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Fターム[3K091AA01]の内容

流体燃料の燃焼 (1,699) | 目的 (196) | NOxの抑制 (41)

Fターム[3K091AA01]に分類される特許

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【課題】簡易な構造で木質系バイオマスを火炉に大量に供給可能なバイオマスバーナ及びボイラ装置を提供する。
【解決手段】火炉1の炉壁28に設けられ、バイオマスを噴出するノズル部31と、該ノズル部を支持するバーナ支持部29とを具備し、バイオマスは1次空気に排ガスが混合されたバイオマス用搬送媒体により前記ノズル部に搬送される。また、バイオマスは、前記ノズル部31に接線方向から流入させ、さらに、前記ノズル部の先端部にスワラーを設ける。 (もっと読む)


【課題】油燃焼時の燃焼性を確保でき、しかも、微粉炭等の固体燃料燃焼時に油焚きバーナから投入される2次空気が、火炎外周に向けて早期に拡散することを防止または抑制した油焚きバーナを提供する。
【解決手段】微粉炭及び空気を炉内へ投入する微粉炭バーナの外周に隣接して配置されるウォーミング用の油焚きバーナ30Aが、略矩形断面としたノズル本体31の出口開口中心に配置した油燃料投入用のオイルガン32と、オイルガン32の外周を取り囲むように設けた2次空気投入ポート40とを備え、2次空気投入ポート40は、オイルガン32の先端部側に取り付けられた円形のディフューザ34と略相似形にした中央円弧部41と、中央円弧部41の両側に連続して設けられ、微粉炭バーナとの離間距離を増すように隣接方向の面間を狭めた矩形部42L,42Rとにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、二酸化炭素や窒素酸化物の排出がない、あるいは減少させ、しかも、構造を簡素化することができる熱燃焼装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係る燃焼装置は、燃焼室内に図5の酸水素ガス(または、既存燃料との混合ガス)を取り込むための燃料取込口と、燃焼室内の図5の酸水素ガス(混合ガス)を効率よく燃焼させるための燃焼室、あるいは、バーナー火口などを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼バーナにおいて、高酸素濃度の支燃ガスを用いることなく、高炉ガスを安定して燃焼させることができる燃焼方法を提供する。
【解決手段】先端が開放された管状の燃焼室の内壁面に、燃焼室内でガス旋回流が生じるように燃料ガスと支燃ガスを各々吹き込むための若しくは燃料ガスと支燃ガスの予混合ガスを吹き込むための開口を形成した燃焼バーナにおいて、高炉ガスを燃料ガスとして用いる際に、燃焼室に吹き込まれる前の高炉ガスまたは/および燃焼室に吹き込まれた高炉ガスに水素(但し、水素含有ガスとして加える場合を含む)を加える。 (もっと読む)


【課題】燃焼条件に変化があった場合でも確実にNOxの発生を抑制することができるボイラの低NOx燃焼装置及び燃焼方法、並びにボイラを提供することを課題とする。
【解決手段】燃焼ガスを生成する火炉4と、燃焼ガスが流れる燃焼ガス通路5とを有するボイラ2の低NOx燃焼装置10において、火炉4に設けられ液体燃料噴射口と気体燃料供噴射口とを有するバーナ装置2と、気体燃料噴射口及び液体燃料噴射口の少なくとも一方に不活性ガスを供給する不活性ガス供給ライン11と、不活性ガスの供給量を調整する不活性ガス流量調整バルブ12と、燃焼ガスに含まれるNOx量を検出するNOx検出手段51と、火炎の状態を検出する火炎検出手段52と、NOx検出手段51で検出されたNOx量と火炎検出手段52で検出された火炎の状態とに基づいて不活性ガス流量調整バルブ12を制御する制御手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】石炭の燃焼効率を高めてNOxを低減すると共に、火炉の必要高さを抑制する石炭焚ボイラを提供する。
【解決手段】火炉11の炉壁12に配設される複数の微粉炭バーナ3と、微粉炭バーナ3の上方に配設されて二次空気を供給するオーバエアポート4と、微粉炭バーナ3とオーバエアポート4との間に配設されて副生ガスを混焼する副生ガスバーナ13と備える。 (もっと読む)


【課題】 高脱硫率の脱硫装置を小型化し、かつ、循環系の配管等の腐食を抑制する。
【解決手段】 燃料を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼させる酸素燃焼式のボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置5と、脱硝装置5から排出される排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置9と、集塵装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を除去する第1の脱硫装置13と、第1の脱硫装置13の上流側の排ガスを分岐して酸素供給装置23から供給される酸素に混合して燃焼用ガスを生成してボイラ1に供給する排ガス循環路19と、排ガス循環路19の排ガスの分岐部17の上流側の排ガス中の硫黄酸化物を除去する第2の脱硫装置15とを備え、分岐部17の上流で排ガスを脱硫する。 (もっと読む)


