼室12との間で循環させる統合型ガス化炉10において、燃焼室12の補助熱源として高炉からの高炉ガス、転炉からの転炉ガス、コークス炉からのコークス炉ガスのいずれか1種又は2種以上を供給する。 (もっと読む)


【課題】、統合型ガス化炉において、ガス化室の流動化ガスを低コストで供給可能とするとともに、高炉ガス及び転炉ガスの有効利用を図る。
【解決手段】1つの流動床炉内に、有機性廃棄物を熱分解してガス化するガス化室1と、有機性廃棄物の熱分解により生成し流動媒体に随伴する随伴物を燃焼する燃焼室2とを備え、流動媒体をガス化室1と燃焼室2との間で循環させる統合型ガス化炉において、ガス化室1の流動化ガスとして、水蒸気と、高炉からの高炉ガス及び/又は転炉からの転炉ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物燃焼ガスからボイラにて熱回収する際に、ボイラチューブの腐食の問題を解決し、効率よく熱回収できる廃棄物の処理方法、装置、廃棄物からの熱回収方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 廃棄物を燃焼反応を伴う部分酸化炉1にて、炉内温度を400〜800℃に、空気比を0.15〜0.9に制御して、不完全燃焼、もしくは部分酸化させて可燃ガスを生成し、該可燃ガスを250〜450℃で除塵装置2に導入して除塵し、除塵された該可燃ガスを燃焼炉3にて燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】塩素を0.5wt%以上含む高塩素含有燃料と高イオウ含有燃料との混合燃料をトラブルなく、低公害で燃焼する。
【解決手段】火炉2から排出された燃焼ガスeをサイクロン7に導いて燃焼ガスeと夾雑物fとに分離し、次に、サイクロンによって夾雑物が除去された燃焼ガスを対流伝熱部5に導入し、該対流伝熱部によって燃焼ガスの熱エネルギーを回収するようにした流動層ボイラを用いて廃プラスチックやRPF燃料等の高塩素含有燃料と、石炭や廃タイヤ等の高イオウ含有燃料とを混合燃焼する。前記火炉2に高塩素含有燃料及び高イオウ含有燃料中のイオウ分に対してモル比が1.0〜3.0となるように必要最小限の石灰石jを供給する一方、火炉より温度の低い対流伝熱部に消石灰kを供給する。 (もっと読む)


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