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Fターム[3K061NB08]の内容

Fターム[3K061NB08]に分類される特許

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【課題】小型化が容易で形状,大きさの設計自由度が高く、低コストで運転することができる加湿焼却灰溶融炉を提供する。
【解決手段】加湿焼却灰溶融炉10は、加湿焼却灰を乾燥し、一次溶融を行うための円筒立型の一次溶融炉12と、一次溶融炉12にて生成した一次溶融物を二次溶融するための円筒立型の二次溶融炉14と、二次溶融炉14にて生成した二次溶融物を高圧水で破砕、冷却、固化するための冷却水槽16を具備する。一次溶融炉12は、原料ホッパー22と、加湿焼却灰を加熱乾燥させるための加熱バーナー23と、乾燥焼却灰を一次溶融するための一次溶融バーナー24を有し、二次溶融炉14は、一次溶融炉12から排出される一次溶融物を受けるためのルツボ32と、ルツボ32において一次溶融物を完全溶融するための二次溶融バーナー33を有する。 (もっと読む)


【課題】 灰を溶融する溶融部とスラグ冷却部の間に、スラグ溜めを有するスラグ保持部を備えた燃焼溶融炉において、スラグ溜めの溶融スラグをバーナの火炎によって効果的に加熱できるようにする。
【解決手段】 スラグ溜めの溶融スラグ面と平衡或いはほぼ平行に火炎を噴射するバーナを複数個備え、火炎同士が衝突するように設置する。望ましくは、更に前記火炎に向かって上方から火炎を吹き付ける別のバーナを備える。溶融スラグ面に沿って火炎が噴射されるので、火炎の熱が溶融スラグに有効に伝わる。また、衝突により火炎が減衰されるので、火炎インピンジによるスラグ保持部の炉壁損傷を抑制できる。更に、溶融スラグ面と平行に噴射された火炎に対し上方からも火炎を吹き付けることで、火炎の浮力による上昇を抑えて、溶融スラグの加熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】電気炉式廃棄物溶融炉の炉内の貯留メタルを排出する際に炉体を傾動させることなく且つ一時に大量のメタルを排出するのを回避して安全かつ効率よく出湯作業を行うことができる電気炉式廃棄物溶融炉の溶融メタル出湯方法及び装置を提供する。
【解決手段】メタルを含有する廃棄物を電気炉式廃棄物溶融炉1にて溶融し、貯留された溶融スラグ6を連続スラグ排出口8から排出し、溶融スラグ6の下に貯留された溶融メタル7を出湯する電気炉式廃棄物溶融炉の溶融メタル出湯方法において、開口機18で炉体側面に設けられている溶融メタル出湯口22a〜22cを開口し、開口レベルまでの溶融メタル7を出湯した後、溶融メタル出湯口22aと別の位置の溶融メタル出湯口22b,22cに順次開口レベルを下げて開口し、開口レベルまでの溶融メタル7を出湯する工程を繰り返して貯留された溶融メタルを分割して出湯する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、運転を停止することなく内壁の残厚修復が行える旋回流式溶融炉を提供することにある。
【解決手段】本発明は、耐火材で構成された内壁2の厚さを測定する内壁厚測定手段(25,26,27)と、この内壁厚測定手段からの測定値に基づいて前記内壁の残厚を判定する内壁残存厚判断手段(28)と、この内壁残存厚判断手段の判断に基づいて溶融スラグの粘度を調整するスラグ粘度調整手段(11〜14,16,17,19,20,23)とを設けたのである。 (もっと読む)


