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Fターム[3K161FA30]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉の制御に関するもの (803) | 検知部 (174) | その他 (10)

Fターム[3K161FA30]に分類される特許

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【課題】システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる、ハイブリッド式焼却炉システムを提供する。
【解決手段】このシステム1では、外部から供給された貝片A、海藻・木くず片Bが、乾燥炉400の少なくとも電気ヒータ402による加熱で乾燥され、この乾燥された貝片A、海藻・木くず片Bが、外部から供給された紙片Cとともに、焼却炉500に装着された電気ヒータ502による加熱で燃焼されうるので、システムの立ち上げ時間を短くして運転時間の延長を図るとともに、助燃材の使用量をできるだけ少なくしてランニングコストの低減をも図ることができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉での熱分解後の可燃ガス及びチャーの飛散量を抑制することにより燃焼室の温度の急上昇を防止し、最適な燃焼室の温度維持管理を可能にする、廃棄物溶融炉設備における燃焼室温度制御方法および燃焼室温度制御装置を提供する。
【解決手段】炉上部から廃棄物を投入し、炉下部に配設した複数段の羽口7,8,9から酸素源を供給して、炉底部から溶融した廃棄物中の灰分及び非燃焼物を排出する廃棄物溶融炉1で発生する可燃ガス及び可燃残渣を燃焼する燃焼室2の温度制御において、燃焼室2に配置した可燃ガス及び可燃残渣を燃焼するバーナから排出される燃焼ガスの温度を測定する温度計6を燃焼ガスが排出されるレベルに配置し、温度計6で検知した燃焼ガスの温度に応じて複数段の羽口7,8,9のうち上段7及び/又は中段羽口8及び/又は下段羽口9から送風される酸素源の送風量を制御する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における廃棄物溶融炉の燃焼制御の応答性を速くし、廃棄物溶融設備のボイラの蒸気発生量の安定性を向上させること。
【解決手段】廃棄物溶融炉1に廃棄物を投入し、この廃棄物を熱分解、燃焼及び溶融させるために廃棄物溶融炉に空気を送風し、廃棄物の熱分解、燃焼及び溶融によって発生した可燃性ガス及び可燃物を燃焼室4で燃焼させ、その燃焼排ガスをボイラ6に通して熱回収し、熱回収後の燃焼排ガスを減温塔8に通して水噴霧によって冷却し、煙突11から排出する廃棄物処理設備において、燃焼室4のガス温度、ボイラ6の蒸気量、減温塔8の出口温度、減温塔の噴霧水流量調節弁8aの開度のそれぞれについて、規定値を設定し、燃焼室のガス温度、ボイラの蒸気量、減温塔の出口温度、減温塔の噴霧水流量調節弁の開度の少なくとも一つが規定値になった場合に、廃棄物溶融炉の送風空気量及び/又は送風酸素量を変更する。 (もっと読む)


【課題】溶融ロータリーキルンによる可燃性処理物の処理を安定して行うことが可能な溶融ロータリーキルンの操業方法及び溶融ロータリーキルンの制御装置を提供する。
【解決手段】可燃性処理物Wを燃焼・溶融させて処理する溶融ロータリーキルンの操業方法であって、軸線L回りに回転される炉本体20と、燃焼バーナー12と、炉本体20の内壁面に沿って流れる溶融物Mの炉本体20に対する相対移動速度を算出する相対移動速度算出部30と、を有し、相対移動速度算出部30は、溶融物Mを所定間隔で撮像する撮像部31と、溶融物Mの特徴点を特定するとともに特徴点の相対移動距離を測定して溶融物Mの相対移動速度を算出する演算部32と、を備えており、相対移動速度算出部30によって算出された溶融物Mの相対移動速度に応じて、炉本体20への可燃性処理物Wの投入量及び燃焼バーナー12の燃焼状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量、入口温度及び出口温度Tに基づいて、炉体冷却損失熱量を求め、これに基づいてプラズマ出力補正値を求める。また、灰の投入速度、排ガス流量、排ガス温度、トーチ電流、トーチ電圧、プラズマトーチの冷却水の流速、入口温度、出口温度の各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値を推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値を推定して、プラズマ出力補正値を求める。上記プラズマ出力補正値及びプラズマ出力補正値をプラズマ出力基準値に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値を求める。 (もっと読む)


【課題】流量調整を可能とし、所定の温度に調整可能なキルン炉、廃棄物ガス化システムを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のキルン炉10Aは、被処理物である廃棄物101が供給されるキルンシェル102と、該キルンシェル102の周囲に所定空間を持って覆うように設けられる外筒103と、該外筒103の周壁に設けられ、前記キルンシェル102の内部に供給される前記被処理物を間接加熱する燃焼排ガス104を前記空間に送給する燃焼ガス供給路105と、間接加熱した後の燃焼排ガス104を前記外筒103の外に排出する燃焼ガス排出路106とを有するキルン炉であって、前記燃焼排ガス104の前記燃焼ガス供給路105の開口部105aに前記燃焼排ガス104の流量を調整する流量調整ゲート11Aを配設してなる。 (もっと読む)


【課題】炉底の絶対温度を正確に検出することが困難な場合であっても精度良く炉底異常を検知することができる溶融炉の炉底監視方法及び装置を提供する。
【解決手段】内部に耐火材18、19が配設され、その外側をケーシング17により覆われた炉底部を有する電気式溶融炉10における炉底耐火材の異常を検知する溶融炉の炉底監視装置において、ケーシング17の時系列的な温度変化を計測する温度計30と、計測温度に基づいて炉底の異常を検知する制御装置40とを備え、該制御装置40では、溶融炉における耐火材侵食量とケーシング温度変化量の相関関係からケーシング温度の最大許容変化量を予め設定しておき、温度計40の計測温度からケーシング17の温度変化量を算出し、該温度変化量が前記最大許容変化量を超える場合に炉底耐火材の異常と判定する。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗式灰溶融炉の立ち上げの初期から操作員の手動操作を必要としないで自動的に制御すること可能にした電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】炉内に装入された電極に通電して灰を溶融する電気抵抗式灰溶融炉の溶融制御方法であって、電極の昇降範囲をプログラム式に設定する工程と、電極に供給する電力を測定する工程と、電極に供給する電力の目標値と前記測定された電力の実測値との偏差に応じて、電極の昇降制御及び電極の印加電圧の調整により、電極に供給する電力を制御する工程とを有する。そして、電力制御においては、電極の昇降範囲内での電極の昇降制御を電極の印加電圧の調整より優先させる。 (もっと読む)


【課題】炉内状況を適確に把握でき、安定運転のための適切な制御を可能とした溶融炉の炉内状況監視・制御方法及び該装置を提案する。
【解決手段】水冷壁3が配設された炉本体2を有し、上部が二次燃焼室26に連通し、下部にスラグ出滓口6を備え、廃棄物を熱分解して発生させた熱分解ガス43を炉壁に設けられた熱分解ガスバーナ4より導入し、該熱分解ガスの燃焼熱によりガス中の灰分を溶融する溶融炉の炉内状況監視・制御方法において、前記水冷壁3の冷却水通路が鉛直方向に複数に分割されており、一又は近接する複数の前記冷却水通路からなる冷却ブロックが上部、中間、下部に3つ存在し、各冷却ブロックにおける冷却水流量と冷却水の出入り口温度差とから算出した吸熱量に基づいて、上部ブロック8では燃焼排ガス発生状況、中間ブロック9では助燃料供給状況、下部ブロック10ではスラグ出滓状況を夫々監視する。 (もっと読む)


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