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Fターム[3L021DA04]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 検出対象 (367) | 被加熱媒体系 (237) | 蒸気 (176) | 蒸気圧力 (109)

Fターム[3L021DA04]に分類される特許

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【課題】段階的な燃焼位置を有する複数台のボイラから構成されるボイラ群の燃焼制御に関し、燃焼効率及び要求負荷に対する追従性の向上が可能な制御プログラム、制御装置及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】段階的に燃焼量を制御可能とされ、一の燃焼位置が高効率燃焼位置とされたボイラ群を備えたボイラシステムの制御を行なう制御プログラムであって、前記ボイラは、4位置制御ボイラとされ、中燃焼状態が高効率燃焼位置とされており、前記ボイラ群の燃焼量を増加する場合に、前記高効率燃焼位置での燃焼を基本として制御される高効率制御対象ボイラのすべてに対して前記高効率燃焼位置に移行する高効率燃焼移行信号を出力した後に、前記高効率制御対象ボイラのいずれかに対する前記高効率燃焼位置よりも高い燃焼位置に移行する制御信号を出力するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 制御対象となっているボイラ側のプロセス特性が変化しても、主蒸気圧力測定値が大きく変動しないようにし、良好な制御を行わせる。
【解決手段】 プロセス特性測定指示が入力されたとき、ボイラに取り付けられた圧力計から出力される実際の主蒸気圧力測定値“PsPV”、燃料流量計から出力される燃料流量“Ff”、ボイラに取り付けられた蒸気流量計から出力される主蒸気流量“Fs”、ボイラに設けられた各計測器から出力される第1出力値、第2出力値、第3出力値などに基づき、ボイラ側のプロセスモデルを修正するのに必要な補正値を演算し、主蒸気圧力制御予測演算器2のプロセスモデルを修正する。 (もっと読む)


【課題】多缶設置ボイラにおいて、初起動時に運転台数が必要以上に多くなり、多数のボイラが低負荷で燃焼を行うことによって総合的な効率が低下することを防止する。
【解決手段】高燃焼・低燃焼・燃焼待機や高燃焼・中燃焼・低燃焼・燃焼待機のように燃焼量を段階的に調節するボイラ1を複数台設置しており、ボイラ1が供給している蒸気の圧力値が圧力調節範囲内に維持されるように各ボイラの燃焼量を制御する多缶設置ボイラにおいて、ボイラの台数制御では各ボイラの燃焼量増減を優先することで運転台数の増減頻度を少なくするとともに、初起動時には運転するボイラの台数を制限するようにしておき、初起動時から設定時間が経過後、若しくは燃焼指令が減少した後に、運転ボイラの台数制限を解除する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】一部のボイラが運転不能になったとしても、蒸気などの供給を安定して継続できるボイラシステムを提供する。
【解決手段】複数台のボイラとその各燃焼位置との組み合わせからなる燃焼パターンが設定されているボイラ群と、ボイラ群で発生した蒸気の圧力である蒸気圧を測定する蒸気圧測定手段と、蒸気圧測定手段によって測定された蒸気圧に基づいて、蒸気圧が所定の蒸気圧制御範囲に収まるように、燃焼パターンを選択する台数制御手段と、運転不能なボイラを検出する不能ボイラ検出手段と、を備えるボイラシステムであって、蒸気圧制御範囲は、複数の蒸気圧帯に区分されており、各蒸気圧帯には、それぞれ対応する燃焼パターンが設定されており、台数制御手段は、不能ボイラ検出手段によって運転不能なボイラが検出された場合に、複数の蒸気圧帯を変更することなく、運転不能なボイラの優先順位を最下位に設定する。 (もっと読む)


