説明

Fターム[3K070DA83]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 数値の限定 (32)

Fターム[3K070DA83]に分類される特許

21 - 32 / 32


【課題】汚泥などの廃棄物の焼却設備から発生する燃焼廃ガスに含まれる熱エネルギーを高い効率で再利用することのできる廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法を提供すること。
【解決手段】廃棄物の焼却炉41から発生する燃焼廃ガス53を、空気予熱器42の熱交換による熱回収を行った後、白煙防止器43においてこの燃焼廃ガス53を使用して空気を加熱し、得られた温度が200〜300℃の加熱空気の一部を白煙防止のために混合するとともに、加熱空気の残部を燃料電池発電設備のアノード61から生ずる未利用燃料の燃焼用空気および/またはカソード62の熱交換用空気として使用する廃棄物の焼却廃熱の有効利用方法である。従来未利用であった白煙防止用加熱空気の余剰分を燃料電池の燃焼用と熱交換用空気として利用するため、エネルギー効率がよく、焼却設備のエネルギーコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】 熱分解ガスに同伴されるチャー粒子量を低減させることができる熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物1を熱分解して熱分解ガス2と熱分解残さ3とを生成するロータリーキルン10を備える熱分解装置は、ロータリーキルンで生成された熱分解残さを出口ホッパー20に排出すると共に、熱分解ガスに同伴される熱分解残さ粒子を回収する分離装置30を備え、分離装置は熱分解ガスを通過させる筒状本体31と、筒状本体にキルンで生成した熱分解ガスを流入させる入口管35と、入口管の下流側の筒状本体に開口し回収された熱分解残さ粒子4を出口ホッパー20へ排出する戻し管37とを備える。ロータリーキルンのレトルト11の出口開口部における熱分解ガスの最大流速が毎秒0.1m以下になるようにキルンに連続する出口ホッパーの流路断面を設定する。 (もっと読む)


【課題】
環境負荷を必然的に圧迫する排ガス量の不必要な増大をもたらすことがなく、しかも酸素12%換算濃度による規制値を満足するために、過大な設備や薬剤を必要とすることのない実用的な溶融炉排ガスの減温方法の提供。
【解決手段】
都市ごみや産業廃棄物を焼却炉において焼却処理し、生じた焼却残さを溶融炉で溶融処理する方法において、溶融炉から排出される溶融炉排ガスを、焼却炉からの焼却炉排ガスの一部導入により減温する溶融炉排ガスの減温方法。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物焼却炉用の排突であって、燃焼室から排出された排ガスを効果的に急冷することにより、排ガス中のダイオキシン類などの有害物質の生成を有効に抑制する廃棄物用焼却炉の排突の提供すること。
【解決手段】 内部に複数の送風ノズルを備えた焼却炉用排突であって、前記複数の送風ノズルは、少なくとも異なる2方向に送風する送風ノズル群で構成されたことを特徴とする焼却炉用排突。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類等の有害物質を排出させることなく,有価金属を含む残渣物を効率的に得ることができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】廃棄物から有価金属を回収する廃棄物処理方法において,廃棄物を燃焼させ,有価金属を含有した残渣物を回収し,前記燃焼によって発生したガスを完全燃焼させ,前記完全燃焼させたガスをダイオキシン類の再合成が生じない冷却速度で冷却することとした。かかる方法によれば,廃棄物を燃焼させることにより,廃棄物中の樹脂成分を効率良くガス化させることができ,有価金属を含む残渣物を短時間で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 排ガスの気流中に冷却用液体を噴霧して排ガスを冷却する減温塔において、減温塔の内部温度の偏りと、それに伴う粉塵の異常付着を防止するだけでなく、排ガスの流路に粉塵が堆積することを防止することができ、かつ排ガスの圧力損失を少ないものにして設備のランニングコストを低減することができる設備費のより安い減温塔を提供する。
【解決手段】 概ね鉛直方向に立設された筒状の直胴部13と、冷却用液体Lを噴霧する少なくとも1つの噴霧ノズル14と、この噴霧ノズル14の上方において受け入れた排ガスを直胴部の中心軸13dの周りに旋回させるように設けられた概ね円筒形状の整流部15とを備え、整流部15は、整流部15の円筒側壁15aの接線に沿うように排ガスを整流部15に受け入れて排ガスを直胴部の中心軸13dの周りに旋回させる排ガス導入口を備えている。 (もっと読む)


