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Fターム[3K161BA03]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 請求の範囲 (381) | 数値限定 (269) | 成分条件 (58)

Fターム[3K161BA03]に分類される特許

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【課題】大掛かりな設備構成を要することなく、水砕スラグをセメントと混合してコンクリート用骨材として使用したとしても、コンクリート内部に気泡を生じさせることを防止可能にすると共に、自然環境下においても重金属類の溶出を抑制可能な溶融スラグ処理設備とこの設備を用いた溶融スラグ処理方法を提供する。
【解決手段】溶融炉1から発生する溶融スラグSを受け入れ水冷して水砕スラグを形成する水砕スラグ槽2と、この水砕スラグ槽2に配置され水砕スラグを搬出するスラグコンベア装置3と、このスラグコンベア装置3により搬出された水砕スラグを受け入れるスラグピット6とを有する。水砕スラグ槽2とスラグピット6との間に、スラグコンベア装置3により搬送された水砕スラグを安定化処理する安定化処理機構が設けられていて、この安定化処理機構はアルカリ水供給手段4と酸性水供給手段5とがこの順で設けられて構成されている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のガス化改質方法において、改質ガス中の炭素微粒子の含有量を低減するため方法を提供する。
【解決手段】 プラスチックを30重量%以上含む廃棄物を竪型分解炉で熱分解・ガス化・溶融し、発生したガスを該竪型分解炉内の廃棄物のストックライン上部に設けられたガス改質空間内で水蒸気改質し、改質後のガスを急冷洗浄装置において洗浄水で急冷した後、精製して燃料ガスとして利用するプラスチック含有廃棄物のガス化改質設備の運転制御方法において、フリーボード出口ガス温度を1000℃以上とし、発生ガスに水又は水蒸気を装入して改質し、改質ガス中の水分量が33容量%以上となるようにし、改質ガスのリーボード部での滞留時間が1.5秒以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 原子力発電施設で使用したゴム製又はプラステチック製の成形品を、低コストで効率的で安定的な焼却処理ができる方法を提供する。
【解決手段】 原子力発電施設で使用したゴム製又はプラステチック製の成形品を焼却処理する方法において、前記成形品を超低温下の雰囲気中で凍結脆化させ、該凍結脆化した成形品を粒子状に粉砕した後、可燃性の結合剤と混合し、固化体に成形したのち、焼却することとしたものであり、前記超低温下の雰囲気は、−70℃以下であり、粒子状に粉砕した成形品は、粒子径が5mm、好ましくは1.5mm以下がよく、結合剤は、融点が80℃以下で、常温では固体の石油パラフィン又は植物性ワックスを用いることができ、結合剤と成形品の粉砕物との混合割合は、重量比で3/1〜1/3とすることができ、また、混合する際に、消石灰を混合してもよい。 (もっと読む)