【課題】差分蒸発量の異なる複数の燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群において、安定したバックアップを行うことが可能な制御装置及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】複数の段階的な燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群を制御する制御装置であって、前記ボイラのいずれかが蒸発量の増加を指示されることによりバックアップが必要とされ、バックアップに適用可能な燃焼位置が複数ある場合に、前記バックアップに適用可能な燃焼位置のなかから、バックアップに適用する燃焼位置を組合せたバックアップ蒸発量と、前記蒸発量の増加を指示されたボイラにより必要とされるバックアップ必要蒸発量との差が最小となるように、前記バックアップに適用する燃焼位置を組合せるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 必要以上のブローを防止し、熱的なロスを減少するとともに、缶水の濃縮不足を防止すること。
【解決手段】 各蒸気ボイラ2A〜2Cに設けられ自らの積算燃焼時間に応じて缶水のブローを制御するボイラ制御器11A〜11Cと、各ボイラ制御器11A〜11Cの燃焼を制御する台数制御器5とを備え、各ボイラ制御器11A〜11Cは、燃焼中であって、各蒸気ボイラ2A〜2Cから蒸気集合部3への蒸気の流出が無いと判断したとき、ブロー制御のための積算燃焼時間としてカウントしないことを特徴とするボイラシステム。 (もっと読む)


【課題】パイロット燃焼待機を行うボイラにおいて、負荷要求に即対応できるようにすることを装置コストの上昇を招くことなく行う。
【解決手段】ボイラの圧力又は温度を検出しておき、検出値がメイン燃焼停止設定値まで上昇するとメインバーナ5によるメイン燃焼を停止して燃焼待機とし、検出値がメイン燃焼開始設定値まで低下するとメインバーナ5によるメイン燃焼を開始する制御を行っており、燃焼待機時にはパイロットバーナ6によるパイロット燃焼を行っておくことで、次回のメイン燃焼開始時には短時間でメイン燃焼を開始することができるようにしているボイラであって、燃焼待機時のパイロット燃焼時間が長くなった場合にはメインバーナの燃焼を行うことで、負荷要求時には即座に対応可能な状態に制御する (もっと読む)


【課題】段階制御ボイラと比例制御ボイラとを備えたボイラ群を対象とする場合など、比例制御ボイラの制御装置を用いて段階制御ボイラを制御することが可能なプログラム、制御器及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】段階的な燃焼位置を有する段階制御ボイラ22、23と、蒸発量を連続して増減可能とされる比例制御ボイラ21とを備えたボイラ群2を制御するプログラムであって、前記比例制御ボイラ21において発生させる蒸発量又は蒸発量と対応する物理量を制御する信号を、前記段階制御ボイラ22、23の各燃焼位置に対応させて出力するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 余剰蒸気を熱利用設備に有効利用して発電設備全体のエネルギー効率を向上させつつ、タービントリップ発生時にも安全なごみ焼却炉用発電設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 余剰蒸気発生時、高圧蒸気の一部を低圧蒸気溜めへ逃がすことにより蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力を所定値に保持しつつ、発電機の発電量が最大値に近づくように抽気蒸気の抽気量を制御するとともに、該抽気量の変動により低圧蒸気溜め内の圧力が変動した時に低圧蒸気溜め内の圧力を所定圧力範囲内に保持するように低圧蒸気溜めへ逃がす高圧蒸気の蒸気量を制御し、蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が所定値より高い所定上限値を超える場合に、タービンバイパスラインを開くとともに、ボイラーから蒸気タービンに供給される高圧蒸気の圧力が上限設定値以下となるようにタービンバイパスラインの蒸気量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼量を段階的に調節するボイラを複数台設置している多缶設置ボイラにおいて、負荷変動に対する追従性を従来以上に高くする。
【解決手段】燃焼量を段階的に調節するボイラを複数台設置しており、ボイラが供給している蒸気の圧力値が圧力調節範囲内に維持されるように各ボイラの燃焼量を制御する多缶設置ボイラにおいて、ボイラで段階的に設定している燃焼量は、燃焼待機と低燃焼の差を他の燃焼量間よりも狭くなるように低燃焼を設定しておき、蒸気圧力値の変動によって燃焼量の変更を行う場合は、燃焼量の差を小さく設定した燃焼待機と低燃焼の間での燃焼量変更よりも、それ以外の燃焼量間での燃焼量変更を優先して行う。 (もっと読む)


