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Fターム[3K086BA07]の内容

高周波加熱(制御、回路) (2,090) | 加熱装置の形式又は構造 (281) | 固体高周波発生器を有する (57)

Fターム[3K086BA07]に分類される特許

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【課題】冷凍冷蔵庫にマイクロ波処理装置を搭載した場合、マイクロ波を加熱対象物に照射されるため品質が劣化するおそれがあり、処理時間も長くなる課題がある。
【解決手段】対象物の処理前に、チャープ信号のマイクロ波を放射させ、反射電力が最小または極小となる周波数に基づいて処理周波数を決定し、対象物の処理時に、処理周波数のマイクロ波を発生させることにより、発生する反射電力が低減されマイクロ波発生手段の破損および故障が防止される。 (もっと読む)


【課題】アンテナの負荷インピーダンスによらず、食品を高速に加熱すること。
【解決手段】制御部17で伝送線路15の長さのバラツキの影響を補正することによって、電力増幅器14の出力端での反射係数を高い精度で推測し、さらにその反射係数の値に従って予め用意された参照テーブルをベースにきめ細やかに電力増幅器14への入力電力を過剰に低下することなく制御することによって、高い精度で電力増幅器14の破壊や発振などを防ぎ、アンテナからの高周波出力を高いレベルに維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の周波数が掃引される際に非常に大きい反射電力が発生すると、その反射電力により発生する熱が、半導体素子を破損するおそれがある。
【解決手段】対象物の処理前に、マイクロ波発生手段によりチャープ信号のマイクロ波を対象物に放射させ、検出される反射電力が最小または極小となる周波数を処理周波数として決定し、対象物の処理時に、決定された処理周波数のマイクロ波を発生させることで対象物の処理時に発生する反射電力が低減され反射電力に起因してマイクロ波発生手段が発熱する場合でも、その発熱量が低減される結果、反射電力に起因するマイクロ波発生手段の破損および故障が防止される。またチャープ信号を用いることで1回の掃引で処理周波数が決定できることから従来に比べ対象物の品質が劣化せず、処理時間も短くできる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物体の異なる位置の間で温度差が生じるホットスポット、及び構造によって生じる、不均一な加熱の問題を改善する。
【解決手段】物体を加熱することができる量のUHFまたはマイクロ波エネルギーに被加熱物体をさらす工程と、物体によって吸収される所望の量のエネルギーを決定する工程と、所望の量のエネルギーが吸収されたときに電磁加熱を調整する工程とを含む、電磁加熱の方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】ノーマリーON型のFETをもった半導体発振のマイクロ波処理装置でドアの開閉や電圧の動揺なのでも破壊しないでかつマイクロ波漏洩をおこさないようにした安全性および信頼性の高いたマイクロ波処理装置を提供する。
【解決手段】ドアと連動して接点が開閉する第一のドアスイッチ22と第二のドアスイッチ14を設け二重の発振停止装置を具備するとともに直接後段の電源部17の電力を遮断しても電気二重層コンデンサからなる電荷蓄積部23が独立してゲートバイアス電圧を維持するためドレイン−ソース間が貫通し半導体を破壊するという現象を生じない高い信頼性をもったマイクロ波処理装置を提供できるとともにドアスイッチが交流電流を遮断する構成をとることができるため安価なマイクロスイッチを利用できシステム全体を安価に構成し経済性の面でも優れたマイクロ波処理装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】反射電力を最小とする2箇所の給電部間の位相差より、被加熱物の配置を検知することで、最適な加熱条件を把握でき、さまざまな形状・種類・量の異なる被加熱物を短時間で所望の状態に加熱し、同時に効率よく動作するマイクロ波処理装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波は、2波長以下の間隔に配置した2箇所の給電部5a、5bから加熱室8に放射される。加熱室8から戻る反射電力を最小にする位相差より被加熱物の配置を検知して、最適な加熱条件で制御することで、さまざまな形状・種類・量の異なる被加熱物を短時間で所望の状態に加熱し、同時に効率よく動作させることができる。 (もっと読む)


