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Fターム[3K090AA01]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 目的 (815) | 適性(均一)加熱 (248)

Fターム[3K090AA01]に分類される特許

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【課題】簡易な構成によって、加熱ムラの発生の抑制を可能にして加熱効率を高めたマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱室5は、導電性材料で構成された障壁部によって複数の空間(11,12,13)に分割されている。少なくとも一以外の空間内(12,13)には、終端部5aの位置に、方向d2に係る長さが相互に異なる、空気よりも誘電率の高い誘電体で構成された移相器31,32が挿入されることで、各空間内に形成される定在波W1,W2,W3の節の方向d2に係る位置が相互に異なる。また、少なくとも一以外の空間内には、前記被加熱体の通過領域よりも上流側の位置に、加熱室5の入口から終端部5aまでの移相器31,32を含めた各空間のインピーダンスの差異を減少させるように、方向d2に係る長さが相互に異なる、空気よりも誘電率の高い誘電体で構成されたインピーダンス調整器33,34が挿入されている。 (もっと読む)


【課題】テーブル、アンテナ、位相器の回転機構などを用いない簡易的でコンパクトな構造で被加熱物を効率良く、均一に加熱すること。
【解決手段】マイクロ波発生手段50で発生するマイクロ波を加熱室200へ伝送する導波管100は、マイクロ波放射部における第2の幅を広くすることでマイクロ波を放射する複数の開口を加熱室200に広く分散させることができ、マイクロ波発生手段50を接続する入力部110における第1の幅101を第2の幅102よりも小さくして回転機構を用いることのなく小型でシンプルなマイクロ波の給電構成で被加熱物を均一に加熱させることが可能なマイクロ波加熱装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】テーブルやアンテナなどの回転機構を用いずとも簡単な構造で被加熱物を効率良く、均一に加熱すること。
【解決手段】マイクロ波発生手段50で発生するマイクロ波を加熱室200へ伝送する矩形導波管100のマイクロ波放射部120におけるマイクロ波の伝送路は、マイクロ波の伝送方向に異なる高さの領域を設けてあるので、マイクロ波の伝送方向に対して複数配置された放射開口120hからは加熱室200内にバランス良くマイクロ波が放射される。したがって回転機構を用いることのなく小型でシンプルなマイクロ波の給電構成で被加熱物を均一に加熱させることが可能なマイクロ波加熱装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】テーブル、アンテナ、位相器の回転機構などを用いない簡易的な構造で被加熱物を効率良く、均一に加熱すること。
【解決手段】導波管106に環状のマイクロ波伝送路を構成した環状部106cを設け、環状部106cに伝送されるマイクロ波を加熱室103内に供給する複数の開口を配置したマイクロ波放射部108を備えた。マイクロ波放射部108に伝送されるマイクロ波を、定在波の少ない進行波301とした状態で、放射量が変化するマイクロ波を複数箇所に分散させた開口から加熱室103内に放射することで、回転機構を用いることなく被加熱物102を均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】テーブル、アンテナ、位相器の回転機構などを用いない簡易的な構造で被加熱物を効率良く、均一に加熱すること。
【解決手段】Hコーナー(磁界と平行方向の屈曲部)を備えた導波管106に複数のマイクロ波放射部を設け、加熱室103下部の広い範囲にマイクロ波放射部108を配置した状態で、加熱室103内に載置された被加熱物102にマイクロ波を放射することで、回転機構を用いることなく被加熱物102を均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】テーブル、アンテナ、位相器の回転機構などを用いない簡易的な構造で被加熱物を効率良く、ムラ無く加熱すること。
【解決手段】被加熱物105を収納する加熱室101内に円偏波を放射するスリットにより構成したマイクロ波放射部104に導波手段103のH面に対して傾斜を施すことにより、導波手段103が加熱室の内壁の中心201に対して非対称に設置された場合でも、被加熱物105の均一なマイクロ波加熱および高効率なマイクロ波加熱を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】シングルモードタイプの加熱炉において、リング状の大型試料を加熱(焼結、焼鈍)する際の加熱ムラを抑制する。
【解決手段】被加熱体5が収容される内部空間を有する加熱部13と、前記内部空間へマイクロ波を照射するマグネトロン1とを備えたマイクロ波加熱炉において、前記加熱部13は、金属製の円筒形状の外側導体3と、前記内部空間を介して前記外側導体3の内部に設けられた金属製の円柱又は円筒形状の内側導体4とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された被乾燥物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に熱風を吹き付ける熱風式の乾燥炉に対して設置され、マイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、被乾燥物層の内部に対し、加熱範囲が被乾燥物層の最下層を含む深さまで挿入された複数の導波管と、コンベアの直上に設けられ、複数の開口部を有する複数のスリットアンテナとを備え、導波管それぞれの加熱範囲及びスリットアンテナの開口部が全体として乾燥炉の炉幅方向の全体を覆うように設けられる。 (もっと読む)