【課題】
本発明はフューエルNOxの生成量をさらに低減できる酸素燃焼ボイラシステム及び酸素燃焼ボイラシステムの制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、煙道に設置された乾式脱塵装置の下流側に排ガス取入口が設置され、アフターガスポートに供給する酸素の濃度をバーナに供給する酸素の濃度より低下させる再循環ガス性状調整装置を有することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、フューエルNOxの生成量をさらに低減できる酸素燃焼ボイラシステム及び酸素燃焼ボイラシステムの制御方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ボイラから排出される未燃分,COを更に低減することにある。
【解決手段】
本発明は、微粉炭を火炉に噴出するバーナと、前記バーナの下流側に配置され、燃焼用空気を火炉内に噴出するアフタエアノズルとを備えた微粉炭焚きボイラであって、前記アフタエアノズルの噴出口断面が、前記噴出口の中心から外周側に向かって放射状に伸びる形状であることを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、ボイラから排出される未燃分,COを更に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】複数種類の固体燃料からなる微粉状燃料を混焼するボイラにおいて、実用上、従来十分に利用されて来なかった、瀝青炭以外の固体燃料を有効に活用しつつ、低NOx燃焼を実現しうる微粉状燃料の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】2種類の石炭A,Bを混合粉砕した微粉炭Cの過去燃料比と、排ガスD中の過去NOx濃度とをデータ集積し、NOxピーク濃度と、NOxピーク燃料比とを求め、前記NOxピーク濃度に基づいてNOx許容濃度を予め設定するとともに、ガス分析器7で測定された現在NOx濃度と、前記NOx許容濃度とを比較し、該現在NOx濃度が前記NOx許容濃度を超えたときには、微粉炭Cの燃料比を前記NOxピーク燃料比から遠ざける方向に調整することにより排ガスD中のNOx濃度を前記NOx許容濃度以下に低下させるように石炭A,Bの配合割合を変更する指令を発する演算器8と、該指令に基づいて、石炭A,Bの供給量を変更する石炭供給量調節装置3,3と、を備えた燃焼制御装置。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、着火性を維持しつつ燃焼ガス中のNOx濃度の低減化を図った微粉炭バーナを提供する。
【解決手段】油ノズル6、1次空気ノズル1、微粉炭ノズル4、空気ノズル2,3を有する微粉炭バーナ20において、1次空気ノズル1先端の内周壁に、上流側から下流側まで順次開口面積を縮小した一対の対向する壁面を有する複数のスリット孔15aを備えた固定プレート15と、前記スリット孔15aを塞ぐ格子16aをスリット孔15aに対応した箇所に放射状に有する可動部材16を1次空気ノズル1内の固定プレート15の上流側に進退自在に配置する。スリット孔15aへの格子16aの挿入度合いを調節してスリット孔15aの一対の対向する壁面と格子16aとの一対のギャップの内の一方のギャップを塞ぎ、他方のギャップから噴出する1次空気に旋回流を与えて火炉内に旋回流を噴出させ油ノズル6から噴出した微粒化した油と混合し易くなる。 (もっと読む)


【課題】未燃分、COおよびNOxを低減することができる微粉炭焚きボイラを提供する。
【解決手段】ボイラ火炉を囲む炉壁に微粉炭を理論空気比以下で燃焼させるバーナと、前記バーナでの不足分の燃焼用空気を火炉内に供給して完全燃焼させるアフタエアノズルとを備え、アフタエアノズルを直進流の流路となる内管と旋回流の流路となる外管との二重管構造にし、内管の内径を外管の内径の0.6から0.75の範囲にする。これによって、アフタエア噴流の流速を抑制しつつ燃焼ガスとアフタエアとの混合促進を図ることが可能となり、サーマルNOxの生成を抑制し、NOxとCOの同時低減を実現できる。 (もっと読む)


【課題】揮発分の高い石炭を混入して燃焼するにあたり、脱硫設備や脱硝触媒といった新たな設備を設けて設備を大型化しなくても、排ガス中のNOとSOの双方を確実に低減させることができる流動層ボイラによる燃焼方法を提供する。
【解決手段】流動化空気および燃焼空気を複数個所に吹き込む流動層ボイラの燃焼炉に、揮発分の高い石炭を混入して混炭後の石炭の揮発分割合を5質量%以上増加させて燃焼するにあたり、流動層ボイラ1の燃焼炉2内に吹き込ませる流動化空気と燃焼空気の少なくとも一方に水分を添加するか、燃焼炉2内に水分を投入して脱硫を行い、排ガス中のNOおよびSOを低減させる。 (もっと読む)