【課題】運転制御対象ボイラの台数である制御台数を変更する制御台数増減制御を行っている多缶設置ボイラにおいて、負荷状態に応じた最適な燃焼状態となるように制御する。
【解決手段】制御台数分のボイラ全体での燃焼可能量に対する現在の燃焼量を運転率として算出し、運転率が半分よりも低い値に設定した運転率下位設定値より低い状態で制御台数減少時間(a)以上継続すると制御台数減少操作を行い、運転率が半分よりも高い値に設定した運転率上位設定値より高い状態で制御台数増加時間(b)以上継続すると制御台数増加操作を行う多缶設置ボイラにおいて、制御台数減少操作又は制御台数増加操作を行った時から次に制御台数増加操作又は制御台数減少操作を行うまでの時間である制御台数変更所要時間(c)を計測し、制御台数変更所要時間(c)が判定値未満の場合は、前記制御台数減少時間(a)又は制御台数増加時間(b)を変更する。 (もっと読む)


【課題】ボイラの台数運転において省エネルギーおよびCO2排出削減を実現するため、ボイラ停止回数を減少することのできるボイラ台数運転制御システムを提供する。
【解決手段】入力部1で入力された入力情報を用いて生産設備または需要家の蒸気の需要量を予測する蒸気需要量演算部2と、蒸気需要量演算部2で予測された蒸気需要量、入力部で入力されたボイラ状態量に基づき、運転計画期間のボイラの最大起動台数を計算し、起動する各ボイラの起動停止のヘッダー圧力を計算するボイラ台数運転計画演算部3と、ボイラ台数運転計画演算部3で計画された運転計画結果に基づきボイラ運転条件の指令を行うボイラ運転指令部4を備えた。 (もっと読む)


【課題】スパークロッドの磨耗など、着火用部品の劣化を防止すること。
【解決手段】ボイラ群のうち、いずれかのボイラの燃焼を開始する場合に、既に燃焼中のボイラのうち、いずれかのボイラの燃焼位置を一時的に高くするバックアップ制御が可能とされる制御プログラムであって、いずれかのボイラの燃焼を開始する必要があり、バックアップ制御が可能なボイラの燃焼位置を一段高くして増加する場合に、燃焼が開始されるボイラに対してプレパージ信号を送るバックアップ第一制御と、バックアップ第一制御開始から設定時間が経過しても、圧力検出器の検出圧力が設定値以上上昇しないという移行条件を満たした場合に、プレパージ中のボイラに着火信号を送って低燃焼へ移行させ、移行条件を満たさず、かつ、いずれかのボイラの燃焼を開始する必要が無いと判定する場合、プレパージを停止するバックアップ第二制御とを行う。 (もっと読む)


【課題】燃焼を段階制御しつつ、負荷に円滑に対応した燃焼制御を行い得る様にした貫流ボイラ装置及び貫流ボイラの燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】蒸気圧を検出する圧力検出器33と、該圧力検出器からの蒸気圧検出結果に基づき流量調整手段32を制御してバーナノズル6への燃料供給量を該バーナノズルの燃焼負荷率が前記蒸気圧検出結果に対応する様制御する制御装置19とを具備し、該制御装置は設定された複数の燃焼負荷率の切替えにより燃焼制御を行う段階燃焼制御モードと、設定された燃焼負荷率の範囲で燃焼負荷率に対応して比例燃焼制御を行う比例燃焼制御モードによる燃焼制御が可能であり、検出される蒸気圧が高負荷、低負荷の場合は、前記段階燃焼制御を実行し、中負荷の場合は前記比例燃焼制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】複数台のボイラとボイラの台数制御を行う台数制御装置からなる多缶設置システムにおいて、燃焼量の無駄な増減をなくし、蒸気を安定して供給することができるようにする。
【解決手段】複数台のボイラ1と台数制御装置3を備えているボイラの多缶設置システムにおいて、前記台数制御装置3に設定する優先順位の数はボイラ1の設置台数よりも少ないものとし、一部の優先順位は他の優先順位よりも割り当てるボイラの台数を多くするというものであって、多い数のボイラを割り当てる順位と、少ない数のボイラを割り当てる順位は、設定によって変更することが可能としており、ボイラの多缶設置システムにおける負荷率から定まる蒸気圧力値近辺の圧力区分における優先順位ではボイラの割り当て台数を少なくし、負荷率から定まる蒸気圧力値から離れた圧力区分における優先順位ではボイラの割り当て台数を多く設定する。 (もっと読む)