【課題】 環境汚染の問題を解決するための廃棄物溶融炉用クロムフリー質不定形耐火物であって、溶融炉の内張りとしての耐用性が、アルミナ-クロミア質不定形耐火物相当、あるいは、それ以上の優れた耐用性を有する廃棄物溶融炉用クロムフリー質不定形耐火物を提供すること。
【解決手段】 MgAl−MgTiO系固溶体粒子が3〜70質量%、仮焼アルミナが0.5〜20質量%、残部がアルミナ粒子およびMgO成分が3〜33質量%であるスピネル粒子のうち少なくとも1つ以上からなり、かつ、アルミナセメントを含む結合材、分散剤を添加してなり、前記仮焼アルミナと前記結合材中のアルミナセメントの合計量が3〜25質量%であることを特徴とする廃棄物溶融炉用クロムフリー不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式ガス化溶融炉でシュレッダーダストを溶融処理する際に、タール分の滞留を防止するとともに炉内雰囲気温度の低下を防止して確実に安定した操業ができるようにする。
【解決手段】炉内の被処理物充填層内に空気又は酸素を吹き込む上段羽口3a、3bの位置をストックラインから下方の位置で、且つストックラインからストックラインと下段羽口2との距離の40%未満の位置に1段以上設置するとともに、同様に40%〜60%の位置に1段以上設置し、朝顔及びシャフト部の炉内雰囲気を全域に亘り、500℃以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】塩素含有有機廃棄物を脱塩および乾燥することにより、セメント焼成設備の燃料として有効利用することができ、しかも乾燥等に要する熱量を少なくすることができる塩素含有有機廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の塩素含有有機廃棄物の処理方法は、鶏糞等の塩素含有有機廃棄物を燃料として利用するための処理方法であり、洗浄混和槽1を用いて塩素含有有機廃棄物を洗浄し、脱水機2を用いて脱水して該塩素含有有機廃棄物に含まれる塩素および/または塩素化合物を除去する塩素除去工程と、得られた脱塩素有機廃棄物を多段型の乾燥機6を用いて乾燥し、その含水率を40%以下とする乾燥工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ボイラースロート部に進入する空気の流量を増加させることなく、抽出された灰の最終温度を低減することができる固体燃料ボイラー(100)によって生成される大量の重灰流量の抽出及び空冷/水冷システムならびにエネルギー回収に関する。
【解決手段】 冷却工程に必要な空気の流量がボイラー内に受け入れられる最大の流量を超えると、灰自体によって生成された冷却環境の分離により、システムは、過剰な空気と、可能性のある蒸気とをヒュームダクトの最も適当なポイントに送る。冷却システムの環境の分離は、システムの排出部の灰の温度信号に基づいて自動的に処理される。冷却空気が灰を冷却するのに十分でない場合、霧状の水を追加して冷却効率を上げることができる。追加された水の流量は、普通、灰流量と温度とに基づいて注入され、必要に応じて注入された水が完全に蒸発すると排出部でより軽い灰に混合するように空気圧で粉砕され搬送されるのに適した乾燥灰を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックをロータリーキルン等の焼成炉の燃料として用いて、生石灰または焼成ドロマイト等の焼成品を製造する際に、廃プラスチックに塩素含有合成樹脂が含まれている場合であっても、焼成品の塩素濃度を低位に制御可能な、焼成炉での廃プラスチックの利用方法を提供すること。
【解決手段】焼成炉内の原料を燃料の燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、前記燃料の一部として塩素含有樹脂を含む廃プラスチックを用いる方法であって、前記焼成炉内に水または水蒸気を吹き込むことを特徴とする焼成炉での廃プラスチックの利用方法を用いる。燃料の燃焼用空気とともに水または水蒸気を吹き込むこと、水または水蒸気の吹き込み量と、廃プラスチックに由来して吹き込まれる塩素量とのモル比が、1以上となるように水または水蒸気の吹き込みを行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クリンカアッシュの生成を促進するクリンカアッシュ生成促進方法及びこれに用いるクリンカアッシュ生成促進剤を提供する。
【解決手段】
クリンカアッシュ生成促進方法は、微粉炭燃焼施設1において燃料となる石炭に、石炭の燃焼残渣を含むクリンカアッシュ生成促進剤を添加することによりクリンカアッシュの生成を促進させる方法であって、石炭の燃焼残渣として、クリンカアッシュを用いる。クリンカアッシュ生成促進剤は、クリンカアッシュの表面に生石灰のスラリー、石灰石のスラリー、消石灰のスラリーからなる群より選ばれる少なくとも一種以上を含むカルシウム化合物スラリーが塗布されたものである。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物が焼却処理される一連の処理過程で、廃アスベスト材を経済的に安価なコストで低温溶融処理を実現させるための工法の提供。
【解決手段】 斗缶、ドラム缶等の金属容器の破砕物を作成し、これと産業廃棄物との比率を、後者の1に対し前者を少なくとも0.1〜0.4の割合で混入させながら焼却炉内で焼却し、そこで得られる主灰或いは飛灰を単独に、或いは主灰と飛灰の両者を一定比率で廃アスベスト材の溶融炉内へ添加剤として使用し、このさい上記添加剤と廃アスベスト材との三相比率を、主灰は25%以上、飛灰は50%以下、廃アスベスト材は40%以下となるように供給して廃アスベスト材を凡そ1300℃〜1400℃の温度範囲で低温溶融固化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉内雰囲気にかかわらず、簡便で、ランニングコストが低く、かつ環境負荷をかけずに、重金属、特にクロムを含有する廃棄物の焼却灰の溶融に際して、クロムの酸化により生成される有害な六価クロムを無害な三価クロムに還元しながら、三価クロムの形態を維持したまま焼却灰を溶融することでスラグ中の六価クロム濃度を極小にし、六価クロムの溶出を確実に防止し得る焼却灰の溶融方法を提供する。
【解決手段】廃棄物Kの焼却灰を溶融炉5で溶融して溶融スラグにする焼却灰の溶融方法において、廃棄物K、この廃棄物Kを焼却する焼却炉または焼却灰のうちの何れか一つに塩基度調整剤を添加することにより、焼却灰の塩基度を0.6〜1.0に調整して溶融炉5に供給し、この溶融炉5に供給した塩基度調整後の焼却灰を1350℃以上の温度に加熱して溶融し、溶融した焼却灰の溶融スラグを水冷装置6内に流下させて急冷する。 (もっと読む)


