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Fターム[3L044CA17]の内容

冷凍機械と関連しない装置 (4,309) | 冷却対象 (719) | 試料 (16)

Fターム[3L044CA17]に分類される特許

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【課題】窒素ガスの吹き付けをしなくても、液体窒素の表層の低温ガス層を効率良く除去できる、タンパク質結晶の凍結方法及びその装置を提供する。
【解決手段】タンパク質結晶を液体窒素LNの中へ入れて凍結させるタンパク質結晶の凍結方法において、容器13中に収容された液体窒素LNの表層に存在する低温ガス層18を形成するガスを、壁部材12と容器13壁とによって形成されたガス搬送路と、ファン19とを用いた吸引によって表層18から除去しながら、タンパク質結晶を液体窒素LNの表層を通過させて液体窒素LNの中へ入れる。タンパク質結晶を液体窒素LNへ挿入するときには、低温ガス層18が無くなっているので、タンパク質結晶を液体窒素LNによって急速冷却できる。 (もっと読む)


【課題】 装置配管の立ち下がり部において、冷却水が確実に流下できる加熱冷却装置を提供する。
【解決手段】 反応釜1のジャケット部2に気体用循環通路3と液体用循環通路19を接続する。気体用循環通路3には、バルブ4と立ち下がり部27を介して冷却用エゼクタ6と接続する。液体用循環通路19は、立ち下がり部28を介して加熱用エゼクタ22と接続する。それぞれの立ち下がり部27,28には、旋回流発生手段を具備する。
冷却水供給管16から冷却水を供給すると、冷却水の一部が蒸発して蒸気となるが、立ち下がり部28において冷却水が旋回されるために、冷却水の流下が妨げられることはない。 (もっと読む)


本発明は、生成物を輸送および/または保管するための装置(10)、特にクライオスタット型のものであって、装置は、内容積(16)を画定する壁を備える外部パッケージ構造(14)を有し、その中に二重壁の断熱球状物(12)があり、その本体(32)は外壁(34)と内容積(38)を画定する内壁(36)とによって形成され、球状物は上方充填開口部(42)を画定する上方首部(40)を備え、装置は球状物の外壁とパッケージ構造の壁(24、22)との間の接触を伴わずに、球状物がパッケージ構造によって画定される内容積(16)内の空間内にフリーな状態で吊設されるように、その首部によって球状物を垂直に懸架するために、球状物の内壁のみと係合可能な取設手段(48)を含む球状物支持手段(46)を備えており、球状物の懸架支持のための手段(46)は、パッケージの壁の少なくとも1つ(20)から成ることを特徴とする、装置に関する。
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【課題】タンク温度の変動を抑え、温度調整に要するエネルギーの省エネ化を図ることが可能な温度調整システムを提供する。
【解決手段】製造物の温度を設定温度に調整するジャケット部18を備え、当該ジャケット部18に加熱あるいは冷却された熱媒体を提供して製造物の温度調整を行うシステムにおいて、設定温度よりも高温に保持された熱媒体を貯留する加熱タンク12と、設定温度よりも低温に保持された熱媒体を貯留する冷却タンク14と、加熱タンク12に貯留される熱媒体と冷却タンク14に貯留される熱媒体との間の温度に分布する温度調整されていない熱媒体を貯留する中間タンク16とを備え、いずれかのタンクに貯留された熱媒体をジャケット部18に選択的に供給して製造物の温度を設定温度に調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置内の極低温冷媒の液面を、エネルギー消費量を増大させることなく好適に制御する。
【解決手段】冷凍機からの極低温冷媒をJT弁32により液化して超電導加速空洞1へ導き、この超電導加速空洞を冷却した後に前記冷凍機へ戻すメイン冷却系11を備えた極低温冷却装置10において、メイン冷却系から極低温冷媒の一部を分流して導き、超電導加速空洞1に熱的影響を及ぼす熱シールド板6を液体ヘリウム2により冷却してメイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bに合流させるサブ冷却系12と、液体ヘリウム2をサブ冷却系へ分流させる流量を調整する流量調整弁35とを有し、この流量調整弁35により、メイン冷却系11の出口側液体ヘリウム槽21Bにおける極低温冷媒の液面Aを制御する。 (もっと読む)


