説明

Fターム[3L021FA05]の内容

廃ガスボイラ・燃焼式ボイラの制御 (1,582) | 操作対象 (430) | 被加熱媒体系 (116) | 被加熱媒体の流路選択 (29) | タービンバイパス (8)

Fターム[3L021FA05]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】点火からタービンへの通気までの時間を短縮すると共に、起動バイパス系統全体を安全かつ正確に運転し、更に熱回収することにより熱の損失を減少させる。
【解決手段】ボイラ1の水壁に水を流通させ、一次過熱器3の入口流体温度が155℃程度になったときに、レジスタチューブ19のレジスタチューブバイパス弁25を開き、逆に、一次過熱器3の入口流体温度が145℃程度以下のときに、レジスタチューブバイパス弁25を閉じ、ボイラ1を点火して起動させた直後の不安定な蒸気で、一次SHバイパス弁17の内弁を損傷しないようにボイラ圧力を制御することにより、ボイラ1の水壁保護に必要な蒸気流量とタービン2で使用する蒸気量の差をボイラ1の出口から抽出させ、ボイラ1の過熱を防止する。 (もっと読む)


【課題】再熱器を有するボイラの主蒸気系統から工場設備へプロセス用蒸気を供給するにあたり、当該ボイラの圧力変動を抑制することで、プロセス用蒸気の供給制限を従来よりも緩和する。
【解決手段】ボイラタービン発電設備1から工場設備2へプロセス用蒸気を供給する蒸気供給系統3と制御装置4を有する蒸気供給システム5は、再熱蒸気管29における再熱器27の下流側であって、且つ低圧タービン16の上流側に接続された再熱蒸気抽気管60と、再熱蒸気抽気管60に設けられた再熱蒸気抽気弁61を有している。蒸気供給系統3は、ボイラ10から発生した蒸気の一部を取り出す抽気管40と、抽気弁41を備えている。制御装置4は、主蒸気抽気弁41が開かれて工場設備へ蒸気が供給され、注水制御弁34が開かれて減温器28から再熱蒸気管に注水が行われた場合に、再熱蒸気抽気弁61を開いて再熱蒸気管29から蒸気を工場設備2に供給する。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービンにおいて受け取る蒸気発電所を提供する。
【解決手段】蒸気発生器からの蒸気を蒸気タービン30、40において、流路コンジット10と、流路コンジットに沿って配設され、蒸気の特性が閾値に達すると、蒸気を蒸気タービンに流入させる主蒸気加減弁20と、蒸気発生器の過熱器及び弁の間で流路コンジットに結合されるバイパス管路12であって、バイパス管路により蒸気の一部を除去するよう、蒸気の特性が閾値に達するまで開弁するバイパス管路弁13を含むバイパス管路と、主蒸気加減弁及び蒸気タービンの間で流路コンジットに結合される排出管路21であって、始動時に蒸気タービン内の熱環境を調整するよう開弁する排出弁22を含む排出管路と、加温管路弁を含む加温管路50であって、流路コンジット上の弁15及び主蒸気加減弁の間で始端して排出管路上の排出弁の下流において終端する加温管路とを含む。 (もっと読む)


【課題】バイパスにバルブを設けて個々に調整することで、ボイラの点火からタービンへの通気までの時間を短縮すると共に、起動バイパス系統全体を安全かつ正確に運転し、更に熱回収することにより熱の損失を減少する。
【解決手段】ボイラ1と、その下流に配置した一次過熱器(一次SH)3と、その下流に配置した二次過熱器(二次SH)4と、一次過熱器(一次SH)3と二次過熱器(二次SH)4との間に配置したフラッシュタンク5と、ボイラ1とフラッシュタンク5との間に配置した一次SHバイパス弁(CV−2A/B)17と、一次過熱器(一次SH)3とフラッシュタンク5との間に配置した二次SHバイパス弁(CV−3)18とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 フラッシュタンクなどの損傷や破損を防ぐことが可能なフラッシュタンク装置を提供する。
【解決手段】 フラッシュタンク15と、蒸気を生成してタービン10側に供給する1次過熱器8aとフラッシュタンク15とを接続する第2の主配管22と、を備え、非常時に1次過熱器8aからの蒸気を第2の主配管22を介してフラッシュタンク15に流すフラッシュタンク装置20において、1次過熱器8aとフラッシュタンク15とを接続する第2の分枝配管24を備え、通常時に1次過熱器8aからの蒸気を第2の分枝配管24を介してフラッシュタンク15に所定量だけ流す。 (もっと読む)


【課題】蒸気システムのタービントリップ時の制御の安定性を向上させる。
【解決手段】高圧側ヘッダから低圧側ヘッダに供給される蒸気によって駆動するタービンを備えた蒸気システムにおいて、通常制御時、低圧側ヘッダの圧力が下がったときにタービンバイパス弁が開かれ、高圧側の蒸気が低圧側ヘッダに供給される。タービントリップ時、バイパスを介して低圧側ヘッダに蒸気が急速に流入し、一時的に圧力が高くなり、低圧側ヘッダの蒸気が放出弁を介して放出される。その後、低圧側ヘッダから他のプロセスへの蒸気供給が増加すると、放出弁が閉じられる。放出弁が全閉になった後、低圧側ヘッダの蒸気量が過小とならないように、タービンバイパス弁の開度が通常制御よりも早いタイミングで大きくなるトリップ後制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】過熱器の厚肉部をも保護できる排熱回収ボイラを提供する。
【解決手段】起動時の過熱蒸気圧力、蒸気ドラム缶内流体温度、蒸気ドラムメタル温度のいずれかを検出する第1の検出手段31と、起動時の過熱器蒸気温度または過熱器厚肉部メタル温度を検出する第2の検出手段32と、第1の検出手段31で検出した値の変化率を演算する第1の変化率演算手段50と、第2の検出手段32で検出した値の変化率を演算する第2の変化率演算手段60と、第1の変化率と前記第2の変化率とを参照してタービンバイパス弁22の開度を調整する制御手段53を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既設の発電設備を活用して、外部からの要求に応じて可変且つ迅速に蒸気供給できる技術を提供する。
【解決手段】 蒸気供給装置であって、蒸気を発生させる蒸気発生手段10と、蒸気発生手段10に設けられ且つ導入された水を過熱して蒸気を供給する過熱器101と、過熱器101から供給される蒸気を導入する第一次タービン11と、蒸気発生手段10に設けられ且つ第一次タービン11から供給される蒸気を導入して再過熱する再熱器102と、再熱器102から供給される蒸気を導入する第二次タービン12と、再熱器102に導入される蒸気又は再熱器102から供給される蒸気の一部を供給する蒸気供給手段32と、蒸気発生手段10の燃焼負荷が一定となるように供給される蒸気の圧力変動に応じて第二次タービン12へ導入される蒸気量を調整する調整手段15とを具備する。 (もっと読む)


1 - 8 / 8