【課題】溶融処理する焼却灰の塩基度と重金属濃度を確実に管理することができる焼却灰の塩基度、重金属濃度の管理システムを提供する。
【解決手段】焼却炉11から排出された廃棄物Kの焼却灰の一部の塩基度と重金属濃度とを分析する焼却灰分析装置2と、スクリュコンベヤ3から搬出された焼却灰を貯留する複数の灰貯留槽を備えた灰貯留装置4と、この灰貯留装置4の灰貯留槽のそれぞれから排出され、前記焼却灰分析装置2による分析により求められた塩基度と重金属濃度のうち少なくとも一方が条件を満たさない焼却灰を焼却炉11に返送する焼却灰返送装置6と、塩基度と重金属濃度を共に満たす焼却灰を溶融炉14に供給する焼却灰供給装置8とから構成する。 (もっと読む)


【課題】移動床式ガス化炉において重質タール分の排出を低減するとともに、1000℃以下の低温下においてガス化効率を向上させること。
【解決手段】炉の上部に廃棄物と不燃性ペレットとが投入される投入口9を有する縦型のガス化炉1と、このガス化炉1内の廃棄物と不燃性ペレットとの充填層に下方から酸化剤ガスと水蒸気とを供給して部分燃焼による燃焼帯51と還元帯52と熱分解帯53とを炉高方向に順次形成する酸化剤供給手段と、ガス化炉1の上方から生成ガスを排出するガス排出口11と、ガス化炉1の炉底部から燃焼残渣と不燃性ペレットとを抜き出す抜き出し機15とを備え、不燃性ペレットは、ニッケル系の改質触媒が担持されていること。 (もっと読む)


【課題】
樹木、竹、草などのバイオマスを燃焼し発生するガスを熱源として利用するとともに、分離生成した灰の成分状態を調整して、灰も付加価値の高いものに利用できるようにする。さらに、もとのバイオマスが生体の状態で持っていた有機物も、灰と合わせて、有効利用できるようにする。
【解決手段】
樹木、竹、草などのバイオマス素材、さらに葉や海藻などを、破砕やペレット化などをして、乾層したのち燃焼する。生成したガス燃焼の0%、あるいは(CO容積%+H2容積%)/(CO容積%)の比などの調整、さらに、灰を水用いて、あるいは気流を用いて選別を行うなどによって、灰の成分を調整する。また、バイオマスの1部を加熱前に水で処理して有機物成分の抽出などを行う。このようにして得られた灰と抽出液などを組み合わせて成形して、飼料、水質浄化材、土壌改質材などを製造する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をシャフト炉型の廃棄物溶融炉で直接溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、安定操業を実現し、かつ使用量増加を招かないバイオマスコークスを用いた廃棄物溶融処理方法を提供する。
【解決手段】シャフト炉式廃棄物溶融炉1に廃棄物を装入し、廃棄物を乾燥、熱分解、燃焼、溶融処理する廃棄物溶融処理方法において、中空筒状の炭化物9をシャフト炉炉内に装入して廃棄物の溶融熱源及び還元剤として使用する。 (もっと読む)


廃棄物処理装置(5)は、容器(20)およびこの容器に設置された、可変性の炎を備えるACプラズマトーチ(35A、35B)を備える。トーチにより生成される炎は、処理される廃棄物の特徴に依存して、調節され得る。廃棄物は、容器内に導入され得、そして、炎からのエネルギーにより加熱され得る。このエネルギーは、廃棄物の無機部分を溶融またはガラス化し得、そして、廃棄物の有機部分をガス化および分離し得る。この分離は、廃棄物の有害もしくは毒性の構成成分を破壊し得る。
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廃棄燃料を含む炭化水素を、酸化剤、好ましくは液体酸素と共に燃焼し、電力を発生するために使用可能な、実質上清浄な排ガスおよび別個の高純度蒸気生成物(例えば過熱蒸気)を生成するための装置および工程を提供する。装置は、完全燃焼を容易にする一方で燃焼温度を制御する手段と直列の複数の燃焼室を含む。装置および方法は、廃棄物、特に固体および液体廃棄物、例えばスクラップタイヤからのゴムを非危険物およびエネルギーに変換するのに有用である。
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ガス化システムは、廃棄物をガス化して可燃ガスを生成するガス化炉(1)とガス化炉(1)でガス化によって生成されたチャー及び/又はタールを燃焼する燃焼炉(2)を備える。ガス化システムは、燃焼炉(2)から排出される燃焼ガスをガス化炉(1)と燃焼炉(2)に戻すリターンラインも備える。
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