【課題】廃棄物燃料に含まれる有害重金属を球状固化粒子中に封じ込めて無害化することが可能な造粒粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】フライアッシュを灰造粒機1により所定範囲の粒径の粒子に造粒する造粒工程と、前記造粒工程で造粒された造粒粒子及び有害重金属を含む廃棄物燃料をキルン焼成炉3に導入して1050〜1200℃の焼成温度によって焼成する焼成工程と、前記焼成工程から排出される燃焼排ガス、造粒粒子及び廃棄物燃焼灰を下流の後燃焼炉5に導入し、該後燃焼炉5の前段で1300〜1500℃の温度で前記造粒粒子の表面に付着した廃棄物燃焼灰を溶融し、前記後燃焼炉5の後段で冷却用空気を導入して、前記表面に前記廃棄物燃焼灰が溶融状態で存在する造粒粒子を含む造粒粒子を冷却して実質的に球状形状の固化物を生成する後燃焼工程とを有することを特徴とする造粒粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】循環流動層ボイラの珪砂代替品として充分使用可能な溶融固化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】フライアッシュを灰造粒器1により100〜300ミクロンの粒子に造粒する工程と、該造粒物をフレーム溶融炉4前段の予熱部3に導入して900〜1100℃まで予熱する工程と、予熱後、フレーム溶融炉4に導入して1500〜2000℃の火炎中で前記造粒物を溶融球化する工程と、溶融球化後、冷却空気を導入して該造粒物を800〜1000℃に冷却固化する工程と、冷却固化後、クレーム溶融炉4から抜き出し、冷却器で100℃以下に冷却して100〜300ミクロンの球状の溶融固化物を得る工程とを有することを特徴とする溶融固化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スラグ流動を自動監視し、高精度にスラグ流動の悪化の予兆を発見する。
【解決手段】 溶融スラグ流の監視装置1は、炉2の排出口3から流下する溶融スラグ4を異なる方向から同時に観測して溶融スラグ4の3次元形状を測定する3次元形状測定手段5と、溶融スラグ4の3次元形状を少なくとも含む入力情報D1に基づいて、溶融スラグ4の排出性について「良」または「不良」のいずれかを判定する排出性良否判定手段6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉のスラグ排出口の閉塞状況を簡便に把握可能にする。
【解決手段】 灰を溶融する一次燃焼溶融室11と、一次燃焼溶融室11にガス流路13で接続された二次燃焼室12と、ガス流路13の底部床面に設けられたスラグ排出口14を介して前記ガス流路13に結合されたスラグ水砕室15と、スラグ水砕室15に結合されてスラグ排出口14を経てスラグ水砕室15に流入した排ガスを抜き出すガス排出配管16と、ガス排出配管16のガス流量を計測、出力する音波式ガス流速計22と、音波式ガス流速計22から出力されるガス流量が設定値未満のとき警報出力する閉塞警報手段30と、ガス流路13に設けられた補助バーナ18に供給される燃料と空気の量を制御する制御弁19と、音波式ガス流速計22から出力されるガス流量が低下すると前記燃料と空気の量を増加させるように前記制御弁19を制御する制御器40と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】 アルカリシリカ反応を起こさない溶融スラグを製造する。
【解決手段】 溶融対象物2を溶融炉1で溶かした後、水槽7に投入して水砕スラグWとして取り出す溶融スラグ製造方法において、水砕スラグWを篩選別し、その粒度が予め設定された選別粒度より大きいものに関しては、別に設定した調整粒度以下になるように粉砕して溶融炉1に投入して再溶融させる。 (もっと読む)


【課題】 ベッド層に溶融スラグと無反応性のコークス又はカーボンを使用し、且つ、その際生じる過剰燃焼の弊害を酸素供給量の調整で抑制できる小型で簡潔な装置を開発する。
【解決手段】本発明溶融処理装置は、焼却灰等の廃棄物を溶融処理する溶融炉において、該溶融炉の下部に溶融後のスラグを一時的に滞留させる燃焼室11を配設し、 該燃焼室の上部に分解ガスの上昇と溶融スラグの滴下を促すロストル21を配すると共に、その上に溶融スラグと無反応のコークス及び/又はカーボンとしたベット層20を形成する。該燃焼室11の一部に一酸化炭素の濃度を感知する燃焼検知器を配すると共に、該燃焼検知器からの指令を受けて室内を若干の不完全燃焼状態に調整可能な酸素の供給装置50及び燃料供給装置12を配設し、溶融炉に廃棄物を投入して溶融処理して構成される。 (もっと読む)


【課題】 固定床式焼却炉の焼却灰の効率的排出を行い、燃焼室内の良好な燃焼状態を維持すると共に、焼却灰の処理問題も解決する。
【解決手段】 固定床式焼却炉10の燃焼中に燃焼室18内の焼却灰を焼却炉の外部へ排出するべく組み込まれる焼却灰処理装置において、燃焼室18の床30上に堆積する焼却灰を溶融流動化させるべく焼却灰に対し高濃度酸素を吹き付ける酸素吹付手段23、24と、溶融流動化した焼却灰を焼却炉の外部へ排出させる排出手段30、15とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ガス中の塩化水素を効果的に除去できる塩素含有廃棄物の燃焼処理方法を提供する。
【解決手段】 流動層ガス化炉5と溶融燃焼炉8からなるガス化溶融システムにおいて、脱塩剤を流動層ガス化炉5並びに濾過集塵装置手前の排ガス流路の双方に供給することにより、排ガスk中の塩化水素を除去する。 (もっと読む)


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