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Fターム[3K061DA01]の内容

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【課題】旋回溶融炉と二次燃焼室の連結部においても熱回収が可能であり、且つ施工が容易で製造コストが安価な旋回溶融炉を備えたボイラ構造を提供する。
【解決手段】断面円形状の旋回溶融炉2の上方に連結部3を介して断面m角形状(m≧4)の二次燃焼室4が連結され、該二次燃焼室4の側壁に複数のボイラ水管10からなる水管壁が埋設されており、二次燃焼室4のボイラ水管10が連結部3の少なくとも一部まで延設され、該連結部3に位置するボイラ水管10が、前記m角形の辺数より大なる多角形の水管壁構造を形成するとともに、旋回溶融炉2に向けて縮径する多角錐状である。 (もっと読む)


【課題】本発明は安定的に溶融炉の運転を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明は、第一の手段として、熱分解残渣を排出する熱分解炉と熱分解残渣が供給される溶融炉との間に、熱分解残渣を粉砕する粉砕力を熱分解残渣の状態に基づいて変更することが可能な粉砕機を備えたことを特徴とする。また、第二の手段として、一方の設備系統における熱分解残渣を排出する熱分解炉と熱分解残渣が供給される溶融炉との間に、複数の設備系統における熱分解残渣の状態に基づいて他方の設備系統を流れる熱分解残渣と混合する混合装置を備えたことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、安定的に溶融炉の運転を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を燃焼溶融しスラグ化する廃棄物燃焼溶融炉において、炉内壁を構成する耐火材の溶融スラグに対する耐食性を向上した耐火材用マトリックス材、耐火材、及び、廃棄物燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】定比性または不定比性スピネル単相から構成される酸化物材料であって、4価酸化物を固溶成分として、0.1mass%以上1mass%未満含有するものを耐火材用マトリックス材に適応する。ここで、マグネシアスピネル単相とは、X線解析で同定される結晶相としてスピネル結晶のみを含み、マグネシアーアルミナ2元系表示におけるMgO成分含有量が7mass%以上39mass%以下の範囲にあるものをいう。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を燃焼溶融しスラグ化する廃棄物燃焼溶融炉に関して、溶融スラグに対する耐食性を向上した耐火材及び廃棄物燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】廃棄物燃焼溶融炉の溶融スラグが接する耐火物を、95mass%〜99mass%の、酸化アルミニウム、又は、亜鉛スピネルから構成される耐火性主材と、5mass%〜1mass%の結合材とを含む耐火材であって、外掛けで0.5mass%〜25mass%の添加材として、アルミン酸カリウムを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、化石燃料起因のCO発生量を抑制しかつバイオマス炭化物の使用量増加を招かないバイオマス炭化物を用いた廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物溶融炉の操業方法は、シャフト炉式廃棄物溶融炉に廃棄物とバイオマス炭化物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理炉において、炉底部に設けられている送風口から吹込む酸素富化空気の酸素濃度を30〜40容積%とする。また、送風口から吹込む酸素富化空気の吐出流速は30〜80m/s、送風口から吹込む酸素富化空気の温度が10〜100℃とする。バイオマス炭化物は中空筒状の炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 飛灰及び主灰を効率的に無害化し、さらに再資源化に適した灰性状とすることができる灰処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を焼却処理する焼却炉10から発生した飛灰33及び主灰36を処理する灰処理システムにおいて、焼却炉10の排ガスが導入されるボイラ20、減温塔21、除塵装置22を備えた排ガス処理系統と、飛灰36を洗浄する飛灰水洗装置24と、飛灰含有排水を脱水する脱水機25と、脱水ケーキ35を焼却炉10に投入する脱水ケーキ返送ラインとを備えた飛灰処理系統と、主灰36を粉砕する粉砕機29と、粉砕した主灰36を洗浄する主灰水洗装置30とを備えた主灰処理系統と、を有し、前記主灰水洗装置30から排出される排水39の少なくとも一部を前記飛灰水洗装置24に導入する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を処理対象とした溶融炉の着火性を改善し、低カロリーの熱分解ガスであっても速やかに着火し、且つ炉内温度を高温に維持して円滑な溶融処理を可能とした廃棄物ガス化溶融装置の溶融炉、並びにこの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】 ガス化により発生した熱分解ガス34が、炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ61から炉内に導入されるようにし、前記熱分解ガスバーナ61に、火炎を常時噴出する種火バーナ62が設けられ、該種火バーナ62が、熱分解ガスバーナの炉内開口に向けて火炎を噴出するように配置されるとともに、該種火バーナの噴出方向と前記熱分解ガスバーナの軸線との為す角度が90°以下となるように配置され、また前記溶融炉の炉壁に設けられた補助燃料バーナ63が、炉内の熱分解ガス旋回流により形成される仮想円65の接線方向に向けて補助燃料を噴出するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 熱分解キルン炉から熱分解残渣が排出される段階で紐状金属を引掛けて巻き取り分離させ、後段で引掛ったり詰りを生じることを防止する。
【解決手段】 熱分解キルン炉1から熱分解残渣11を取り出す熱分解残渣ライン14の途中に、熱分解残渣取出装置31を設ける。熱分解残渣取出装置31は、ケーシング35内にスクリュー36を配置して片持ち式に支持させ、該スクリュー36の先端部に紐状金属巻取機32を着脱可能に取り付ける。スクリュー36を回転させて熱分解残渣11をケーシング35内を搬送して排出用シュート34へ排出させる前に、熱分解残渣11中に混ざっている紐状金属を紐状金属巻取機32で引掛けて巻き取り分離させるようにする。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを極力少なくして発電端効率を最大化することを可能にするガス化溶融炉を用いた発電方法の提供。
【解決手段】廃棄物を塊状化してガス化溶融炉1の上部空間の下部炉壁に設けた装入口から装入し、ガス化溶融炉1下部aに酸素濃度80%以上の高酸素濃度ガスを吹込んで廃棄物を燃焼させ、廃棄物の装入レベル以上の位置bに酸素含有ガスを吹き込んで発生ガスの部分燃焼を行い、発生ガス3の温度を500℃〜1000℃以下にし、該発生ガス3をそのまま又は減温塔3で冷却した後、耐熱性フィルターを用いた中温除塵装置4に導入して除塵し、除塵されたガスを中温のままガス炊きボイラー5で燃焼させて発電機6を用いて高い発電端効率で発電させる。 (もっと読む)