【課題】エアギャップを排除し、均一に、かつ、短時間に被加熱物を加熱可能とするとともに、被加熱物の内部と表面の局所的な温度上昇の差を抑制する高周波誘電加熱装置を提供すること。
【解決手段】対向する電極の間に被加熱物を配置して加熱する高周波誘電加熱装置であって、少なくとも一方の電極が、断熱性材121と、該断熱性材121の外表面に形成された導電性膜124とを有し被加熱物に当接する変形可能電極120からなること。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された塊成化物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に当該被乾燥物に対して熱風を吹き付けることで被乾燥物に含まれる水分を低減させる熱風式の乾燥炉に対して設置され、被乾燥物を乾燥させるために用いられるマイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、コンベアの直上に設けられ、マイクロ波を導波する導波管の上面に複数の開口部を有し、当該複数の開口部それぞれから被乾燥物に対してマイクロ波を照射する複数のスリットアンテナとを備え、複数のスリットアンテナの開口部が乾燥炉幅方向の全体を覆うように、複数のスリットアンテナが被乾燥物の搬送方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】エアギャップを排除し、均一に、かつ、短時間に被加熱物を加熱可能とするとともに、被加熱物の内部と表面の局所的な温度上昇の差を抑制する高周波誘電加熱方法を提供すること。
【解決手段】対向にする電極の間に被加熱物Mを配置して加熱する高周波誘電加熱方法であって、少なくとも一方の電極を変形可能電極120とし、厚みを変化させることによって、伝熱手段130と被加熱物Mとの熱移動量を調整すること。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波処理装置において被処理体に対して均一な処理を行う。
【解決手段】マイクロ波処理装置1は、ウエハWを収容する処理容器2と、マイクロ波導入装置3と、制御部8とを備えている。マイクロ波導入装置3は、マイクロ波を生成する複数のマグネトロン31を有し、制御部8は、ウエハWを処理するための状態が継続している間に、複数のマグネトロン31の各々を任意に組み合わせた複数の組み合わせ毎に、且つ、各組み合わせ内で同期して、マイクロ波を生成する状態とマイクロ波を生成しない状態とが交互に複数回繰り返されるように、複数のマグネトロン31を制御する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波処理装置において被処理体に対して均一な処理を行う。
【解決手段】マイクロ波処理装置1は、ウエハWを収容する処理容器2と、ウエハWを処理するためのマイクロ波を生成する少なくとも1つのマグネトロン31を有し、マイクロ波を処理容器2に導入するマイクロ波導入装置3と、マイクロ波導入装置3を制御する制御部8とを備えている。制御部8は、ウエハWを処理するための状態が継続している間に、マイクロ波の周波数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】複数の被加熱物を均一な仕上がり温度に加熱できる加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】調理室と、調理室底面に配置され複数の被加熱物を載せる固定皿とを有する本体と、マイクロ波を発生するマイクロ波発生部と、マイクロ波発生部により発生されたマイクロ波を調理室に伝播し、他の箇所より多くマイクロ波を放出する多放出部を有する回転アンテナと、回転アンテナを回転させるアンテナ駆動部と、複数の被加熱物の温度差を検知する温度検知部と、制御部とを備える。制御部は、温度が高い被加熱物が配置された領域または温度が低い被加熱物が配置された領域に多放出部がある場合、調理室へ伝播されるマイクロ波の出力量を制御する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物の広い範囲にマイクロ波を直接放射することで加熱ムラを抑制しつつ効率の良い加熱を実現するマイクロ波加熱装置を提供すること。
【解決手段】加熱室50と、マグネトロン30と、マイクロ波を伝送する導波管35と、導波管35を接続し、導波管35から伝送されるマイクロ波を導出する導出孔41を備えた天面と底部が加熱室50に向かって開放した円周壁面を有する略円錐台形状のアンテナドーム44と、アンテナドーム44には、アンテナドーム44天面の導出孔41を貫通して設けた軸素子42および軸素子42に結合された略円形の平板素子43を有した回転アンテナ40を配し、回転アンテナ40の平板素子43は、略円形状の外形中心と偏心した位置で軸素子42と接続する水平面43aと、水平面43aから加熱室50側に向かって屈曲した傾斜面43bとを設けたものである。 (もっと読む)