【課題】 加熱する場合の蒸気圧力と温度を、任意に選択することのできる加熱冷却装置を提供する。
【解決手段】 上型1と下型2からなる金型で熱交換室を形成する。上型1に蒸気供給管5と圧縮空気供給管3をそれぞれ接続する。吸引手段を、エゼクタ11とタンク7と循環ポンプ10で構成する。循環ポンプ10の吐出側管路を分岐した分岐管15を配置して、その上端を上型1及び下型2の右側端部と接続する。
金型1,2を加熱する場合は、蒸気供給管5から所定圧力及び温度の蒸気と、圧縮空気供給管3から所定温度及び圧力の圧縮空気を供給することによって、任意の圧力と温度で被熱交換物を加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造、低コスト、小型化を達成し、かつ所望の低温度の冷気ガスを安定して供給し、被冷却空間側への温度変動による影響を与えない冷却装置ならびにハンドラのデバイステスト用チャンバ空間の冷却方法を提供する。
【解決手段】 冷却装置の閉鎖容器は、被冷却空間側に連通するとともに、液体窒素源と、空気供給源と、に連通されている。空気供給源からの空気と、液体窒素源からの液体窒素と、を同時に受け入れつつ所望の低温度の低温冷却気体を生成させ、生成される低温冷却気体を被冷却空間に供給する。空気供給源からの空気と、液体窒素源からの液体窒素とを同時に閉鎖容器内に圧送供給し、それらの圧送圧力のみで他の連通路である被冷却空間を送出先として圧送供給する。 (もっと読む)


【課題】 被冷却物の全体を均一に且つ効率良く気化冷却することのできる加熱冷却装置を提供する。
【解決手段】 反応釜1のジャケット部2の外周に熱媒流体噴射ノズル16を設けて分岐管15と接続する。ジャケット部2の底部に熱媒流体溜部3を設ける。熱媒流体溜部3の下面に、管路9を介して循環ポンプ10とエゼクタ11を接続する。エゼクタ11の出口側に管路14を介してジャケット部2と連通する。エゼクタ11の吸引口に管路12を介してジャケット部2と連通する。
反応釜1を冷却する場合は、熱媒流体噴射ノズル16からジャケット部2内へ熱媒流体を噴射することによって、反応釜1の全体に所定温度の熱媒流体が供給され、反応釜1をムラなく気化冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が容易なクライオスタットを提供する。
【解決手段】被冷却体6を冷却する極低温液体4が収容されたほぼ密閉構造の低温容器3と、低温容器3の周囲に真空断熱空間12を形成する真空容器2と、低温容器3に両端部が支持され、かつ被冷却体6の近傍に取り付けられた外側貫通管5とからなるクライオスタットの外側貫通管5を支持する低温容器3の支持部に、外側貫通管5と低温容器3との熱膨張差を吸収するダイヤフラム3dを形成したもので、 外側貫通管5と低温容器3との熱膨張差をダイヤフラム3dが吸収するため、低温容器3の支持部に歪や応力が発生するのを防止することができると共に、低温容器3の外側へ突出するベローズが不要となるため、低温容器3を収容する真空容器2が小型化でき、これによってクライオスタット全体の小型軽量化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 被冷却物の全体を均一に気化冷却することのできる気化冷却装置を提供する。
【解決手段】 横長円筒状シェル1の内部に断面略長方形の細管2を、複数本取り付ける。冷却流体供給管3からシェル1内へ供給される冷却流体の方向にほぼ一致する方向に、細管2の断面長手方向軸を配置する。シェル1の下部に吸引手段接続管4を接続する。
冷却流体供給管3からシェル1内の細管2へ冷却流体を噴射することにより、細管2の長手長方形側面部に冷却流体が供給され、細管2内の被冷却物の熱を奪って蒸発気化することによって、被冷却物の全体が均一に気化冷却される。 (もっと読む)