【課題】ノーマリーOFF型のFETをもった半導体発振型のマイクロ波処理装置でドアの開閉や電圧の動揺なのでも破壊しないでかつマイクロ波漏洩をおこさないようにした安全性および信頼性の高いたマイクロ波処理装置を提供する。
【解決手段】ドアと連動して接点が開閉する第一のドアスイッチ22をもうけることによってドアのオープンと供に瞬時に正極電圧を除去する構成とするためノーマリーOFF型FETが破壊するモードであるドレイン電圧が印加された状態でバイアス電圧が低下もしくは零化してしまうという現象は回避することができる。また電解コンデンサ29や放電抵抗28を付加することによりその安全率は飛躍的に向上し電源電圧の入り切りや動揺等で機器が破壊しないで、かつ電波漏洩を抑止する信頼性が高く安全性に優れたマイクロ波処理装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】複数の給電部を設け、それぞれの給電部からの少なくとも反射電力情報に基づいて、マイクロ波発生手段の発生電力を高効率に加熱室に供給する動作周波数を選択する。
【解決手段】半導体素子を用いて構成したマイクロ波発生手段10、被加熱物を収納する加熱室100内にマイクロ波を供給する複数の給電部20a〜20d、マイクロ波発生手段と給電部との間に設けた電力検出部18a〜18d、電力検出部の信号に基づきマイクロ波発生手段を制御する制御手段21を有し、制御手段は、規定の周波数帯域に亘ってマイクロ波発生手段を動作させ電力検出部が検出した個々の周波数に対する供給量と反射量に基づき対象周波数を含む連続した3個の周波数における供給量と反射量の平均値を割り当てることで、極小値を呈する周波数を高精度かつ安定抽出し高効率動作を実現できる。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を用いてマイクロ波を発生するマイクロ波処理装置においてアイソレータを用いずに簡単な構成で半導体素子を破壊から保護するマイクロ波加熱制御シーケンスを用いた加熱処理装置を提供する。
【解決手段】本加熱に入る前に半導体素子が全反射しても破壊しない程度の微小電力で透過波/反射波検出手段1において透過電力信号Vfと反射電力信号Vrの比が最小となるプリサーチ探索をISMバンド内全域において実施しFminを得る。本加熱後はFminの近辺の所定範囲を所定の掃引幅で適宜プリサーチし反射波周波数を更新し反射波最小点のドリフトを補正することにより反射波から半導体素子を保護する信頼性の高いマイクロ波処理装置をアイソレータ無しで提供するものである。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を用いてマイクロ波を発生するマイクロ波処理装置において、アイソレータを用いずに、簡単な構成で半導体素子を破壊から保護するマイクロ波加熱制御シーケンスを用いた加熱処理装置を提供する。
【解決手段】本加熱に入る前に、半導体素子が全反射しても破壊しない程度の微小電力で透過波/反射波検出手段1において、透過電力信号Vfと反射電力信号Vrの比が最小となる反射最小周波数を制御部2で検出・選択し、反射の影響を極小化する。本動作をプリサーチと呼び、本加熱後も適宜プリサーチを実施し、反射最小周波数を修正することにより、反射波から半導体素子を保護する信頼性の高いマイクロ波処理装置をアイソレータ無しで提供するものである。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を用いてマイクロ波を発生するマイクロ波処理装置においてアイソレータを用いずに簡単な構成で半導体素子を破壊から保護するマイクロ波加熱制御シーケンスを用いた加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱に入る前に半導体素子が全反射しても破壊しない程度の微小電力で透過波/反射波検出手段1において反射最小周波数における透過電力信号Vfと反射電力信号Vrの比を制御部2で検出し、その値で反射の大小を判断し加熱時のマイクロ波出力レベルを変化させ、反射波が小さい時には定格の加熱出力で通常動作し、逆に大きな反射波が発生したときには加熱出力を低下させ反射波から半導体素子を保護する信頼性の高いマイクロ波処理装置をアイソレータ無しで提供するものである。 (もっと読む)