【課題】缶体内を保圧保持可能なボイラを、エネルギーロスの発生を抑制しつつ応答性を向上するためのプログラム、制御器、ボイラ、ボイラシステム、および制御方法を提供すること。
【解決手段】段階的に出力可能な複数の燃焼位置を有し、缶体内に予め設定した圧力の蒸気を保持可能とされたボイラのプログラムであって、前記缶体内に貯留した水を加熱する際に、缶体内水温T(t)が缶体内水温設定値TS以下である場合に、第2燃焼位置又は第3燃焼位置を燃焼して保圧保持状態に移行するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸気圧力値を正しく検出することができなくなった場合でも可能な限り正しい運転制御を行うことができるようにする。
【解決手段】 水を加熱して蒸気を発生する蒸気ボイラであって、蒸気圧力値を検出する蒸気圧力検出装置5と、ボイラの運転を制御する運転制御装置1を持ち、運転制御装置1は蒸気圧力値に基づいてボイラの運転を制御するようにしている蒸気ボイラにおいて、蒸気温度値を検出する蒸気温度検出装置6を設けておき、前記運転制御装置1は、蒸気圧力検出装置5に異常が発生した場合には、蒸気温度検出装置6で検出する蒸気温度値から蒸気圧力値を算出し、算出した蒸気圧力値に基づいてボイラの運転を制御する。また、異常が蒸気圧力検出装置5と蒸気温度検出装置6のいずれで発生したか分かっていない場合は、二つの蒸気圧力値のうち、より大きな値に基づいてボイラの運転を制御する。 (もっと読む)


【課題】台数制御を行っているボイラ多缶設置システムにおいて、蒸気供給の遅れによって蒸気圧力値の大きな変動が発生することを、装置コストの大幅な増大を招くことなく防止する。
【解決手段】複数台のボイラ1と台数制御装置2を設置しておき、共通の給水タンク6から各ボイラ1へ供給した水を加熱することで蒸気を発生し、各ボイラ1で発生した蒸気は集合させた後に蒸気使用装置へ供給するようにしており、蒸気集合部5での蒸気圧力値に基づき、優先順位の高い順に必要台数分のボイラで燃焼を行うようにしているボイラ多缶設置システムにおいて、前記ボイラ1で発生した蒸気を前記給水タンク6に供給するための給水予熱用蒸気配管9と、給水タンク6への蒸気供給を制御する給水予熱制御弁8を設けておき、ボイラの燃焼台数が少なくなっており、かつ蒸気圧力が上昇しているという場合に、給水予熱制御弁8を開いて給水タンク6へ蒸気を供給する。 (もっと読む)


【課題】複数の段階的な燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群の負荷追従性を高めて、総蒸発量の大小に関わらず、蒸発量をスムースに増加することが可能なプログラム、制御器及びボイラシステムを提供すること。
【解決手段】複数の段階的な燃焼位置を有するボイラを備えたボイラ群を制御するプログラムであって、第1ボイラ群と、要求負荷の変動に対応する第2ボイラ群とを区分し、前記第1ボイラ群は、前記要求負荷の必要蒸発量に応じて各ボイラ及び燃焼位置を制御し、前記第2ボイラ群は、前記要求負荷の必要蒸発量の変動が、前記第1ボイラ群において給蒸している蒸発量に不足を生じさせた場合に、前記第1ボイラ群の負荷追従性を補填するように各ボイラ及び燃焼位置を制御するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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