説明

Fターム[3K091GA27]の内容

流体燃料の燃焼 (1,699) | 未燃分(灰)、排ガス再循環 (193) | 排ガス再循環 (177) | 区画された再循環通路有り (173) | 炉(燃焼室)外再循環通路を持つもの (170)

Fターム[3K091GA27]の下位に属するFターム

排ガス供給形態 (53)
循環路設置物 (79)
循環量調整 (16)
脱硫又は脱硝剤添加 (5)
腐食防止手段を持つもの

Fターム[3K091GA27]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】微粉炭焚き酸素/二酸化炭素燃焼において、バーナ近傍の火炉壁面へのスラッギング量が低減される事による、ボイラの安定運転を提供することを目的とする。
【解決手段】微粉炭と酸素3とをボイラの火炉内で燃焼させ、燃焼によって生成された排ガスを循環ガス2としてボイラの火炉内へと導き酸素/二酸化炭素燃焼を行うボイラに用いられるバーナにおいて、ボイラの火炉の内壁に隣接する内壁隣接領域の酸素濃度を、内壁隣接領域よりも内壁から離れた内壁離間領域よりも高くする酸素供給手段を備えていることを特徴とするバーナ。 (もっと読む)


【課題】無触媒脱硝反応の適用により排気ガス中の窒素酸化物濃度を減少させる。
【解決手段】O量論比燃焼を行う燃焼装置を有する排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法であって、燃焼器2(燃焼装置)から排出された排気ガスG中の窒素酸化物濃度の低減目標値を予め決定すると共に、当該低減目標値と排気ガスG中の窒素酸化物濃度の予測値とに基づいて脱硝薬剤の基本供給量を決定しておき、排気ガスG中の窒素酸化物濃度の脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間を数値解析を行って求め、求めた脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間とに基づいて排気ガスGに脱硝薬剤を供給する位置6aを決定し、決定した位置に基本供給量の脱硝薬剤を供給すると共に、脱硝反応が十分進行した位置で排気ガス中の窒素酸化物濃度を計測し、計測値が低減目標値になるように脱硝薬剤の供給量をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】空気燃焼から酸素燃焼への移行時に燃焼排ガスを空気吸込口へ逆流させることなく確実に再循環させることができ、且つ誘引通風機のターンダウンの問題を回避し得る酸素燃焼ボイラシステムを提供する。
【解決手段】燃焼排ガスの一部を誘引通風機7の吐出側における排ガスライン5から燃焼用気体供給ライン2へ導く排ガス再循環手段9を備えた。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼ボイラの排ガスから低コストで大量に水分と二酸化炭素を回収することが可能な多目的型火力発電システムを提供する。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1,酸素分離装置6,石炭燃料供給装置7,蒸気タービン2,発電機3,脱硝装置10,ガス熱交換器11,ガス熱交換器出口ガスをタービン水蒸気サイクル水の一部である復水器出口の復水で冷却する復水冷却器12,集じん機13,脱流装置14,冷却造水器15,二酸化炭素液化装置16を用いて、酸素燃焼ボイラ1の燃焼後の排ガスの主成分が二酸化炭素ガスと水蒸気である特徴を活用して、この排ガスを冷却および圧縮してガス中の水分と二酸化炭素を同時に回収する。回収した水分を蒸気タービン蒸気・水サイクルのサイクル水として活用する送水システムを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイラへ循環する排ガスから硫黄酸化物を取り除き、循環ガス配管内壁への水滴の付着を防止して腐食の進行を抑制すると共に、熱損失を低減してプラント効率を増加させることが可能な酸素燃焼ボイラを提供することにある。
【解決手段】本発明の酸素燃焼ボイラは、ボイラから排出された排ガスを流下させるように配設された排ガス系統のうち、ボイラの排ガス用出口と該ボイラへ排ガスの一部を循環させるために該排ガス系統から排ガスの一部を分岐させる分岐点との間の領域に、排ガスから熱を回収する熱回収器と、排ガスの煤塵を除去する集塵装置と、排ガスの硫黄酸化物を除去する脱硫装置と、排ガスの水分を除去する冷却除湿装置を順次設置し、前記排ガス系統の分岐点から分岐した排ガスの一部を該ボイラに循環して供給する排ガス循環系統を配設し、前記排ガス循環系統に排ガスを加熱する再熱器を設置した構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、建屋内の空気及びボイラから排出する排ガスの熱を回収して利用し、効率の向上を図った酸素燃焼ボイラを提供することにある。
【解決手段】
本発明の酸素燃焼ボイラは、建屋の上部にタービンを内部に備えた排気用空気ダクトを設置すると共に、排気用空気ダクトの空気取入口に開閉部材を設置し、前記建屋内に空気の温度を検出する温度検出器を設置し、ボイラを空気燃焼から酸素燃焼に切り替える操作を行う制御装置を設置して該制御装置によって前記温度検出器で検出された空気の温度に基づいて建屋内の空気を排気用空気ダクトを通じて排気し、この空気の排気で排気用空気ダクト内に設置された発電用タービンで発電することで建屋内の排熱を有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】多量の脱硫吸収液を用いることなく、一つの脱硫装置でボイラ側(再循環ライン側)とCO2回収装置側とに求められるSO2濃度に応じた異なる脱硫率の排ガス処理を行い、CO2回収装置の腐食防止と燃焼システム全体としてのSO2濃縮防止を図ることができる排ガス脱硫率を高めた排煙脱硫装置及びこれを備えた酸素燃焼システムを提供することである。
【解決手段】空気から窒素分を分離して得られた酸素を用い、石炭等の燃料をボイラで燃焼させる酸素燃焼し、脱硫装置3内で排ガスが上向きに流れる上昇流領域29と下向きに流れる下降流領域30を設け、上昇流領域29の上部に設けた空間部に第1の吸収部を経た排ガスの一部が外部に排出するための再循環出口ダクト2’を設け、該再循環出口ダクト2’から排ガス再循環ライン18を経由してボイラに排ガスを供給し、他の排ガスは出口ダクト2からCO2を回収するCO2回収装置17に排出させる。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼発電プラントにおいて、起動から定常運転に至るまで、プラント構成部材のSO3による腐食や紫煙放出の問題なく、排熱を有効利用して、発電効率の低下を抑制すること。