【課題】加熱室内の被加熱物をより効率的に加熱できる回転アンテナを備えた高周波加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱室に設けられた被加熱物載置板と、被加熱物載置板の下方に設けられた高周波供給室と、マグネトロンと、マグネトロンを取り付ける導波管と、導波管に導かれたマイクロ波エネルギーを放射する結合穴と、結合穴を貫通した内導体と、内導体の一端に略水平に連結された金属製円板の回転アンテナと、内導体の導波管内で連結された誘電体軸と、誘電体軸を回転駆動する駆動部を備え、回転アンテナには、第1のスリットと第2のスリットが設けられており、第1のスリットの中心と回転アンテナ中心0を結ぶ線分L1、第2のスリット中心と回転アンテナ中心0を結ぶ線分L2としたとき、線分L1と線分L2が略直行し、線分L1と線分L2の長さの差(L2−L1)がマイクロ波の波長の約1/2である高周波加熱装置。 (もっと読む)


【課題】核燃料の再処理溶液を、加熱ムラを発生させることなく、効率的に加熱粉体化できる方法を提供すること。
【解決手段】円筒型マイクロ波オーブンを用いて使用済み核燃料の再処理溶液を加熱粉体化する方法である。加熱時に例えば開放同軸型マイクロ波センサーを用いて、再処理溶液の複素比誘電率及び誘電損率をリアルタイムに測定して、再処理溶液の相状態を検出し、検出された再処理溶液の相状態(液相、液固混相、固相)に応じて、直線偏波、直交偏波、又は円偏波が、マイクロ波オーブンへ給電される。 (もっと読む)


【課題】フェライト(二次加工混合フェライト)を生地に塗布して使用した場合でも、不要な昇温、温度ムラをなくすあるいは抑制することができるレンジプレートを提供する。
【解決手段】粘土,長石,珪石を成分として含んだ生地土によって形成され、マイクロ波が透過可能な生地と、フェライトを含み、生地の表面に塗布されてマイクロ波によって発熱する発熱層と、前記粘土,長石,珪石を成分として含んだ釉薬によって形成され、前記発熱層の表面に塗布された釉薬層と、を備え、発熱層は、生地土と釉薬とに含まれる粘土,長石,珪石以外の成分であって焼成によりフェライトと反応して電子レンジでの使用時に発熱層の昇温を抑制する昇温抑制成分を含む前記生地土と、フェライトとが混合された二次加工混合フェライトによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】テーブル、アンテナ、位相器の回転機構などを用いない簡易的な構造で被加熱物を効率良く、ムラ無く加熱すること。
【解決手段】被加熱物105を収納する加熱室101内に円偏波を放射するマイクロ波放射部104の数、形状および導波手段103内のマイクロ波の位相に対する配置を調整することにより、導波手段103が加熱室の内壁の中心201に対して非対称に設置された場合でも、被加熱物105の均一なマイクロ波加熱および高効率なマイクロ波加熱を実現することができる。 (もっと読む)


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