【課題】非酸化性雰囲気の連続炉において、被加熱製品に光輝処理を施す場合に、冷却室内での加熱処理後の製品の冷却速度を従来よりも格段に早め、光輝状態が得られる温度以下までの冷却時間を短縮し、しかも従来より冷却室の長さを短くできるコンベアベルト上の製品の冷却方法とその装置を提供する。
【解決手段】連続炉の加熱室に続く冷却室4(5)の水冷ジャケットによって囲まれた冷却室内の底面を製品を載せるコンベアベルト7の移動方向に沿って中央部を低く左右両側を高くした凹型傾斜面18aに形成し、該凹型傾斜面上に、上面を平坦とし、下面を上記凹型傾斜面にならった形状として密着させた炭素質板20を冷却室の長さ方向全体にわたって設置し、該炭素質板上をコンベアベルトが接触走行するようにして、コンベアベルト上の加熱後の製品を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 被冷却物の全体を均一に且つ効率良く気化冷却することのできる気化冷却装置を提供する。
【解決手段】 円筒状シェル1の内部にチューブ2を貫通させて区画室3を形成する。チューブ2の入口部4に被冷却物供給管5を接続する。区画室3の外周に冷却流体溜部8を形成する。冷却流体溜部8と区画室3の境界部分には、複数の冷却流体噴射ノズルを配置する。
チューブ2を冷却する場合は、冷却流体供給管11,12と冷却流体溜部8から区画室3内へ冷却流体を噴射することによって、チューブ2の全体に冷却流体が供給され、被冷却物をムラなく気化冷却することができ。 (もっと読む)


【課題】試料への高速加熱のできるマイクロ波加熱のメリットを充分に生かせるように、冷却を高速に行うことが可能となる冷却手段を構成することができ、温度調整のより一層の効率化を図ることが可能となる試料温度調整装置を提供する。
【解決手段】試料6の温度を調整する試料温度調整装置において、試料6を収容する試料容器5と、前記試料容器の表面に液体を付着させ、付着した前記液体の気化熱により該試料を冷却する冷却手段を有する構成とする。その際、前記冷却手段を前記試料容器の表面に前記液体を噴出して前記液体を付着させる噴出手段4と、付着液体量を調整する調整手段7とで構成する。 (もっと読む)


【課題】 熱処理される基板面内において温度分布の均一性を担保することができる熱処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱処理装置は、ヒートパイプ構造を採用し、熱処理プレート11と、熱処理プレート11の裏面に配置される5個の冷却手段30a乃至30eと、熱処理プレート11の表面の温度を測定するための温度センサ14a乃至14eとを備える。冷却手段30a乃至30eは、熱処理プレート11の裏面における、作動液貯留部13と干渉しない分割された5個の領域を、それぞれ独立して冷却する。 (もっと読む)


【解決すべき課題】
少量の生物生産物試料を均一に且つ再現性良く冷凍及び解凍するためのシステムを開発すること。
【解決手段】
少量の生物医薬及び生物製剤のための凍結及び解凍ユニットを提供する。この凍結及び解凍ユニットは、小規模で少なくとも一つの生物生産物の凍結及び解凍の少なくとも一つを行なうための、少なくとも二つの対向面を含むユニットを含む。少なくとも二つの対向面の少なくとも一つは凍結及び解凍の少なくとも一つのための少なくとも一つの駆動装置に連結可能であり、且つ、少なくとも二つの対向面は、生物生産物を凍結及び解凍の少なくとも一つをするために、より大規模なユニットの凍結経路の長さ又はその一部に応じて比例して隔てられている。 (もっと読む)


冷凍材料、特に生物組織の標本を輸送するための輸送容器が開示される。前記輸送容器は、ジャケット形状の断熱材(超断熱材)と、充填冷却剤(47')を含む少なくとも1つの冷却剤チャンバ(47)を備えた取り外し可能な内部容器(44)と、冷却剤チャンバ(47)の内側に配置される少なくとも1つの冷却チャンバ(46)とを有する。冷却剤、例えば、約−39℃の融点を有する水銀は、冷却剤チャンバ(47)に恒久的にかつ密封して封入され、発送前に、例えば液体窒素による冷凍過程において冷凍凝固される。冷却チャンバ(46)、従って標本は、輸送中、冷却剤又は水銀が緩慢に融解する間、前記温度レベルに保持される。
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