【課題】混焼バーナの上流側の燃料流路で微粉炭とバイオマス微粒子の均一混合性を図ることができる石炭とバイオマス燃料同時燃焼用の燃焼装置を提供すること。
【解決手段】微粉炭を火炉へ供給する微粉炭配管2の先端に混焼バーナ3を設け、バイオマス燃料粒子を火炉5へ供給するバイオマス配管7の先端をバーナ3の直前の微粉炭配管2に接続する。このときバイオマス配管7の微粉炭配管2への接続部7a内壁にベンチュリー部7bを設けてバイオマス燃料粒子を微粉炭配管2中の微粉炭流の中に効果的に分散させることで、微粉炭とバイオマス微粒子の均一混合性を図り、低NOx化とバイオマスやごみ・廃材等を利用することで再生エネルギーの有効利用と固体化石燃料節減とCO2発生量抑制が可能である。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス燃料や廃棄物等から生成される液体燃料を用いた場合であっても、適切な燃焼状態(安定した着火性能、燃焼安定性)を維持して、低NOx化を図ることが可能な、混焼バーナを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、複数種類の燃料を燃焼させ得る混焼バーナ100であって、一次燃焼燃料である気体燃料F0を燃焼させる気体燃焼部と、二次燃焼燃料である液体燃料F2を燃焼させる液体燃焼部とを備え、前記気体燃焼部にて生成された燃焼ガスが、前記液体燃焼部近傍に供給されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、火炉のホッパ部を有効利用することによって火炉内で発生する燃焼ガス中に含まれる窒素酸化物と未燃分を低減させるコンパクトな構造のボイラを提供する。
【解決手段】本発明のボイラ装置は、前壁と後壁とこれらの間に配設された側壁とから構成される直方体部と、直方体部の下部に設けられたホッパ部とを備えた火炉と、火炉の前壁及び後壁に設置されて燃料と燃焼用空気を火炉内に供給して燃焼させる複数のバーナと、前記バーナの上部となる火炉の前壁及び後壁に設置されて燃焼用空気を火炉内に供給する複数のアフタエアポートとを備えたボイラ装置において、前記火炉の前壁と後壁に設置された前記バーナのうちで最も下方に配置されたバーナと同一高さ或いはそのバーナよりも下方の位置となる前記直方体部の火炉の側壁、又はこのバーナよりも下方の位置となるホッパ部の側壁に燃料を噴出して燃焼させるサイドバーナを設置して構成する。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン燃料を燃焼させる際に、煤やダイオキシンの発生を防ぎ、非常に効率よく燃焼させる技術の提供。
【解決手段】可燃性油と水の懸濁混合液からなるエマルジョン燃料を燃焼させる際に、第1燃焼室と第2燃焼室を連通させて設け、第1燃焼室ではバーナから供給されたエマルジョン燃料の可燃性油成分を酸化・燃焼させるとともに、水性ガス反応により水素と一酸化炭素を生成させ、続く第2燃焼室では前記水性ガスを燃焼させる。
第1燃焼室中には、複数個のバーナを設け、少なくとも(1)エマルジョン燃料の噴射バーナと(2)エマルジョン燃料助燃用の液体燃料又は気体燃料の噴射バーナを配設することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高配合の加水燃料の完全燃焼と、燃費の節減が可能な燃焼装置を提供する。
【解決手段】円筒の前・後部を円錐形にして外殻4を鋼材その内部を耐熱鋼材で構成する。後部円錐端部に燃料噴霧バーナー9を設置する。前部円錐端には1ないし数個の火焔噴射筒6を設け、各火焔噴射筒6の先端を円筒の内径より大きく拡大し高熱ガスの噴射角を拡大させる。燃料噴霧バーナー9により重油又は灯油を噴霧して燃焼装置内部を加熱し700℃以上に達した後、加水燃料を噴霧して燃焼させ、重油・灯油の噴霧量を低減させる。前部円錐端に設けた数個の火焔噴射筒により燃焼炉内に広い範囲に高熱ガスを噴射することにより燃焼効率を向上させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】低質化した微粉炭を使用する際に発生する煤煙、NOx、SOx等の環境汚染ガスの発生量を少なくするとともに、所定の発熱量を供給できる微粉炭と天然ガスの混合燃焼ボイラー及びその燃焼方法を提供する。
【解決手段】石炭を微粉炭にしてバーナー20で燃焼させ、火炉部に配置されている水管で蒸気製造するボイラーにおいて、微粉炭供給管3に天然ガス供給管8を挿入し、前記微粉炭1と天然ガス7との混合物をバーナー20の出口で燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】粉砕装置などの設備費を大幅に増大させず、粉砕動力が多大となることなく、NOxや未燃分の排出を一定水準に維持したまま、バイオマス燃料の混合率を高めることができる燃料調整装置及び燃料調整方法を提供することである。
【解決手段】木質系バイオマス燃料と石炭の混合物をミル6により粉砕し、回転分級機11に供給して分級した後、ボイラ本体1に供給する。分級後の粉砕物の一部をサンプリング装置12により取り出して、粉砕物のうち石炭の粒度を粒度計測制御システム5により分析し、分析結果に基づいて回転分級機11の回転数を制御する。また、粒度計測制御システム5では、取り出した粉砕物を重液中に分散させて遠心分離装置17によりバイオマス燃料と石炭を比重分離した後、石炭の粒度を粒度計測装置13により計測すれば、石炭の粒度が所定範囲に収まるように回転分級機11の回転数を正確に制御することができる。 (もっと読む)


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