【解決手段】プラント起動時は、ボイラ17の燃焼用ガスには二次用燃焼ガス(空気)供給ライン67から供給される空気を使用して空気燃焼を行いながら、ボイラ排ガスは排ガス処理ライン14から排出ライン45に流し、排ガス熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により排ガス再加熱器23に流し、プラント定常運転時には、燃焼用酸素と再循環排ガスとの混合ガスを使用してボイラ17で酸素燃焼を行いながら、排ガス処理ライン14からの排ガスをCO2回収ライン69に流してCO2を回収し、同時に熱回収器50で回収した熱を熱媒体循環ライン61により給水加熱器56に流す酸素燃焼発電プラントとその運転方法である。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼方式の石炭焚ボイラプラントにおいて、簡素な構成でありながら、より確実に効率よく水銀を除去できる排ガス処理装置及びその運用方法の提供である。
【解決手段】排ガス流路の上流側から酸素燃焼ボイラ1と、脱硝装置2と、熱交換器3と、集塵装置4と、脱硫装置5と、CO2回収装置6とを設け、集塵装置4出口又は脱硫装置5出口の排ガスを熱交換器3により脱硝装置2出口の排ガスと熱交換させてボイラ1の入口に戻す排ガス循環ライン8を設け、排ガス循環ライン8にハロゲン供給器23を設けた排ガス処理装置である。ボイラ1の火炉近傍に比べて排ガス温度が低い排ガス循環ライン8にハロゲン供給器23を設けることで、ハロゲン供給器23自体を簡素な構成とすることができるとともに、供給されるハロゲン化合物を排ガス中に効率よく分散させることができるため、確実に水銀を除去できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、既存の空気燃焼ボイラとして運用している石炭ボイラを、酸素燃焼ボイラとして運用した場合に改造に要する費用が抑制でき、高温ガスによる酸素燃焼ボイラの損傷を防止して長期に亘って安定して運転可能な信頼性の高い酸素燃焼ボイラを提供する。
【解決手段】酸素燃焼ボイラ1において、空気を分離して酸素を製造し酸素燃焼ボイラ1に送給する酸素分離装置23と、ボイラから排出された排ガスの一部を酸素燃焼ボイラ1に送給して再循環させる再循環ファン26を設置し、酸素燃焼ボイラ1の火炉1aの各熱交換器に設置した蒸気、圧力、流量のセンサ14c〜14fで検出した測定値から火炉1aで蒸気が得た収熱量を演算し、演算した火炉1aの収熱量が所望の設定収熱量となるように再循環ファンの稼動を操作する制御装置150を設置した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸素燃焼方式において、バーナに供給される燃料量が変動しても、供給酸素量と酸素濃度を適切に制御することを目的とする。
【解決手段】本発明は、空気中よりも高濃度の酸素を含む気体及び空気中よりも高濃度の二酸化炭素を含む気体を用いて燃料をバーナで燃焼させて蒸気を発生させるボイラと、前記二酸化炭素を含む気体としてボイラ排ガスの一部を循環排ガスとして用いるための排ガス循環手段と、前記ボイラの排ガス中の二酸化炭素を回収する二酸化炭素回収手段とを備えた酸素燃焼ボイラプラントにおいて、前記バーナへ供給する前記燃料量をバーナ一本毎または複数本の合計値として計測する微粉炭流量計と、該微粉炭流量計で計測した燃料量値に基づいて、前記バーナに供給する前記高濃度の酸素を含む気体の量を調節する酸素供給量決定手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸素燃焼ボイラの低負荷時における二酸化炭素の排出量を低減することである。
【解決手段】本発明は、空気中よりも高濃度の酸素を含む気体及び空気中よりも高濃度の二酸化炭素を含む気体と、燃料をバーナから噴出させ、火炉内の燃焼ガスにより蒸気を発生させる2基のボイラを有する酸素燃焼ボイラプラントであって、前記第1のボイラから排出される排ガスを前記第2のボイラのバーナに供給する排ガス供給配管と、前記排ガス供給配管を流れる排ガス流量を調節するガス流量制御回路を有することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、酸素燃焼ボイラの低負荷時における二酸化炭素の排出量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼排ガスのように水分濃度が高い場合においても、脱硫装置の大きさを変えることなく、空気燃焼時と同等のSO2除去率を達成することが可能な排ガス処理装置を提供すること。
【解決手段】排ガス中の硫黄酸化物を吸収液を排ガス中に噴霧することで除去する脱硫装置5の内部の吸収液中に吸収液冷却装置23を配置し、脱硫吸収液を50℃以下にし、脱硫装置5の前流側又は後流側の排ガスの一部を循環ライン8を経由してボイラ1の燃焼部に循環して燃料の燃焼用に利用する酸素燃焼用石炭焚ボイラの排ガス処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 ガス再循環通風機の運転費用を削減することにより、火力発電設備全体としてのランニングコストを削減する。
【解決手段】押込通風機31とガス再循環通風機33とを備えた発電ユニット1を備える。発電ユニット1の起動後一定時間、及び発電ユニット1の停止前の一定時間、ガス再循環通風機33を停止した状態とする。発電ユニット1の運転中、ガス再循環通風機33を運転し続ける必要がないので、ガス再循環通風機33の運転費用を削減でき、火力発電設備全体としてのランニングコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複数段のバーナを備えた酸素燃焼ボイラにおいて、火炉の水管温度が設計許容温度以上となる領域を減らすことを目的とする。
【解決手段】
本発明は、前記バーナへ供給する前記酸素の流量または前記循環排ガスの流量のうち、少なくとも一方を前記バーナ段ごとに調節可能な酸素流量決定手段または循環排ガス流量決定手段を有することを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、複数段のバーナを備えた酸素燃焼ボイラにおいて、火炉の水管温度が設計許容温度以上となる領域を減らすことができる。 (もっと読む)