【課題】 医療廃棄物を処理するための医療廃棄物焼却システムの提供。
【解決手段】 医療廃棄物コンテナ8を投入する密閉方式の投入機9を設け、燃焼室の上部に二次燃焼室2を連設し、該二次燃焼室の排気口にガス冷却室3を連設し、さらに集塵機4を介して煙突に誘導する医療廃棄物用小型焼却炉において、燃焼室1の下部に遠赤外線発生面57を配し、投入機は操作盤14、第1扉17、第2扉18と第1プッシャ−15、第2プッシャ−16を密閉方式で備え、燃焼室の上部の二次燃焼室には二次ブロア22を配設し、かつ、空気供給装置6を内蔵し、上部に温度指示調節計を、排気口にも温度調節計を配設、ガス冷却室の上部を連設し、下部に白煙防止用送風機30を配設し、消石灰・活性炭共用タンク44を併設し、該タンクにより排ガス中の有害物質を除去するようにした医療廃棄物用小型焼却炉と医療廃棄物焼却システム。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理に要する熱エネルギの有効利用を図りながらも近隣住民の理解を得つつ洗煙排水を処理できる洗煙排水の処理方法及び廃棄物処理施設を提供する。
【解決手段】 廃棄物処理施設10で廃棄物1を加熱処理して発生する排ガス4a,4bをアルカリ含有の洗浄液8aで洗浄処理した洗煙排水8bの処理方法であって、廃棄物1の加熱処理に伴って発生して回収された飛灰4bと洗煙排水8bとを混合してスラリ液9とした後、スラリ液9をタンク102に充填して金属製錬施設100に搬送し、金属製錬施設100で洗浄処理して無機塩化合物7と共に洗煙排水8bを除去して排水処理するようにした。 (もっと読む)


排ガス処理装置には燃焼装置から排出する排ガスにより燃焼装置の燃焼用空気を予熱する空気予熱器3と排ガスの熱を熱媒に回収する伝熱管群からなるガスガスヒータ(GGH)熱回収器4と集塵装置5と湿式脱硫装置7とその出口の排ガスを前記ガスガスヒータ熱回収器4から供給される熱媒で加熱する伝熱管群からなるガスガスヒータ(GGH)再加熱器8とを燃焼装置の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置し、さらにGGH熱回収器4におけるガス流れ方向に対して直交方向の隣接伝熱管同士の間の排ガス流速(管間流速)が10m/s以下になるように、前記熱回収器4の伝熱管群をガス流れ方向に対して正方配列することで、大量のダスト含有する排ガスであっても前記伝熱管群の摩耗・腐食が軽減される。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、酸化触媒(21、31)を使用して、燃焼排気ガス及び他の廃棄物流れの中のアンモニア放出を減少する方法である。
【解決手段】 この方法によれば、アンモニア以外の気体汚染物質が減少されるのと同時に、選択接触還元(「SCR」)システム(23、33)の下流側で、未反応アンモニア(アンモニア「スリップ」)が減少される。本発明は、酸素が存在するところで、アンモニアが酸化され、窒素の酸化状態がより高い種、好ましくは窒素元素Nになるように、Pt、Pd又はRuなどの貴金属系触媒を利用する。触媒の動作条件を最適化し、且つ貴金属系触媒の温度及び空間速度、又はSCRシステム(23、33)に対する位置を調整することにより、プロセスの効率を向上できる。 (もっと読む)


/CO燃焼または酸素富化燃焼を実施する方法および装置。ボイラーの排出ガスは、ボイラー(1)と組み合わされたガスプライマセクタ(GPS)(4)を通過して、間接対向流熱伝達において燃焼ガスへの熱伝達をもたらす。概ね水分のないCOを燃焼ガス中の酸素のための希釈剤として使用することから、急激に低下したガス流が得られて、これによって、排出ガスから燃焼ガスへの最大熱伝達のための、低い速度での長い滞留時間が可能となる。ほとんどの微粒子は脱落するとともに、ほとんどの水分は、冷却された大部分がCOの排出ガスから凝縮される。多い部分は、燃焼ガス用の酸と混合されて、一体化されたGPSを通過してボイラーに戻される。少ない部分は、清浄化されて分離され、COが放出されるかまたは回収される。完全な排出ガス/燃焼ガスサイクルは、30〜90秒であり、好ましくは約60秒である。
(もっと読む)


廃棄物処理装置(5)は、容器(20)およびこの容器に設置された、可変性の炎を備えるACプラズマトーチ(35A、35B)を備える。トーチにより生成される炎は、処理される廃棄物の特徴に依存して、調節され得る。廃棄物は、容器内に導入され得、そして、炎からのエネルギーにより加熱され得る。このエネルギーは、廃棄物の無機部分を溶融またはガラス化し得、そして、廃棄物の有機部分をガス化および分離し得る。この分離は、廃棄物の有害もしくは毒性の構成成分を破壊し得る。
(もっと読む)


21 - 32 / 32