【課題】加熱動作に伴う反射電力の増加による加熱効率の低下を防止し、冷凍物の解凍を実現すること。
【解決手段】発振部2、電力増幅部3、被加熱物8を収納する加熱室4、加熱室4の壁面に配置されマイクロ波発生部の出力が伝送されそのマイクロ波を加熱室4内に放射供給する給電部5、給電部5から電力増幅部3に反射される電力を検出する電力検出部6を備え、反射電力が増加すると加熱周波数の選択動作を再度実行する構成とした。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の形状に対応して加熱室内に高周波電界の強い領域を空間的に形成しその高周波電界を利用して被加熱物を加熱する新規なマイクロ波処理装置を提供する。
【解決手段】円筒形状で低次のTEモードを生じさせる加熱室10、その一端に蒸気発生部14を内蔵した開閉部11、加熱室底壁面10aには、ループ面は底壁面中央を向くように配設した位相差180度の給電部12a、12b、加熱室10に内蔵させた誘電体容器13を配する。加熱室10には周波数可変機能を有するマイクロ波発振部101を有するマイクロ波発生部100から給電部12a、12bを介してマイクロ波を供給する。
そして周波数可変の機能により、形状・種類の異なる被加熱物に対してマイクロ波を効率よく供給でき、加熱室10内に所望の分布であって高い電界強度を有する高周波電界を形成でき、被加熱物を所望の状態に加熱処理させることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱室の下方壁面に配置した加熱処理装置の簡素な構成でものづくり及びサービス性に優れた実装形態を提供する。
【解決手段】部品載置板8をベースにしてパワーユニット1a〜1d、駆動電源部2、中央集中統合部3、制御部4を固定一体ユニット化して、パワーユニット1a〜1dに設置された電力伝播軸23a〜23dを加熱室6に穿った孔に嵌合させ、部品載置板8をボディー24の開口25に取り付けた後、電力伝播軸23a〜23dに給電部5a〜5dを取り付ける構成とするため、ものづくりの簡素化、部品のハンドリングの容易さ、サービス性が飛躍的に改善される。 (もっと読む)


【課題】加熱室の下方壁面に配置したマイクロ波加熱装置の簡素な構成でものづくり及びサービス性に優れた実装形態を提供する。
【解決手段】外装カバー8をベースにしてパワーユニット1a〜1d、駆動電源部2、中央集中系統部3、制御部4を固定一体ユニット化して、パワーユニット1a〜1dに設置された電力伝播軸23a〜23dを加熱室6に穿った孔に嵌合させ、外装カバー8を加熱室6に取り付けビス9で締結した後、電力伝播軸23a〜23dに給電部5a〜5dを取り付ける構成とするため、ものづくりの簡素化、部品のハンドリングの容易さ、サービス性が飛躍的に改善される。 (もっと読む)


幅広くさまざまな処理の目的で食品アイテムへと選択された熱赤外(IR)波長の放射またはエネルギーを直接注入するためのシステムが提供される。そのような目的として、加熱あるいは食品の温度の上昇または維持を挙げることができる。このシステムは、特定的に選択された波長での照射の能力や、放射のパルス化または注入の能力が必要とされ、あるいはそのような能力が有利である作業に特に適用可能である。このシステムは、より高い速度および対象との接触がない環境で機能するときに、特に好都合である。
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【課題】加熱室の壁面に配置した給電部の励振電界の向き制御によりマイクロ波分布を操作することで、様々な被加熱物を高効率に加熱する装置を提供する。
【解決手段】発振部1a、1c、電力分配部2a、2c、増幅部4a〜4d、被加熱物9を収納する加熱室8、加熱室8の底壁面に配置されマイクロ波を放射する給電部5a〜5d、マイクロ波伝播路に挿入した位相可変部3a〜3dを備え、給電部5a〜5dより放射されるマイクロ波の励振電界の向き、位相差および発振周波数を最適制御することにより、様々な被加熱物に対して反射電力を最小に抑制し高効率な加熱を実現させることができる。 (もっと読む)


【課題】極端に反射電力が大きくなる給電部が無い様に反射電力が小さくなる動作周波数条件を選択すること。
【解決手段】発振部2、電力増幅部41〜44、被加熱物9を収納する加熱室8、加熱室8の壁面に配置されマイクロ波発生部1の出力が伝送されそのマイクロ波を加熱室8内に放射供給する給電部51〜54、給電部51〜54から電力増幅部41〜44に反射される電力を検出する電力検出部61〜64を備え、加熱動作前の最低反射電力条件探索動作において、反射電力最小の条件は、それぞれの電力検出部61〜64の検出する反射電力の総和平均としている。 (もっと読む)


【課題】加熱動作前に、反射電力を最小にする動作条件を探索する時間を短縮し、加熱効率を改善する。
【解決手段】発振部2、電力増幅部3、被加熱物8を収納する加熱室7と、加熱室7の壁面に配置されマイクロ波発生部1の出力が伝送されそのマイクロ波を加熱室7内に放射供給する給電部5と、給電部5から電力増幅部3に反射される電力を検出する電力検出部4とを備え、加熱動作前の最低反射電力条件探索動作において、大きな周波数ステップで一旦周波数特性を取得し、取得した情報から最低条件を選び、その最低条件近傍を周波数の変化ステップを小さくして、詳細な周波数特性情報を得ることにより、最低反射電力検索時間を短縮できる。 (もっと読む)


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