燃料、燃焼用剤および成分B)、硫黄または硫黄含有化合物を、以下の量、すなわち成分B)中に存在する硫黄の量 + 燃料中に含まれる硫黄(成分BII))の量の合計モルB'と、燃料中に含まれるアルカリおよび/またはアルカリ土類金属(成分AII))の量 + 成分B)中に含まれる塩および/または酸化物の形態にあるアルカリおよび/またはアルカリ土類金属(成分A))の量の合計モルAIとの間のモル比、B'/AIが0.5以上となる量で、燃焼装置に供給され、燃焼装置が定温型でかつ無炎である燃焼方法。 (もっと読む)


1つ又は複数の第1燃焼区画及び1つ又は複数の第2燃焼区画を有するプロセスヒータを利用した流体を加熱する方法。燃料の燃焼は、第1と第2燃焼区画の間で分割される。プロセスヒータを通過する燃料の完全燃焼のために必要な酸素の化学量論量の約50から99%を与える1つ又は複数の酸素運搬膜により、第1燃焼区画内の燃焼のために酸素が供給される。燃料の燃焼を完了させるために、補助的又は二次的な酸化剤が第2燃焼区画内に導入され、それにより、約1から3%の酸素を含む燃焼排ガス流を生成する。このようにして、酸素運搬膜の表面積は、酸素の100%が酸素運搬膜により与えられる場合に必要となるであろう表面積より小さく低減可能となる。
(もっと読む)


1 - 17 / 17