【課題】分離された燃焼成分を燃焼溶融炉に投入するに当たり、設備構成の全体を簡素化し、従来の設備に比べて設備コスト、操業コスト等を低減可能な廃棄物処理設備と廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解する熱分解反応器10と、この熱分解反応器10により熱分解された熱分解残渣を分級する乾式分級機30と、熱分解反応器10により熱分解された熱分解ガスを燃焼する燃焼溶融炉50と、この燃焼溶融炉50から発生した排ガスを処理する排ガス処理装置70と、を有する。熱分解残渣が冷却装置で冷却されることなく乾式分級機30で分級され、分級された燃焼成分が燃焼溶融炉50に送給されるようになっていると共に、排ガス処理装置70で処理された低酸素濃度の燃焼溶融排ガスが分散浮遊媒体として乾式分級機30に導入される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ゴミ質に変動があっても、排ガス流量の変動を抑えながら分解ガスを完全燃焼させるような焼却炉の燃焼制御方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 投入された廃棄物を熱分解して得られる分解ガスを一次燃焼空間で燃焼させ、一次燃焼空間からの燃焼ガスを二次燃焼空間で燃焼させ、二次燃焼空間出口の排ガスの温度と酸素濃度とが目標値となるように、投入する廃棄物量を調節する焼却炉の燃焼制御方法である。本発明では、二次燃焼空間には一定流量で支燃性ガスを供給することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物ガス化溶融処理設備において、廃棄物を熱分解して生じる生成ガスを飛散物を同伴しながら燃焼炉へ導入しても、燃焼室内壁面への溶融スラグの付着を防ぎつつ燃焼することのできる燃焼炉および廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】 燃焼室と、燃焼室内に支燃性ガスを旋回流が形成されるように供給する支燃性ガス供給手段31と、燃焼室と連通する燃焼ガスの排出口とを備え、燃焼室内に可燃性ガスを供給する可燃性ガス供給手段28を支燃性ガス供給手段と排出口との間に設け、可燃性ガス供給手段の軸線は燃焼室と同軸で且つ燃焼室の内径より小さい直径の仮想円に接する燃焼炉。 (もっと読む)


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